伝統音楽の魅力を探るレクチャーコンサートvol.9~尺八楽はおもしろい~尺八はこんなにも豊かで多彩だったのか

 11月15日(金)18時開演(17時45分開場)、京都府立府民ホールアルティ(京都市上京区烏丸通一条下ル。地下鉄烏丸線「今出川」6番出口より南へ徒歩5分。Pなし)TEL075・441・1414。※ご来場の際は公共交通機関をご利用ください
 出演=酒井松道|善養寺惠介|徳丸十盟|永廣孝山|寄田真見乃(尺八)、片岡リサ(箏)、横山佳世子(三絃)。
 プログラム=「古伝巣籠」、「流し鈴慕」、「末の契 」 ほか。
 無料。※要申込
 往復はがきに「住所・氏名(返信面にも)、年齢、電話番号、希望人数(2人まで)」を明記のうえ〒611-0033 京都府宇治市大久保町上ノ山51-35「京都和文華の会」まで申し込み。応募多数の場合抽選。※10月28日(月)締切、11月初旬に結果通知
 問い合わせTEL/FAX0774・43・7577(京都和文華の会)、TEL075・222・1046(京都府立文化芸術会館)。

四世茂山忠三郎三回忌追善公演~忠三郎狂言会

 11月15日(金)18時半開演、京都観世会館(京都市左京区岡崎円勝寺町44。地下鉄東西線「東山」1番出口より北へ徒歩5分。有料Pあり)TEL075・771・6114。
 狂言「二人袴」茂山良暢、狂言「盆山」茂山千三郎、狂言「素袍落」茂山良暢。
 正面指定席7000円、脇・中正面指定席7000円(前売り6000円)、自由席5000円、学生席3500円(前売り2500円)。※未就学児入場不可
 申し込み・問い合わせTEL075・462・6655(忠三郎狂言会事務局)。

映画上映会『人生、いろどり』

 11月15日(金)10時半/14時、京都府長岡京記念文化会館(京都府長岡京市天神4-1-1。阪急京都線「長岡天神」より西へ徒歩6分。Pあり)TEL075・955・5711。※ご来場の際は公共交通機関をご利用下さい
 葉っぱを売って年商2億円─四国いち小さな町で起こった奇跡の実話。
 監督=御法川修
 出演=吉行和子、富司純子、中尾ミエ、平岡祐太、村川絵梨、藤竜也 ほか
 (2012年/日本/112分)
 一般1300円(前売り1000円)、高校生以下(3歳以上)・障がい者・シルバー(60歳以上)1000円(前売り800円)。
 チケット取り扱いTEL075・955・5711(長岡京記念文化会館)、TEL075・256・1707(京都映画センター)、ローソンチケットLコード:58272 ほか。

第24回くぐつ忌

 11月15日(金)13時(12時受付)、紫雲石西雲院(京都市左京区黒谷町121。市バス「岡崎道」または「岡崎神社前」下車)TEL075・771・3175。
 志半ばで、名もなく旅立った多くの現代・伝統人形劇人の鎮魂の碑「くぐつ塚」を中心に、年に一度静かに、確かに今を見つめ直す一日。紅葉の木漏れ日の下、人形劇を観ながらホッとしたひとときを。

  • 13:00 法要
  • 13:40 人形劇
    • 「ケロロだジャンプ!」
    • 「こいぬとこねこはゆかいななかま」
    • 出演=あ・ぶ・ぶ人形劇場

