劇団民藝公演『海霧』
11月8日(火)18時半開演、京都府立文化芸術会館(京都市上京区河原町通広小路下ル東桜町1。市バス「府立医大病院前」下車すぐ。有料Pあり)TEL075・222・1046。
原田康子が自身の一族をモデルにした、釧路の開拓時代から始まる女三代のドラマ
新天地への夢を求めて佐賀から釧路へと渡り、店を開いた平出幸吉と妻さよ。やがて隆盛を極めた平出商店の悩みの種は、跡取りである男まさりの長女リツと婿の不仲でした。孫の千鶴が誕生したことでこれからは順風満帆と思えたのも束の間、平出家には次々と荒波が押し寄せます。過酷な風土の中で明治、大正、昭和を生き、一族を見守り続けたさよの胸には、いつもあの北の海の「深い霧」があったのでした…。
原作=原田康子
脚本=小池倫代
演出=丹野郁弓
出演=伊藤孝雄、樫山文枝、中地美佐子 ほか
5500円。全席指定。
チケット取り扱いTEL0570・02・9999(チケットぴあ)Pコード:412-749、TEL0570・084・005/0570・000・407(ローソンチケット)Lコード:59421、TEL0570・08・9990(CNプレイガイド)、イープラス ほか。
問い合わせTEL06・7732・8888(キョードーインフォメーション)。
安野光雅展
11月8日(火)~11月20日(日)12時~19時(月曜休。最終日17時まで)、ギャラリーヒルゲート1F・2F(京都市中京区寺町通三条上ル天性寺前町535。地下鉄東西線「京都市役所前」5・6番出口より寺町通を南へ)TEL075・231・3702。
今年の8月に『安野光雅』というムックが山川出版より発行されました。25人の多分野の方々による文章や対談、収録された多くの作品写真等を見ると、改めて多岐にわたるお仕事の豊かさに感嘆するほかありません。
当画廊では7回目(渡辺恂三先生との二人展を含む)の展覧会となる今回は、ヨーロッパの風景、小さな花や静物、司馬遼太郎さんと旅された『街道をゆく』の原画等、水彩画約30点と版画を展示します。
問い合わせTEL075・231・3702(1F事務所)/TEL075・252・1161(2F画廊内)/FAX075・231・3750(ギャラリーヒルゲート)。
第22回 SABATO展
11月8日(火)~11月13日(日)11時~18時(最終日17時まで)、ギャラリー吉象堂(京都市中京区三条通柳馬場東入ル中之町11〔西村吉象堂2F〕。地下鉄「烏丸御池」より徒歩8分)TEL075・221・3955。
土陽会(洋画)、アトリエPier.中美会主催。
賛助出品=中田實(国際美術機構会員)、高橋富美江(三軌会会友)。
問い合わせTEL075・221・3955/FAX075・211・0314(ギャラリー吉象堂)、TEL075・391・2644(土陽会:山本稔)。
月影屋参上
11月8日(火)~11月27日(日)10時~19時(月曜休廊)、ギャラリー素形─SUGATA─(京都市中京区室町二条下ル蛸薬師町271-1。京都室町御菓子司「然花抄院」奥。地下鉄「烏丸御池」2番出口より徒歩5分)TEL075・253・0112。
東京・富ヶ谷に店を構える「月影屋」の展示会。
