大阪ハインリッヒ・シュッツ室内合唱団京都公演[邦人合唱曲シリーズVol.20]日本語による音語り
9月22日(日)18時開演(17時半開場)、京都府立府民ホールアルティ(京都市上京区烏丸通一条下ル。地下鉄烏丸線「今出川」6番出口より南へ徒歩5分。Pなし)TEL075・441・1414。※ご来場の際は公共交通機関をご利用下さい
指揮=当間修一
ピアノ=木下亜子
プログラム=西村朗/混声合唱とピアノのための組曲「大空の粒子」(詩:佐々木幹郎)、鈴木憲夫/男声合唱組曲「イーハトーヴ・ファンタジア」(詩:宮沢賢治)、千原英喜/混声合唱のための「天草雅歌」〈第一集〉(詩:北原白秋)、千原英喜/混声合唱のための「天草雅歌」〈第二集〉~東方への道(詩:北原白秋)
一般3600円(前売り3400円)、学生2000円(前売り1800円)、高校生以下1000円(前売り800円)。全席自由。※未就学児入場不可
チケット取り扱いTEL075・441・1414(府民ホールアルティ)、TEL0570・02・9999(チケットぴあ)Pコード:237-217。
チケット取り扱い・問い合わせTEL06・6926・4755/FAX06・6926・4756(大阪コレギウム・ムジクム事務所)。
和み交響楽団第11回定期演奏会
9月21日(日)14時開演(13時開場)、京都コンサートホール大ホール(京都市左京区下鴨半木町1-26。地下鉄烏丸線「北山」1番出口より南へ徒歩5分。有料Pあり)TEL075・711・2980(代)。
指揮=桜井優徳
プログラム=シベリウス/交響曲第2番、グリーグ/ノルウェー舞曲、ニールセン/ヘリオス序曲
1000円。全席自由。※未就学児入場不可
チケット取り扱いTEL0570・000・407(ローソンチケット)Lコード:57558 ほか。
チケット取り扱い・問い合わせTEL075・711・3231(京都コンサートホールチケットカウンター/10時~17時、第1・3月曜休)。
大江定期能(夜能)
9月21日(日)17時半開演、大江能楽堂(京都市中京区押小路通柳馬場東入ル橘町646。地下鉄東西線「京都市役所前」より西へ徒歩4分。Pなし、周辺に有料あり)TEL075・231・7625。
能「三井寺」大江又三郎、狂言「清水」小笠原匡、舞囃子「頼政」牧野和夫。
一般3500円(前売り3000円)、学生1500円。全席自由。
チケット取り扱い・問い合わせTEL075・561・0622/FAX075・532・2129(大江能楽会)。
長岡京ソングライン’14
木村武仁と幕末を歩く第4弾~新選組ゆかりの花街・島原輪違屋特別公開
9月21日(日)13時~15時、JR山陰線「丹波口」駅改札口集合。
新選組ゆかりの島原に現存する唯一の置屋「輪違屋」(傘の間、紅葉の間、近藤勇の屏風など)10年ぶりの特別公開を霊山歴史館学芸課長の木村先生の解説付きで観覧します。他にも島原に残る揚屋・角屋(門前のみ)、久坂玄瑞密議の角屋石碑、島原大門、島原西門跡碑、島原住吉神社など見学。
講師=木村武仁(霊山歴史館学芸課長)。
3732円(入館料含)。
申し込み・問い合わせTEL075・254・2835(JEUGIAカルチャーKYOTO/10時~19時)。※9月18日(木)締切
【1DAY】 新選組ゆかりの花街・島原 輪違屋特別公開
菅原和孝×池澤夏樹公開対談「認識は旅をする:からみあう〈人類学的思考〉と〈文学的想像力〉」
9月21日(日)14時~16時半、京都大学医学部芝蘭会館稲盛ホール(京都市左京区吉田近衛町。市バス「近衛通」下車、または京阪鴨東線「神宮丸太町」5番出口より徒歩約10分)TEL075・753・9336。
菅原和孝氏(京都大学)の京都大学定年退職に合わせて、著名な小説家・詩人・評論家である、池澤夏樹氏との公開対談を開催。
菅原氏の人類学的な思考は、人類学の著作だけでなく哲学的著作に、さらにはフォークナーの小説に見られるような文学的想像力につよく刺激されたものである。それはたとえば、氏の『もし、みんながブッシュマンだったら』(1999年)における、人類学的思考に貫かれたエスノグラフィーと、子どもに語りかけるような物語とが融合したような独自の文体に顕著にみられる。
