日本学術会議近畿地区会議学術講演会「社会の持続可能性と水問題」

9月13日(土)13時~17時、京都大学芝蘭会館 稲盛ホール(京都市左京区吉田近衛町。市バス「京大正門前」より徒歩3分)。※ご来場の際は公共交通機関をご利用下さい
水という身近でありながら見落とされがちな問題を、歴史的にまたグローバルな視点も踏まえて、改めて考えてみたいと思います。
総合司会=矢野桂司(日本学術会議第一部会員、立命館大学文学部教授)
挨拶/三枝信子(日本学術会議副会長・第三部会員、国立研究開発法人国立環境研究所理事)・時任宣博(京都大学副学長、京都大学学際融合教育研究推進センター長)
基調講演/「水の未来と水みんフラ」沖大幹
講演/「水が育んだ『千年の都・京都』」鈴木康久、「日本の水辺と『さとうみ(里湖・里海)』」佐野静代、「水道インフラの維持管理問題とフューチャー・デザイン ~自治体での実践事例を基に~」原圭史郎、「アジア・アフリカの水・衛生とサニテーションの意義」原田英典
パネルディスカッション/講演者らによるパネル討論、コーディネーター:伊藤公雄(日本学術会議連携会員、京都大学名誉教授、大阪大学名誉教授)
全体総括/村山美穂(日本学術会議第二部会員、京都大学野生動物研究センター教授)
無料。
※対面・オンラインのハイブリッド開催
※対面定員:約180人・オンライン定員:500人
※要予約
※申し込み締め切り9月9日(火)
チケット取り扱いWEB申込みフォーム
問い合わせTEL075・753・5586(日本学術会議近畿地区会議事務局〔京都大学総合研究推進本部内〕)
第19回ピース・ライブ

9月13日(土)13時開演(12時半開場)、京都教育文化センターホール(京都市左京区聖護院川原町4-13。京阪本線「神宮丸太町」5番出口より徒歩3分。Pなし)TEL075・771・4221。※ご来場の際は公共交通機関をご利用下さい
未来をみつめ 希望を語る 戦後80年 核なき世界へ いまこそ憲法を語ろう
出演者=松元ヒロ、ジュスカ・グランペール、川口真由美&月ノいずみ、雑花塾
3500円(前売り3000円)、障がい者・高校生1500円。
主宰=2025京都ピースライブ実行委員会
チケット取り扱いTEL075・711・4221(京都教育文化センター)、TEL080・2104・5678(精華9条の会)
問い合わせTEL090・1892・3536(荻野)。
『HINOTORI 火の鳥・山の神篇』

9月13日(土)12時開演(11時半開場)・17時開演(16時半開場)、ロームシアター京都 サウスホール(京都市左京区岡崎最勝寺町13。市バス「岡崎公園ロームシアター京都・みやこめっせ前」下車すぐ。Pなし)TEL075・771・6051。※ご来場の際には、公共交通機関をご利用下さい。
世界は、いま、“火”のなか
僕らはここで、みた
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世界の混沌と戦争を超えて、未来を描き出す壮大なスペクタクル。
2部構成で紡がれる本公演は、小池博史が2022年より世界各地で展開してきた「火の鳥プロジェクト」の集大成となる。日本、ポーランド、マレーシア、ブラジル、インドネシアのアーティストらとともに、「死」と「再生」を揺さぶる存在としての「火の鳥」を描きだす。世界が抱える混沌と希望を浮かび上がらせ、観る者に未来への問いを投げかける圧巻のステージ。
作・演出・構成・振付=小池博史
出演=LEE SWEE KEONG(マレーシア/舞踏家、俳優)、SYLWIA HEFCZYŃSKA-LEWANDOWSKA(ポーランド/舞踊家)、MAREK GLUZIŃSKI(ポーランド/パフォーマー、俳優)、MAREK GLUZIŃSKI(ポーランド/俳優)、DANANG PAMUNGKAS(インドネシア/ジャワ舞踊家)、JOÃO GUISANDE(ブラジル/俳優)、今井尋也(能役者、小鼓演奏家)、池野拓哉(舞踊家、俳優)、奥澤秀人(サーカスパフォーマー)、櫻井麻樹(俳優)、bable(俳優、舞踊家)、西川壱弥(日本舞踊家)、津山舞花(舞踊家、俳優)、森憩斗(俳優、舞踊家)、岡部莉奈(一輪車アーティスト)、大城海輝(パフォーマー)
一般5000円(前売り4500円)、U-25(25歳以下)3300円(前売り2800円)。
※全席指定
※U25チケットの方、受付にて要証明書提示
※未就学児入場不可(12時の回、託児あり/対象:3ヶ月~就学前、1人1000円。申し込みこちら。9月6日締め切り)
※車椅子席の用意あり/株式会社サイまで、要問合せ。同伴の介助者がいる場合もあわせて要相談
チケット取り扱いWEB申込みフォーム ほか 。
問い合わせTEL03・3385・2066、sai[at]kikh.com(株式会社サイ/小池博史ブリッジプロジェクト Odyssey)
司 修 展「ヒロシマ・トマトと多くの思い出」

