水田寛展「ぬかるみのたくらみ」

水田寛展「ぬかるみのたくらみ」 2月24日(火)~3月1日(日)12時~19時(最終日18時まで)、同時代ギャラリー(京都市中京区三条通御幸町東南角 1928ビル1F。地下鉄東西線「京都市役所前」8番出口より徒歩4分、または京阪本線「三条」6番出口より徒歩6分。Pなし)TEL075・256・6155。
 問い合わせTEL075・256・6155(同時代ギャラリー)。

終戦70年特別展示 序 「HIROSHIMA APPEALS POSTERS展」~終戦から70年。戦争と平和を考える。

 2月24日(火)~6月14日(日)10時~16時(月曜休、ただし祝日・25日の場合開館・翌休。土・日・祝17時まで。30分前締切)、京都佛立ミュージアム(京都市上京区御前通一条上ル東竪町110。市バス「北野天満宮前」下車徒歩2分)。
 「ヒロシマ・アピールズ」とは──1983年、広島国際文化財団と日本グラフィックデザイナー協会は、人類最初の原爆の惨禍を体験した広島の祈りと願いを、世界および国内の市民に広く伝えるため、言葉を超えて「ヒロシマの心」を訴えるポスターを共同制作し、国内外に広く頒布することで平和を呼びかけるキャンペーン「ヒロシマ・アピールズ(広島は訴える)」の構想を発表しました。
 同年、記念すべき第1回目の「ヒロシマ・アピールズ」作品として、当時JAGDA会長だった亀倉雄策氏の「燃え落ちる蝶」が発表されると、美しさと品格を備えながら平和・反戦の祈りが強く込められたポスターとして大きな反響を呼びました。
 その後、1989年の第7回まで、日本を代表するグラフィックデザイナーであるJAGDA会員1名が、あらゆる思想、政治、宗教にとらわれない、純粋に中立な立場で、毎年1点ずつ新しい「ヒロシマ・アピールズ」ポスターを無償で制作し、原爆記念日にあわせて歴代の広島市長に贈呈してきました。
 アピールズ・ポスターはB1サイズ(1030mm×728mm)で制作され、自治体や教育機関、医師会などに頒布されるとともに、一般にも販売されました。また、核兵器廃絶に向けて世界各国の都市が連帯する「平和市長会議」の参加都市に贈られ、1985年にスイス・ジュネーブでの米ソ首脳会談前に開かれた原爆資料展や1997年の欧州ヒロシマ展でも紹介されました。
 この「ヒロシマ・アピールズ」の活動に賛同した多くのJAGDA会員も自主的に平和ポスターを制作し、アピールズ・ポスターとともに「平和ポスター展」として全国各地で巡回展示され、さらに海外のデザイナーも参加した「日米平和ポスター展」「平和ポスター国際展」は、世界各国で展示されるなど、大きな広がりをみせました。
 2005年、戦後60周年を機に、一時中断していた「ヒロシマ・アピールズ」ポスターの制作を再開し、毎年1点ずつ、2014年までに新たに10作品(通算17作品)が制作されてきました。再開後のポスターも毎年広島市長に贈呈されるとともに、広く販売、頒布され、世界に向けて「ヒロシマの心」をアピールし続けています。なお、2013年より、ヒロシマ平和創造基金も「ヒロシマ・アピールズ」の主催団体としてプロジェクトに参加しています。
 無料。
 問い合わせTEL075・288・3344(京都佛立ミュージアム)。

今宵堂の酒器展~男と女のババンババンバンバン

今宵堂の酒器展~男と女のババンババンバンバン 2月24日(火)~3月8日(日)12時~19時(月曜休。最終日17時まで)、ギャラリーH2O(京都市中京区富小路通三条上ル福長町109。地下鉄東西線「京都市役所前」・地下鉄「烏丸御池」より徒歩10分)TEL075・213・3783。
 「男と女」、隣り合ったその関係が、必ず離れる場所がある。それが「銭湯」。
 酒器今宵堂、早春の展示はギャラリーH2Oを丸ごと銭湯に変えます。
 問い合わせTEL075・213・3783/FAX075・254・8038(GALERIE H2O)。

斉藤卓治・斉藤健輔~紙の昆虫たち展

斉藤卓治・斉藤健輔~紙の昆虫たち展 2月24日(火)~3月1日(日)11時~18時(最終日17時まで)、ちいさいおうち Gallery Little house(京都市下京区室町通四条下ル鶏鉾町478。阪急京都線「烏丸」・地下鉄烏丸線「四条」より1分)TEL090・9977・1559。
  2月24日(火)・26日(木)・28日(土)・3月1日(日)、作家在廊。

 問い合わせTEL090・9977・1559(ギャラリーLittle house)。

第328回かねよ寄席

 2月23日(月)19時開演、鰻のかねよ2F和室(京都市中京区六角通新京極東入ル松ヶ枝町456。地下鉄東西線「京都市役所前」より徒歩6分)TEL075・221・0669。
 出演=桂愛染、桂南天、桂米ニ。
 木戸銭2100円(開演前鰻丼またはきんし丼付)。
 ※1月27日(火)11時半より電話予約受付、当日16時より当日券発売(50人)
 申し込み・問い合わせTEL075・221・0669(かねよ)。