  • 14:45 塚前焼香
  • 15:15 家田隆現和尚を偲んで

 3000円、法要・人形劇のみ参加2000円。
 問い合わせTEL075・771・3175/FAX075・752・1798(紫雲石西雲院)。

国谷隆志展 35°0′ 31.7" N 135 °45′ 58.74" E

国谷隆志展 35°0' 31.7" N 135 °45' 58.74" E 11月15日(金)~12月1日(日)11時~19時(月曜休。金曜20時まで)、ギャラリー・パルク(京都市中京区三条通御幸町弁慶石町48三条ありもとビル2F。地下鉄東西線「京都市役所前」より徒歩3分)TEL075・231・0706。
 2012年の「Nuit Blanche Kyoto 2012 two passage」(京都芸術センター / 京都)、2013年のPavilion 0(Signum Foundation Palazzo Dona/ ヴェネツィア)など、京都を拠点に国内外で積極的に活動を続ける美術家・国谷隆志(くにたに・たかし / 京都・1974~)は、これまでおもにオブジェや彫刻を中心としたインスタレーションにより、作品の在る空間の性質を顕在化させるサイト・スペシフィックな作品展開を続けてきました。なかでもネオンを用いた一連の作品は、作品と鑑賞者を取り巻く空間を変容させるとともに、そこに内包される鑑賞者の身体感覚により強く働きかける試みとしてこれまでに多くの注目を集めています。
 『人間の空間への関わりにおいて、自分を取り巻く世界、物事についてのあり方を問うこと、さらに人はそれらとどのように向き合うのか』に関心を寄せている国谷は、これまでの一連の個展で展示空間(ギャラリー)において、鑑賞者に「身体(肉体)」と「その位置」への自覚を促すことに主眼を置いて展開させてきました。国谷作品を前に鑑賞者は、そこに「身体(私)が、今、ここ(空間)にある」ことへの自覚を促され、「自身」と「世界」を「構造と対象」として主体的に捉えなおすことで、世界への再認識を迫られるのではないでしょうか。
 2011年の個展「Mars」、2012年の個展「make a mistake in choosing」に続きPARCでは3回目の個展となる本展は、そのタイトルをGallery PARCをその座標である「35°0′ 31.7"N 135°45′ 58.74"E」に置き換えたものであり、これまで国谷が提示してきた「認識」の範囲を、空間内からさらにマクロ的視点に広げようとする意志が込められています。
 本展ではこれまでのネオンによる作品の構成から離れた異なるアプローチにより、「作品・空間・身体(=オブジェクト・世界・鑑賞者)」のそれぞれを顕在化(対象化)させ、世界を認識・解体・再構築する一瞬の体験を提示します。
 尚、国谷は10月29日(火)から12月1日(日)(休館)まで、成安造形大学(滋賀)で個展「35°6’29.15″N 135°54’9.63″E」を開催しており、11月15日(金)からの本展開催にあわせてその作品の一部を展示替えすることで、この2つの展覧会は一部作品の内容が連動したものともなっています。(ギャラリー・パルク)
 問い合わせTEL/FAX075・231・0706(ギャラリー・パルク)。

明楽和記個展 16LB

 11月15日(金)~11月17日(日)12時~21時、ギャラリー・オルト・プロジェクト(京都市左京区岡崎西天王町84-1 M&M’sアパートメント1F。京都市バス「京都会館美術館前」下車徒歩3分)TEL075・201・9631。
 問い合わせTEL075・201・9631(Gallery Ort Project)。

細川忠興公・ガラシャ夫人生誕450年記念演奏会「祈りのガラシャ」天野武子&堤聡子デュオ・コンサート

 11月15日(金)19時開演(18時半開場)、宮津会館(京都府宮津市鶴賀2164。KTR「宮津」より徒歩15分。P少あり、周辺に有料あり)TEL0772・20・3390。
 出演=天野武子(チェロ)、堤聡子(ピアノ)
 プログラム=バッハ/無伴奏チェロ組曲第2番ニ短調、平野一郎/伽羅奢~チェロとピアノに依る連禱(細川忠興公・ガラシャ夫人生誕450年記念委嘱作品、初演) ほか
 無料。※要整理券
 申し込み・問い合わせTEL0772・22・5131(宮津商工会議所)。

きものの未来を考える~日本文様の歴史~日本固有の図案がどのようにして生まれてきたのか

 11月14日(木)18時半~20時、京都市北文化会館第4会議室(京都市北区小山北上総町49-2〔キタオオジタウン内〕。地下鉄烏丸線「北大路」1番出口すぐ。有料P少あり)TEL075・493・0567。※ご来場の際は公共交通機関をご利用下さい
 かもがわ倶楽部第22回例会「きものの未来を考える~日本文様の歴史」。
 講師=大内惣介(染色図案家)。
 1000円。
 申し込み・問い合わせTEL090・9719・9059/FAX075・431・5619(小倉)。

WOT『東京家族』上映会

 11月14日(木)10時半/14時/17時半、同志社大学寒梅館ハーディーホール(京都市上京区烏丸通上立売下ル御所八幡町103。地下鉄烏丸線「今出川」2番出口より北へ徒歩約1分)TEL075・251・3270。※ご来場の際は公共交通機関をご利用ください
 監督=山田洋次
 出演=橋爪功、吉行和子、西村雅彦、夏川結衣、中嶋朋子、林家正蔵、妻夫木聡、蒼井優
 (2012年/日本/146分)
 当日1300円(前売り1000円)。
 チケット取り扱いローソンチケットLコード:52204。
 問い合わせTEL075・251・3270(同志社大学学生支援課)、TEL075・256・1707(京都映画センター)。

第21回花工房織教室展

第21回花工房織教室展 11月14日(木)~11月19日(火)11時~18時(最終日17時まで)、嶋屋画廊(京都市中京区四条通富小路東入ル。阪急京都線「烏丸」・「河原町」より徒歩5分)TEL075・211・1023。
 問い合わせTEL075・211・1023(嶋屋画廊)。