9月13日(火)~9月21日(日)12時~19時(最終日17時まで)、ギャラリーヒルゲート1F・2F(京都市中京区寺町通三条上ル天性寺前町535。地下鉄東西線「京都市役所前」5・6番出口より寺町通を南へ)TEL075・231・3702。
問い合わせTEL075・231・3702(1F)、FAX075・231・3750(ギャラリーヒルゲート)。
【関連イベント】
ヒルゲート夜話市民講座 司 修 (画家・小説家・装幀家) /9月13日(土)18時~19時半、同館1F
一般1000円、学生500円。
定員=30人
※要予約 ✉ hillgatekyoto@gmail.com
日本舞踊キャラバン公演

9月13日(土)【第1部】11時開演(10時半開場)、【2部】15時開演(14時半開場)、 祇園甲部歌舞練場(京都市東山区四条通花見小路下ル祇園町南側570-2。京阪電鉄「祇園四条」より徒歩8分)TEL075・541・3391。※ご来場の際は公共交通機関をご利用ください
日本の美と粋がつまった伝統芸能「日本舞踊」の魅力を存分に堪能できる企画です。
【1部】
長唄「旅」井上安寿子、尾上京、花柳双子、若柳佑輝子
常磐津「夕月」花柳寿太一郎
地歌「都十二月」山村若有子、山村若女
長唄「二人椀久」尾上菊之、丞花柳貴代人
【2部】
長唄「旅」井上安寿子、尾上京、花柳双子、若柳佑輝子
長唄「二人猩々」花柳寛七郎、花柳綱仁、藤間皓也
常磐津「粟餅」藤間勘祐悟、藤間章基
長唄「水仙丹前」花柳禮毬、藤間晃妃、若柳吟采、若柳弥生
常磐津「戻駕」市山松扇、花柳寿楽、藤間紫
司会=桂吉坊
各回6000円。
※全席自由
※1部と2部は完全替制
※両部観覧の方は、2部開始時、優先入場あり
※U18(18歳以下)1000円、U25(25歳以下)3000円は当日窓口か、事前予約はこちらより購入ください
※障がい者の方、公演窓口にて1000円キャッシュバックあり。要証明書提示
チケット取り扱い(チケットぴあ)、075・561・1115(祇園甲部歌舞練場/平日10時~17時)。
問い合わせTEL03・3533・6455(日本舞踊協会/平日10時~17時)
齋藤 まゆ個展「記号/Sign」

