千住真理子 ヴァイオリン・リサイタル 2022

10月1日(土)14時開演(13時15分開場)京都コンサートホール大ホール(京都市左京区下鴨半木町1-26。地下鉄烏丸線「北山」1番出口より南へ徒歩5分。有料Pあり)TEL075・711・2980(代)。
出演=千住真理子(ヴァイオリン)、山中惇史(ピアノ)
プログラム=モーツァルト/ピアノ・ソナタ 第11番 イ長調 K.331(300i)より、第1楽章:アンダンテ・グラツィオーソ~第3楽章:トルコ行進曲、ヴィターリ/シャコンヌ ト短調、ベートーヴェン/ヴァイオリン・ソナタ 第9番 イ長調 op.47 「クロイツェル」、ブラームス/ヴァイオリン・ソナタ 第1番 ト長調 op.78 「雨の歌」、ドヴォルザーク(クライスラー編)/わが母の教えたまいし歌、サン=サーンス/序奏とロンド・カプリチオーソ
4000円。
※全席指定
※未就学児入場不可
チケット取り扱い(チケットぴあ)Pコード:212-323、(ローソンチケット)Lコード:52539 ほか。
問い合わせ TEL075・252・8255(otonowa/10時~18時半。日・祝休。土曜不定休)。
アトリエみつしま企画展 まなざす身体

10月1日(土)~10月30日(日)11時~18時(月曜休、ただし10月10日開館、翌11日休)、アトリエみつしま(京都市北区紫野下門前町44。市バス「大徳寺前」下車 徒歩3分)TEL075・406・7093。
同展では、しらとりけんじ・光島貴之という2名の全盲の作家、および、池上恵一・伊庭靖子・中ハシ克シゲという3名の晴眼の作家を迎え、まなざしの身体性をテーマとした展示をします。
一般500円、小学生以下・障がい手帳持参の方と付添者1人無料。
問い合わせTEL075・406・7093(アトリエみつしま)。
【関連イベント】
●出展作家によるギャラリートーク/10月2日(日)14時~16時、同会場
テーマ=『まなざしと美術』
登壇者=池上 恵一、伊庭 靖子、しらとり けんじ、中ハシ 克シゲ、光島 貴之
司会=山下 里加(京都芸術大学・教授)
※定員20人
※要予約
●対話鑑賞ナイトツアー/10月22日(土)18時~20時
少人数のグループに分かれて、視覚に障害のある人と一緒に館内を回ります
定員=視覚に障害のある人3人、見える人9人
※事前予約制
申込方法/①氏名、②携帯番号、③障害の有無、④希望参加日程とイベント名を明記の上、件名「まなざす身体 イベント参加申し込み」として、✉atelier.mtsm@gmail.com まで申し込み
Rêves cosmiques – 宇宙の夢─サンドリ―ヌ・エルベルグ

10月1日(土)~10月30日(日)10時~17時(10月1日のみ19時まで)、松栄堂薫習館1F松吟ロビー(京都市中京区烏丸通二条上ル東側。地下鉄烏丸線「丸太町」7番出口徒歩3分)TEL075・212・5590。
サンドリーヌ・エルベルグ(2021年度ヴィラ九条山レジデント)は石の詩的な芸術性に興味を持ち、鉱物と天体のシンボルである石の繊細さを明らかにするための研究を行っています。同展では宇宙を取り上げた過去の作品と、2022年春のヴィラ九条山滞在時に制作した写真作品を発表します。
無料。
問い合わせTEL075・212・5590(松栄堂薫習館)。
宇田見飛天 プチ個展

10月1日(土)~10月6日(木)10時~17時(最終日16時まで)、 be-京都(京都市上京区新町通上立売上ル安楽小路町429-1。地下鉄烏丸線「今出川」2番出口徒歩5分。Pなし)TEL075・417・1315。
問い合わせTEL075・417・1315(京都のまち家 be京都)。
ペケのアトリエさんぽイン京都

10月1日(土)~10月6日(木)10時~17時be-京都(京都市上京区新町通上立売上ル安楽小路町429-1。地下鉄烏丸線「今出川」2番出口徒歩5分。Pなし)TEL075・417・1315。
文袋(手ぬぐい袋)+ぺケキムラ(革の袋)
問い合わせTEL075・417・1315(京都のまち家 be京都)。
新選組展2022─史料から辿る足跡