型紙は伊勢、染めは注染、仕立ては手縫い。クラシックなパターンと伝統的な職人技を用いて作り出された、遊び心溢れるロックな浴衣や帯、手ぬぐいなどの小物を展示販売。展示会初日、月影屋の店主・デザイナーである重田なつき氏が在廊。
問い合わせTEL075・253・0112(ギャラリーSUGATA)。
ユーラシア文化サロン「社会変革と女性の生き方─『令嬢たちのロシア革命』を著して─」
11月6日(日)14時~16時半、東山いきいき市民活動センター(京都市東山区花見小路古門前上巽450〔京都市役所東山区役所三条コミュニティセンター内〕。地下鉄東西線「東山」より徒歩5分)TEL075・541・5151。
ロシア革命における女性たちの運動をリードしたのは、安泰な生活を捨てて革命運動に飛び込んだ貴族の令嬢たちでした。お嬢さまと革命という全く相反するイメージが、どのようにロシア革命に結実するのかを見ることで、もう一つのロシア革命像を浮き上がらせます。
講師=斎藤治子(東京ロシア語学院理事長、日本ユーラシア協会副会長)。
一般700円。
申し込み・問い合わせTEL/FAX075・231・2055(日本ユーラシア協会京都府連合会)。
「これからの日本の話をしよう~脱原発・再生可能エネルギー中心の社会をめざして~」
11月6日(日)13時開演(12時半開場)、立命館大学びわこくさつキャンパス(BKC)エポック立命21 1Fエポックホール(滋賀県草津市野路東1丁目1-1。近江鉄道バス「立命館大学」下車) 。※ご来場の際は公共交通機関をご利用下さい
BKCスペシャル『日本の「今」を考える』
学友会・学術公認団体:民科経済研究会主催学園祭企画講演会
さようなら、原発。
今こそ、新エネルギー。
3月11日の大震災をきっかけに発生した福島第一原発事故による影響は、未だに日本中の人々を不安にさらしています。日本は世界一の地震大国であり、事故の恐れがあることも事前に分かっていました。よって、この原発事故は天災ではなく、原発を推し進めてきたために起きた人災だと言えます。
今回の事故では、原子力発電は決して安全なエネルギーではないことが明らかになりました。私たちは、原子力に代わるエネルギーとして「再生可能エネルギー」を提案します。「再生可能エネルギー」とは、どこでも利用でき、枯渇しない自然エネルギーのことをいいます。例えば、太陽光・風力・地熱・水力発電などを指します。
「原発がなかったら電力不足になるんじゃないの?」「再生可能エネルギーは発電効率が悪いのでは?」「日本に再生可能エネルギーをより導入するにはどうしたらいいの?」─いろいろな疑問や意見を持ち寄って、日本のこれからを担うエネルギーについて、この講演会で考えてみませんか?
講師=和田武(日本環境学会会長)
第1部=学生による報告
第2部=講演会
第3部=ディスカッション
問い合わせminkakeizai11@gmail.com(民科経済研究会)。
第1回京都フル・リレーマラソンIN宝ヶ池公園
11月6日(日)11時開始(9時半~10時受付、10時半開会式)、宝ヶ池公園(京都市左京区上高野流田町。地下鉄烏丸線「松ヶ崎」1番出入口より徒歩5分)。
ランニングの仲間、職場の仲間、学級・部活の仲間、ファミリーなどで4~10人のチームを作り、一周約2キロの周回コースをタスキリレーでフルマラソン42.195キロを走ります。走る順序や何周走るかは自由。休憩後の再出場もOK!
