ニュイ・ブランシュKYOTO2014~パリ白夜祭への架け橋~現代アートと過ごす夜
10月4日(土)18時~25時、京都国際マンガミュージアム、アンスティチュ・フランセ関西、ヴィラ九条山、地下鉄烏丸御池駅構内、京都芸術センターほか、京都市内各所。
NUIT BLANCHE KYOTO 2014
姉妹都市であるパリ市で毎年10月の夜に開催されている「ニュイ・ブランシュ(白夜祭)」に合わせて、京都市内各地で日仏の現代アートを無料で楽しめるイベント「ニュイ・ブランシュ KYOTO」を開催します。
第4回を迎える今年は、「現代アート×伝統工芸」をテーマに、領域を横断した企画をお届けします。思いがけない発見が待っている、現代アートのプロムナード!
- 京都国際マンガミュージアム 18:00~21:40
プロジェクション・マッピング(高木正勝、江村耕市、田村聡大+谷雄介+アイヴァン・リー、西本至則) ほか - アンスティチュ・フランセ関西(旧関西日仏学館) 19:30~25:00
千種さつき+
清水靖晃+工藤丈輝 ほか - 地下鉄烏丸御池駅構内 18:00~22:00
サブウェイ・パフォーマー ほか - 京都芸術センター 10:00~22:00
カトリーヌ・コントゥール、中川裕貴 ほか - ヴィラ九条山 18:00~23:00
ジョゼ・レヴィ+京都造形芸術大学「京造ねぶた」 ほか - 京都市立芸術大学ギャラリー@KCUA(アクア) 18:00~25:00
1945 a.k.a Kuranaka+東京月桃三味線 ほか
ほか、市内アートギャラリーで展示あり。
無料。
問い合わせTEL075・222・3072/FAX075・222・3055(京都市総合企画局国際化推進室) ほか。
劇団うりんこ『ぼくはにんじゃのあやし丸』
10月4日(土)14時開演(13時半開場)、京都府長岡京記念文化会館(京都府長岡京市天神4-1-1。阪急京都線「長岡天神」より西へ徒歩6分。Pあり)TEL075・955・5711。※ご来場の際は公共交通機関をご利用下さい
原作=広瀬寿子(国土社「ぼくはにんじゃのあやし丸」より)
脚本=佃典彦
演出=松本祐子
一般3000円(前売り2500円)、中学生以下2500円(前売り2000円)、親子ペア4500円(前売り4000円)。
問い合わせTEL/FAX075・955・4366(おとくにパオ)。
「108の日」展~仮想空間「並木ボタン店」
10月4日(土)~10月13日(月・祝)10時~19時、108chaju(京都市北区紫野中柏野町22-19。市バス「乾隆校前」下車徒歩5分)TEL075・203・5857。
屋号にちなみ、毎年10月8日を挟む時期に、新しいプロダクトの発表を中心とした展示会を行っています。
今年のテーマは「仮想空間」。くるみボタン作家のcotoneさん、洋服のyamadengoromoさん、紙もの文具のかもめやさんのご協力のもと、108の2人も新作の木製品や、シャツ、コートを展示販売します。
問い合わせTEL075・203・5857(108:日野)。
二楽荘と大谷探検隊~シルクロード研究の原点と隊員たちの思い
10月4日(土)~11月30日(日)10時~17時(月曜休、祝日・11月25日開館。入館16時半まで)、龍谷ミュージアム(京都市下京区西中筋通正面下ル丸屋町117。地下鉄烏丸線「五条」より徒歩約10分、または
市バス「西本願寺前」下車約2分)TEL075・351・2500。
二楽荘は、神戸・六甲山の山麗に、明治42(1909)年西本願寺第22世宗主・大谷光瑞師が建てた別邸です。六甲山麓にひときわ目立った二楽荘は、建築家・建築史家である伊東忠太も「本邦無二の珍建築」と評した建物で、日本初と言われるケーブルカーも軌道していました。
二楽荘では、武庫仏教中学や私設の気象観測所が設けられ、マスクメロンの栽培も行われていました。さらに、インド・中央アジア等への仏蹟調査(大谷探検隊)の資料は、隊員たちの手で整理・研究され、公開もされていました。まさに二楽荘は、博物館機能を兼ね備えた総合学術研究センターでした。しかし、昭和7(1932)年惜しくも焼失に至りました。
今回の特別展は、大谷探検隊の隊員たちの諸活動にスポットをあて、近年発見された多くの資料から、二楽荘の全貌を明らかにします。
