6月25日(水)・7月2日(水)・7月9日(水)7月23日(水)、各日13時半~15時半。龍谷大学深草キャンパス(京都市伏見区深草塚本町67。京阪本線「龍谷大前深草」駅下車、西へ徒歩約3分)TEL075・645・7892。

コロナやウクライナ戦争で食料の不足や流通の課題が顕在化していましたが、昨年来、ついに主食であるお米の不足と値段の高騰が私たちの生活を直撃しています。気候変動や農業政策の失敗など様々な原因がありますが、最大の理由として市民の多くが食の尊厳に気づかず、食べものがどのように作られ自分たちの食卓に届いているかについて考える機会を失ったことが考えられます。一般に「システム」とは、個々の要素が相互に影響し合いながら、全体として機能するまとまりや仕組みの構成を指します。
 同講座では、食と農を構成する「組織」や「制度」、「機構」など「食と農のシステム」について、現在私たちが置かれている状況を概観したうえで、世界中に見られる多様な食と農を結び付けなおす事例について議論します。解決方法を提供することはしませんが、受講者のご経験と講師の持つ情報を用いた知識共創が実現することを楽しみにしています。

講師=西川芳昭(龍谷大学経済学部教授・JICA/農林水産省、名古屋大学等を経て現職)

【第1講座】6月25日(水)/「食卓から考える持続可能な社会-グローバル化した食と農のシステムの脆弱性-」
【第2講座】7月2日(水)/「食卓から考える持続可能な社会-コミュニティ支援型農業(CSA)に学ぶ食と農の未来-」
【第3講座】7月9日(水)/「「風の人」と「土の人」の共創で農と地域の未来を考える」
【第4講座】7月 23日(水)/「種子(タネ)が消えればあなたも消える-タネとヒトの素敵な関係が作る食と農の未来-」

対面・オンライン受講/7920円(全4回)。

チケット取り扱い こちら ※6月22日締め切り
問い合わせTEL075・645・7892(平日9時~17時)、✉rec-l@ad.ryukoku.ac.jp(龍谷大学龍谷エクステンションセンター)。

https://www.kyoto-minpo.net/event/wp-content/uploads/2025/06/20250625-01.jpghttps://www.kyoto-minpo.net/event/wp-content/uploads/2025/06/20250625-01-150x150.jpgkyomin-minpo講座6月25日(水)・7月2日(水)・7月9日(水)7月23日(水)、各日13時半~15時半。龍谷大学深草キャンパス(京都市伏見区深草塚本町67。京阪本線「龍谷大前深草」駅下車、西へ徒歩約3分)TEL075・645・7892。 コロナやウクライナ戦争で食料の不足や流通の課題が顕在化していましたが、昨年来、ついに主食であるお米の不足と値段の高騰が私たちの生活を直撃しています。気候変動や農業政策の失敗など様々な原因がありますが、最大の理由として市民の多くが食の尊厳に気づかず、食べものがどのように作られ自分たちの食卓に届いているかについて考える機会を失ったことが考えられます。一般に「システム」とは、個々の要素が相互に影響し合いながら、全体として機能するまとまりや仕組みの構成を指します。 同講座では、食と農を構成する「組織」や「制度」、「機構」など「食と農のシステム」について、現在私たちが置かれている状況を概観したうえで、世界中に見られる多様な食と農を結び付けなおす事例について議論します。解決方法を提供することはしませんが、受講者のご経験と講師の持つ情報を用いた知識共創が実現することを楽しみにしています。 講師=西川芳昭(龍谷大学経済学部教授・JICA/農林水産省、名古屋大学等を経て現職) 【第1講座】6月25日(水)/「食卓から考える持続可能な社会-グローバル化した食と農のシステムの脆弱性-」【第2講座】7月2日(水)/「食卓から考える持続可能な社会-コミュニティ支援型農業(CSA)に学ぶ食と農の未来-」【第3講座】7月9日(水)/「「風の人」と「土の人」の共創で農と地域の未来を考える」【第4講座】7月 23日(水)/「種子(タネ)が消えればあなたも消える-タネとヒトの素敵な関係が作る食と農の未来-」 対面・オンライン受講/7920円(全4回)。 チケット取り扱い こちら ※6月22日締め切り問い合わせTEL075・645・7892(平日9時~17時)、✉rec-l@ad.ryukoku.ac.jp(龍谷大学龍谷エクステンションセンター)。京都のイベントの最新情報がわかる京都イベントナビ