雨天決行(ただし自然災害など主催者の判断で中止する場合があります)。
- 募集定員=100チーム
- 参加資格=独力で1周2キロを完走できる男女4~10人のチーム。大会当日の出場は事前にエントリーされた競技者に限ります。大会前に医師の診断を受け、レース出場に支障がないことを確認のうえ、当日は保険証を持参して下さい。
- 部門
- 男性の部 年齢を問わず全員男性のチーム(男女混合OK)
- 女性の部 年齢を問わず全員女性のチーム
- マスターズの部 全員が50歳(11月6日の満年齢)以上のチーム(男女混合OK)
一般2000円、中学生1200円、小学生1000円(参加賞[タオル、記録証代]及びスポーツ障害保険含)。※大会が中止の場合でも参加料の返金はありません
申し込み・問い合わせTEL075・315・9710(新日本スポーツ連盟京都フル・リレーマラソン係/平日19時半~21時)。※10月5日(水)必着
主催=京都スポーツ祭典実行委員会、主管=新日本スポーツ連盟京都府連盟、後援=京都府、京都市、京都府教育委員会
邦楽の祭典
11月5日(土)10時~18時、京都会館第1ホール(京都市左京区岡崎最勝寺町13。市バス「東山二条」下車東へ徒歩約3分、または地下鉄東西線「東山」2番出口より北へ徒歩約8分。Pなし、周辺に有料あり)TEL075・771・6051。
- 柳川流三味線大合奏
- 天台声明の調(尺八入り)
- (社)京都當道会所蔵品の展示
- こども箏・尺八体験コーナー(10時~12時)
無料。
問い合わせTEL075・366・1495(第26回国民文化祭京都市実行委員会事務局)。
アメリカの偉大なドキュメンタリー映画作家~ワイズマンと出会う
11月5日(土)・11月6日(日)13時(12時半開場)、立命館大学朱雀キャンパス5F大ホール(京都市中京区西ノ京朱雀町1。JR・地下鉄東西線「二条」より徒歩2分。Pなし、周辺に有料あり)。※ご来場の際は公共交通機関をご利用下さい
「現存の最も偉大なドキュメンタリー作家」と称される監督の映画を観よう。
- 11月5日(土)上映会
- 13:00 Titicut Follies(チチカット・フォーリーズ)
- 15:00 La Dernière lettre(最後の手紙)[日本初公開]
- 16:30 Welfare(福祉)
- 11月6日(日)上映会+講演
- 13:00 Law and Order(法と秩序)
- 14:50 Boxing Gym(ボクシング・ジム)[日本初公開]
- 16:30~17:30 ワイズマン監督特別講演(無料)(逐次通訳付)
※各回入れ替え制
※講演聴講には映画チケット半券が必要
1作品券1000円(前売り800円)、2日通し券3000円※前売りのみ。
チケット取り扱いTEL0570・02・9999(チケットぴあ)Pコード:463-166 ほか。
問い合わせTEL075・813・8110(平日9時~17時)/FAX075・813・8167(立命館大学社会連携部社会連携課)。
第26回国民文化祭・京都2011「人形劇の祭典」
- 11月5日(土)・11月6日(日)10時~16時
- 京田辺市立中央公民館(京都府京田辺市田辺丸山214。近鉄京都線「新田辺」・JR学研都市線「京田辺」より徒歩約15分、または京阪バス・奈良交通バス「京田辺市役所」下車)。
- 京田辺市コミュニティホール(京都府京田辺市田辺80。近鉄京都線「新田辺」・JR学研都市線「京田辺」より徒歩約15分、または京阪バス・奈良交通バス「京田辺市役所」下車)。
- 京田辺市立社会福祉センター(京都府京田辺市興戸犬伏5-8。近鉄京都線「新田辺」・JR学研都市線「京田辺」より徒歩約15分、または京阪バス・奈良交通バス「京田辺市役所」下車徒歩約3分)。
- 6日(土)のみ
- 同志社大学京田辺キャンパス(京都府京田辺市多々羅都谷1−3。JR学研都市線「同志社前」より徒歩約10分、または奈良交通バス「同志社大学正門」下車)。
※各会場巡回シャトルバス(無料)あり
各会場で、全国各地そして韓国から集まった37のアマチュア・プロ人形劇団による、さまざまな人形劇が繰り広げられます。公演のほか、人形づくりワークショップ、人形展示、あそぼうコーナー、もてなし茶席、模擬店、顔出し看板、スタンプラリーなどのイベントあり。
出演=人形劇団ひとみ座、とらまる人形劇団、劇団ザパリ研究所、人形劇団京芸、えだまつこずえ事務所、劇団なんじゃもんじゃ ほか。
入場無料。
問い合わせTEL0774・64・1325/FAX0774・64・1305(第26回国民文化祭京田辺市実行委員会事務局)。
京田辺市ホームページ