生誕100年 昭和を生きた画家 牧野邦夫─その魂の召喚─

10月11日(土)~11月16日(日)10時~19時半(入場は19時まで)、美術館「えき」KYOTO(京都市下京区烏丸通塩小路下ル東塩小路町。JR・近鉄京都線・地下鉄烏丸線「京都」直結、ジェイアール京都伊勢丹7F隣接。有料Pあり)TEL075・352・1111。

コレクターの方々が秘蔵する作品を中心に、昭和時代を駆け抜けた牧野の画業を振り返るとともに、令和の時代にその作品の意義を問いかけます。牧野邦夫は、モダニズムなど眼中になく、終生、ある意味愚直に描き続けた人でした。そんな彼の絵描き魂が召喚され、この令和の時代に、昭和の画家が甦ります。

一般1200円(前売り1000円)、大高生1000円(前売り800円)、中小生500円(前売り300円)。
※大・高生の方、要学生証提示
※障がい者手帳提示の本人とその同伴者1人は当日料金から200円引き

チケット取り扱い(チケットぴあ)Pコード:687-319、(ローソンチケット)Lコード:55752 ほか。
問い合わせTEL075・352・1111(ジェイアール京都伊勢丹)。

【関連イベント】
開催記念対談
/10月11日(土)14時開演(13時40分開場)、TKPガーデンシティ京都タワーホテル4F
講師=牧野千穂氏(牧野邦夫夫人)×山下裕二氏(同展監修者・明治学院大学教授)
一般1500円、学生1300円。※展覧会入館券付き
要予約。こちら
※指定席
※未就学児入場不可
※学生の方、要学生証提示
※定員150人

加賀藩の美術工芸と松花堂昭乗─茶の湯、懐石、もてなしのこころ

10月11日(土)~11月30日(日)9時~17時(月曜休、ただし祝日の場合開館、翌火曜休館)、八幡市立松花堂庭園・美術館 (京都府八幡市八幡女郎花43-1。京阪本線「八幡市」「樟葉」・JR学研都市線「松井山手」から京阪バス「大芝・松花堂前」下車すぐ。Pあり)TEL075・981・0010。

【前期】10月11日(土)~11月3日(月・祝)
【後期】11月5日(水)~11月30日(日)
※会期中一部展示替えあり

石清水八幡宮の僧として江戸時代初期を生きた松花堂昭乗(1584~1639)。その名は知らなくても「松花堂弁当」と聞けば、耳にしたことのある方も少なくないと思います。「松花堂弁当」が誕生したのは昭和時代に入ってのことですが、誕生の背景には昭乗の人物像そして生きた時代が大きく関わっています。
昭乗ゆかりの茶の湯にまつわる芸術を中心に、京都の文化を受容し、独自の文化芸術を育んだ一大文化圏である加賀藩に注目し、京都八幡と石川県のゆかりを紹介します

一般600円、大学生500円、18歳以下(大学生を除く)無料。
※庭園との共通券/一般840円、大学生670円

問い合わせTEL075・981・0010、FAX075・981・0009(八幡市立松花堂庭園・美術館)。

【関連イベント
お茶会体験/10月18日(土)①10時半②13時③14時半、各回約50分、松花堂庭園内 茶室「松隠」
3000円。※要庭園入園料
※各回定員6人
※要予約〔申し込み期間:9月17日~9月30日。受付多数の場合抽選〕

盛り付け、味わう懐石のこころ松花堂弁当にみる美意識/11月24日(月・振休)、11時~(約3時間)、京都吉兆松花堂店
講師=徳岡邦夫(京都吉兆嵐山本店総料理長)
10000円。
※定員20人
※要予約〔申し込み期間:10月17日~10月31日。受付多数の場合抽選〕

学芸員による展示会ミニトーク「加賀藩と松花堂昭乗」/11月8日(土)13時~(約50分)、松花堂美術館 講習室。
無料。※要庭園入園料
※定員15人
※要予約〔申し込み期間:10月1日~。定員に達し次第終了〕

VRゴーグルで没入体験─お茶会のぞきみ「閑雲軒」/11月8日(土)14時~16時の間で随時(約15分)、松花堂美術館 講習室
無料。
※1回あたり3人(当日先着順)
※予約不要

