『ニッポンの嘘~報道写真家福島菊次郎90歳』~京都映画サークル協議会8月例会
8月17日(日)11時・13時半/8月18日(月)14時・19時、京都教育文化センター(京都市左京区聖護院川原町4-13。京阪本線「神宮丸太町」5番出口より徒歩3分。Pなし)TEL075・771・4221。
問題自体が法を犯したものであれば報道カメラマンは法を犯してもかまわない
この姿こそ反骨であろう
戦後日本のあり方を問い続けてきた報道カメラマンがいた
監督=長谷川三郎
(2012年/日本/114分)
入会金300円、サークル会員(3人以上)月会費800円、個人会員月会費1000円。※会費前納制
申し込み・問い合わせTEL075・231・5270(京都映画サークル協議会/水~土13時~19時、祝休)。
※上映会参加には、京都映画サークル入会が必要です。
※京都映画サークルは非営利団体で、会員が納入した会費で運営され、例会に参加するという形で映画を鑑賞する会です。会員には、次回の例会の案内や会員の感想、その他映画情報を満載した「映画タイムス」を配布。例会のほか、様々なイベントに参加することができます。
小さな展覧会
8月16日(土)~9月7日(日)10時~18時(8月18日・25日、9月1日・2日休。入館17時半まで)、向日市文化資料館(京都府向日市寺戸町南垣内40-1。阪急京都線「東向日」から徒歩約8分)TEL075・931・1182。
平成25年度に京都府内で実施された発掘調査及び整理作業の成果を出土した遺物や写真パネルで紹介します。
コーナー展示では、京都府内の鎌倉時代から室町時代の土器を中心に丹後・丹波・山城の地域色あふれる資料を紹介します。
無料。
問い合わせTEL075・933・3877(京都府埋蔵文化財調査研究センター)。
第19回桂千朝の会
8月16日(土)・8月17日(日)15時開演、氣樂堂(京都市伏見区深草西浦町8-111。地下鉄烏丸線「竹田」1番出口より徒歩7分)TEL075・643・9352。
- 8月16日(土) 「平林」桂小鯛、「軒づけ」「一文笛」桂千朝、「りんきの独楽」桂歌之助
- 8月17日(日) 「向う付け」桂弥太郎、「蛸芝居」「千両みかん」桂千朝、「ちしゃ医者」桂雀五郎
木戸銭2000円(前売り1800円)。
問い合わせTEL/FAX075・643・9352(氣樂堂)。
カフェ・モンタージュでの1時間~ある夏の日の音楽会
8月15日(金)20時開演(19時半開場)、カフェ・モンタージュ(京都市中京区夷川通柳馬場5丁目239-1。地下鉄烏丸線「丸太町」7番出口より徒歩5分)TEL075・744・1070。
出演=西江辰郎|村上真理菜(ヴァイオリン)、亀山晴代(ヴィオラ)、上森祥平(チェロ)、中沖いくこ(ピアノ)。
プログラム=タネーエフ/ピアノ五重奏曲ト短調op.30。
2000円。定員40人。
申し込み・問い合わせTEL075・744・1070(カフェ・モンタージュ)。
舞台美術のためのワークショップ公演
8月15日(金)~8月17日(日)、京都市東山青少年活動センター創造活動室(京都市東山区東大路五条上ル清水5丁目130-6〔東山区総合庁舎2F〕。市バス「清水道」下車すぐ、または京阪本線「清水五条」より東へ徒歩約15分)TEL075・541・0619。
受講生(舞台チーム)が舞台のテーマのみを手掛かりに舞台を作り上げ、出来た舞台を元に芝居チームは執筆・創作に取り掛かり、そして上演。7人の舞台美術が挑む7色の「時間がそびえたつ。果たしてどんな部隊が出来上がるのか。誰もが予測不可能!
