シリーズ 舞台芸術としての伝統芸能 Vol.4「雅楽 ~現代舞踊との出会い」

1月10日(日)14時開演(13時開場)、ロームシアター京都メインホール(京都市左京区岡崎最勝寺町13。市バス「岡崎公園ロームシアター京都・みやこめっせ前」下車すぐ。Pなし)TEL075・771・6051。※ご来場の際には、公共交通機関をご利用下さい。
古典作品はもちろん、現代作品の演奏にも積極的に取り組む雅楽演奏団体・伶楽舎に、りゅーとぴあ専属舞踊団Noism Company Niigataとその芸術監督である金森穣氏をコラボレーターに迎え、新しい“雅楽”のかたちを探ります。
【第1部】 開館5周年を寿ぐ雅楽演奏
演奏=伶楽舎、音輪会
【第2部】 『残影の庭 –Traces Garden』
演奏=伶楽舎
演出振付=金森 穣
出演=Noism0(ノイズムゼロ)
S席5000円、A席3000円、ユース(25歳以下)無料、ロームシアター京都5周年記念セット券(一般S席セット)9000円。
※全席指定
※ユース招待(要応募)/小学生の方オンラインチケットより申し込み(座席指定可)、中学生以上の方申込みフォームより申込み(座席指定不可。先着順)
※ロームシアター京都5周年記念セット券は、京都市交響楽団×石橋義正 パフォーマティブコンサート「火の鳥」とのセット券【限定50セット】になります。
チケット取り扱いTEL075・746・3201(ロームシアター京都チケットカウンター)、TEL0570・02・9999(チケットぴあ)Pコード:188-628 ほか
問い合わせ TEL075・746・3201(ロームシアター京都チケットカウンター)
京都観世会1月例会

1月10日(日)11時開演(10時開場)、京都観世会館(京都市左京区岡崎円勝寺町44。地下鉄東西線「東山」1番出口より北へ徒歩5分。有料Pあり)TEL075・771・6114。
能「翁」片山九郎右衛門、能「鶴亀」大江又三郎、狂言「筑紫奥」茂山あきら、能「葛城 大和舞」観世清和、能「小鍛冶 黒頭」吉浪壽晃
前売り一般6000円※1F・2F自由席、前売り学生3000円※2F自由席
※限定数での販売
申し込み・問い合わせTEL075・771・6114(京都観世会館)。
新春大念佛狂言

1月10日(日)11時開演・14時開演(開場は各回開演時間の30分)、京都国立博物館 平成知新館 (京都市東山区茶屋町527。市バス「博物館・三十三間堂前」下車すぐ。有料Pあり)TEL075・525・2473。
演目=寺譲り
出演=千本ゑんま堂大念佛狂言保存会、戸田義雄、堀切義郎、嶋秀人、小島偉生、岩見正樹
狂言解説=宮田勝行
無料。※要当日の観覧券
※全席自由
※完全入替制
※当日10時より平成知新館1Fにて整理券配布(1人1枚)
※定員各回100人
問い合わせTEL 075・525・2473(京都国立博物館)。
桂 雀々 新春独演会 ~うしの巻~

1月9日(土)14時開演(13時15分開場)京都府立文化芸術会館(京都市上京区河原町通広小路下ル東桜町1。市バス「府立医大病院前」下車すぐ。有料Pあり)TEL075・222・1046。
桂雀々「遺言」「景清」、笑福亭晃瓶「火焔太鼓」、桂優々「牛ほめ」
3700円(前売り5500円)。
※全席指定
※未就学児入場不可
チケット取り扱い TEL0570・02・9999(チケットぴあ)Pコード:503-248、TEL0570・08・4005(ローソンチケット)Lコード:53669 ほか。
問い合わせ TEL075・252・8255(otonowa/10時~18時半。日・祝休。土曜不定休)
中里花子 陶磁器展
オンライン伝音セミナー 「第4回 雅楽譜と楽家」
裏千家の茶室建築

