京都dddギャラリー第246回企画展「書藝問道─ブックデザイナー 呂敬人の軌跡」

4月10日(木)~6月4日(水)11時~19時(月曜休、ただし祝日・振替休日の場合、その翌日休。祝日の翌日が土日にあたる場合は開館。土日祝18時まで)京都dddギャラリー(京都市下京区烏丸通四条下ル水銀屋町620 COCON烏丸3F。地下鉄烏丸線「四条」駅2番出口より徒歩3分。Pなし)TEL075・585・5370。※ご来場の際は公共交通機関をご利用ください 

 同展は、現代中国の多様な造本文化の礎ともなった呂敬人氏の書藝を日本ではじめて大々的に紹介したギンザ・グラフィック・ギャラリー第406回企画展の巡回展です。
 中国の豊かな出版文化の歴史を再発見し、新たなブックデザインの道を切り開いたパイオニア、呂敬人(リュ・ジンレン)氏が1989年に初来日し、杉浦康平氏との運命的な出会いを果たした当時、中国ではブックデザイナーという独立した職種がまだ確立されていませんでした。そのような時代に、杉浦デザイン事務所での学びを通して本の内容から全体を構築していく「ブックデザイン(書籍設計)」に開眼した呂敬人氏は、自国の豊かな伝統文化を研究しながら独自の方法論を確立していきました。
 会場では、宋代の拓本を原寸大復刻した『朱熹榜書千字文』をはじめ、全長 10mの巻物 10巻を納めた『絵図五百羅漢詳解』、解説を読みながら実際に囲碁が打てる『忘憂清楽集』など、目を見張る豪華本をダイナミックに展開。お茶や扇子他、中国の豊かな芸術文化、生活にまつわる多彩な書物を、呂氏による丁寧な解説とともに紹介します。また、手にとって楽しめる作品集や自著なども展示。中国芸術の核心に迫る精緻なブックデザインの世界をぜひ体感ください。   京都dddギャラリー

無料。

問い合わせ TEL075・585・5370(公益財団法人DNP文化振興財団京都dddギャラリー)。

いま、平和のために非戦を願う美術家たちの作品展2025

4月8日(火)~4月13日(日)12時~19時(最終日17時まで)、ギャラリーヒルゲート1F・2F(京都市中京区寺町通三条上ル天性寺前町535。地下鉄東西線「京都市役所前」5・6番出口より寺町通を南へ)TEL075・231・3702。

堺町画廊と同時開催。

問い合わせTEL075・231・3702(1F)、TEL075・252・1161(2F)/FAX075・231・3750(ギャラリーヒルゲート)。

Breeze

4月8日(火)~4月27日(日)11時~19時(月曜休)、ギャラリーなかむら(京都市中京区姉小路通河原町東入ル恵比須町424番地 ABSビル2F。地下鉄東西線「京都市役所前」より徒歩3分)TEL075・231・6632。

出品作家=奥田輝芳、井上よう子、荒牧陽一郎、赤松玉女、日下部直起

問い合わせTEL075・231・6632/FAX075・231・6655(ギャラリーなかむら)。

松田有加里 写真展「Journal français~フランス日記~」

4月8日(火)~4月13日(日)11時~18時(最終日17時まで)、京都写真美術館ギャラリー・ジャパネスク 2F(京都市東山区堀池町374-2。地下鉄東西線「東山」より徒歩5分)TEL080・5988・7720。

無料。

問い合わせTEL080・5988・7720(ギャラリージャパネスク)。

長谷川義史 絵本原画展

4月8日(火)~5月10日(土)〔火・水・木・金/9時~18時、土・祝/10時~18時。日・月・第4火曜・4月19日~4月22日休〕、Books & Cafe Wonderland(京都府向日市寺戸町久々相8-2。JR京都線「向日町」より徒歩約1分)TEL075・931・4031。

伝承遊びの絵本『とーんだ とんだ』の絵本原画展。

無料。
※1ドリンク注文をお願いします

問い合わせTEL075・931・4031(ブック アンド カフェ ワンダーランド)。

【関連イベント】
長谷川義史さんトーク&サイン会/4月13日(日)13時半~15時半(13時受付)。
絵本制作についてのおはなしや、絵本の読み聞かせ
2000円。
定員=20人

