partial:安田祥展

partial:安田祥展 1月10日(土)~1月25日(日)11時~19時(月曜休。金曜20時まで、最終日18時まで)、ギャラリー・パルク(京都市中京区三条通御幸町弁慶石町48三条ありもとビル2F。地下鉄東西線「京都市役所前」より徒歩3分)TEL075・231・0706。
 安田祥(やすだ・さち/1987~・大阪)は、2012年に京都造形芸術大学大学院・修士課程を修了し、現在も京都で作陶をおこなう、若手作家であり、これまで個々の「陶」による造形物を集積させ、それらを建築の一部として提示するかのような作品群を手がけてきました。
 建築における「陶」は、美しくも堅牢で丈夫さを備えた機能的・装飾的な資材として、「タイル」「陶版」「レリーフ」といった名称と形態によって用いられ、都市のあらゆる場所で見受けられる身近なものであるといえます。私たちの目の前のタイルは立体物であり、陶です。それらは集合体となれば幾何学的な規則性を持つタイルとして、また有機的な意匠を表現するレリーフとして建築の一部を成し、あるいは建築のすべての表面を構成しています。そして、それらは個々においては具象でも抽象でもないただの素材として、多くは「建築物の一部を成すもの」として認識されています。
 では、たとえばタイルで覆われた建築物を「陶の集合体」とする事は可能でしょうか?
 安田は「陶でタイルを表現する」といいます。
 それはタイルというオブジェではない。それがタイルである以上、ある程度の規則性を持った集合体として存在する。それはタイルとして壁や床あるいは柱といった建築を支持体とし、そこに壁や柱を成し、空間をも成す。そして、それは陶でタイルを、その集合体として壁を、床を、柱を、建築を「表現」する事になり得るのではないでしょうか。
 本展覧会は、タイルらしくないタイル(立体)の形状でギャラリー空間の壁を成し、そこに平面でもなく、立体でもなく、空間でもない。タイルでもなく、陶芸でもなく、インスタレーションでもない、陶による表現を展開するものです。
 ギャラリー・パルクの2015年最初の展覧会となる本展をぜひご高覧下さい。(ギャラリー・パルク)
 問い合わせTEL/FAX075・231・0706(ギャラリー・パルク)。

シンポジウム「宇宙にひろがる人類文明の未来2015」

 1月10日(土)・1月11日(日)、京都大学百周年時計台記念館(京都市左京区吉田本町。市バス「京大正門前」下車すぐ。Pなし)TEL075・753・2285。※ご来場の際は公共交通機関をご利用下さい
 今年度のシンポジウムでは、未来の宇宙科学と宇宙開発利用、 そして人類が宇宙において今後どのような文明を展開していくのか について、学際的な研究をもとに、多角的な視点から議論を発展させます。また、宇宙研究・開発の世代間の対話を重視し、高校生から大学生、大学院生、教員、 研究者、宇宙開発や産業に携わる人、そして市民、全ての来場者が密接に議論・交流する場を設けます。

  • 1月10日(土)13:00-17:30 ポスター展示発表(研究者との交流)
  • 1月11日(日)10:00-17:00 講演、パネルディスカッション

 無料。
 申し込み・問い合わせWeb京都大学宇宙総合学研究ユニット

人形劇団京芸第50回お正月公演『たまごにいちゃん』

  • 1月10日(土)11時/14時、京都市右京ふれあい文化会館(京都市右京区太秦安井西裏町11-6。JR嵯峨野線「花園」より徒歩5分)TEL075・822・3349。
  • 1月11日(日)11時/14時、宇治市生涯学習センター第2ホール(京都府宇治市宇治琵琶45-14。京阪宇治交通バス「琵琶台口」すぐ。Pなし)TEL0774・39・9500。
  • 1月18日(日)11時/14時、集酉楽Syu-Yu-Raku・サカタニ(京都市東山区七条通本町西入ル日吉町222。京阪本線「七条」2番出口より東へ徒歩約2分〔ファミリーマート2F〕)。

 人形劇団京芸の、毎年恒例お正月公演。同時上演=『こんたのおつかい』。
 原作=あきやまただし
 脚色・演出=荒木昭夫
 一般2000円、小学生以下1000円。※3歳以上有料
 チケット取り扱い・問い合わせTEL0774・21・4080(人形劇団京芸)。

宝ヶ池探鳥会

 1月10日(土)9時~12時、地下鉄烏丸線「国際会館」駅5番出口集合。
 オシドリをはじめ毎年40種ほどの野鳥が見られます。
 コース=宝ヶ池公園→宝ヶ池一周→岩倉川→「国際会館」前(約4キロ)
 一般200円、子ども無料。
 問い合わせTEL075・873・0660(日本野鳥の会京都支部)。
ノンビリと冬の公園を探鳥散歩 宝ヶ池探鳥会  1月10日(土)

桂団朝新春寄席

桂団朝新春寄席 1月10日(土)15時開演(14時開場)、ギャラリーみちかけ(京都市左京区吉田本町2-2。市バス「北白川」下車徒歩3分)TEL080・5777・3926。
 銀閣寺にほど近いギャラリーでの落語会。話芸の魅力を間近に感じて初笑をどうそ!
 終演後、出演者を囲んで懇親会あり(有料、希望者のみ)。
 出演=桂団朝、桂鯛蔵。
 2500円(振る舞い酒付)。
 申し込み・問い合わせTEL080・5777・3926/michikakekyoto[at]gmail.com(ギャラリーみちかけ)。