1月7日(木)~3月31日(水)9時半~16時半(月曜休、但し1月11日は開館。第1・3火曜休。入館は16時まで)、茶道資料館(京都市上京区堀川通寺之内上ル〔裏千家センター内〕。地下鉄烏丸線「鞍馬口」より西へ徒歩15分、または市バス「堀川寺ノ内」下車徒歩2分)TEL075・431・6474。
【前期】1月7日(木)~2月14日(日)
【後期】2月17日(水)~3月31日(水)
狩野探幽筆と伝わる寒雲亭襖絵などの茶室に関係する作品や、江戸時代の屋敷図面、裏千家茶室に関する文献史料を通じてその歴史を紹介。そして、歴代家元が敷地内の樹木を用いて制作した茶道具や、11代玄々斎の時代に庭内に存在した御庭焼などの作品展示を通して、裏千家の全容をご覧いただきます。また、今般行われた保存修理工事の様子も紹介。
一般700円、大学生400円、高中生300円、小学生以下無料。
※予約優先制 申し込みはこちら
※呈茶/事前予約制 申し込みはこちら(有料・平日限定・1月7日~1月12日は呈茶なし)
申し込み・問い合わせTEL075・431・6474/FAX075・431・3060(裏千家センター)。
kiyamania vol.8「情景を踊る」

1月6日(水)19時半開演(18時半開場)、 UrBANGUILD (京都市中京区木屋町三条下ルニュー京都ビル3F。「京阪三条」駅、6番出口から徒歩約3分)TEL075・212・1125。
今回の振り付けは音です。
音に振り付けられたダンスが情景を描きます
出演=きたまり・帰山玲子
音楽=瀧口翔
2500円。※要ワンドリンク
申し込み・問い合わせreikokiyama1[at]gmail.com
新春展「やわらかな、ぬくもり」

1月6日(水)~3月14日(日)10時~16時半(月曜休、但し祝日は開館。入館は16時まで)、樂美術館(京都市上京区油小路通一条下ル油橋詰町84。市バス「堀川中立売」下車徒歩約3分)TEL075・414・0304。
茶碗には、造り手の想いや、所蔵者の想いも込められています。
亭主が客を想い、選び、そして出される茶碗。
茶碗には、相手を想う様々な気持ちが詰まっているのです。今回の展覧会では、特にやわらかな、ぬくもりを感じられるような茶碗を選び、展観します。
一般900円、大学生700円、高校生400円、中学生以下無料。
問い合わせTEL075・414・0304(樂美術館)。
分離派建築会100年 建築は芸術か?

1月6日(水)~3月7日(日)9時半~17時(月曜休、ただし1月11日は開館。入館は、閉館時間の30分前まで)、京都国立近代美術館(京都市左京区岡崎円勝寺町〔岡崎公園内〕。市バス「岡崎公園 美術館・平安神宮前」下車すぐ。Pなし、周辺に有料あり)TEL075・761・4111。
前期:1月6日(水)~2月7日(日)
後期:2月9日(火)~3月7日(日)
大正時代、日本の建築界に鮮烈なインパクトをもって現れた新星たちがいました。日本で最初の建築運動とされる分離派建築会です。大正9(1920)年、東京帝国大学建築学科の卒業をひかえた同期、石本喜久治、瀧澤眞弓、堀口捨己、森田慶一、矢田茂、山田守によって結成され、その後、大内秀一郎、蔵田周忠、山口文象が加わり、昭和3(1928)年まで作品展と出版活動を展開しました。
2020年で結成から100年。同展は、図面、模型、写真、映像、さらには関連する美術作品によって、変革の時代を鮮やかに駆け抜けた彼らの軌跡を振り返ります。分離派建築会が希求した建築の芸術とは何か。日本近代建築の歩みのなかで果たした彼らの役割を、新たな光のもとに明らかにしていきます。
1500円(前売り1300円)、大学生1100円(前売り900円)、高校生600円(前売り400円)、中学生以下・心身に障がいのある方と付添者1人無料。※要証明書提示
※本料金でコレクションも観覧可
チケット取り扱いTEL0570・084・005(ローソンチケット)Lコード:53827 ほか
問い合わせTEL075・761・4111(京都国立近代美術館)。
【関連イベント】
●『マンガで見る!分離派建築会の実録エピソード』制作=Y田Y子(わいだ・わいこ/漫画エッセイスト。分離派建築会創設メンバーである山田守の孫)。分離派建築会会員の出会いとエピソードをマンガでご紹介。
●いまの時代に再考する〔ネット連載〕『建築はホントに芸術か?100年目のエスキース』講評者=中村裕太(美術家)、小田原のどか(彫刻家)、大室祐介(建築家)。3人の作家とともに、関東平野のなかに分離派建築会の残欠を探す二日間の旅。建築が芸術としてある道を模索した分離派建築会。いまの芸術家たちの目にどう写るか。


