第17回 京都映画企画市

10月4日(土)13時半~16時半予定(13時20分より受付)、ハートピア京都 3F 大会議室(京都市中京区竹屋町通烏丸東入ル清水町375。地下鉄烏丸線「丸太町」5番出口すぐ)TEL075・222・1777。
時代劇の拠点、京都にて開催する時代劇映画のオリジナル企画コンテスト。書類審査から厳選されたファイナリストによるプレゼンテーションから優秀映画企画を決定します。
コンテスト審査員=犬童一心(映画監督)、矢島孝(松竹株式会社 映像企画部映画企画室 プロデューサー)、和田隆 (映画評論家・プロデューサー)
観覧無料。
※要予約(10月2日12時、締め切り)
申し込み・問い合わせ✉kyoto.office@vipo.or.jp(「京都映画企画市」事務局)
桂よね吉・茂山千五郎ふたり会「笑えない会」

10月4日(土)13時半開演(13時開場) 、金剛能楽堂(京都市上京区烏丸通中立売上ル。地下鉄烏丸線「今出川」より徒歩5分。Pなし)TEL075・441・7222。
「笑えない会」では、よね吉、千五郎が落語の長講や狂言の難曲など、何らかの理由で「笑えない」演目をあえて取り上げ上演します。
トーク=桂よね吉、茂山千五郎
狂言「文相撲」茂山千五郎、茂山竜正、茂山茂
落語「井戸の茶碗」 桂よね吉
指定席〔正面席〕6500円(前売り6000円)、自由席〔中正面・脇正面・2F〕/一般5500円(前売り5000円)、U25(25歳以下)3500円(前売り3000円)。
※U25チケットの方は要証明書提示
※全て椅子席
チケット取り扱いTEL075・221・8371(茂山狂言会事務局)、WEB申込みフォーム
問い合わせlotus1[at]mbox.kyoto-inet.or.jp(LOTUS)、TEL075・221・8371(茂山狂言会事務局)。
八幡シネマ『35年目のラブレター』

10月4日(土)①10時半②13時半、八幡市文化センター大ホール(京都府八幡市八幡高畑5-3。京阪バス「八幡市役所」下車すぐ)TEL075・971・2111。
心温まる感動の実話
読み書きできない夫と幸せを教えてくれた妻が歩んだ人生
監督・脚本=塚本連平
出演=笑福亭鶴瓶、原田知世、重岡大毅、上白石萌音
一般1200円(前売り1000円)。
※3歳以上有料
※障がい者手帳・療育手帳持参の方・介護人1人は100円引き
※全席自由
チケット取り扱いTEL075・971・2111(八幡市文化センター)、松花堂庭園・美術館 ほか。
問い合わせTEL075・971・2111(八幡市文化センター)。
特別展 ルナール・ビュフェ美術館所蔵 ベルナール・ビュフェ―「線」に命を捧げた孤高の画家―

10月4日(土)~12月14日(日)10時~17時(月曜休、但し10月13日・11月3日・11月24日は開館、翌日休。入館は閉館時間の30分前まで)、中之島香雪美術館 (大阪府大阪市北区中之島3-2-4 中之島フェスティバルタワー・ウエスト 4F。京阪中之島線「渡辺橋」駅下車12番出口直結) TEL06・6210・3766。
同展では、これまで美術の歴史の中で語られることがなかったビュフェ作品を改めて問い直し、ピカソに並ぶ巨匠として再評価の機運にある、彼の視線の中にあった真実(リアル)を探ります。
出品作品は、世界で唯一のベルナール・ビュフェ美術館(静岡県長泉町)の所蔵作品から、彼が慈しみ描いた昆虫や静物のかたちを中心に、油彩、版画、資料ほか約60点を紹介。
一般1600円、大高生800円、中小生400円。
※障がい手帳提示の方とその同伴者1人割引あり
チケット取り扱いWEB申込みフォーム、ほか
問い合わせTEL06・6210・3766(中之島香雪美術館)。
【関連イベント】
●夜間特別開館/10月17日(金)・10月31日(金)・11月14日(金)、10時~19時半(入館は19時まで)
●学芸員によるギャラリートーク/10月17日(金)・10月31日(金)・11月14日(金)、いずれも17時~約30分、展示室内にて
無料。※要入館料
●子供無料DAY/11月1日(土)~11月3日(月・祝)
小学生~大学生まで入館無料。
※保護者は有料。要学生証提示
KYOTO EXPERIMENT 2025

