エスプリ~二人のソプラノが紡ぐ時間(公財)青山財団助成公演
7月30日(日)14時半開演(14時開場)、バロックザール青山音楽記念館(京都市西京区松尾大利町9-1。阪急嵐山線「上桂」より西へ300メートル。Pなし)TEL075・393・0011。※ご来場の際は公共交通機関をご利用ください
出演=安部絵理(ソプラノ)、山本美恵(ソプラノ)、清水厚子(ピアノ)、中村仁美(ヴァイオリン)
プログラム=サティ/あなたが大好き、シェーンベルク/「キャバレーソング」より ガラテア、フォーレ/子守歌、ラヴェル/ヴォカリーズ-ハバネラ形式のエチュード、トマ/歌劇「ミニョン」より 私はティターニア、R.シュトラウス/四つの最後の歌 ほか
3000円(前売り2500円)。※全席自由。未就学児入場不可
チケット取り扱いTEL0570・02・9999(チケットぴあ)Pコード:327-159 ほか。
問い合わせTEL075・393・0011(青山音楽記念館)。
第54回『P-act文庫』ジュニア大会
7月30日(日)13時/16時開演(開場は30分前)、P-act(京都市上京区河原町通今出川下ル梶井町448 清和テナントハウス2F。京阪鴨東線「出町柳」より西に徒歩10分、または市バス「河原町今出川」下車すぐ。Pなし)。
読みたい人の「読める」場所。聞きたい人の「聞ける」場所。ことばが声で届く場所。声が時間をつむぐ場所。月に1回、P-actが、そんな「P-act文庫」に早変わり。毎月メニューを替えて、出演者を募り朗読公演。P-actならではの、月イチ手作り公演。7月は司会もジュニアのジュニア大会!
司会=青山そら(小5)
出演=まっちゃ(小5)・しげよしめい(高2)・なぞのねこ(?)
500円。※要予約
申し込み・問い合わせP-act、TEL090・1139・2963(飛鳥井)、p.actmail0841[at]gmail.com
林定期能
7月30日(日)12時開演(11時20分開場)、京都観世会館(京都市左京区岡崎円勝寺町44。地下鉄東西線「東山」1番出口より北へ徒歩5分。有料Pあり)TEL075・771・6114。
解説=河村晴久
能「俊寛」味方團、狂言「口真似」茂山七五三、能「百万」林宗一郎、能「天鼓 弄鼓之舞」田茂井廣道
一般4500円(前売り4000円)、学生2500円(前売り2000円)。全席自由。
チケット取り扱いTEL075・771・6114(京都観世会館/10時~17時、月曜休)、TEL075・751・8158(林定期能楽会)、hayashi_noh[at]i.softbank.jpまたはhayashi_noh[at]yahoo.co.jp※件名「林定期能チケット申込み」、氏名、公演日、チケットの券種・枚数を明記
問い合わせTEL075・751・8158(林定期能楽会)、TEL075・771・6114(京都観世会館)。
アンサンブル・フロット室内オペラシリーズ『こうもり』
7月29日(土)17時開演、7月30日(日)14時半開演、(開場は各開演時間の30分前)京都文化博物館別館ホール(京都市中京区高倉通三条上ル。地下鉄「烏丸御池」5番出口より三条通を東へ徒歩3分。有料Pあり)TEL075・222・0888。
ウィンナワルツに彩られた『こうもり』同時期に建築された洋館、京都文化博物館別館ホールに蘇る。
セミ・ステージ形式。
合唱=芸文小ホールで第九を歌おう合唱団
管弦楽=フロット室内管弦楽団
指揮=高曲伸和
出演=岸美香、内藤大、増本隆、新川和孝 ほか
一般4500円(前売り4000円)、学生2500円(前売り2000円)。※全席自由
申し込み・問い合わせTEL050・3598・2138(平日10時~17時)、flott777[at]gmail.com(一般社団法人 アンサンブル・フロット)ほか。
伝統芸能文化創生プロジェクト 講座シリーズ「フリースタイルな僧侶たちの聲明」
7月29日(土)15時~16時半、浄土真宗本願寺派一念寺(京都府京都市下京区東中筋通花屋町下る柳町324 。JR「京都」駅、烏丸口より徒歩15分)TEL075・371・6703。
キリスト教には讃美歌を歌う聖歌隊があるように、仏教にもお経に節をつけて歌う専門の僧侶がいました。お能や狂言といった日本の伝統的な声楽の多くは、この聲明(唄うお経)をルーツに持っていると言われています。節をつけられたお経がたくさんの人によって唱えられると、お能の謡と同様に倍音が増幅されて独特の濃密な音楽空間が作り出されます。
講座では、聲明についてのお話と実演の後、参加者の皆さんも実際に声を出して聲明を体験できる場を設けます。
※集合場所:14時50分、植松児童公園(京都市下京区紅葉町)
講師=竹林真悟(フリースタイルな僧侶たちメンバー・浄土真宗本願寺派僧侶)、若林唯人(フリースタイルな僧侶たち代表・浄土真宗本願寺派僧侶)
500円。※定員30人。要予約
