祗園祭~黒主山の名宝
1月26日(土)~4月14日(日)10時~19時半(月曜休、祝日の場合開館・翌休。入場19時まで)、京都文化博物館2F総合展示室「京のまつり」コーナー(京都市中京区高倉通三条上ル。地下鉄「烏丸御池」5番出口より三条通を東へ徒歩3分。有料Pあり)TEL075・222・0888。
夏の祭りにあって、巡行する山鉾の意匠にあえて満開の桜の花を咲かせ、人びとの耳目を集めてきたのが黒主山です。謡曲「志賀」に登場する大友黒主の物語を題材としたその造形には、桜の花をモチーフにした優雅な装飾が随所に散りばめられています。また、随所に施された「黒」の文字はデザイン性に富み、黒主山に独特の存在感を付与しています。
一般500円、大高生400円、中小生無料。
問い合わせTEL075・222・0888(京都文化博物館)。
立命館土曜講座「持続可能な社会と非自由な世界─新しい公共を考える」
初回林定期能
1月26日(土)12時開演(11時20分開場)、京都観世会館(京都市左京区岡崎円勝寺町44。地下鉄東西線「東山」1番出口より北へ徒歩5分。有料Pあり)TEL075・771・6114。
能「竹生島」林宗一郎、能「邯鄲」河村和重。
解説=河村晴久。
一般4500円(前売り4000円)、学生2500円(前売り2000円)。全席自由。
問い合わせTEL075・771・6114(京都観世会館)、TEL075・751・8158(林定期能楽会)。
藤井眞吾ギターコンサートシリーズvol.73「1851年 year 1851」
1月26日(土)19時開演(18時45分開場)、アートステージ567(京都市中京区夷川通烏丸西入ル巴町92コロナ堂2F。地下鉄烏丸線「丸太町」6番出口より徒歩2分。Pなし)TEL075・256・3759。
京都を舞台にギタリスト・作曲家の藤井眞吾が毎月開催する、町家ならではの雰囲気とプログラムでクラシックギターの味わいを楽しむコンサートシリーズ。今回はシリーズの73回目です。
明治3年太政官雅楽局にはいり、14年音楽取調掛教官を兼務。大正6年宮内省雅楽部楽長となった上真行(うえさねみち)は1851年に京都に生まれました。明治政府が編纂した「小学唱歌集」に含まれた「一月一日(いちがついちじつ)」という曲はこの宮廷雅楽師が作曲した歌でした。上(うえ)が生まれた翌年、すなわち1852年には F.タレガ、I.アルベニスなどの音楽家がスペインに生まれます。1851年と言う年をひとつのキーポイントにしながら、さまざまな音楽をお聴きください。(藤井眞吾 2013/01/01)
当日3500円(前売り3000円)。
4枚セット券10000円、6枚セット券14000円※「藤井眞吾ArtStage567コンサートシリーズ」限定割引チケット(1セット2人まで)。
チケット取り扱い・問い合わせTEL075・972・2834(マンサーナ)。
日本史研究会1月例会「近世の公家社会における家~家職と一門一族を中心に」
人間座第58回公演創立55周年記念『みんな我が子』
1月24日(木)~1月27日(日)、人間座スタジオ(京都市左京区下鴨東高木町11。市バス「高木町」下車徒歩約5分。Pなし)TEL075・721・4763。※ご来場の際は公共交通機関をご利用下さい
太平洋戦争末期、ラリーは死んだ。
3年後、1947年。息子の死を受け入れられない母、ラリーの婚約者に恋する兄、黙って新聞を読み続ける父。
ある夜、ラリーを悼んで植えられたりんごの木が強い風でポキリと折れた。
作=アーサー・ミラー
訳=菅原 卓
演出=山口浩章(このしたやみ)
出演=菱井喜美子、竹橋団|小池貴史(劇団京芸)、泉希衣子(大阪放送劇団)、藤原大介(劇団飛び道具)、酒井高陽、佐々井泰子、柳原良平(ぬるり組合/ベビー・ピー)、広田ゆうみ(このしたやみ)
一般3000円(前売り2800円)、学生2000円、高中生1000円。
チケット取り扱いTEL075・231・3730(京都労演) ほか。
問い合わせTEL/FAX075・721・4763(人間座スタジオ)。
同志社大学人文科学研究所第79回公開講演会「金融危機と日本経済」
1月24日(木)18時25分~19時55分(18時開場)、同志社大学烏丸キャンパス志高館118番教室(京都市上京区烏丸通上立売上ル相国寺門前町647-20。地下邸烏丸線「今出川」より徒歩5分)。
講師=植田宏文(同志社大学商学部教授)。
無料。※申込不要
問い合わせTEL075・251・3940(同志社大学人文科学研究所)。
かもがわ倶楽部例会第15回
1月23日(水)14時~16時、田村屋2F(京都市北区玄以通堀川西入ル紫竹下園生町16-1。市バス「下岸町」下車西へ徒歩3分〔一筋目西北角〕)。
- 「私のレストランづくり」
河合文子(レストラン「チャット)。 - 講演前、13時半より「おしゃべりタイム」(自由参加)あり
500円(お茶・おまん付)。
申し込み・問い合わせTEL/FAX075・211・6012(池田)。
第5回京都日本画新展
1月23日(水)~1月27日(日)10時~20時(最終日17時まで。閉場30分前締切)、美術館「えき」KYOTO(京都市下京区烏丸通塩小路下ル東塩小路町。JR・近鉄京都線・地下鉄烏丸線「京都」直結、ジェイアール京都伊勢丹7F隣接。有料Pあり)TEL075・352・1111。
無料。
問い合わせTEL075・255・9757(京都新聞COM事業推進部)。
第34回京都名流いけばな展
1月22日(火)~3月3日(日)6時~23時、JR「京都」駅新幹線コンコース(京都市下京区東塩小路町。JR「京都」すぐ)。
在洛18流の家元や作家たちによって、その粋を集めた「いけばな文化」の原点を改めて展覧する好機会。名流各派の花の匠が心をこめて生けこんだ作品が、京の冬を華やかに演出。入洛の方々を出迎えます。
- 1月22日(火)~1月27日(日) 華道本能寺、小原流、清水流
- 1月29日(火)~2月3日(日) 専敬流、桑原専慶流、草月流
- 2月5日(火)~2月10日(日) いけばな京楓流、嵯峨御流、小松流
- 2月12日(火)~2月17日(日) 五明流、東山未生流、未生流中山文甫会
- 2月19日(火)~2月24日(日) 未生流、池坊、専慶流
- 2月26日(火)~3月3日(日) 京都未生流、いけばな京花傳、香風流
※月・木曜、いけ替えあり
無料。※新幹線利用者以外は要入場料(120円)
問い合わせTEL075・752・7070(京都市観光協会)。