二人展 葡萄Ⅷ

10月4日(火)~10月9日(日)12時~19時(最終日17時まで)、同時代ギャラリー Bis(京都市中京区三条通御幸町東入弁慶石町56 1928ビル2F。地下鉄東西線「京都市役所前」8番出口より徒歩4分、または京阪本線「三条」6番出口より徒歩6分。Pなし)TEL075・256・6155。
辻村 誠矢(水彩画)・石田愛(銅版画)
※ギャラリーの規定により、花の贈答不可
問い合わせTEL075・256・6155。
名和ショウ 展 陶硝如易 〜カチカチの罠〜

10月4日(火)~10月16日(日)12時~19時(月曜休。最終日17時まで)、GALLERY ARTISLONG(中京区三条通堀川西入る橋西町670。市バス「堀川三条」より徒歩1分)TEL075・841・0561。
陶土とガラスの組合せによる新たな表現
問い合わせTEL075・841・0561(ギャラリーアーティスロング)。
林 秀行展─生き物の記録─
宇田見飛天 プチ個展
10月1日(土)~10月6日(木)10時~17時(最終日16時まで)、ちいさいおうち Gallery Little house(京都市下京区室町通四条下ル鶏鉾町478。阪急京都線「烏丸」・地下鉄烏丸線「四条」より徒歩1分)TEL090・9977・1559。
東京銀座のギャラリーGKと同ギャラリーが選んだ実力派アーティストの展覧会。
問い合わせTEL090・9977・1559(ちいさいおうち)。
ゆあさまさや ソロギターコンサート

10月2日(日)14時開演(13時45分開場)、うずらギャラリー(京都市中京区三条通寺町西入弁慶石町58。京阪本線「三条」・地下鉄東西線「京都市役所前」より徒歩5分。阪急京都線「河原町」より徒歩9分。Pなし)TEL070・5500・1011。
アコースティックギター1本とは思えないような豊かな表現を行なう、ゆあさまさや。タッピングや高速ライトハンドなど特殊奏法を駆使したプレイは必見!
2500円。
※要予約(限定10席)
申し込み・問い合わせTEL070・5500・1011(うずらギャラリー)。
佐藤潤絵画展─新たなる花鳥百獣の世界─

10月26日(水)~11月1日(火)10時~19時(最終日17時まで)、大丸京都店6F美術画廊(京都市下京区四条通高倉西入ル立売西町79番地。阪急京都線「烏丸」より徒歩1分。Pあり)TEL075・211・8111(代)。
動物にまつわる吉祥や風習、縁起物などを取り入れた新しい動物画。画紙にもこだわり、竹100%の手漉き和紙「竹紙」を使用。最新作を含む30点を出展。
作家在廊予定/10月28日(金)、10月29日(土)、10月30日(日)、13時~17時
問い合わせTEL075・821・7200/FAX075・821・6464(アークコーポレーション)。
フロレンティナ・ホルツィンガー 『TANZ(タンツ)』

10月1日(土)18時半★、10月2日(日)18時半★☆。開演時間の30分前開場。ロームシアター京都サウスホール(京都市左京区岡崎最勝寺町13。市バス「岡崎公園 ロームシアター京都・みやこめっせ前」下車すぐ。駐輪所あり、周辺有料Pあり)TEL075・771・6051。
★=ポスト・パフォーマンス・トークあり ☆=託児サービスあり(申し込みはこちら)
※両日、ロビーにて開演30 分前よりプレトークあり
美の歴史を高らかに更新する「アクション・バレエ」
ここ数年、ヨーロッパの舞台芸術シーンでもっとも話題を呼んだ作品は?と聞かれたら、まず挙がるのが同作『TANZ』だろう。そんな数々の賞を受賞してきた衝撃作がついにアジア初演となる。タイトルの『TANZ(タンツ)』はドイツ語でダンスの意味。舞台は、『春の祭典』を世界ではじめて裸で踊った(1972年、J.ノイマイヤー振付)ベアトリス・シェーンヘルのバレエ教室。本作は、固定化されたジェンダーの象徴としての伝統的なバレエの世界を題材としながら、その“伝統”をアクロバティックな演技で軽々と飛び越えていく。10人の女性たち演じるバレリーナは、血みどろのバレエの特訓と心身の鍛錬を重ね、ついには空中浮遊という超能力的なパワー(ワイヤーパフォーマンス)さえも習得してしまうのだ。
完璧な美しさを追求してきたダンスの歴史――そこにリミックスされるコメディ、サーカス、ポルノといった過激なイメージ。美という名のもとに眼差されてきた女性の身体をあっけなく逆手にとり、芸術表現における女性の身体史に新たな一石を投じる。いまヨーロッパで誰よりも注目を集めるアーティスト、フロレンティナ・ホルツィンガーと、さまざまな経歴を持つ20〜80代の女性ダンサーたちがつくり出す、センセーショナルで痛快な問題作。これを見逃す手は今のところない。
一般4500円(前売り4000円)、ユース(25歳以下)・学生3500円(前売り3000円)、ペア前売り7500円。
※全席自由
チケット取り扱い オンラインチケット
問い合わせTEL075・213・5839(KYOTO EXPERIMENT 事務局 /11時~19時 日・祝休〔開催期間中無休〕)
俣野修子室内楽シリーズ「楽興の時 plus」上村昇&俣野修子 デュオリサイタル