申し込み・問い合わせTEL075・213・1000、info[at]kac.or.jp、WEB申込みフォーム(伝統芸能アーカイブ&リサーチオフィス〔京都芸術センター〕)
子どものための”音楽のトビラ”「マリンバの魔法」
7月29日(土)14時開演(13時半開場)、京都コンサートホールアンサンブルホールムラタ(京都市左京区下鴨半木町1-26。地下鉄烏丸線「北山」1番出口より南へ徒歩5分。有料Pあり)TEL075・711・3231。
出演=神谷百子、西久保友広
プログラム=ラヴェル(佐橋俊彦編)/ボレロ、セジョルネ/ヴィブラフォンとマリンバのための「ロザ」、アーレン(アストランド編)/虹の彼方に ほか。
大人(19歳以上)2000円、子供(5歳以上18歳以下)1000円。全席自由。
※未就学児入場不可(託児あり/TEL075・711・2980、要予約、1歳以上、1000円、定員有、7月22日(土)締切り)
チケット取り扱いTEL075・711・3231(京都コンサートホールチケットカウンター/10時~17時、第1・3月曜休、祝日の場合その翌日休)、TEL075・746・3201(ロームシアター京都チケットカウンター/10時~19時)ほか。
問い合わせTEL075・711・3231(京都コンサートホール)。
劇団つちの娘旗揚げ公演『農業少女』
7月29日(土)~7月30日(日)人間座スタジオ(京都市左京区下鴨東高木町11。市バス「高木町」下車徒歩約5分。Pなし)TEL075・721・4763。※ご来場の際は公共交通機関をご利用下さい
日本のとある田舎、農業という名の駅があった。その駅のホームには、いつ立てられたとも知れぬ、由美かおるの全身でいっぱいの金鳥の夏の看板があった。この村には、そんな看板が一杯あった。
大村昆のオロナミンC、誰だか知らない和服の女のボンカレー、どれもこれも、その製品は今でも売られているけれど、そんなコマーシャルはもうない。看板は錆びている。
ブリキに描かれたその絵は剥がれかかっている。その看板の足元に雑草が生えて駅のホームとの境を曖昧にしている。
そして、その看板の傍らのベンチに一人の少女が座っていた。どこにでもある日本の田園の、長閑と言えば長閑、 退屈と言えば退屈、さして美しくもないその田園の景色を目の当たりに、彼女は思った。
「このまま東京に行ってみようかな。
のうぎょう、とうきょう、
そんなにコトバの響きは変わらないのに、
東京は農業から遠い。」
原作=野田秀樹
演出=牧野知泉
1000円(前売り800円)。
チケット取り扱い WEB申し込みフォーム。
【開演時間の詳細】
7月29日(土)14時/18時
7月30日(日)13時/17時
アーティスト チェ・ジョンファ創作ワークショップ
7月29日(土)・7月30日(日)各日共12時~16時、京都芸術センター講堂(京都市中京区室町通蛸薬師下ル山伏山町546-2。地下鉄烏丸線「四条」、阪急京都線「烏丸」より徒歩5分。Pなし)TEL075・213・1000。※ご来場の際には、公共交通機関をご利用下さい。
東アジア文化都市2017京都「アジア回廊 現代美術展」の関連企画。ザル10000個を組み合わせて、 元離宮二条城に展示される作品を、子どもから大人までが協力して一緒に作り上げます。
現代美術に興味がある方、実際アーティストと作品を作ってみたい方、家族と思い出を作りたい方々、ぜひご応募ください!
講師=チェ・ジョンファ
対象=小学3年生以上~大人
定員=20人(各日) ※要予約
無料。
申し込み ①氏名、②年齢、③連絡先(電話/Emailアドレス)、④参加日時を明記の上 FAX075・213・1004またはinfo[at]asiacorridor.orgまで申し込み
問い合わせTEL075・222・2733(東アジア文化都市2017京都現代美術部門運営委員会)
安永正臣展
7月29日(土)~8月20日(日)11時~19時(木曜休)、ギャラリー器館(京都市北区紫野東野町20-17。市バス「建勲神社前」下車。Pあり)TEL075・493・4521。
問い合わせTEL075・493・4521/FAX075・491・3995(ギャラリー器館)。
「PACHMARHI CANTT」Tomo Ishihara
7月29日(土)~8月2日(水)11時~17時、清滝ギャラリーテラ(京都市右京区嵯峨清滝11-2。京都バス「清滝」下車徒歩5分)。
※7月31日(月)は一晩中オープン
※7月30日(日)14時~15時、Slide&torkshowあり
インド、デカン高原に位置する秘境パチマリ。ひっそりと古代の記憶を今に伝える太古の森は年に一度その表情を大きく変える。シヴァの神を讃えるヒンドゥ教の祭りが行われる聖地の1つとして。異界と現実のはざまで、僕は世界とそこに位置づけられた自らを見直す。
問い合わせTEL/FAX075・204・8122(テラ)、TEL090・5655・4568(テラ:小林)。