ニットキャップシアター第34回公演『月がみていた話』

ニットキャップシアター第34回公演『月がみていた話』 5月10日(土)19時/5月11日(日)11時・15時、八尾市文化会館プリズムホール小ホール(大阪府八尾市光町2-40。近鉄大阪線「八尾」より徒歩5分)TEL072・924・5111。
 5月に上演する京都の劇団、ニットキャップシアターの新作公演!
 アンデルセンの掌握集『絵のない絵本』をもとに、3人の作家が描く多彩な劇世界。想像力に乗って旅する、 短篇演劇集です。
 今回の舞台の原案にしているアンデルセン『絵のない絵本』は、月が貧しい絵描きの若者に、窓から世界中の出来事を語りかける掌編集です。大昔からどこにでも顔を出す月が語るのですから、その内容はインドの少女の話、フランス王宮の話、中国の話、そして遠い過去の話など様々な話がおさめられています。
 さて、ニットキャップシアターの『月がみていた話』は、『絵のない絵本』にある「月がみていた」というかたちをかりて、いわば「旅行体験ができる演劇」をめざしています。想像力に乗って観客の皆さんに劇世界を旅していただきます。
 今回脚本を担当するのは、北九州芸術劇場でディレクターも務める劇団「飛ぶ劇場」の泊篤志氏。札幌を拠点に活動する劇団「intro」のイトウワカナ氏。そして京都を拠点にする私達ニットキャップシアターのごまのはえの3人です。
 九州、北海道、関西、地域を越えた3人の劇作家。そして、さまざまな人物を演じわけ、サックス、ピアニカ、ギター、カホン、他たくさんの民族楽器で音色を奏でる俳優たちが「旅する演劇」へ誘います! ぜひ、八尾プリズムホールへ!
 一般3500円(前売り3000円)、ユース(25歳以下)2500円、高校生以下1000円。
 チケット取り扱いTEL072・924・9999(プリズムホールチケットカウンター/9時~19時、月曜休・祝日の場合翌休)、京都芸術センター窓口(10時~20時、無休)。
 チケット取り扱い・問い合わせTEL090・7118・3396(毛帽子移動事務所)、info@knitcap.jpニットキャップシアター)。
『月がみていた話』|ニットキャップシアター 第34回公演

京都労演5月例会 劇団民藝公演『八月の鯨』

 5月10日(土)~5月13日(火)、京都府立文化芸術会館(京都市上京区河原町通広小路下ル東桜町1。市バス「府立医大病院前」下車すぐ。有料Pあり)TEL075・222・1046。
 老姉妹の静かでささやかな日常を描いた珠玉の名篇を、奈良岡朋子、日色ともゑの共演で。老境にあってもなお、自分の人生を見つけよう、どのように生きるかを探ろうとする彼らの姿は、今も変わらず私たちの胸をうつことでしょう。
 作=デイヴィッド・ベリ
 訳・演出=丹野郁弓
 出演=日色ともゑ、奈良岡朋子、篠田三郎、稲垣隆史、船坂博子 ほか
 入会金1000円、月会費一般3500円/大学生1500円/高中生1000円(翌月分前納制、3人以上のグループで)。※京都労演会員のみ鑑賞可、1回のみのチケットはありません。
 申し込み・問い合わせTEL075・231・3730(京都労演)。

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玉井菜採ヴァイオリンリサイタル

 5月10日(土)14時開演(13時半開場)、京都府立府民ホールアルティ(京都市上京区烏丸通一条下ル。地下鉄烏丸線「今出川」6番出口より南へ徒歩5分。Pなし)TEL075・441・1414。※ご来場の際は公共交通機関をご利用ください
 共演=佐藤卓史(ピアノ)
 プログラム=モーツァルト/ヴァイオリンソナタ第29番イ長調K.305、サン=サーンス/アレグロ・アパッショナートop.70、序奏とロンド・カプリチオーソop.25、ヴァイオリンソナタ第1番ニ短調op.75
 一般3500円、高中小生2500円。全席自由。※未就学児入場不可
 チケット取り扱い・問い合わせTEL075・771・2398(京都友の会)。

