村田彩・由良薫子 二人展

3月1日(金)~3月30日(土)11時~18時(最終日16時まで)、桃青京都ギャラリー(京都市中京区一之舟入町375 SSSビル1F。地下鉄東西線「京都市役所前」駅 ゼスト16番出口より徒歩3分)TEL075・585・5696。
村田彩は、繊細で色鮮やかな練り込みの技術を用いて、昆虫や珊瑚、植物などをモチーフに有機的なかたちを生み出します。躍動感のある美しい造形で「生命」を表現します。
由良薫子は「何かいるかもしれない」をテーマに、凹凸を拾って流れる釉薬や無作為につけた濃み(染付)を見つめて、見つけた生き物や妖怪を絵付けしています。
どちらも作品の世界観に引き込まれ、美しく繊細でありながら、どこか不思議でわくわくする作品となっています。
それぞれの作品が共鳴しながら、想像力あふれる色鮮やかな空間をこの機会にぜひお愉しみください。 桃青京都ギャラリー
無料。
問い合わせinfo[at]gallerytosei.com
ひきこもりからのファーストステップとしての人を支える仕事の可能性

2月29日(木)18時45分~20時45分(18時半開場)、ひと・まち交流館京都 3F 第4会議室(京都市下京区西木屋町通上ノ口上ル梅湊町83-1。京阪本線「清水五条」より徒歩8分、または市バス「河原町正面」下車すぐ〔河原町通五条下ル東側〕。有料Pあり)TEL075・354・8711。
つながる×つたえる ひきこもりプロジェクト 勉強会
お話=森口誠(暮らしランプ代表)
500円(缶バッジ付き)。
※定員60人
申し込みWEB申込みフォームまたは、opensesame.kyoto[at]gmail.com
slide/shift

2月29日(木)~5月6日(月)10時~17時(火・水曜休)、千總ギャラリー[ギャラリー2](京都市中京区三条通烏丸西入ル御倉町80番地 千總本社ビル2F。地下鉄「烏丸御池」6番出口より徒歩3分)TEL075・253・1555。
千總ギャラリーの2024 年度のテーマ『ずらした先に』に基づき、池田光弘氏の企画によって、「ずれを伴った重なりと繋がり」をそれぞれ異なった形で示している3名のアーティストの作品を展示します。
企画=池田光弘
出展アーティスト=片山真妃、木下令子、高尾岳央
無料。
※車椅子で来館の方はエレベーターでの案内可能。要店内係員へお知らせ
問い合わせTEL075・253・1555(千總ギャラリー)。
「哲学の道とゲンジボタル」展

2月28日(水)~3月3日(日)10時~16時(最終日15時まで)、本山獅子谷法然院 講堂(京都市左京区鹿ヶ谷御所ノ段町30。市バス「南田町」下車徒歩5分、市バス「浄土寺」下車徒歩10分)TEL075・771・2420。
琵琶湖疏水分線に沿った哲学の道の四季を紹介。また、そこに生息するゲンジボタルを調査した3年間の成果を展示。
無料。
問い合わせTEL080・6170・2765(哲学の道ホタル部 桜井)。
川島テキスタイルスクール修了展

2月28日(水)~3月3日(日)10時~17時、京都市美術館別館2F(京都市左京区岡崎最勝寺町13。市バス「岡崎公園 ロームシアター京都・みやこめっせ前」下車徒歩1分。Pなし、周辺に有料あり)TEL075・771・4334。
タペストリー・インテリアファブリック・着物・留学生作品 ほか。
無料。
問い合わせ川島テキスタイルスクール
塩賀史子展 彼方の庭─永遠のひとつぶ─

2月27日(火)~3月9日(土)12時~18時(月曜休)、galerie 16(京都市東山区三条通白川橋上ル石泉院町394 戸川ビル3F。地下鉄東西線「東山」1番出口より北へ徒歩1分)TEL075・751・9238。
問い合わせTEL075・751・9238(galerie16)。
第49回 京都教職員美術展