そうした菅原氏の仕事にかねてから注目されているのが、池澤夏樹氏である。池澤氏は菅原氏の著作を何度も書評でとりあげ、『身体の人類学』(1993年)について「これは随分魅力的な本である」、『もし、…』について「これは相当な名著である」と、高く評価されている。池澤氏自身、ギリシアに長く暮らした経験をお持ちのフィールドワーカー的な小説家である。南の島へ漂着した主人公を描いた小説『夏の朝の成層圏』(1984年)でデビューして以来、氏は一貫して国内外世界各地を旅し、さまざまな地域の自然と人びとの暮らしをその小説世界の基本的な土台におりこみながら、執筆活動を続けてきた(たとえば『マシアス・ギリの失脚』(1993年)における南洋、『すばらしき新世界』(2001年)におけるムスタンなど)。
今回の対談は、このように相通じる部分をお持ちでありながら、これまで直接の面識がなかったお二人に、「人類学的思考と文学的想像力のからみあい・相互貫入」というキーワードのもと、自由闊達に対話していただくというものである。
人類学的なフィールドワークと文学的な活動とのあいだ、両者がからまりあうようなどこかにある創造性の源とは、いったいどのようなものなのか。シュルレアリスムと人類学の近接性など、類似した議論が以前になかったわけではないが、日本の人類学者と日本の小説家が、文学と人類学の関係をめぐって同時代的に語る機会は、これまでほとんどなかったといえる。その意味でこの対談が、人類学に関心をもつ人びとのみならず、文学的想像力/創造力に関心をもつ、ひいては同時代を生きる知的精神のあり方全般に関心をもつ人びとにとって、有意義な懇談会となることを希望している。
「『引き裂かれた自己』、あるいは『二重生活者』。こことはべつの所に『もうひとつの国』があり、自分は本来そこに所属しているのだという思い。しかしもちろんこれは幻想であり、現実逃避にすぎない。私は自分のなかにそのような逃避への衝動がとぐろを巻いていることをはっきりと自覚する。だが、その一方で私は、グウィの人々とともにくらすという体験が、母国の生活のなかで衰弱している自分に、ある種の『元気』をふきこんでいることを確実に感じる」。
実を言えば、ぼくもまったく同じことを感じているのだ。(池澤夏樹『読書癖3』より。前半部分は、菅原和孝『身体の人類学』からの引用です。)
500円。
表題を「対談イベント参加申し込み」とし、「氏名(所属)、電話番号またはメールアドレス、希望人数」を明記のうえ、メールで申し込み。※9月15日(月)締切
問い合わせTEL050・3695・2818/0921talk[at]gmail.com。
かつみゆきお~木の仕事と山の写真展
9月20日(土)~9月28日(日)11時~17時、清滝ギャラリーテラ(京都市右京区嵯峨清滝11-2。京都バス「清滝」下車徒歩5分)。
9月23日(火・祝)・27日(土)13時半~15時、ギャラリートーク「木と山と人を語る」あり。
問い合わせTEL/FAX075・204・8122(テラ)、TEL090・5655・4568(テラ:小林)。
立誠シネマふるいちやすし上映会『彩~aja』 『艶~The color of love』
9月20日(土)~9月23日(火・祝)11時、元・立誠小学校南校舎3F(京都市中京区木屋町通四条上ル備前島町310-2。阪急京都線「河原町」より木屋町通を北へ徒歩5分。駐輪・Pなし、近隣に有料あり)。
2012年、2013年のモナコ国際映画祭で連続受賞に輝いたふるいちやすしの2作品を一挙上映!
全回上映後、ふるいちやすし監督トークショーあり。
彩~aja
監督=ふるいちやすし
出演=笠原千尋、猪爪尚紀、藤原夏姫
(2012年/日本/49分)
艶~The color of love
監督=ふるいちやすし
出演=古池千明、鈴木宥仁
(2013年/日本/19分)
一般1500円。
問い合わせTEL080・3842・5398(立誠シネマプロジェクト)。
飯島たま個展~ヒカリユラリ光リ響リ
黒崎彰新作展木版画連作『万葉〈近江〉〈大和〉』とペーパーワーク
9月20日(土)~10月12日(日)13時~19時(月曜休)、ギャルリー宮脇(京都市中京区寺町二条上ル〔一保堂北隣〕。地下鉄東西線「京都市役所前」11番出口より北へ徒歩3分)。
問い合わせTEL075・231・2321/FAX075・231・2322(ギャルリー宮脇)。