木ノ下歌舞伎『三人吉三』

 10月11日(土)16時/10月12日(日)13時、京都芸術劇場春秋座(京都市左京区北白川瓜生山2-116。市バス「上終町・京都造形芸大前」下車すぐ。Pなし)TEL075・791・9207。
 変貌する時代の足音を聞きながら 運命と強大な社会の中で抗う人々——
 木ノ下歌舞伎が同時代に問う群像グラフィティ
 監修・補綴=木ノ下裕一
 演出・美術=杉原邦生
 作=河竹黙阿弥
 出演=大村わたる、大橋一輝、堀越涼、村上誠基、熊川ふみ、塚越健一、bable、森田真和、緑川史絵 ほか
 一般4000円(前売り3500円)、学生・ユース・シルバー3500円(前売り3000円)、高校生以下1000円。全席指定。
 チケット取り扱いTEL075・213・0820(KYOTO EXPERIMENTチケットセンター)、TEL0570・02・9999(チケットぴあ)Pコード:438-255 ほか。
 問い合わせTEL075・213・5839(KYOTO EXPERIMENT事務局/平日11時~20時)。

英国叙景~ルーシー・リーと民芸の作家たち

 10月11日(土)~1月4日(日)10時~17時(月曜休、祝日の場合翌休。11月17日・25日・12月1日・8日開館。年末年始休館。入館16時半まで)、アサヒビール大山崎山荘美術館(京都府乙訓郡大山崎町銭原5-3。JR京都線「山崎」より徒歩約10分。Pなし)TEL075・957・3123(総合案内)。
 オーストリアのウィーンに生まれた陶芸家ルーシー・リー(1902-1995)は、1938年、戦争の危機が迫るなか、イギリスに渡ります。ロンドンに居を定め、服のためのボタン制作をしながら困窮に耐え作陶を再開し、やがて静謐さに満ち洗練された都市の陶芸ともいえる作品を制作しつづけました。
 本展では、ルーシー・リーとバーナード・リーチの作品を中心に、民芸運動の担い手たちの英国像が映しだされた作品群もご紹介します。あわせて関連展示として、美術館本館である「大山崎山荘」を建設した実業家・加賀正太郎(1888-1954)とイギリスの深い絆を示す遺品である版画集『蘭花譜』を展示します。
 一般900円、大高生500円、障がい者手帳所持300円、中小生無料。
 問い合わせTEL075・957・3123(総合案内)/FAX075・957・3126(アサヒビール大山崎山荘美術館)。

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特別展「戦国武将と神仏」

 10月11日(土)~11月29日(土)10時~17時(祝・日・月曜休。入場16時半まで)、大谷大学博物館(京都市北区小山上総町。地下鉄烏丸線「北大路」6番出口すぐ。Pなし)TEL075・411・8483。※ご来場の際は公共交通機関をご利用ください
 鎧や刀に表された神仏を紹介した「戦(いくさ)と神仏」、家法や起請文に込められた戦国武将の祈りを紹介した「祈りと契約」、織田信長・豊臣秀吉・徳川家康の神格化を紹介した「神仏と天下人」の三つのテーマを設定し、転換期における宗教的観念の諸相を広く紹介します。
 一般500円、高校生以下無料。
 問い合わせTEL075・411・8483/FAX075・411・8146(大谷大学博物館)。

京都大学大学院若き研究者グループ~第20回エコール・ド・東山

第20回エコール・ド・東山

 10月11日(土)14時~16時(13時半開場)、ハイアットリージェンシー京都Touzanバー(京都市東山区三十三間堂廻り644-2。京阪本線「七条」より東へ徒歩5分。有料Pあり)TEL075・541・1234。
 今回は、カーポヴェルディという島々で生まれた音楽と日本の看取りの文化について、京都大学大学院生がわかりやすくお話いたします。異なる二つのトピックが何かしら繋がっていく不思議を今まで幾度となく味わってきました。今回もそうなるのでしょうか!?楽しみです。
 3000円(茶菓付)。定員20人。
 申し込み・問い合わせTEL090・6662・0360(エコール・ド・東山)。