藤塚鄰博士遺品展示会・講演会「東アジア近世の書籍文化交流」

 2月22日(日)13時、京都大学人文科学研究所北白川分館大会議室(京都市左京区北白川東小倉町47。市バス「北白川」下車)。
 18・19世紀の朝鮮と中国の学術交流に関する名著『清朝文化東伝の研究』の著者として知られる故藤塚鄰(ふじつか・ちかし)博士(もと京城帝国大学教授)の遺品(朝鮮燕行使関係絵画と書、ご進講資料など)を展示し、あわせて関連の講演会を開催します。

  • 「藤塚博士の学問と蔵書―ハーバード所蔵本を中心に」 鄭珉(韓国漢陽大学教授)
  • 「朝鮮本と明清内府本」 陳正宏(中国復旦大学教授)
  • 「朝鮮本の特徴について」 藤本幸夫(富山大学名誉教授・京都大学人文研客員教授)

 無料。※予約不要
 問い合わせTEL075・753・6969(京都大学人文科学研究所:金)。

アスニー日曜シネマ『人生、いろどり』

 2月22日(土)10時、京都アスニー4Fアスニーホール(京都市中京区丸太町通七本松西入ル。市バス「丸太町七本松」または「京都アスニー前」下車。有料Pあり)TEL075・802・3141。※ご来場の際は公共交通機関をご利用ください
 『人生、いろどり』
 監督=御法川 修
 出演=吉行和子、富司純子、中尾ミエ、藤竜也、平岡祐太
 (2012年/日本/112分)
 無料。各回定員400人。※予約不要
 問い合わせTEL075・802・3139(京都アスニー視聴覚センター)。

国際シンポジウムシリーズ「つたえる力2」工芸研究とデジタルヒューマニティーズ

 2月22日(日)13時~17時(12時半開場)、立命館大学末川記念会館講義室(京都市北区等持院北町56-1。市バス「立命館大学前」下車。Pなし)TEL075・465・8234。※ご来場の際は公共交通機関をご利用ください

  • 基調講演「工芸と伝統―思いを『つなぐ』意味―」 彬子女王(京都市立芸術大学芸術資源研究センター特別招聘研究員)
  • 講演 シャロン・サダコ・タケダ(Senior Curator and Department Head, Costume and Textiles,Los Angeles County Museum of Art [LACMA])
  • “East/West: Significant Moments in the History of the Study of Japanese Textiles in the United States”※英語講演・日本語通訳あり
  • 活動報告「京都工芸プログラムを通じてみえてきたもの―工芸研究とデジタル・ヒューマニティーズ―」
    • 「友禅を調べる―資料の掘り起しとその発信」 山本真紗子(日本学術振興会特別研究員)
    • 「伝統工芸をみせる―セカンドライフとバーチャルハイブリッドタグ」 細井浩一(立命館大学映像学部教授)
    • 「きもの文化とその研究の海外発信」 鈴木桂子(立命館大学衣笠総合研究機構教授)
    • 「友禅図案を活かす―和鏡・唐紙・友禅小物」 木立雅朗(立命館大学文学部教授)
  • 講演「〈服装・身装文化デジタルアーカイブ〉構築の観点から」 高橋晴子(大阪樟蔭女子大学客員研究員、国立民族学博物館外来研究員)
  • パネル・ディスカッション「つたえる力―京都の伝統工芸」 司会=鈴木桂子 パネリスト=木立雅朗、高橋晴子、シャロン・サダコ・タケダ、細井浩一、山本真紗子

 無料。※申込不要
 問い合わせTEL075・466・3411(立命館大学アート・リサーチセンター)。

チェロアンサンブルの愉しみ~トップチェリストによる珠玉のアンサンブル~ALTI芸術劇場vol.21

 2月22日(日)15時開演(13時15分開場)、京都府立府民ホールアルティ(京都市上京区烏丸通一条下ル。地下鉄烏丸線「今出川」6番出口より南へ徒歩5分。Pなし)TEL075・441・1414。※ご来場の際は公共交通機関をご利用ください
 出演=上森祥平、上村昇、河野文昭、林裕、藤森亮一。
 プログラム=[チャイコフスキーメドレー]「くるみ割り人形」より序曲、“ロシアの踊り”、「白鳥の湖」より“4羽の白鳥の踊り” ほか。
 開演前13時半より公開リハーサル、終演後出演者を囲んで交流会あり。
 一般4500円(前売り4000円)、学生3000円(前売り2500円)、プレミアム席5500円(前売り5000円)※呈茶サービス付。全席指定。※未就学児入場不可
 チケット取り扱いTEL075・222・1046(京都府立文化芸術会館)、TEL0570・02・9999(チケットぴあ)Pコード:242-755、TEL0570・000・777(ローソンチケット)Lコード:52215。
 チケット取り扱い・問い合わせTEL075・441・1414(府民ホールアルティ/9時~18時、第1・第3月曜休)。

P-act文庫

P-act文庫 2月22日(日)13時/16時(30分前開場)、P-act(京都市上京区河原町通今出川下ル梶井町448清和テナントハウス2F。京阪鴨東線「出町柳」より西に徒歩10分、または市バス「河原町今出川」下車すぐ。Pなし)。
 読みたい人の「読める」場所。聞きたい人の「聞ける」場所。
 ことばが声で届く場所。声が時間をつむぐ場所。
 月に1回、P-actが、そんな「P-act文庫」に早変わり。毎月メニューを替えて、出演者を募り朗読公演。P-actならではの、月イチ手作り公演、入場料は、ワンコイン500円!
 500円。※要予約
 申し込み・問い合わせTEL090・1139・2963(P-act:飛鳥井)。