9月12日(金)~9月20日(土)11時~18時(最終日16時まで)、桃青京都ギャラリー (京都市中京区一之舟入町375 SSSビル1F。地下鉄東西線「京都市役所前」直結、ゼスト御池16番出口より徒歩3分)TEL075・585・5696。
齋藤まゆは、九谷焼の伝統技法をベースにしながら、素材や用途にとらわれず、造形作品としての陶芸を追求してきました。
同展では“うつわ”の枠を超え、立体・彫刻的な作品も交えながら、「記号 / Sign」というテーマのもとに構成された新作群を発表します。テーマに即したアートピースに加え、茶器や酒器などのうつわ作品も展示予定。
今回の個展タイトル「記号 / Sign」は、それ自身が意味を持つのではなく、それを解釈することによって意味が立ち上がる——という考えに基づいています。言い換えれば、「記号」とは、それ自体ではなく、読み手の感性や解釈によって成立する“意味の媒体”です。
齋藤は同展で、陶芸作品を“焼きもの”としてだけではなく、ひとつの造形物として見てほしいという願いを込めて「記号 / Sign」という言葉を選びました。絵画や彫刻のように、純粋に「人の手によって生まれたかたち」として作品に向き合ったとき、鑑賞者はどのように受け取り、何を見出すのでしょうか。
何かが固定された意味にとどまらず、見る人それぞれの文化的背景、環境、経験によって異なる意味を帯びることや、一つの作品が、見る人によって多様な解釈を生み出すこと。それは現代社会における価値観の多様性や複雑さ、そしてその中にある対話の可能性をも映し出すのかもしれません。
マルセル・デュシャンの《泉》のように、目の前にある造形物に「記号 / Sign」という言葉が与えられたとき、私たちは何を見て、どんな意味を見出すのでしょうか。その答えは、見る人それぞれの中にあります。
作家にとって制作とは、「素材と自分との対話」であり、自分の心と身体を使ってかたちを生み出す行為です。その表出されたかたちが、鑑賞者の内側に響くものであればと願いながら、日々制作に向き合っています。
展示されるのは、大小さまざまな作品群です。どの作品にも優劣をつけず、すべてと誠実に向き合って生み出してきたと作家は語ります。ギャラリー空間にそれらが並ぶことで、作家自身の姿や、ひとりの人間としての像が浮かび上がるような展示になるでしょう。
鑑賞者はそれぞれの作品と一対一で向き合い、何を感じ、どんな意味を見出すのか。齋藤まゆの「記号 / Sign」は、陶というメディアを通して、私たち自身の感受性と想像力を静かに問いかけます。
同展が、作品と向き合うことでご自身の内面と対話するような時間となりましたら幸いです。ぜひご高覧ください。 桃青京都ギャラリー
問い合わせinfo[at]gallerytosei.com(桃青京都ギャラリー)。
山田晶 展

9月10日(水)~9月21日(日)12時~19時(月曜休。最終日17時まで)、ギャラリーにしかわ(京都市中京区河原町通四条上ル塩屋町332 マロニエビル2F。阪急烏丸線「河原町」3番出口より徒歩5分)TEL075・212・3153。
問い合わせTEL075・212・3153(ギャラリーにしかわ)。
第8回 草創

9月10日(水)~9月15日(月)11時~19時(最終日17時まで)、アートギャラリー北野1F(京都市中京区三条通河原町東入ル恵比須町439-4 コーカビル。地下鉄東西線「京都市役所前」より徒歩5分。Pなし)TEL075・221・5397。※ご来場の際は公共交通機関をご利用ください
出展作家=井藤こころ、久保田晴名、竹中友美、米山沙里
問い合わせTEL075・221・5397。
第34回 安野光雅「繪本 歌の旅」

9月10日(水)~12月8日(月)9時半~17時(火曜休館、但し祝日の場合翌日休。入館は16時半まで)、森の中の家 安野光雅館(京都府京丹後市久美浜町谷764 和久傳ノ森。丹海バス「谷工業団地前」下車徒歩5分。Pあり)TEL0772・84・9901。
一般1000円、高中生600円、小学生400円、身障者手帳などお持ちの方と同伴者1人まで半額。
問い合わせTEL0772・84・9901(森の中の家 安野光雅館)。
特別企画展 月の夜に あなたの言うことを信じると言って、そっと抱いてほしい ─昂まる古典の魅力─

9月10日(水)~12月14日(日)9時~17時(月曜休、但し祝日の場合開館し、その翌日休。入館は16時半まで)、宇治市源氏物語ミュージアム(京都府宇治市宇治東内45-26。京阪「宇治」駅下車徒歩約8分。Pあり)TEL0774・39・9300。
江戸時代の版本などを通して、古典の拡がりとその魅力にせまります。
※途中展示替えあり
大人600円、小人300円。
問い合わせTEL0774・39・9300(宇治市源氏物語ミュージアム)。
【関連イベント】
朗読 三島のつづる源氏物語―近代能楽集 葵上― /11月3日(月・祝)14時~15時半、同館 講座室
本年は三島由紀夫誕生100年にあたります。朗読を通して、三島作品を味わいます。
出演=広田ゆうみ、飯坂美鶴妃、渡邊容
600円。※ミュージアム入館料込み
定員=80人
※要予約(往復はがきにて「朗読」、郵便番号、住所、氏名〔ふりがな〕、電話番号を記入し、宇治市源氏物語ミュージアムに申し込みください。募集期間:10月1日~10月19日)
