邦楽を楽しむ会~琴古流尺八と九州系三絃・筝による古典への誘い
3月13日(水)18時半開演(18時開場)、京都府立文化芸術会館3F和室(京都市上京区河原町通広小路下ル東桜町1。市バス「府立医大病院前」下車すぐ。有料Pあり)TEL075・222・1046。
京都三曲協会主催、分かりやすい解説付きで取っ付きにくい邦楽を楽しく聴いていただき、邦楽のファンになっていただくことを目的に3カ月に1回開催。今回は、都山流尺八本曲と山田流筝曲の情景描写の表現を取り上げます。
演目=海人小舟、洗心、竹生島、琴古流本曲・虚空鈴慕、水の玉。
一般1000円、高校生以下500円。
チケット取り扱い・問い合わせTEL075・222・1046(府立文化芸術会館)、TEL075・841・3099(京都三曲協会)。
ウォーターカラー・橋本真弓
3月12日(火)~3月17日(日)12時~19時(最終日17時まで)、ギャラリーヒルゲート1F(京都市中京区寺町通三条上ル天性寺前町535。地下鉄東西線「京都市役所前」5・6番出口より南へ徒歩3分)TEL075・231・3702。
問い合わせTEL075・231・3702(1F事務所)/TEL075・252・1161(2F画廊内)/FAX075・231・3750(ギャラリーヒルゲート)。
茶道具取合展~春興の茶
3月12日(火)~6月9日(日)10時~16時(月曜休、祝日の場合開館・翌休)、北村美術館(京都市上京区河原町通今出川南一筋目東入ル梶井町448。市バス「河原町今出川」下車徒歩2分。P3台あり)TEL075・256・0637。
展示=江月宗玩筆「桂堂」(寄付掛物)、白描北野本地絵巻断簡(本席掛物)、枇杷竹文髹漆瓶子(花入/重要美術品)、不昧好羊遊斎作大菊棗・銘「山路」(茶入) ほか。
一般600円、学生400円。
問い合わせTEL075・256・0637(北村美術館)。
企画展「きれい!かわいい!めでたい!~吉祥のかたち」
3月12日(火)~5月12日(日)10時半~17時(月曜休、祝日の場合開館・4月25日・30日・5月7日休。入館16時半まで)、泉屋博古館(京都市左京区鹿ケ谷下宮ノ前町24。市バス「東天王町」下車東へ徒歩3分)TEL075・771・6411。
中国・朝鮮・日本には、吉祥の美術と呼ばれる作品が数多くあります。そこには、豊かな生活や子孫繁栄をはじめとする現実の幸福や、自然と共生する理想社会への憧れなど、実に様々な願いや夢が込められています。こうした人々の願いや夢が、空想上の宝物や霊獣、現実の小禽獣や花果、子供達等に託されて、吉祥の美術が誕生したのです。
この吉祥を表現した館蔵の絵画・工芸作品から富貴を象徴する艶やかな花や果物、未来を担う可愛い子供達や生命の躍動を感じさせる小禽獣をモチーフにしたものを一堂に集めて紹介します。
常設展=中国青銅器の時代。
一般730円、大高生520円、中小生310円。
問い合わせTEL075・771・6411(泉屋博古館)。
BLUEとおくの:はじまりの/樫田奈津美:林莉紗2人展
3月12日(火)~3月17日(日)11時~19時(月曜休。最終日18時まで)、ギャラリー・パルク(京都市中京区三条通御幸町弁慶石町48三条ありもとビル2F。地下鉄東西線「京都市役所前」より徒歩3分)TEL075・231・0706。
現在、京都造形芸術大学 美術工芸学科陶芸コース4回生に在籍する樫田奈津美(かしだ・なつみ/大阪・1990~)と林莉紗(はやし・りさ/大阪・1990~)による陶による2人展。
手掛ける作品の傾向や要点などの異なる2人によって、そのテーマを「BLUE」とした本展では、それぞれが「青」への認識・解釈を表現の中に取り入れた新作を中心に構成されます。
これまで器やオブジェなどに取り組んできた林・樫田の大学4年間の集大成としての展示ではありますが、その会場には、興味や日々の気づきなどの様々を陶に込めながら、それぞれの「陶による表現」の可能性を模索してきた2人の等身大の表現があらわれてきます。