10月4日(土)~10月26日(日)、ロームシアター京都、京都芸術センター、京都芸術劇場 春秋座、THEATRE E9 KYOTO、京都市立芸術大学ギャラリー@KCUA、京都市左京東部いきいき市民活動センター、CLUB METRO ほか
KYOTO EXPERIMENT事務局/京都市中京区少将井町229-2 第7長谷ビル6F(地下鉄烏丸線「丸太町」7番出口より徒歩3分。P無し、周辺有料Pあり)TEL075・213・5839
KYOTO EXPERIMENT 京都国際舞台芸術祭は、2010年より京都市内で開催している舞台芸術祭です。国内外の「EXPERIMENT (エクスペリメント)= 実験」的な舞台芸術を創造・発信し、芸術表現と社会を、新しい形の対話でつなぐことを目指しています。演劇、ダンス、音楽、美術などジャンルを横断した実験的表現が集まり、そこから生まれる創造、体験、思考を通じて、新たな可能性をひらいていきます。
キーワード=松尾芭蕉の俳句から引いた「松茸や知らぬ木の葉のへばりつく」
一般1500円~4000円、ユース(25歳以下)・学生1000円~3000円、高校生以下1000円。
※各公演により料金が異なります
チケット取り扱いTEL075・213・0820(KYOTO EXPERIMENTチケットセンター)ほか。
問い合わせTEL075・213・5839(KYOTO EXPERIMENT事務局/平日11時~19時、開催期間中無休)。
兵庫丹波縁日

10月4日(土)・10月5日(日)、各日とも10時~17時、兵庫県立丹波年輪の里(兵庫県丹波市柏原町田路102-3。JR福知山線「柏原」駅下車、車で約5分。Pあり)TEL0795・73・0725。
和太鼓の力強い響きや地元吹奏楽による音色とともに、丹波の“秋の味覚”や“伝統文化”をまるごと楽しめるイベントです。
・丹波栗や黒枝豆を使った地元グルメ
・ひかみ牛乳の濃厚ジェラート
・丹波焼の展示販売
・和太鼓や音楽ステージ
・家族で作りま食堂&こども食堂
・移動動物園や馬、魚など生き物や動物との触れ合い
・恐竜のふわふわ遊具、バブルボール、逆バンジー
・子供用電動乗用カーに乗れる縁日サーキット
・お姫様になりきれる縁日プリンセス
・社会体験学習では重機操作体験、タイヤ交換体験、大工体験 などなど
入場料無料。
※小雨決行・荒天中止
問い合わせTEL0794・88・6969(縁日実行委員会運営事務局)
石田梅岩─心学の成立と展開─

10月4日(土)~11月24日(月・振休)9時半~16時(火・水曜休、祝日の場合、翌日休)、石田梅岩記念館(京都府亀岡市東別院町東掛六田18番地。「東別院グランド前」バス停下車より徒歩4分)TEL0771・20・9054。
人と人との温かい絆や信頼、思いやりを重んじ「人の人たる道」を説いた石田梅岩の教えは、分断の進む現代社会において改めて学ぶ意義は大きいのではないでしょうか。
石田梅岩の生家に伝わる石田梅岩や手島堵庵・中沢道二の肖像画や梅岩直筆の書翰をはじめとして、「都鄙問答」や「斉家論」などを展示・紹介します。
【同時開催】『梅岩が生まれた別院荘と東懸村』会場:春現寺(石田梅岩記念館より徒歩3分)
無料。
問い合わせTEL0771・20・9054(石田梅岩記念館)。
【関連イベント】
●石田梅岩シンポジウム/10月12日(日)13時~16時、ガレリアかめおか大広間
基調講演「石田梅岩の思想とその歴史的意義」辻本雅史(京都大学名誉教授)
関連報告「現代に生きる石田梅岩の思想」玉置剛(株式会社半兵衛麸代表取締役社長)
討論会「石田梅岩の教えから学ぶこと」辻本雅史・玉置剛、コーディネーター:清水正博(心学明誠舎理事)
無料。※先着100人
申し込み こちら
●梅岩ゆかりの地を歩くツアー/11月23日(日・祝)8時~11時
詳細 こちら
申し込み TEL0771・25・5883(石田梅岩先生顕彰会) 。※申し込み期間:11月1日~11月17日
●学芸員による展示解説/10月4日(土)10時~11時・10月18日(土)10時~11時・11月23日(日・祝)11時~12時
大角ユウタ「フェリス・カトゥス」

