ショパンの旅2010 及川浩治ピアノ・リサイタル

 11月13日(土)14時開演(13時15分開場)、京都コンサートホール大ホール(京都市左京区下鴨半木町1-26。地下鉄烏丸線「北山」1番出口より南へ徒歩5分。有料Pあり)TEL075・711・3090。
2010年 ショパン・イヤーの決定版!
 39年の短い人生をピアノ曲に捧げ、数多くの傑作を世に残した“ピアノの詩人”ショパン(1810-1849)。生誕200周年を迎える今年、その人気を裏付けるかのように多くの記念公演が開催される中、日本を代表する“ショパン弾き”及川浩治が満を持して登場!
 ピアノ=及川浩治。
 オール・ショパン・プログラム=英雄ポロネーズ変イ長調op.53、幻想即興曲嬰ハ短調op.66、華麗なる大円舞曲変ホ長調op.18、雨だれの前奏曲変ニ長調op.28-15、子守歌変ニ長調op.57 ほか。
 3500円。全席指定。※未就学児入場不可
 チケット取り扱いTEL075・711・3090(京都コンサートホール)、TEL075・211・0261(京都音協プレイガイド)、TEL0570・02・9999(チケットぴあ)Pコード:107-637、TEL0570・00・0407/0570・084・005(ローソンチケット)Lコード:55510、TEL0570・08・9990(CNプレイガイド)、イープラス ほか。
 問い合わせTEL075・211・0261(京都音協/10時~18時半、日・祝休)。

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流れる月の下で ~音と舞~

 11月13日(土)19時開演(18時半開場)、岩倉空間(京都市左京区岩倉村松町39-5。京都バス「岩倉村松」下車すぐ)TEL075・781・8293。
 出演=ハイディー・S・ダーニング(舞)、野中久美子(能管)、川村旭芳(筑前琵琶)。
 2500円。※予約推奨
 申し込み・問い合わせTEL/FAX075・951・2115(風迢舎)、TEL075・781・8293(岩倉空間)。

第3回歴史のかたりべ「伏見城発掘~幻の城を求めて~」

 11月13日(土)14時開演(13時半開場)、京都市伏見区総合庁舎(京都市伏見区鷹匠町39-2。近鉄京都線「桃山御陵前」より徒歩8分)TEL075・611・1101。
歴史のかたりべ
 歴史・文化が豊富な近畿地方を中心に、実際に調査にあたった研究者を語り部として招き、地域に根ざした講演会等を開催することで文化財の保護活動に役立てようとするプロジェクト、「歴史のかたりべ」。
 講師=木戸雅寿(滋賀県教育委員会文化財保護課)。
 参加費500円、定員50人。要申し込み。
 申し込み・問い合わせTEL080・4244・2540(伏見城研究会)。
歴史屋本舗

第51回伏見酒蔵寄席

 11月13日(土)19時開演(18時半開場)、伏見夢百衆(京都市伏見区南浜町247。京阪本線「中書島」より徒歩約10分)TEL075・623・1360。
 出演=桂ちょうば、桂あさ吉。
 演目は当日のおたのしみ。
 終演後、伏見の清酒きき酒会あり。
 木戸銭2300円(前売り2000円)。全席自由。※きき酒付き
 申し込み・問い合わせTEL075・623・1360(伏見夢百衆)。

伏見ハイキング講座

 11月11日(木)~12月5日(日)〔木・日曜実施〕、京都市呉竹文化センター(京都市伏見区京町南七丁目35-1。京阪本線「丹波橋」・近鉄京都線「丹波橋」西口前。Pなし)TEL075・603・2463。
 これから山歩きを始めようとする人、再学習を希望する経験者むけに、安全に楽しく山歩きをするためのハイキング講座を開催。

  1. 11月11日(木)19時~21時、呉竹文化センター
    机上学習1 ガイダンス並びに服装と装備
  2. 11月18日(木)19時~21時、呉竹文化センター
    机上学習2 山の歩き方と動植物
  3. 11月21日(日)※集合時間と場所はガイダンスで通知
    実技山行1 歩行技術「日野山」
  4. 11月25日(木)19時~21時、呉竹文化センター
    机上学習3 地図の見方と山の天気
  5. 11月28日(日)※集合時間と場所はガイダンスで通知
    実技山行2 読図山行「音羽山」
  6. 12月5日(日)※集合時間と場所はガイダンスで通知
    修了山行  「伏見山の会例会・愛宕山」

 3000円(テキスト・地図代含)。※実技山行時の交通費別途実費
 定員20人。
 はがき又はFAXに「住所、氏名、郵便番号、電話番号、性別、年齢」を記載し、「伏見ハイキング講座受講希望」と明記のうえ〒612-0058 京都市伏見区桃山長岡越中南町8-7 伏見山の会事務局/FAX075・611・4438まで申し込み。11月4日(木)必着。受付者には受講確認証を送付。
 問い合わせFAX075・313・1488/suizann@goo.jp(田原)。