バー弓子~五人目の恋人はあなたに決まり

 5月10日(土)19時半開演、アバンギルド(京都市中京区木屋町三条下ルニュー京都ビル3F。京阪本線「三条」より木屋町通を南へ約150メートル)TEL075・212・1125。
 出演=南弓子、竹ち代毬也、アミジロウ、隅地茉歩、阿比留修一、京極朋彦、馬場陽子 ほか
 当日3000円(前売り2700円)。※1ドリンク付
 申し込み・問い合わせTEL075・212・1125(アバンギルド)。

ブラス・アンサンブル・サタデー第7回定期演奏会~ニャンとも素敵な音楽の夕べ~

ブラス・アンサンブル・サタデー第7回定期演奏会~ニャンとも素敵な音楽の夕べ~ 5月10日(土)18時開演(17時半開場)、京都市北文化会館ホール(京都市北区小山北上総町49-2〔キタオオジタウン内〕。地下鉄烏丸線「北大路」1番出口すぐ。有料P少あり)TEL075・493・0567。※ご来場の際は公共交通機関をご利用下さい
 Brass Ensemble Saturday(ブラス・アンサンブル・サタデー)は京都を中心に活動する金管アンサンブルです。2006年秋、吹奏楽団や管弦楽団の金管楽器奏者有志により結成され、現在活動8年目。ちなみにBrass Ensemble Saturdayという団体名は、「毎週土曜日に集まって練習しているから」という何とも安直な(笑)理由からつけられました。
 メンバーの年齢層は20代~60代までと幅広く、トランペット6人、ホルン1人、トロンボーン3人、ユーフォニアム1人、テューバ1人の計12人で活動中。早坂宏明氏(京都市交響楽団副首席Tp奏者)、水無瀬一成氏(京都市交響楽団副首席Hr奏者)の指導のもと、市・自治団体による主催行事や依頼演奏などへの参加でレパートリーを増やしています。
 2007年1月には念願の第1回演奏会を開催、そして2009年より毎年自主演奏会を行い、昨年開催の第6回定期演奏会およびクリスマス・コンサートでは、いずれも200人以上のお客様にご来場いただき好評を博しました。また、一昨年より他団とのジョイント・コンサートも企画し、活動の幅を広げています。
 本演奏会では、第7回にちなんで、7匹の猫たちを題材とした金管合奏オリジナルの傑作『猫組曲』をメインとし、バッハの名アレンジや邦人の人気作品など、幅広いプログラムをご用意いたしました。皆様のご来場を、メンバー一同こころよりお待ちしております。(ブラス・アンサンブル・サタデー)
 プログラム=ヘイゼル/「猫」組曲、バッハ/ブランデンブルグ協奏曲第3番、高橋宏樹/文明開化の鐘、ホルボーン/エリザベス朝舞曲集より、前田憲男/黒人霊歌メドレー ほか。
 無料。全席自由。※整理券不要
 問い合わせTEL090・2195・3600/brass_ensemble_saturday@yahoo.co.jpブラス・アンサンブル・サタデー:由良)。

第5回やりまひょか京都人形劇まつり

第5回やりまひょか京都人形劇まつり

 5月10日(土)・5月11日(日)、ひと・まち交流館京都(京都市下京区河原町五条下ル東側。市バス「河原町正面」下車すぐ。有料Pあり)TEL075・354・8711。
 京都の人形劇団が一堂に会する人形劇の祭典「やりまひょか京都人形劇まつり」。
 出演=ばびぶべパペット、人形劇・ファミリーひみちゃたい、人形劇サークルアイアイ、パペットシアターらせんくらぶ、人形劇団京芸、西川禎一おひとり座、劇団虹色どんぐり、P.ことり座 ほか。
 1日券一般1000円(前売り800円)、1日券子ども700円(前売り500円)※3歳以上有料、おとなのじかん1300円(前売り1000円)。※「おとなのじかんプログラム」未就学児入場不可
 チケット取り扱いTEL0774・21・4080(人形劇団京芸/月~金10時~18時)。