鑑賞者の皆様には、「BLUE」というテーマを手掛かりに、2人の異なる・共通の表現や解釈に触れ、幅広い陶芸の魅力を感じていただけるのではないでしょうか。(ギャラリー・パルク)
問い合わせTEL/FAX075・231・0706(ギャラリー・パルク)。
TK10オープニング・エキシビション~Sai展
3月12日(火)~3月30日(土)12時~18時(日・月・祝休)、小山登美夫ギャラリー京都1F(京都市下京区西側町483番地。地下鉄烏丸線「五条」8番出口より徒歩7分)TEL075・353・9994。
TKGコミックあとに、TK10が期間限定オープン。これを記念して、Saiによるオープニング・エキシビションを開催。
問い合わせTEL075・353・9992/FAX075・353・9993(小山登美夫ギャラリープレス)。
Sai | Facebook
秦泉寺由子展
3月12日(火)~3月24日(日)12時~19時(月曜休。初日15時より、最終日17時まで)、ギャラリーにしかわ(京都市中京区河原町通四条上ル塩屋町332マロニエビル2F。阪急烏丸線「河原町」3番出口より徒歩5分)TEL075・212・3153。
青竹染め、天然染料の衣、ストール、キルトジャケット、オリジナルプリント生地を出品。
問い合わせTEL075・212・3153(ギャラリーにしかわ)。
雑団『全ては美しきいとけなきひとに始まる』
3月10日(日)19時開演(18時半開場)、ライブハウス磔磔(京都市下京区富小路通仏光寺下ル。阪急京都線「河原町」11番出口より徒歩7分)TEL075・351・1321。
作=尾崎隆夫
出演=尾崎隆夫、前田正樹、木村紫晃、茂山あきら ほか
3000円(1ドリンク付)。
問い合わせ・チケット取り扱いTEL075・491・4365(立合詩の朗読集団)。
春の素謡と仕舞の会
3月10日(日)10時半開演(10時開場)、京都観世会館(京都市左京区岡崎円勝寺町44。地下鉄東西線「東山」1番出口より北へ徒歩5分。有料Pあり)TEL075・771・6114。
素謡「盛久」片山伸吾、素謡「楊貴妃」片山九郎右衛門、素謡「西行桜」大江又三郎、素謡「山姥」梅若玄祥。
当日5500円(前売り4500円)。全席自由。
問い合わせTEL075・771・6114(京都観世会館)。
街かど古典カフェ特別文化講座~能の世界をあなたに
3月10日(土)13時開演(12時開場)、金剛能楽堂(京都市上京区烏丸通一条下ル。地下鉄烏丸線「今出川」より徒歩5分。Pなし)TEL075・441・7222。
- 13:00~14:00 金剛流能楽師によるワークショップ
- DVD上映
フランスの実業家アルベール・カーンが1912(大正元)年、京都・佛光寺にて撮影した現存最古の能楽映像。名人の誉れ高く、現在の金剛流の礎を築いたといわれる二十四世金剛謹之輔の演能。 - 能装束展
- 能面体験
- 舞台体験※定員20人、要予約
- DVD上映
- 14:00~15:00 鼎談 「能の見方、楽しみ方」
パネリスト=天野文雄(文化庁関西元気文化圏推進・連携支援室長、大阪大学名誉教授)、金剛永謹(金剛流二十六世宗家)、金剛龍謹(金剛流若宗家) - 15:20~16:30 観能「世阿弥精選五番~高砂・清経・井筒・班女・野守」
2000円。定員500人。
往復はがき(1枚につき1人)に「氏名(フリガナ)、郵便番号・住所、電話番号、メールアドレス、性別、年齢、舞台体験希望有無」を明記のうえ、〒604-0862 京都市中京区烏丸通夷川上ル 京都商工会議所ビル5F 古典の日推進委員会 「街かど古典カフェ」係まで申し込み。※2月15日(金)必着
問い合わせTEL075・212・4767/FAX075・212・4121(古典の日推進委員会/月~金、9時~17時)。