10月3日(金)~10月14日(火)12時~18時、GALLERY GARAGE(京都市南区東九条北松之木町7-1。JR・京阪「東福寺」駅より徒歩9分。Pなし)TEL075・256・6155。
問い合わせTEL075・256・6155(ギャラリーGarage)。
おいでよ、Home(Come over, Home)

10月3日(金)~10月11日(土)11時~18時、京都精華大学 ギャラリーTerra-S(京都市左京区岩倉木野町137。叡山電車「京都精華大前」駅すぐ。Pなし)TEL075・702・5263。※ご来場の際は公共交通機関をご利用ください
出品作家=青山礼、ホン・ウォンヒョン、イ・ドンミン、中島幹太、パク・ダイン、鈴木 大山、梅﨑結菜、山口玲、ユン・ジェホ
問い合わせTEL075・702・5263(おいでよ、Home実行委員会)。
留守 玲個展

10月3日(金)~10月25日(土)11時~18時(日月休。最終日16時まで)、桃青京都ギャラリー (京都市中京区一之舟入町375 SSSビル1F。地下鉄東西線「京都市役所前」直結、ゼスト御池16番出口より徒歩3分)TEL075・585・5696。
留守は、鉄という素材と真剣に向き合い、その熔けて固まる瞬間に⽣まれる表情を探り続けてきました。熔接や熔断といった⼯業技術を⾃らの⼿に取り込み、接合や切断といった本来の機能を超えて、鉄が内に秘めてきた表情や⼒を引き出すことに挑んでいます。
ガス熔接の炎によって様々な表情の鉄のチップや鉄の棒を繋ぎ合わせて形を創り出すその⾏為は、素材と作家との対話そのものです。⽕の当て⽅や熔ける速度を微妙に変えることで、鉄の表⾯は硬さを裏切るかのように柔らかく、時に濡れたような質感を帯びて現れます。その変化を⾒極める過程は、⼀瞬の刹那と⻑い時間の積層とを同時に抱きしめるような体験であり、作家⾃⾝が「美を⾒つけた」と感じる瞬間に形が⽣まれます。
留守にとって創作とは、単に技法を駆使して形をつくることではありません。鉄という素材が持つ歴史や⽂化、時間の痕跡にまで踏み込み、それらと拮抗しながら新しい姿を⾒いだしていく営みです。
熔け、歪み、積層する鉄の姿は、やがてひとつのオブジェへと結晶し、観る者に思いがけない感覚を呼び覚まします。硬質な⾦属が⾒せる柔らかい表情や、有機的に派⽣していくフォルムは、鉄という素材の固定的なイメージを⼤きく揺さぶります。
同展では、そうした素材との対話の積み重ねから⽣まれた新作を中⼼に展⽰します。熔接の技法を単なる⼿段としてではなく「発⾒の契機」としてとらえた作品群は、⼯業技術を超えた創造の場を私たちに提⽰してくれます。そこには、鉄が持つ強靭さや冷たさだけでなく、柔らかさや温もり、そして時間の堆積を感じさせる表情が映し出されています。
鉄という⾝近でありながらも近寄りがたい素材の奥に広がる「美」の所在を、ご⾼覧ください。
桃青京都ギャラリー
問い合わせasano[at]gallerytosei.com(浅野)。