京町家再生セミナー~生谷家住宅主家

 5月10日(土)13時半(13時20分集合)、生谷家住宅主屋(京都市上京区室町通鞍馬口下ル2丁目竹園町15。地下鉄「鞍馬口」より徒歩5分)TEL075・441・2930。
 建物改修の設計監理をした長瀬氏、「美の壺」でも紹介された作庭家・小埜氏が、それぞれ建物と庭について解説する貴重な町家改修事例見学会。
 講師=長瀬博一(長瀬建築研究所代表取締役)、小埜雅章(京都庭園室)。

  • 13:30~14:30 建築の特徴と改修の狙い解説、作庭のポイント説明
  • 14:30~16:00 建物と室礼とお庭見学
  • 16:00~16:30 質疑応答~まとめ

 無料。定員先着30人。
 申し込み・問い合わせFAX075・315・2394(京都市景観・まちづくりセンター)。※5月6日(火・休)締切
 問い合わせTEL090・6500・2468(「町家をトーク」事務局:岡田)。

立命館土曜講座公開講演会「日本近代教育思想史入門~明六社知識人の教育論」

 5月10日(土)14時~16時、立命館大学末川記念会館講義室(京都市北区等持院北町56-1。市バス「立命館大学前」下車。Pなし)TEL075・465・8234。※ご来場の際は公共交通機関をご利用ください
今月のテーマ=専門研究への橋わたし~入門シリーズ(2)
 講座テーマ「日本近代教育思想史入門~明六社知識人の教育論」
 講師=藤野真挙(立命館大学文学部非常勤講師)
 無料。※申込不要
 問い合わせTEL075・465・8236/FAX075・465・8245(立命館大学衣笠総合研究機構)。
立命館土曜講座

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シュテファン・アーノルドピアノ・リサイタル~展覧会の絵

 5月10日(土)17時開演(16時半開場)、バロックザール青山音楽記念館(京都市西京区松尾大利町9-1。阪急嵐山線「上桂」より西へ300メートル。Pなし)TEL075・393・0011。※ご来場の際は公共交通機関をご利用ください
 プログラム=ハイドン/ソナタ変ロ短調Hob XVI:32、グリーグ/抒情小曲集より“メロディ”、ドビュッシー/奏曲集第1巻より“途絶えたセレナード”、ムソルグスキー/「展覧会の絵」 ほか。
 3000円。全席自由。※未就学児入場不可
 チケット取り扱いTEL075・393・0011(青山音楽記念館)、TEL0570・02・9999(チケットぴあ)Pコード:213-261、TEL0570・000・407(ローソンチケット)Lコード:58035 ほか。
 問い合わせTEL075・393・0011(青山音楽記念館/9時半~18時、月・火曜休)。

歴史文化講演会「仮名墨書土器出土の背景と平安京の文化」

 5月10日(土)14時~16時(13時半開場)、ウィングス京都イベントホール(京都市中京区東洞院通六角下ル御射山町262。地下鉄「烏丸御池」5番出口、または阪急京都線「烏丸」20番出口より徒歩5分。Pなし)TEL075・212・7490。※ご来場の際は公共交通機関をご利用下さい
 新発見の土器にかかれた仮名文字から平安京の文化を探る。
 2015年新設予定の京都太秦キャンパスに歴史文化学科の設置を構想中の京都学園大学による、日本の歴史と文化に関する講演会。
 講師=西山良平(京都大学大学院人間・環境学研究科教授)。
 無料。※申込不要
 問い合わせTEL0771・29・3593(京都学園大学研究・連携支援センター)。