千麗舞の夕「千麗十牛図」

 11月10日(水)19時開演(18時半開場)、京都府立府民ホールアルティ(京都市上京区烏丸通一条下ル。地下鉄烏丸線「今出川」6番出口より南へ徒歩5分。Pなし)TEL075・441・1414。※ご来場の際は交通機関をご利用ください。
 「十牛図」とは、12世紀末、中国北宋で成立した、若者が牛を探し、見つけ、捕らえ、飼いならしまた市井へ戻る様が描かれた、人が真の自己と出会い、あらたに統合した存在となる道程をあらわす禅宗の小テキスト。
 本来の自己の探求と統合したあらたな自己への道程を、この十牛図を基に日本舞踊家西川千麗が構成・振付・演出し舞踊化。
 出演=西川千麗(舞・構成・振付)、藤舎名生(笛)、橘政愛(打楽器)、常磐津小欣矢(三味線)、斎川文泰(天台声明)、中川佳代子(箏)、海勢頭愛(ヴァイオリン)  ほか。
 指定席7000円、自由席5000円、学生2500円(要証明)。※未就学児入場不可
 チケット取り扱いTEL/FAX075・822・0217(千麗の會)、TEL075・322・7627(ホシノ)、TEL075・441・1414(府民ホールアルティ)。
 問い合わせTEL/FAX075・822・0217(千麗の會)。

日文研公開講演会「東洋の自己イメージと西洋からの期待」

 11月10日(水)14時~16時半(13時15分開場)、国際日本文化研究センター内講堂(京都市西京区御陵大枝山町3丁目2番地。阪急京都線「桂」より京都バス「花の舞公園」下車徒歩5分)TEL075・335・2222。※ご来場の際は交通機関をご利用ください。

 1930年代以降、東洋の自己イメージと、西洋側の期待する東洋イメージとは、時に調和をもとめ、時に衝突を起こして、今日に至っています。東洋側がもとめた東洋の自画像も、実は西洋側の期待に応えようとするものでしたし、西洋側、あるいは非東洋世界が東洋にもとめたイメージは、かれらが東洋に求めた幻想の具現だったかもしれません。
そのなかで、国際的に通用する東洋イメージとは、いかにして作られ、価値判断され、流通してきたのでしょうか。

  • 『東洋の導師とモダン芸術家:戦後米国アートに見る役割分担』
    講師=バート ウィンザー=タマキ(カリフォルニア大学アーヴァイン校美術史学部准教授)
  • 『舞踏という経験:東西の違いを越えて身体を再創造する』
    講師=クリスティーヌ グライナー(サンパウロ・カトリック大学身体言語学科教授

 定員500人。※先着順、要事前申し込み
 申し込み・問い合わせTEL075・335・2078/FAX075・333・2092/koenkai@nichibun.ac.jp(国際日本文化研究センター管理部研究協力課)。

年金者組合京都写真サークル 第14回写真展 人・花・街

 11月10日(水)~11月16日(火)11時~19時(金曜20時、最終日16時まで)、ぎゃらりぃ西利(京都市東山区四条通祇園町南側578 京つけもの西利祇園店3F。京阪本線「祇園四条」下車徒歩5分)TEL075・525・5111。
 問い合わせTEL/FAX075・391・9155(年金者組合京都写真サークル:事務局長 山田)。

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和出伸一 dayside/nightside

和出伸一 dayside/nightside 11月9日(火)~11月14日(日)13時~20時(最終日18時まで)、立体ギャラリー射手座(京都市中京区三条小橋東入ル フジタビル地階。京阪本線「三条」・地下鉄東西線「三条京阪」5番出口より西へ徒歩2分南側。Pなし)TEL075・211・7526。※ご来場の際には、公共の交通機関をご利用ください。
昼。
アスファルトの、街路樹の、電柱の、草むらの、遠くの山の、日光を反射して輝く、堅い輪郭。
その触れないはずの向こう側に、不意にするりと手が届く。
夜。
自分の体臭の染み付いた布団が作る小さな暗がり。
その見知った生ぬるい夢の中で、届くはずの無い冷たい地面に、唐突にざらりと手が触れる。
昼から夜へ、夜から昼へと、一瞬だけ、ずるりとはみ出してくるもの。
昼と夜との境界線の上で、宙吊りになっているもの。
夜に見る夢によって、人間は昼間の出来事を整理しているらしい

―和出伸一

 問い合わせTEL/FAX075・211・7526(立体ギャラリー射手座)。
 和出伸一ホームページ wade,shin-ichi