竹林逍遥~福原敦子写真展

竹林逍遥~福原敦子写真展 2月12日(火)~2月17日(日)11時~17時(最終日16時まで)、ギャラリー祇園小舎(京都市東山区四条通縄手東入ル祇園町253〔ちりめん福祇園2F〕。京阪本線「祇園四条」7番出口より八坂神社方面へ徒歩2分)TEL075・551・3828。
 問い合わせTEL075・551・3828/TEL075・551・3848(ギャラリー祇園小舎)。

石井美緒展~いずれ逝く夏

石井美緒展~いずれ逝く夏 2月12日(火)~2月17日(日)11時~19時(最終日18時まで)、ギャラリー・パルク(京都市中京区三条通御幸町弁慶石町48三条ありもとビル2F。地下鉄東西線「京都市役所前」より徒歩3分)TEL075・231・0706。
 石井 美緒(いしい・みお / 福岡・1987~)は、2012年に京都造形芸術大学大学院を卒業後も陶による作品制作・発表をおこなっています。本展は2012年の大学院終了制作展にて出品した《いずれ逝く夏》を中心に、新作を含むオブジェ作品により構成され、PARCの空間を活かし、自然光を取り込んだ展示は、さながらひとつのインスタレーション作品として展開します。
 「私が作品に期待するのは日常に持ち込まれた非日常感です。非日常感をもたらすギャップを作品で感じ取りたいと思い制作するのです」
 おもに白土や黒陶土を使用し、生物や動物の殻や骨を表現したそのオブジェ群は、一見すると生き物の死骸や化石のような「死」をイメージさせます。しかし、冷たく硬い土の質感の中には、青色のトルコ釉やガラスを用いた、キラキラと輝く美しい水たまりのような表現も見ることができ、それはまるで「生」の潤いや輝きのような、新たな物語の始まりの印象を与えます。
 本展タイトルの「いずれ逝く夏」とは、中原中也の『逝く夏の歌』から引用したものであり、この詩にたゆたうような切なさとわびしさを、生命の営みを物語るスケールで表現したいという意図から付けられたものです。
 ギャラリー空間を占める骨を模した大型のインスタレーションを眺めるとともに、それぞれの作品の内側の空間に目を向けた時、そこにはガラスと土による別の景色を垣間見ることができます。外光によって異なる景色を見せるそれは、土や釉といった陶の魅力とともに、静寂の中に宿る生命のイメージをご覧いただけるのではないでしょうか。(ギャラリー・パルク)
 問い合わせTEL/FAX075・231・0706(ギャラリー・パルク)。

木村巳奈子・田頭由起陶二人展

木村巳奈子・田頭由起陶二人展 2月12日(火)~2月24日(日)12時~19時(月曜休。最終日17時まで)、ギャラリーにしかわ(京都市中京区河原町通四条上ル塩屋町332マロニエビル2F。阪急烏丸線「河原町」3番出口より徒歩5分)TEL075・212・3153。
 厳しい冬から、うららかな春に向かう2月。そんな季節を想いながら生まれる器を展示。
 問い合わせTEL075・212・3153(ギャラリーにしかわ)。

後藤真梨子個展~over and over

後藤真梨子個展 2月12日(火)~2月17日(日)11時~19時(最終日18時まで)、アートスペース虹(京都市東山区三条通神宮道東入ル3丁目東町247。地下鉄東西線「蹴上」2番出口より西へ徒歩3分)TEL075・761・9238。
 問い合わせTEL/FAX075・761・9238(アートスペース虹)。

松平莉奈作品展

松平莉奈作品展 2月12日(火)~2月17日(日)12時~19時(最終日17時まで)、ギャラリーモーニング(京都市東山区中之町207番地。地下鉄東西線「東山」より三条通を東へ徒歩5分)TEL075・771・1213。
 問い合わせTEL075・771・1213(ギャラリーモーニング)。

第2回「歴史から現在を考える集い」

 2月11日(月・祝)10時~13時(13時開場)、登録会館2F大ホール(京都市中京区烏丸通御池上ル二条殿町546-2。地下鉄「烏丸御池」1番出口より徒歩1分。P3台あり)TEL075・221・5856。
 講演「歴史研究と歴史教育はつながっているか」
 講師=大橋幸泰(早稲田大学教育・総合科学学術院教授)
 500円。一般来聴歓迎。
 問い合わせTEL075・256・9211(日本史研究会)。

合唱団京都エコー創立50周年記念演奏会~エコーノキセキ

 2月10日(日)14時開演(13時15分開場)、京都コンサートホール大ホール(京都市左京区下鴨半木町1-26。地下鉄烏丸線「北山」1番出口より南へ徒歩5分。有料Pあり)TEL075・711・2980(代)。
 指揮=浅井敬壹
 出演=藤澤篤子(ピアノ)、日下部祐子|浅井順子(ソプラノ)、安東省二(バス)、坂下智宏(語り) 
 プログラム=池辺晋一郎/混声合唱組曲「悪魔の飽食」、フォーレ/「レクイエム」、創立50周年記念ステージ ほか
 S席4000円、A席3000円、B席2000円。全席指定。
 チケット取り扱い・問い合わせTEL075・711・3090(京都コンサートホール)。

京都ハイクファミリー例会「奈良町帯解コース」

 2月10日(日)9時半、近鉄奈良線「奈良」駅東口行基菩薩(噴水)前集合。
▽第371回(2月10日)例会「奈良町帯解コース」10キロ
 日本最古の道といわれる「山の辺の道」が延びる、大和青垣の山並みを左手に見ながら、ほぼ並行して南下し天理へ入り華厳宗の古寺帯解寺に向かいます。
 コース=近鉄奈良線「奈良」駅東口行基菩薩前─興福寺─奈良町─帯解寺─馬出の町並み─天理駅(15時頃解散予定)。
 持ち物=弁当、水筒、雨具、帽子、手袋、ステッキ、ライト、常備薬、消炎鎮痛剤等。
 地図=奈良県北部2万5000分の1地形図「奈良・大和郡山」。
 会員以外の参加歓迎。
 非会員の参加費=1家族500円(傷害保険料、記念写真郵送料、資料費、会運営費)。
 問い合わせTEL0774・53・7164(日下)、TEL0774・53・7078(栄運営委員)。
 主催=新日本スポーツ連盟京都ハイクファミリー

※前日、NHK2チャンネル18時50分台の気象情報で、行き先の降水確率の午前午後いずれかが50%以上であれば、催行中止。

花習塾「紬の会」第27回特別編

 2月10日(日)15時開演(14時半開場)、大江能楽堂(京都市中京区押小路通柳馬場東入ル橘町646。地下鉄東西線「京都市役所前」より西へ徒歩4分。Pなし、周辺に有料あり)TEL075・231・7625。
ふたりの話、聞きにきませんか?
 「紬の会」は、様々な和の分野の方を迎えての対談プログラム。スペシャリストの、まじめで楽しいお話です。
 第27回となる特別編は、能『隅田川』の素謡を、より解りやすくアレンジした、新しい形の朗読劇です。
 ゲスト=今藤政貴(長唄・唄方)、小笠原匡(和泉流狂言師)、江崎敬三(能楽福王流ワキ方)
 ナビゲーター=片山伸吾(観世流能楽師)
 3500円。
 問い合わせ・チケット取り扱いWeb紬の会予約/FAX075・494・6665(花習塾・紬の会事務局)。