桜井まみlive

桜井まみ live 10月11日(土)14時開演、Bonjour! 現代文明(京都市中京区新烏丸通竹屋町上ル東椹木町121。地下鉄東西線「京都市役所前」より徒歩7分)。
 鹿児島を中心に多拠点居住中の音楽家、桜井まみのウクレレ・カリンバ弾き語りを京町家の落ち着いた雰囲気の中でお楽しみください。スペシャルゲストとして惠森さわ(ピアノ)と西村麻生(踊り)も参加予定です。
 1500円(1ドリンク付)。
 申し込み・問い合わせTEL090・3995・3496/bongenbun[at]gmail.com(松下)。

Stephen Burns Live

 10月11日(土)15時開演(14時半開場)、NAMHALL(京都市左京区岡崎天王町54-2 NYビルB1F。市バス「岡崎神社前」下車1分)TEL075・741・8576。
 アメリカ合衆国サウスキャロライナ出身。R&Bやジャズなど幅広い音楽に親しみ1987年に来日し、東京のライブハウスでの活動を経て、現在は京都を中心に音楽活動を続けるスティーブン・バーンズ(ボーカル&ピアノ)によるソロコンサート。R&B、ジャズ、ポップスまで幅広く演奏予定。
 当日3000円(前売り2500円)。
 チケット取り扱い・問い合わせTEL075・741・8576(ナムホール)。

特別展「はちコレ」八幡のコレクション~松花堂美術館の収蔵品から

 10月11日(土)~12月14日(日)9時~17時(月曜休、祝日の場合翌休。入場16時半まで)、八幡市立松花堂美術館(京都府八幡市八幡女郎花43。京阪本線「八幡市」「樟葉」・JR学研都市線「京田辺」「松井山手」・近鉄京都線「新田辺」から京阪バス「大芝・松花堂前」下車すぐ。Pあり)TEL075・981・0010。
 江戸時代初期に活躍した石清水八幡宮の社僧「松花堂昭乗」やその門流の作品をはじめ、泉坊署員の旧襖絵など美術館開設のルーツを語る作品を紹介。八幡にゆかりのコレクション、略して「はちコレ」の中から、約60点を2期に分けて展観します。
 前期=10月11日(土)~11月9日(日)
 後期=11月11日(火)~12月14日(日)
 一般400円、学生300円、高校生以下無料。
 問い合わせTEL075・981・0010/FAX075・981・0009(八幡市立松花堂庭園・美術館)。

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ドキュメンタリー映画「無知の知」プレ上映会&トークライブ

ドキュメンタリー映画「無知の知」プレ上映会&トークライブ 10月10日(金)17時20分開映(16時50分開場)、京都造形芸術大学人間館B1F映像ホール(京都市左京区北白川瓜生山2-116。市バス「上終町・京都造形芸大前」下車すぐ。Pなし)TEL075・791・9122。※ご来場の際は公共交通機関をご利用下さい
 京都造形芸術大学・東北芸術工科大学 共同研究機関「文明哲学研究所」(京都市左京区/所長:井原甲二)では、原発問題を追ったドキュメンタリー映画「無知の知」のプレ上映会とトークライブを開催します。トークライブには石田朝也監督、大塚馨プロデューサー、そして3.11震災当時に内閣官房副長官を務めていた福山哲郎氏が出演します。

  • 16:50 開場
  • 17:20 「無知の知」上映
  • 19:15 トークセッション

 無料。定員100人。※予約不要
 問い合わせTEL075・791・8302/iphv[at]office.kyoto-art.ac.jp(京都造形芸術大学文明哲学研究所)。

村松稔之カウンターテナーリサイタル (公財)青山財団助成公演

 10月10日(金)19時開演(18時半開場)、バロックザール青山音楽記念館(京都市西京区松尾大利町9-1。阪急嵐山線「上桂」より西へ300メートル。Pなし)TEL075・393・0011。※ご来場の際は公共交通機関をご利用ください
 出演=村松稔之(カウンターテナー)、藤江圭子(ピアノ)、植村理一(ヴィオラ)
 プログラム=パーセル/しばらくは音楽の調べで、ブラームス/2つの歌曲op.39、ヘンデル/オペラ「リナルド」より“いとしい人よ” ほか
 一般2800円、ペア5000円※フォーエヴァーのみ取り扱い。全席自由。※未就学児入場不可
 チケット取り扱いTEL075・393・0011(青山音楽記念館)、 TEL0570・02・9999(チケットぴあ)Pコード:234-799、TEL043・239・5711(フォーエヴァー) ほか。
 問い合わせTEL075・393・0011(青山音楽記念館/9時半~18時、月・火曜休)。