井上定期能 九月大阪公演

9月6日(土)12時45分開演、大槻能楽堂(大阪市中央区上町A番7号。大阪メトロ 谷町線・中央線「谷町四丁目」駅下車10番出口より徒歩5分)TEL06・6761・8055。※ご来場の際は公共交通機関をご利用ください
能「養老 水波之伝」𠮷田篤史・𠮷田和史・井上裕之真
能「松風 見留」寺澤幸祐・寺澤拓海
一般4500円(前売り3800円)、学生2000円。※要学生証
申し込み・問い合わせTEL06・6328・5147(井上定期会 大阪事務所/11時~16時、不定休)。
京都コンサートホール・ロビーコンサート「野崎剛右 ─ヴェルサイユの木陰で─」

9月6日(土)11時開演(10時半開場)、京都コンサートホール1Fエントランスホール(京都市左京区下鴨半木町1-26。地下鉄烏丸線「北山」1番出口より南へ徒歩5分。有料Pあり)TEL075・711・2980(代)。
出演=野崎剛右(宮廷ミュゼット・ヴィエール・フラジオレット・リコーダー)
プログラム=F.クープラン/羊飼いの家々、コレット/ミュゼットのための「カッコー」、ヘンデル/調子の良い鍛冶屋のガヴォット ほか
無料。
※予約不要
※約40分のロビーコンサート
問い合わせ TEL075・707・6430 (京都コンサートホール/平日10時~17時。第1・3月曜休、休日の場合翌平日休)。
寄贈記念展 澤乃井櫛かんざしコレクション ─美を継ぐ─

9月6日(土)~10月13日(月・祝)10時~17時(月曜休、但し祝日の場合、翌火曜休)、細見美術館(京都市左京区岡崎最勝寺町6-3。市バス「京都会館・美術館前」下車西へ徒歩約7分。Pなし、周辺に有料あり)TEL075・752・5555。
同館が、澤乃井櫛かんざし美術館より約5000点の装身具の寄贈を受けたことを記念する展覧会です。
同展では、尾形光琳や酒井抱一の銘がある櫛かんざしの優品をはじめ、世界各国の髪飾り、お洒落と実用を兼ねた筥迫・印籠・煙管入れなどを紹介します。
一般1800円、学生1300円。
※学生(中学生~大学生)の方要学生証提示
※障がい者の方は、障がい者手帳などの提示で割引あり
※和装(浴衣含む)で来場の方、割引あり
チケット取り扱い・問い合わせTEL075・752・5555(細見美術館)。
ツクルヒトタチ博

9月6日(土)・9月7日(日)10時~17時(月曜休、ただし9月15日は開館。入場は19時まで)、京都文化博物館5Fミュージアムギャラリー(京都市中京区高倉通三条上ル。地下鉄「烏丸御池」5番出口より三条通を東へ徒歩3分。有料Pあり)TEL075・222・0888。
個性あふれるクリエイターが大集合!
ツクルヒトタチ博は、エッグンワークスが運営する、アート・イラスト・ハンドメイド・文具・雑貨・アクセサリー等、様々なクリエイターが出店する即売イベント。
※ワークショップ、ライブペインティング、先着でうちわ進呈、スタンプラリー、全国デザインコンテスト〔同時開催〕などの催しあり
600円(前売り500円)。
問い合わせTEL075・351・0187(会期中はTEL075・222・1771)。
幻灯劇場『Waltz for Daddy』

9月5日(金)~9月7日(日)、ロームシアター京都 ノースホール(京都市左京区岡崎最勝寺町13。市バス「岡崎公園ロームシアター京都・みやこめっせ前」下車すぐ。Pなし)TEL075・771・6051。※ご来場の際には、公共交通機関をご利用下さい。
海外で行方不明になった娘が足跡だけになって帰ってきた。
失踪した人間の残置物を撤去するバイトを始めた名波は、ある日、未来を予知する老人・高月から奇妙な依頼を受ける。
「私は五日後に死ぬ。死ぬ前に遺品整理をしてほしい」
高月の家を訪ねた名波は、意思を持って動く足跡 “ミカ” に出会う。
彼女は、海外旅行中に行方をくらました高月の娘なのだという。
足跡と老人が暮らした家を片付けるうち、ミカの失踪の真相が明らかになっていく──
脚本・演出=藤井颯太郎
原作=掌編小説「美しい足跡」
出演=今井秋菜、城野佑弥、小野桃子、本城祐哉、中尾多福、布目慶太、藤井颯太郎、鳩川七海
当日一律4500円、一般前売り4000円、U30(30歳以下)前売り3500円、学生前売り2500円、応援チケット(限定ステッカー付)10000円。
※全席自由
※U30・学生チケットの方、受付にて要証明書提示
※未就学児入場不可(9月6日13時の回、託児あり/対象:3ヶ月~就学前、1人1000円。申し込みこちら。8月31日締め切り)
チケット取り扱いWEB申込みフォーム 、チケットぴあ(Pコード:535-133) ほか 。
問い合わせgentogekijo[at]gmail.com(幻灯劇場)、TEL080・6206・5188(キシ)。
【公演日時の詳細】
9月5日(金)19時
9月6日(土)13時/17時
9月7日(日)13時/17時
※各回開演時間の45分前受付、30分前開場
タカノタカシ EECAGEN 展