10月1日(土)~11月27日(日)10時~18時(月曜休、ただし10月10日は開館、翌日休。金曜日は19時半まで、入場は閉室の30分前まで)、京都文化博物館4・3F展示室(京都市中京区高倉通三条上ル。地下鉄「烏丸御池」5番出口より三条通を東へ徒歩3分。有料Pあり)TEL075・222・0888。
小説、ドラマ、映画やアニメなどを通じて、我々の身近にある新選組ですが、その実態はどのようなものだったのでしょうか。
同展覧会では、近年までの調査で明らかになった新知見を積極的に生かし、史実としての新選組に迫ります。
一般1500円(前売り1300円)、大高生1000円(前売り800円)、中小生500円(前売り300円)、未就学児(保護者同伴)・障がい者手帳持参の方と付添人1人まで無料。
※学生の方、要学生証提示
※上記料金で2F総合展示と3Fフィルムシアター観覧可(催事により有料の場合あり)
チケット取り扱い(チケットぴあ)Pコード:993-829、(ローソンチケット)Lコード:58010 ほか。
問い合わせTEL075・222・0888(京都文化博物館)。
【関連イベント】
講演会①「政治集団としての新選組を考える」/10月2日(日)10時半~12時、同館3Fフィルムシアター
講師=三野行徳(昭和女子大学専任講師)
無料。※要同展覧会入場券(半券可)
※定員100人
講演会②「幕末京都の社会史 行幸・大火・新選組」/10月8日(土)10時半~12時、同館3Fフィルムシアター
講師=西山剛(同館学芸員)
無料。※要同展覧会入場券(半券可)
※定員100人
講演会③「近藤勇の二人の師―清河八郎・芹澤鴨」/10月15日(土)10時半~12時、同館3Fフィルムシアター
講師=中村武生(京都女子大学等非常勤講師)
※定員100人
無料。※要同展覧会入場券(半券可)
歴史散策 新選組ゆかりの地めぐり/11月5日(土)、京都市内各所(壬生寺・八木邸ほか予定)
講師=西山剛・佐藤稜介(同館学芸員)
1500円。※要同展覧会入場券(半券可)
※定員30人
講演会申し込みはこちら
歴史散策申し込みは10月8日より受付開始
ティノ・セーガル 『これはあなた』

10月1日(土)~10月23日(日)10時~18時(月曜休、但し10月10日開館)、京都市京セラ美術館 日本庭園 (京都市左京区岡崎円勝寺町124〔岡崎公園内〕。市バス「岡崎公園 美術館・平安神宮前」下車すぐ。Pなし、周辺に有料あり) TEL075・771・4334 。
一度として同じかたちにならない、行為と場のクリエーション
ヴァン クリーフ&アーペルによるプログラム「Dance Reflections」と、KYOTO EXPERIMENT
のコラボレーションプロジェクトが始動。初年度となる今回は、世界的に注目されるアーティスト、ティノ・セーガルによる『これはあなた』(2006年初演)を日本初披露する。(本作に加え、ポストモダンダンスの源流とその継承について紐解くビデオダンス企画とトークも開催期間中に京都市京セラ美術館で開催予定)。
セーガルは、絵画や彫刻のような“もの”をつくるのではなく、ある“指示”をインタープリター=翻訳者と呼ばれる参加者に出し、それが訪れる人たちの前で実行され体験が立ち上がる、ということを自⾝の創作としている。そのため、セーガルの作品は写真や映像で記録されることがなく、その場でしか見ることができない。
『これはあなた』は、京都市京セラ美術館の日本庭園が舞台。ここでは、翻訳者が歌い手となって、開かれた庭園を訪れる人たちと 1 対 1で向き合い、その人の姿、印象を、とびきり気さくに、親密なかたちで翻訳し伝えてくれる。それは、そのときその場所でしか得られない、はかなくも記憶に残る体験となるだろう。
無料。
問い合わせTEL075・213・5839(KYOTO EXPERIMENT 事務局/11時~19時 日・祝休〔開催期間中無休〕)
サマラ・ハーシュ 「わたしたちのからだが知っていること」