2月27日(火)~3月3日(日)10時~18時(月曜休、祝日の場合開館。入館は17時半まで)、京都市京セラ美術館 本館 南回廊2F(京都市左京区岡崎最勝寺町13〔岡崎公園内〕。市バス「岡崎公園美術館・平安神宮前」下車すぐ。Pなし、周辺に有料あり)TEL075・771・4107。
絵画・彫刻・写真・工芸・書
無料。
問い合わせ TEL075・771・6188(一般社団法人 京都府教職員互助組合)。
【関連イベント】部門別鑑賞会/3月3日(日)14時~、同会場。展示作品について出品者と語らいましょう
松尾スズキ・リアルワークプロジェクト『命、ギガ長スzzz』

2月25日(日)14時開演(13時半開場)、京都芸術劇場春秋座(京都市左京区北白川瓜生山2-116。市バス「上終町・瓜生山学園 京都芸術大学前」下車すぐ。Pなし)TEL075・791・9207。
作・演出=松尾スズキ
出演=末松萌香、田中愛乃、丹野琳仁、藤村栞那、松浦輝海、三井春花、八上心寧、山川豹真
サポートメンバー=等々力静香
〈あらすじ〉80代で認知症気味の母親・エイコと、50になってもニートでアルコール依存症の息子・オサム。そんな彼らの貧しい生活を撮影しようと、ドキュメンタリー作家志望の芸大生・アサダがやってくる。カメラに映るのは、うまい棒ばかり食べる陽気なエイコと、母の少ない年金を頼りに、お酒ばかり楽しむオサム。アサダは2人の本心を掴めないことに悩むが、ある夜、教授キシとの関係を介して、この親子の実態に迫っていくーーー。
35年ほど芝居をやってきましたが、初めて大学の学生たちと演劇を作りました。演劇を学んでいるものもいれば、文芸、映画、デザインを専攻しているものまで舞台にあげてしまいます。だから言ってしまえば純然たる素人と芝居を作ろうというのです。素人でもありZ世代でもある彼ら。初めはあまりの共通言語のなさに、戸惑い、あまりの体の弱さに心配し・・・気がつけば、東京に帰っても延々彼らのことを考え続けているのです。彼らがどうすればこの年で「なにかをへて」「なにかをえて」くれるのか、ああだこうだと思い、試行錯誤の日々でした。正直、苦しかった。それでも、思えば自分もデザイン学科の身ながら、大学時代演劇に出会い、そのおもしろさにのめりこみ、今があるわけです。
ズブの素人でした。そう思えば、なにやら彼らが愛おしく、演劇のとてつもない魅力を少しでも感じてもらやあいいじゃないかと開き直り、なんとかここまで漕ぎ着けました。自分が彼らを成長させられたのか、彼らが自分を成長させてくれたのか。それは、きっとおいおいこの先、わかってくるのだと思います。(松尾スズキ)
※終演後、学生による本プロジェクトを振り返るトーク企画あり
●一般(京都市以外にお住まいの方)/500円。申し込みこちら
●〈ふるさと納税を活用した大学における地域連携等推進事業〉補助金により、京都市民もしくは京都市内の学校に通う学生の方/無料。申し込みこちら
※当日清算
※全席自由
※要予約
※託児あり/生後6カ月以上7歳未満対象、1人1500円、申し込み2月16日、17時まで、問い合わせTEL075・791・9207(京都芸術大学 舞台芸術研究センター)
問い合わせTEL075・791・9207(京都芸術大学 舞台芸術研究センター)。
2024ちいさなべんきょう会 冬・9条カフェ「パレスチナ・イスラエル問題─その背景をさぐる」
2月25日(日)、13時半、道の駅 丹波マーケス コミュニティホール(京都府船井郡京丹波町須知色紙田3-5。「新須知」バス停下車、徒歩2分)TEL0771・82・3180。
講師=我妻秀範
主催=京丹波町9条の会
問い合わせTEL090・9873・5197(佐古田)
京都観世会2月例会

2月25日(日)11時開演(10時開場)、京都観世会館(京都市左京区岡崎円勝寺町44。地下鉄東西線「東山」1番出口より北へ徒歩5分。有料Pあり)TEL075・771・6114。
番囃子「西行桜」梅若桜雪、狂言「成上り」茂山あきら、能「浮舟 彩色」味方玄、能「春日龍神 龍女之舞」河村晴久
一般/前売り指定8500円※1F、一般/当日自由席7000円、一般/前売り自由席6500円、学生/自由席3000円※2F
申し込み・問い合わせTEL075・771・6114(京都観世会館)。