ウトロ・アートフェスティバル 2025

10月10日(金)~11月10日(土)、ウトロ平和祈念館ゲーテ・インスティトゥート・ヴィラ鴨川同志社大学

「移動、暮らし、希望」をテーマに、生まれ育った土地を離れ、京都・ウトロの地を新たな生活の場とし、コミュニティを形成してきた人々の移動と暮らしをめぐる闘いから着想を得ています。同展は、移動への新しい視線を拓くアート作品を集め、今後も世界規模で続く人々の大移動を希望に満ちたものにすることを目指します。

芸術監督=ユ・ジェヒョン
チーフキュレーター=チョン・ヒョンジュ
キュレーター(現代美術)=ナム・サンファ
キュレーター(舞台美術)=キム・ミョス
キュレーター(現代美術)=コーネリア・オスバルド-ホフマン


オープニング: マダン劇『ウトロ』/10月10日(金)、19時開演、ウトロ平和祈念館前特設広場
出演=劇団タルオルム
詳細 こちら
※申込不要

ウトロ平和祈念館での現代美術展示/10月10日(金)、19時、ウトロ平和祈念館
在日コリアン3世のアーティスト、ハ・ジョンナム(河専南)による展示、イッキバウィ・クルルの個人史を作品に昇華する展示、及び生命平和美術行動による大型美術作品の展示

ゲーテ・インスティトゥート・ヴィラ鴨川の現代美術展示/10月10日(金)~11月10日(月)、ゲーテ・インスティトゥート・ヴィラ鴨川 1F展示スペース
出展作家=藤井光、大木戸美緒、リンダ・ハーベンシュタイン、アレクサンダー・シュタイク、イム・ジエ、照屋勇賢、ニカ・オブラク、プリモシュ・ノバクらの展示

同志社大学 ウトロ・アートフェスティバル2025大公演/10月11日(土)、15時~18時、同志社大学 ハーディーホール
韓国人歌手キム・ウォンジュンをはじめ、複数の出演者が参加予定
詳細 こちら ※要申込み

同志社大学ギャラリーでの展示/10月10日(金)~10月24日(金)、同志社大学ギャラリー
キ・スルギ(KI Seulki, KR)とチェ・ジモク(崔智睦, KR)の作品展示。

公開レクチャー「平和を望むなら、平和に備えよ」/10月19日(日)、17時開演(16時半開場)、ウトロ平和祈念館
講師=木戸衛一
※オンラインあり
一般500円、サポーター無料。
詳細 こちら

国際学術シンポジウム「ウトロからみた世界」/11月2日(日)14時~17時半、 同志社大学今出川キャンパス良心館RY107
報告者=中村一成、具良鈺、孫片田晶、森千香子

問い合わせウトロ・アートフェスティバル 2025

ケージから池田亮司まで ─ 現代アートの軌跡

10月10日(金)~11月9日(日)12時~18時(月・火休、ただし10月13日・11月3日は開廊)京都ギャラリー白川(京都市東山区祇園下河原上弁天町430-1。市バス「東山安井」駅下車すぐ)TEL075・532・2616。

無料。

問い合わせTEL075・532・2616(京都ギャラリー白川)

茶碗展

10月10日(金)~10月25日(土)11時~18時(日月休。最終日16時まで)、桃青京都ギャラリー (京都市中京区一之舟入町375 SSSビル1F。地下鉄東西線「京都市役所前」直結、ゼスト御池16番出口より徒歩3分)TEL075・585・5696。

若手からベテランまで多くの作家が集い、茶碗を通じて多彩な表現を披露します。

土の質感や造形美を五感で感じられる伝統的な茶碗から、器の枠を超え現代美術へと昇華された力強い造形、さらにフォルムの美しい白磁の作品まで、それぞれの作家の個性が光る自信作が一堂に並びます。

出展作家=阿波夏紀、池田省吾、石山哲也、市川透、今村能章、氏家昂大、齋藤まゆ、センカイテイ、高橋奈己、富田美樹子、中井波花、中田篤、中村真由美、楢木野淑子、平松龍馬、堀貴春、松村淳、三原研、山浦早織、山口真人、山田大、若杉聖子、Fabienne Withofs ほか

問い合わせTEL075・585・5696(桃青京都ギャラリー)

【龍谷アカデミックプラザ】デジタルのしくみ

10月10日(金)・10月17日(金)、龍谷大学深草キャンパス(京都市伏見区深草塚本町67。京阪本線「龍谷大前深草」駅下車、西へ徒歩約3分)TEL075・645・7892。