- 8月15日(金)14時:カメハウス
- 8月16日(土)14時:劇団壱番屋/19時:ステージタイガー
- 8月17日(日)14時:劇団ZTON
当日2500円(前売り2000円)。全席自由。
問い合わせTEL090・3624・8238(舞台美術のためのワークショップ公演)。
ヨーロッパ企画第33回公演『ビルのゲーツ』
8月14日(木)~8月17日(日)、京都府立文化芸術会館(京都市上京区河原町通広小路下ル東桜町1。市バス「府立医大病院前」下車すぐ。有料Pあり)TEL075・222・1046。
作・演出=上田誠
出演=石田剛太、酒井善史、角田貴志、諏訪雅、土佐和成、中川晴樹、永野宗典、西村直子、本多力 ほか
当日4000円(前売り3500円)。全席指定。※未就学児入場不可
チケット取り扱いTEL075・222・1046(府立文化芸術会館)、TEL0570・02・9999(チケットぴあ)Pコード:438-072、TEL0570・084・005(ローソンチケット)Lコード:51976、イープラス、楽天チケット。
問い合わせTEL06・6357・4400(サウンドクリエーター/平日12時~19時)。
「タイルとホコラとツーリズム」展
8月14日(木)~8月24日(日)11時~19時(月曜休。金曜20時まで、最終日18時まで)、ギャラリー・パルク(京都市中京区三条通御幸町弁慶石町48三条ありもとビル2F。地下鉄東西線「京都市役所前」より徒歩3分)TEL075・231・0706。
京都の街角を歩いた際、不意に地蔵菩薩や大日如来などを奉ったホコラを目にすることがあります。それらの多くはコンクリートや石詰みの基礎の上に木造の社を持つものなどですが、そのしつらえにタイルづくりを取り入れたものもしばしば見受けられます。今も街角に残るホコラには、それらが地域に受け継がれ、奉られてきた信仰の対象である事を伺い知る事が出来ます。また、しばしば目にするタイルづくりのホコラには、それらが受け継がれるにあたり、今日的な都市の様相を取り入れてきた歴史や変遷に思いを馳せるとともに、タイルという建材の持つ清潔さとホコラの持つ神聖さが無縁ではないだろう事を想像させます。
本展はそれぞれ特異な表現活動を続ける谷本研(たにもと・けん / 1973~)と中村裕太(なかむら・ゆうた / 1983~)の美術家2名が、京都市内で目にするホコラ(路傍祠)の生態系に着目したもので、「タイル」と「ホコラ」をそれぞれのポイントとして捉え、それらを地域における「ツーリズム(観光)」といった視野で考察する試みです。
京都市立芸術大学大学院造形構想専攻修了後、アートとその周縁に関わりながら企画活動を行うとともに、観光ペナントの収集研究家として知られる谷本研は、独自のフィールドワークにより市内中心部のホコラから三十三所を厳選し、その巡礼ルートを編集するプロセスを通じて、「聖と俗のはざま」に思考を巡らせます。2011年京都精華大学芸術研究科博士後期課程修了し、〈建築工芸〉という視点からタイル・陶磁器などの理論と制作を行なう中村裕太は、街角で見かける内装タイルで装飾された〈タイルホコラ〉に注目し、建築・工芸・民俗の観点からのリサーチをもとに、路傍で採取したタイル片を用いた盆棚を会場内に組み上げます。
8月16日・17日には谷本がツアコンをつとめるホコラ巡りツアー「ホコラ三十三所巡礼ツアー」や、23日には京都の地蔵信仰や地蔵盆の歴史をもとに、〈信仰〉の対象をどのように〈観光〉の視点で展開するのかを取り上げるクロージング・トーク「信仰を観光する」を開催するなど、「タイルとホコラ」を巡る様々なオブジェで飾り立てられたギャラリーは、ツアーのための観光案内所やトーク会場となります。
地蔵盆の時期、「タイル」と「ホコラ」という一見関わりの少ないテーマに取り組む本展では、身近な京都のさらに見過ごされがちなスポットに焦点をあてることで、そこから広がる新たな都市空間への視点を提案します。(ギャラリー・パルク)
問い合わせTEL/FAX075・231・0706(ギャラリー・パルク)。
劇団地点による音楽劇『はだかの王様』
8月13日(水)16時開演(15時半開場)、京都コンサートホール大ホール(京都市左京区下鴨半木町1-26。地下鉄烏丸線「北山」1番出口より南へ徒歩5分。有料Pあり)TEL075・711・2980(代)。
2012年のKYOTO EXPERIMENTで初演した、劇団地点初の「子ども劇」が、京都市交響楽団のメンバーを演奏に迎え「音楽劇」に生まれかわりました。
見えない織物と見えない国境線。王様のおしゃれと領土問題は、見えないものを見えるフリする大臣と、イカサマ師の言葉のからくりで、止めどなく複雑化していく…。
原作=ハンス・アンデルセン
脚本=戌井昭人
演出=三浦基
出演=安部聡子、石田大、小河原康二、窪田史恵、河野早紀、小林洋平
[KYOTO EXPERIMENT 2014 プレイベント]
一般3500円(前売り3000円)、学生・ユース・シルバー3000円(前売り2500円)、高校生以下1000円、親子券4000円(前売り3500円)。全席自由。
チケット取り扱い・問い合わせTEL075・711・3090(京都コンサートホール/第1・第3月曜休、10時~17時)、TEL075・213・0820(KYOTO EXPERIMENTチケットセンター/11時~19時、日曜休)、京都芸術センター窓口(10時~20時、無休)。
渡辺恂三一座リターンズ!~渡辺恂三先生への感謝のオマージュ展
8月12日(火)~8月17日(日)12時~19時(最終日17時まで)、ギャラリーヒルゲート1F(京都市中京区寺町通三条上ル天性寺前町535。地下鉄東西線「京都市役所前」5・6番出口より寺町通を南へ)TEL075・231・3702。
氏が最後に教鞭を取った大阪成蹊大学で3年間教えを受けた渡辺恂三一座による展示会。
問い合わせTEL075・231・3702(1F事務所)/TEL075・252・1161(2F画廊内)/FAX075・231・3750(ギャラリーヒルゲート)。
第10回X接点写真展「柔」
8月12日(火)~8月17日(日)12時~19時(最終日18時まで)、同時代ギャラリー(京都市中京区三条通御幸町東南角 1928ビル1F。地下鉄東西線「京都市役所前」8番出口より徒歩4分、または京阪本線「三条」6番出口より徒歩6分。Pなし)TEL075・256・6155。
フォトグラファー6人によるグループ展。
問い合わせTEL075・256・6155(同時代ギャラリー)。
※ギャラリーの規定により、祝花不可