9月5日(金)~9月28日(日)12時~18時(金・土・日のみ開廊)、ARTSPACE ごろごろ(京都府京都市東山区松原通り大和大路東入轆轤町102-62F。市バス「清水道」下車徒歩3分、または京阪本線「清水五条」5番出口より徒歩9分)。
岡野⾥⾹個展「InBetween_地上と地下をつなぐもの」

9月5日(金)~9月20日(土)11時~18時(最終日16時まで)、桃青京都ギャラリー (京都市中京区一之舟入町375 SSSビル1F。地下鉄東西線「京都市役所前」直結、ゼスト御池16番出口より徒歩3分)TEL075・585・5696。
岡野の作品には、軽井沢の⾃然環境が深く関わっています。⽕⼭の痕跡や霧、森の⽣態系そして空をめぐる雲と光の移ろい ―
その場に存在する⼀瞬の感情を、地層のようなテクスチャーとともに作品に落とし込みながら、過去・現在・未来をブレンドするようにして「意識の層」を器へと昇華させてきました。
2025 年、⻑年にわたり⼼の借景としていた森が突然伐採され、窓の外に巨⼤な落葉松の根が⼭のように積まれた光景が、同展の出発点となりました。
普段は地中に隠れているはずの「⾒えない根」が姿を現したその出来事によって、岡野は「⾒えないもの」を想像する思考を深め、やがてそこから地層や時間、⽣命の循環といったテーマが⾃然と作品に⽴ち現れることとなりました。
かつて恐⻯の⾻を想起させるオブジェや、植物への関⼼から草盆栽を制作していた岡野にとって、今回の作品はそれらの表現を受け継ぎつつ、さらに地層的・有機的な進化を遂げて、「陶盆栽」とも呼ぶべき新たな作品群として結実しています。
植物のフォルムを借りながら、⻑い間⾵雪に耐えた古⽊や裸婦像を思わせる有機的な幹の造形、そして地中に広がる根の存在を思い起こさせる構成には、命の循環や⼤地の記憶が息づいており、私たちに⼟と命、死と再⽣を静かに語りかけてくるかのようです。
また、技法や素材においても、⻑年の作陶活動を通して培われた知⾒が随所に滲み、独⾃の美意識が⽴ち現れています。
⾒えるものと⾒えないもの、地上と地下、⽣と死 ―
それらの境界をやわらかく越えて、私たちの根源にある記憶や感覚を呼び覚ます作品群を、ご⾼覧ください。 桃青京都ギャラリー
問い合わせinfo[at]gallerytosei.com(桃青京都ギャラリー)。
青山忌人形展 2025

9月4日(木)~9月9日(火)13時~19時(最終日17時まで)、昔人形青山(京都市北区小山東大野町69。地下鉄「北大路」駅より徒歩5分。Pなし)TEL075・415・1477。
昔人形青山・青山恵一氏を偲び、毎年9月に人形展を開催しています。
出展作家=井桁裕子、伽井丹彌、片岡朋子、Qeromalion*鳴力、緋衣汝香優理、松田珠江、松本実久、森馨、よしだゆか、<アピールボックス>あさぎ遥、あらおひとみ、林由夏
問い合わせTEL075・415・1477。
Dub Dub Draw

9月3日(水)~11月30日(日)10時~18時(月・火曜定休)、art space co-jin(京都府京都市上京区河原町通荒神口上ル宮垣町83 レ・フレール1F。TEL050・1110・7655。
出展者=木村全彦、小林譲治、舟木伸夫
問い合わせTEL・FAX050・1110・7655(art space co-jin/きょうと障害者文化芸術推進機構 )
YUYA SHIMIZU 写真展「靄路の小景─山と靄の物語─」

9月2日(火)~9月7日(日)12時~19時(最終日17時まで)、ギャラリー悠玄(京都市東山区下河原町489-2〔京都石塀小路しぇりークラブ2F〕。京阪本線「祇園四条」より徒歩約12分。Pなし)TEL075・525・2410。
問い合わせyugen[at]sherry-club.com(ギャラリー悠玄)。