みなさんが使っているデジタル機器、なかがどうなっているか知りたいですよね。
そんなデジタル機器のしくみを、わかりやすく説明します。

●第1回/10月10日(金)(9時15分~10時45分)『AIのしくみ』木村睦(龍谷大学先端理工学部教授・RECセンター長)〈対面+オンライン〔オンデマンド配信あり〕〉
●第2回/10月10日(金)(11時~12時半)『パソコンのしくみ』押尾怜穏(奈良先端科学技術大学院大学 博士研究員 )・木村睦(龍谷大学先端理工学部教授・RECセンター長)〈対面+オンライン〔オンデマンド配信なし〕〉
●第3回/10月17日(金)(9時15分~10時45分)『テレビのしくみ』木村睦(龍谷大学先端理工学部教授・RECセンター長)〈対面+オンライン〔オンデマンド配信あり〕〉
●第4回/10月17日(金)(11時~12時半)『スマホのしくみ』渡邉博文(Watanabe技術コンサルティング・代表)・木村睦(龍谷大学先端理工学部教授・RECセンター長)〈対面のみ〔オンデマンド配信なし〕〉

対面受講/7920円(全4回)。
オンライン受講/5940円(全3回)※第4回は受講不可

チケット取り扱い こちら 
問い合わせTEL075・645・7892(平日9時~17時)、✉rec-l@ad.ryukoku.ac.jp(龍谷大学龍谷エクステンションセンター)。

〈没後50年記念〉企画展─堂本印象の家族たち─

10月9日(木)~12月21日(日)9時半~17時(月曜休、但し祝日の場合開館、翌平日休。入館は16時半まで)、京都府立堂本印象美術館 (京都市北区平野上柳町26-3。市バス「立命館大学前」下車。P少あり)TEL075・463・0007。

堂本印象没後50年を記念し、芸術にたずさわる一族の作品を紹介します。印象が描いた家族の肖像や、家族をモデルとして制作された作品など。母の菩提を弔うため72歳の印象が彫った阿弥陀如来座像も展示。

一般580円、大高生450円、65歳以上290円、中学生以下・障がい者(介助者1人含む)無料。※要証明書提示

問い合わせTEL075・463・0007(京都府立堂本印象美術館)。

【関連イベント】
●ギャラリートーク
/10月25日(土)・11月29日(土)、14時~、2F展示室
●国の登録有形文化財登録記念 堂本印象美術館 室内楽コンサート/11月1日(土)17時半開演(17時開場)、同館2F展示室
演奏=京都ゆかりの若手演奏家による弦楽四重奏
3000円。※貸切りナイトミュージアム付き
チケット取り扱い (チケットぴあ)Pコード:307-732
野外イベント(美術館庭園)第7回野外いけばな展/10月31日(金)~11月3日(月・祝)
京都の華道界の次代を担う若手華道家によるいけばな展。
無料。
※10月31日午前は生け込みの様子を観覧可

川勝五大 個展「The 椀」

10月8日(水)~10月19日(日)12時~19時(月曜休。最終日17時まで)、ギャラリーにしかわ(京都市中京区河原町通四条上ル塩屋町332 マロニエビル2F。阪急烏丸線「河原町」3番出口より徒歩5分)TEL075・212・3153。

椀、皿、蓋物、酒器など。

問い合わせTEL075・212・3153(ギャラリーにしかわ)。

河南 杏子「火のあとに遺るもの」

10月7日(火)~10月12日(日)13時~19時(最終日18時まで)、Art Spot Korin(京都市東山区元町367-5。京阪本線「祇園四条」7番出口より徒歩8分。Pなし、周辺有料Pあり)TEL075・746・3985。

問い合わせTEL075・746・3985(アートスポット・コーリン)。

濵野毅 写真展「水月」

10月14日(火)~10月26日(日)11時~18時(最終日17時まで)、京都写真美術館ギャラリー・ジャパネスク 2F(京都市東山区堀池町374-2。地下鉄東西線「東山」より徒歩5分)TEL080・5988・7720。

作家在廊日:10月14日(火)・10月15日(水)・10月17日(金)・10月22日(水)・10月24日(金)・10月26日(日)

無料。

問い合わせTEL080・5988・7720(ギャラリージャパネスク)。