一般1000円(前売り800円)、大高生700円(前売り500円)、中小生300円(前売り200円)。
チケット取り扱いTEL0570・000・407(ローソンチケット)Lコード:59438 ほか。
問い合わせTEL075・351・2500/FAX075・351・2577(龍谷大学龍谷ミュージアム)。
KS DUO LIVE
秋の企画展「あなたが選ぶ高麗美術館の美」
10月4日(土)~12月23日(火・祝)10時~17時(月曜休、祝日・振休の場合開館。入館16時半まで)、高麗美術館(京都市北区紫竹上岸町15。市バス「加茂川中学前」下車すぐ。P少あり)TEL075・491・1192。
書画、骨董、木工芸、仏教美術をはじめ広範にわたる鄭詔文コレクションの中から、来館の皆さんによるリクエストをもとにして、来年度に開催する「高麗美術館、私のお気に入り名品展」(仮称)の企画を構成します。参加体験型の新たな試みの中で、高麗美術館開設への道のりや創設者の想いなどを、あらためて紹介します。
一般500円、大高生400円、中学生以下無料。
問い合わせTEL075・491・1192/FAX075・495・3718(高麗美術館)。
花鳥画展~室町・桃山・江戸・中国宮廷画壇の名品
10月4日(土)~3月22日(日)10時~17時(年末年始休。入館16時半まで)、相国寺承天閣美術館(京都市上京区今出川通烏丸東入ル。地下鉄烏丸線「今出川」3番出口より徒歩8分。Pなし)TEL075・241・0423。
中国明時代の宮廷画壇の極彩色の花鳥画、日本室町時代の水墨花鳥画、また江戸時代の狩野派や土佐派の花鳥画を一堂に展示します。
一般800円、大学生・シルバー600円、高中生300円、小学生200円。
問い合わせTEL075・241・0423/FAX075・212・3585(相国寺承天閣美術館)。
朱雀真由子フルートリサイタル (公財)青山財団助成公演
10月4日(土)17時開演(16時半開場)、バロックザール青山音楽記念館(京都市西京区松尾大利町9-1。阪急嵐山線「上桂」より西へ300メートル。Pなし)TEL075・393・0011。※ご来場の際は公共交通機関をご利用ください
出演=朱雀真由子(フルート)、笹まり恵(ピアノ)
プログラム=プロコフィエフ/フルートソナタニ長調op.94、タファネル/「ミニヨン」によるグランド・ファンタジー、デュティユー/フルートのためのソナチネ ほか
2000円。全席自由。※未就学児入場不可
チケット取り扱いTEL075・393・0011(青山音楽記念館)、 TEL0570・02・9999(チケットぴあ)Pコード:231-628 ほか。
問い合わせTEL075・393・0011(青山音楽記念館/9時半~18時、月・火曜休)。
長沼隆代作品展~古都ものがたりジャパネスクドール
10月4日(土)~10月14日(火)12時~18時、紅椿それいゆ(京都市中京区千本通三条下ル壬生御所ノ内町46-1。JR・地下鉄東西線「二条」より徒歩約8分)。
問い合わせTEL090・2112・6873(紅椿それいゆ:村山)。
絵描き村と学校~衣笠に伝わる名画
10月3日(金)~12月16日(火)9時~17時(水曜休、祝日の場合開館・翌休。入館16時半まで)、京都市学校歴史博物館(京都市下京区御幸町通仏光寺下ル橘町437。阪急京都線「河原町」より南西へ徒歩5分、または地下鉄烏丸線「四条」南口改札より東へ徒歩10分。Pなし)TEL075・344・1305。※ご来場の際は公共交通機関をご利用下さい
衣笠の地に学校ができたのは明治6年、平野神社の境内にできた学び舎がはじまりでした。その後、衣笠校から分校し、大将軍校や金閣校が開校しました。
これらの学校を育んだ衣笠の地は、大正時代から多くの画家がアトリエを構えるなど豊かな文化を持つところとして知られ、地域の学校では画家たちが寄贈した絵画が多く保存されています。
本展では、学校所蔵の日本画など衣笠ゆかりの作品を展示し、創立140周年を迎えた衣笠校を中心に、衣笠の地を拠点とした画家たちと学校との関係を探ります。
一般200円、高中小生100円。
問い合わせTEL075・344・1305/FAX075・344・1327(京都市学校歴史博物館)。