10月1日(土)~10月2日(日)、10月6日(木)~10月10日(月・祝)。京都芸術センター講堂(京都市中京区室町通蛸薬師下ル山伏山町546-2。地下鉄烏丸線「四条」、阪急京都線「烏丸」より徒歩5分。Pなし)。TEL075・213・1000。※ご来場の際は公共交通機関をご利用下さい
身体の知識は誰から何処へ?
ティーンと大人の対話がはじまる
関西在住のティーンエイジャーが演じる同作だが、舞台上に彼らの姿はない。円形に並べられた椅子と何も知らない12人の観客たち、そして鳴り響く着信音――。これは、受話器の向こうのティーンと対話することで舞台が進行する参加型演劇だ。
これまで異なるコミュニティの交差をテーマに作品を発表してきたサマラ・ハーシュ。この作品では、性教育や身体についての知識の形成に着目しながら、セクシュアリティ、老いや死といったトピックについての世代間対話を試みる。ティーンたちが観客に投げかけるのは、「身体について大人に聞きたいこと」という素朴な疑問。大人同士でも気まずくなるような赤裸々な問いかけに、あなたならどう反応するだろう?
ティーンとの対話によって観客たちが出会うのは、身体にまつわるさまざまな政治的・社会的視点だ。そうして舞台上では、大人/子ども、教師/生徒、パフォーマー/観客といったヒエラルキーが解体され、それぞれの立場が交差しはじめる。そこにあるのは、知識や知恵を共有するためのオルタナティブな方法かもしれない。
一般3500円(前売り3000円)、ユース(25歳以下)・学生 3000円(前売り2500円)、ペアチケット前売り5500円。
※20歳未満入場不可(10代の出演者とそれ以上の年齢の観客が対話する作品のため)
※各回定員12人
チケット取り扱いオンラインチケット
問い合わせTEL075・213・5839(KYOTO EXPERIMENT 事務局/11時~19時 日・祝休〔開催期間中無休〕)。
【日時の詳細】
10月1日(土)15時半/19時
10月2日(日)15時半★/19時
10月6日(木)19時
10月7日(金)19時
10月8日(土)18時
10月9日(日)18時
10月10日(月・祝)18時
★=託児サービスあり(申し込みはこちら)
ミーシャ・ラインカウフ「Encounter the Spatial─空間への漂流」

10月1日(土)~10月23日(日)10時~20時(10月1日は22時まで)、京都芸術センターギャラリー北・南(京都市中京区室町通蛸薬師下ル山伏山町546-2。地下鉄烏丸線「四条」、阪急京都線「烏丸」より徒歩5分。Pなし)。TEL075・213・1000。※ご来場の際は公共交通機関をご利用下さい
海底に積もる砂を巻き上げながら、前方を見据え、ゆっくりと歩くミーシャ・ラインカウフの後ろ姿。作家がとらえようとしているのは「国境」という不可視の線だ。ここは、イスラエルとヨルダン、エジプト、あるいはジブラルタル海峡のスペインの飛び地セウタとモロッコのあいだ。本作《Fiction of Non-Entry(入国禁止のフィクション)》は、越境困難な陸路ではなく人の手の及ばない海底で、その境界を実際に跨ごうと歩き続ける作家自身のドキュメンタリーでもある。
また、ラインカウフは東日本大震災直後の東京を起点に、ロシア、モンゴル、アテネ、ウィーン……と移動を繰り返し、各都市の安全性を担う巨大インフラ=地下水路や下水道、シェルターなどに潜ってきた。その暗闇から外の世界を見つめた作品《Endogenous Error Terms(内生的エラー)》も同じく展示される。
現代アートの文脈では、ブルックリン橋に掲げられていた星条旗を白旗に変え、その様子をマティアス・ヴェルムカとともに映像作品とした《Symbolic Threats》が有名だろう。同展では、都市や国家における物理的空間のはざま、大きなコントロールシステムの歪みで遊ぶ作家の、新たな探求をのぞき見ることができる。
無料。
問い合わせTEL075・213・5839(KYOTO EXPERIMENT 事務局)。
ロンドン交響楽団 京都公演

9月30日(金)19時開演(18時15分開場)、京都コンサートホール大ホール(京都市左京区下鴨半木町1-26。地下鉄烏丸線「北山」1番出口より南へ徒歩5分。有料Pあり)TEL075・711・2980(代)。
指揮=サー・サイモン・ラトル(ロンドン交響楽団音楽監督)
プログラム=ベルリオーズ/序曲「海賊」作品21、ドビュッシー/劇音楽《リア王》から〈ファンファーレ〉・〈リア王の眠り〉、ラヴェル/ラ・ヴァルス、ブルックナー/交響曲 第7番 ホ長調(B-G.コールス校訂版)
S席 26000円、A席23000円、B席20000円、C席17000円、D席10000円
※学生・シニア(70歳以上)・障がいのある方、各席1000円引。京都コンサートホール・ロームシアター京都のみで取扱い。要証明書提示
※未就学児入場不可(託児あり/1歳以上、定員あり、1人1000円、要予約TEL075・771・2980、9月23日締め切り)
チケット取り扱い TEL 075・711・3231(京都コンサートホール)、ローソンチケット/Lコード53805 ほか。
問い合わせ TEL 075・711・3231(京都コンサートホー ル/10時~17時。第1・3月曜休、休日の場合翌平日休)。