※要予約info[at]wonderland1995.com。4月1日より予約開始

春風亭一之輔 春爛漫 京都独演会

4月6日(日)【夕の部】17時開演(16時半開場)、京都市呉竹文化センターホール(京都市伏見区京町南7丁目35-1。京阪本線・近鉄京都線「丹波橋」西口前、または市バス「板橋」下車西へ徒歩8分。Pなし)TEL075・603・2463。※ご来場の際は公共交通機関をご利用下さい

出演=春風亭一之輔 ほか
演目=当日のお楽しみ 

3700円。
※全席指定
※未就学児入場不可

チケット取り扱いTEL075・603・2463(京都市呉竹文化センター)、(チケットぴあ)Pコード:529-422、(ローソンチケット)Lコード:54521 ほか。
問い合わせTEL075・252・8255(otonowa/平日10時~18時)。

第4回桂米二宇治専修院ひとり会

4月6日(日)15時開演(14時半開場)、専修院(宇治市宇治弐番81。JR奈良線「宇治」駅より南西へ徒歩9分)TEL0774・23・9673。

出演=桂米二(三席)
演目=当日のお楽しみ
※アフタートークあり

一般3000円(前売り2500円)、ユース(25歳以下・限定5席・要予約)1000円。
※限定40席
※ユースの方は要証明書

申し込み・問い合わせTEL090 ・9708・0395(事務局:竹中)、TEL080 ・5338・7331(桂米二予約センター)ほか。

杉浦能公演 春

4月6日(日)14時開演(13時15分開場)、京都観世会館(京都市左京区岡崎円勝寺町44。地下鉄東西線「東山」1番出口より北へ徒歩5分。有料Pあり)TEL075・771・6114。

ご挨拶 杉浦豊彦、仕舞「老松」𠮷井基晴、仕舞「知章」林喜右衛門、仕舞「雲林院」クセ 浦田保浩、仕舞「善知鳥」浦田保親、狂言「鎌腹」茂山千三郎、能「玄象 替之型 早装束 窕」杉浦豊彦

一般前売り/SS席(正面指定)15000円、S席(正面指定)13000円、A席(脇正面・中正面自由)8000円、B席(2F自由)5000円
学生前売り/3000円(2F自由)
※前売りS席・A席は1000円追加で事前指定席に変更可

一般当日/SS席(正面指定)16000円、S席(正面指定)14000円、A席(脇正面・中正面自由)9000円、B席(2F自由)6000円
学生当日/4000円(2F自由)

※学生チケットの方、要証明証提示

申し込み・問い合わせTEL075・462・2665(杉浦後援会事務所)。

六代目桂文吾の「らくだ」を聴く会

4月6日(日)13時半開演(13時開場)、浄業山開運院西念寺(京都市西京区御陵大枝山町6丁目1番地。市バス「大枝山町西」下車徒歩1分)TEL075・333・1991。※ご来場の際は交通機関をご利用ください

上方落語の大ネタ「らくだ」を完成させた、四代目桂文吾の菩提寺である西念寺で、六代目文吾が「らくだ」を演じます。

出演=六代目桂文吾、月亭柳正

2000円。
※当日清算
※全席自由
※全椅子席。80席

チケット取り扱いTEL075・333・1991または、氏名・参加人数・連絡先〔電話番号またはメールアドレス〕を明記の上✉no10no.kumagoro@gmail.comまで申し込み

問い合わせTEL075・333・1991(西念寺・高津)。

嵯峨大念佛狂言 2025年春公演

4月6日(日)・4月12日(土)・4月13日(日)、13時半開演、清凉寺(嵯峨釈迦堂)境内狂言堂(京都市右京区嵯峨釈迦堂藤ノ木町46。市バス「嵯峨釈迦堂前」下車徒歩2分)TEL075・861・0343。

毎年4月の第1日曜、次の土曜と日曜の3日間にわたって行われる定期公演。1日に3番の演目が上演されますが、初日最初の演目は「花盗人」、最終日最後の演目は「餓鬼角力」と決まっています。「餓鬼角力」で餓鬼(地獄の亡者)を演じるのは、原則として嵯峨狂言クラブ所属の子どもたちです。

4月6日(日)「花盗人」「愛宕詣」「土蜘蛛」
4月12日(土)「橋弁慶」「とろろ」「船弁慶」
4月13日(日)「百萬」「縛り坊主」「餓鬼角力」

無料。
※全席自由
※無料

問い合わせTEL080・1414・4864(嵯峨大念佛狂言保存会:加納)

嵯峨大念佛狂言