BRDG・努力クラブ・したため合同企画『ドメスティックサイエンス』

 1月10日(土)18時/1月11日(日)13時・17時、元・立誠小学校音楽室(京都市中京区木屋町通四条上ル備前島町310-2。阪急京都線「河原町」より木屋町通を北へ徒歩5分。駐輪・Pなし、近隣に有料あり)。

  • BRDG
    演出=山口惠子
    出演=ブリジット・スコット、出村弘美
  • 努力クラブ
    作・演出=合田団地
  • したため
    演出・構成=和田ながら
    出演=大谷悠、高木貴久恵

 当日2300円(前売り1800円)。
 申し込み・問い合わせdomestic2015science[at]gmail.com

京都ゑびす神社で十日ゑびす!琳派400年の年に琳派の祖、俵屋宗達の日本画を見学!

20150110-01.jpg 1月10日(土)13時~15時、四條南座前集合(京都市東山区四条大橋東詰。阪急京都線「河原町」1番出口より徒歩3分、京阪本線「祇園四条」6番出口すぐ。Pなし)。
 2015年は琳派の流れができてから400年。琳派の祖と言われる俵屋宗達。建仁寺にある宗達の風神雷神図を見ながら琳派についてレクチャー。その後はゑびす神社から八坂神社の境内へのゑびす巡り! ゑびす神社では十日戎が行われています。
 一般2200円、小学生以下無料(要保護者同伴)。※拝観料(500円)別途
 申し込み・問い合わせTEL090・4198・9098(古都京都をぶらりと探訪「ことぶら」:田中)。

ARTIST WORKSHOP @KCUA The Hundred Steps 成果発表展/SHOWCAS

ARTIST WORKSHOP @KCUA The Hundred Steps 成果発表展/SHOWCAS 1月10日(土)~2月8日(日)11時~19時(入場18時半まで。1月13日・19日・26日・2月2日休)、京都市立芸術大学ギャラリー@KCUA〔アクア〕(京都市中京区油小路通御池押小路町238-1。地下鉄東西線「二条城前」2番出口南東へ徒歩約1分。Pなし)。※ご来場の際は公共交通機関をご利用下さい
 京都市立芸術大学では、平成25年度より文化庁委託事業として「アーティストの招聘による多角的なワークショップなどを通じた新進芸術家育成事業」(※)を実施してきました。今年度は、国内外より4名の講師を招聘し、3つのワークショップを開催しました。この度、その中の一つであるワークショップ「The Hundred Steps」の成果発表展を京都市立芸術大学ギャラリー@KCUAにて開催いたします。
 「The Hundred Steps」は、アメリカ・ニューヨークよりエレン・アルトフェスト氏を講師として招聘した絵画のワークショップです。公募により選出された7名の若手アーティストが育成対象者となり、6月から7月にかけて京都府美山町の芦生研究林を中心に合宿型のワークショップが実施され、その後6ヶ月間に亘り往復書簡を通じてアルトフェスト氏の制作指導と作品講評が続きました。育成対象者達は、講師との密なコミュニケーションを通じ各々の課題を見いだし、創作の新たな手掛かりを獲得することができました。
 本展では、ワークショップにて制作された育成対象作家の作品に加え、招講師であるアルトフェスト氏の代表作を特別展示します。それらの作品を通じ、本ワークショップの重要な要素である、文化を超えた同時代性や表現の多様性、また、時好におもねることない絵画に向き合うアーティスト達の紳士な市政を見いだすことができるでしょう。是非、この機会にご覧ください。(京都市立芸術大学)
 同時開催=ARTIST WORKSHOP @KCUA “The Open Score” by Lucky Dragons 成果発表展/SHOWCASE
 問い合わせTEL075・253・1509(京都市立芸術大学ギャラリー@KCUA)。

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大阪交響楽団・須川展也ニューイヤーコンサート2015

 1月10日(土)15時開演、八幡市文化センター大ホール(京都府八幡市八幡高畑5-3。京阪バス「八幡市役所」下車すぐ)TEL075・971・2111。※ご来場の際は公共交通機関をご利用ください
 指揮=寺岡清高
 サクソフォン=須川展也
 プログラム=シャーマン(石川亮太編)/「メリー・ポピンズ・サキソマジック」、ビゼー/「アルルの女」第2組曲、和泉隆宏/宝島 ほか
 一般2500円(前売り2000円)、高校生以下1500円(前売り1000円)。全席指定。
 チケット取り扱いTEL0570・02・9999(チケットぴあ)Pコード:244-003、TEL0570・084・005(ローソンチケット)Lコード:54583 ほか。
 チケット取り扱い・問い合わせTEL075・971・2111/FAX075・971・2114(八幡市文化センター)。

仏教の思想と文化~インドから日本へ

 1月9日(金)~3月1日(日)10時~17時(月曜休、祝日・11月25日開館。入館16時半まで)、龍谷ミュージアム(京都市下京区西中筋通正面下ル丸屋町117。地下鉄烏丸線「五条」より徒歩約10分、または
市バス「西本願寺前」下車約2分)TEL075・351・2500。
 仏教の思想と文化を「アジアの仏教」と「日本の仏教」に分けて、わかりやすく紹介します。
 一般500円、大学生・シルバー400円、高校生300円。
 問い合わせTEL075・351・2500/FAX075・351・2577(龍谷大学龍谷ミュージアム)。