人形劇団京芸第46回お正月公演「ウォートンとカラスのコンテスト」
1月8日(土)10時半/14時・1月9日(日)10時半、京都府立文化芸術会館ホール(京都市上京区河原町通広小路下ル東桜町1。市バス「府立医大病院前」下車すぐ。有料Pあり)TEL075・222・1046。
アーバルクじいちゃんが大切にしていた金時計が、カラスに盗まれてしまった!
ひきがえるのウォートンは金時計を返してもらいに、仲間と共にカラスたちの森に乗り込んでいきます。
ところが、逆にカラスたちにつかまってしまい、絶体絶命!
ウォートンは無事に金時計を取り返し、仲間を助けることができるのか?
一般3000円(前売り2500円)、子ども(4歳~小学生まで)2000円、親子ペア(大人と子どものペア券、前売のみ)4000円。
チケット取り扱い・問い合わせTEL0774・21・4080/FAX0774・21・4092(人形劇団京芸)。
百職からの贈り物/1月 「お茶碗と玄米ご飯」展
1月8日(土)~1月30日(日)11時~19時(水曜休。最終日17時まで)、手しごとの店工藝百職(京都市北区紫竹下竹殿町41。市バス「下竹殿町」下車徒歩2分)TEL075・200・2731。
炊きたてご飯を引き立てる、手仕事のおいしい顔のお茶碗が集まります。お茶碗にぴったりの宮崎県・なのはな村さんの「合鴨農法玄米」の新米も販売!ほかほかを頬張ると香ばしい野の風味が口いっぱいに広がるおいしさです。期間中、純銀スプーン作り体験や、バターケース作り体験も開催(2時間コース、要申込)。
問い合わせ・申し込みTEL075・200・2731/kougeihyakushoku@maia.eonet.ne.jp(手しごとの店工藝百職)。
寺澤映美展「Experimenting Still」
1月8日(土)~1月16日(日)12時~19時(月曜休。最終日17時まで)、GALLERYはねうさぎroomG.a(京都市東山区三条通神宮道北東角2F。地下鉄東西線「東山」1・2番出口より東へ徒歩3分)TEL075・761・9606。
ここ近年のはねうさぎでの展覧会を開催するに当って “Experiment”と題して試みをテーマとして、私の永年、継続してきた立体表現である「実像の存在」に加えて、1回目は「空間」、2回目は「光と影」を考えてみました。3回目になる今回は「次元」を試行することにいたしました。
多くの方の認識は、立体:「三次元」、平面:「二次元」との捉え方でしょう。しかし私の認知の仕方は、平面世界は三次元の内なる宇宙の一部として、あくまで現空間の範囲内に存在するひとつの「位置・場」として定義付けして認識しております。その観点から平面も“Dimension;次元”として意識してみてください。
―寺澤映美
問い合わせTEL/FAX075・761・9606(GALLERYはねうさぎ)。
十長生を探して
1月8日(土)~3月27日(日)10時~17時(月曜休、祝日の場合その翌休。入館16時半まで)、高麗美術館(京都市北区紫竹上岸町15。市バス「加茂川中学前」下車すぐ。P少あり)TEL075・491・1192。
美術工芸品に描かれた10のシンボル 十長生を探して
十長生(シプチャンセン)とは鶴、鹿、亀、日、雲、石、水、松、竹、霊芝といった10種の物象を集めて長寿を願う、不老長生の思想です。
朝鮮で「十長生」が発達した背景には、道教の不老長生思想と朝鮮時代に唯一の学問として推奨された朱子学の存在が大きく、それらを基盤に「十長生」は美術工芸品をはじめ、生活道具のすみずみまでその思想が息づいています。
2011年新春は刺繍十長生図八曲屏風をはじめ、陶磁器、家具等に表された長生文様に視点を当て、来館する方ご自身でそのあり様を探っていただき、朝鮮の生活文化で培われた「十長生」の世界へ誘います。
一般500円、大高生400円、中学生以下無料。障がい者手帳所持、介助者1人まで無料。※シルバー割引あり
問い合わせTEL075・491・1192/FAX075・495・3718(高麗美術館)。
樂吉左衞門還暦記念II 個展「天問」以後今日まで
1月7日(金)~3月13日(日)10時~16時半(月曜休、祝日の場合開館。入館16時まで)、樂美術館(京都市上京区油小路通一条下ル油橋詰町84。市バス「堀川中立売」「一条戻橋」下車徒歩約3分)TEL075・414・0304。
十五代樂吉左衞門の還暦を記念して、氏のこれまでの作陶を振り返る展覧会。
1990年、斬新でモダンな作風を確立した個展「天問」以後、さらに新たな茶碗の造形への挑戦が続きます。前衛的な作風はさらに力強さを増し、近年では2005年に個展、さらに2007年開館した佐川美術館樂吉左衞門館を自ら設計、毎年新作を発表し続けています。本展第II期展では「天問」以後、今日までの作品を展観。
一般900円、大学生700円、高校生300円、中学生以下無料。
問い合わせTEL075・414・0304(樂美術館)。
麻生三郎展
1月5日(水)~2月20日(日)9時半~17時(月曜休、祝日の場合翌休。入館16時半まで)、京都国立近代美術館(京都市左京区岡崎公園内。市バス「東山二条」「京都会館美術館前」下車徒歩約5分。Pなし、周辺に有料あり)TEL075・761・4111。
社会の現実を肌で感じながら、重い空気に抗して屹立する人間像を描き続けた麻生三郎(1913~2000)。没後10年を経て、わかりやすさや表面的にキレイでカワイイものがもてはやされがちな今日、人間存在の核心を追求した重厚で真摯な麻生の造形世界は、あらためて見る者に「絵画とは何か」という中心テーマを突きつけるでしょう。初公開作品を含む油彩、素描、立体約130点によって、その画業のすべてを紹介。※会期中、一部展示替あり。
一般850円(前売り700円)、大学生450円(前売り350円)、高校生以下・障がい者手帳所持、介助者1人まで無料※要証明。※コレクション展観覧可。
チケット取り扱いTEL0570・02・9999(チケットぴあ)Pコード:764-344、TEL0570・084・005(ローソンチケット)Lコード:59713。
問い合わせTEL075・761・4111(京都国立近代美術館)。
桂文我はなしの世界 第3回桂文我独演会
1月5日(水)18時半、京都府立文化芸術会館ホール(京都市上京区河原町通広小路下ル東桜町1。市バス「府立医大病院前」下車すぐ。有料Pあり)TEL075・222・1046。
「子別れ(通し)」「浮かれの屑より」桂文我、「開口一番」桂二乗、「たいこ腹」桂まん我、「壷算」桂梅團治。
木戸銭4000円(前売り3000円)。全席自由。※小学生以下入場不可
チケット取り扱いTEL075・222・1046(京都府立文化芸術会館)、TEL0570・02・9999(チケットぴあ)Pコード:408-246。
問い合わせTEL0598・36・0190/090・1414・9883(桂文我の会事務局)、TEL075・222・1046(京都府立文化芸術会館)。
伊吹拓個展「あるままにひかる」
1月3日(月)~1月23日(日)11時~23時(最終日21時まで)、CAFE&DINING+GALLERY neutron kyoto(京都市中京区三条通烏丸西入ル御倉町79文椿ビルヂング2F。地下鉄「烏丸御池」6番出口より徒歩2分。Pなし)TEL075・211・4588。
2011年の年明けを飾るのは、人として生きる中での出会 いや縁を大切にしながら絵画世界を発展させてきた油画の伊吹拓。大画面のキャンバス作品には人と人の繋がりや、混濁した広がりを爽快なイメージのスケールで提示。一方、紙を支持体に描かれるのはシンプルで奥深い、存在のポートレート。年々円熟味を増して来た作家による作品は、一期一会の大切さを感じさせてくれることでしょう。
─ neutron kyoto
問い合わせTEL/FAX075・211・4588/info@neutron-kyoto.com(CAFE&DINING+GALLERY neutron kyoto)。
※カフェレストラン隣接展示会場は出入り自由。週末はカフェ貸し切りの場合あり。事前にお問い合わせ下さい。
海を渡った古伊万里展~セラミックロード~
1月2日(日)~1月23日(日)10時~20時(最終日17時まで。閉場30分前締切)、美術館「えき」KYOTO(京都市下京区烏丸通塩小路下ル東塩小路町。JR・近鉄京都線・地下鉄烏丸線「京都」直結、ジェイアール京都伊勢丹7F隣接。有料Pあり)TEL075・352・1111。
佐賀県立九州陶磁文化館コレクション 海を渡った古伊万里展~セラミックロード~
17世紀大航海時代、長崎・出島から欧州各国へ古伊万里を運んだ航路は、「セラミックロード」と呼ばれていました。白い肌、薄く繊細で、明るく華やかな色絵の古伊万里は、西欧の人々の間でブームとなり、東南アジアへも多数輸出されるなど、全世界に広がりました。本展では、約150点の古伊万里の逸品を公開。大航海時代の雰囲気をそのままに、「セラミックロード」を感じとれるでしょう。
一般800円(前売り600円)、大高生600円(前売り400円)、中小生400円(前売り200円)。
チケット取り扱いTEL0570・000・777(ローソンチケット)Lコード:54972、イープラス ほか。
問い合わせTEL075・352・1111(ジェイアール京都伊勢丹)。