10月1日(土)15時開演(14時半開場)、青山音楽記念館バロックザール(京都市西京区松尾大利町9-1。阪急嵐山線「上桂」より西へ300メートル。Pなし)TEL075・393・0011。※ご来場の際は公共交通機関をご利用ください
出演=俣野修子(ピアノ)、上村昇(チェロ)
プログラム=ベートーヴェン/モーツァルトの「魔笛」の主題による12の変奏曲op.66・ピアノとチェロのためのソナタop.69、シューマン/幻想小曲集(チェロとピアノ版)op.73、ブラームス/ピアノとチェロのためのソナタ Op.38
一般4000円、学生2000円。
※全席自由
※未就学児入場不可
チケット取り扱いTEL075・393・0011(青山音楽記念館/9時半~18時、月・火)、(チケットぴあ)Pコード:212-836
問い合わせTEL03・3943・6677(プロアルテムジケ)
小野彩加、中澤陽/スペースノットブランク 『再生数』

10月1日(土)14時半・19時、10月2日(日)14時半★☆。ロームシアター京都ノースホール(京都市左京区岡崎最勝寺町13。市バス「岡崎公園 ロームシアター京都・みやこめっせ前」下車すぐ。駐輪所あり、周辺有料Pあり)TEL075・771・6051。
★=ポスト・パフォーマンス・トークあり ☆=託児サービスあり(申し込みはこちら)
※各開演時間の30分前開場
スクリーンに映されたドラマ。
これは、映画か演劇か?
どちらも劇場で体験される芸術なのに、交わることのない「演劇」と「映画」。一般に、前者はライブで演じられ、後者は映像を再生する。そんなふたつの邂逅を目撃できるのが、『再生数』だ。
本作を手がけるのは、今注目のコレクティブ「スペースノットブランク」と、岸田國士戯曲賞受賞作家でもある気鋭の劇作家・松原俊太郎。小野彩加と中澤陽からなるスペースノットブランクは、舞台芸術の新たな思考や手法を探究しながら、固有の環境や関係により生じるコミュニケーションを創作の根源として活動してきた。
松原とは2019年より継続的に協働しており、4度目となる本作では、なんと、演劇の上演と映画の上映をリアルタイムで表現していくという。8人の出演者のうち、2人が担うのはカメラの役割。残る6人が演じる松原作のドラマを、舞台上のスクリーンに映し出されたカメラの視点を通して「映画」として鑑賞する。演劇と映画を同時に鑑賞するような二重の体験が待ち受けているのだ。
言葉、サスペンス、切実さ、軽快さ……さまざまな意味と印象がコラージュされた松原の戯曲と、スペースノットブランクの演出によりスピード感をもって解体されていく空間と身体——。舞台上に巻き起こるドラマと再生成されていく演劇と映画の関係は、いかに結実するのか。その協働が行き着いた新たな境地に、頭痛がするくらいどっぷり浸かりたい。
一般3500円(前売り3000円)、ユース(25歳以下)3000円(前売り2500円)・高校生以下1000円、ペア前売り5500円。
※全席自由
チケット取り扱いオンラインチケット
問い合わせTEL075・213・5839(KYOTO EXPERIMENT 事務局 /11時~19時 日・祝休〔開催期間中無休〕)
京都市交響楽団 大阪特別公演

10月1日(土)14時開演(13時開場)、ザ・シンフォニーホール(大阪府大阪市北区大淀南二丁目3-3。JR大阪環状線「福島」駅から徒歩約7分)TEL06・6453・1010(代)。
指揮=広上淳一
ピアノ=アレクサンドラ・ドヴガン
管弦楽=京都市交響楽団
プログラム=ロッシーニ/歌劇「ウィリアム・テル」序曲、ショパン/ピアノ協奏曲 第2番 ヘ短調 作品21、R.シュトラウス/交響詩「ドン・ファン」作品20、R.シュトラウス/交響詩「死と変容」作品24
A席5500円、B席4500円、C席3000円。
※未就学児入場不可
チケット取り扱い TEL 06・6453・2333(ザ・シンフォニーチケットセンター/火曜休) 、(チケットぴあ)Pコード:215-909 ほか。
問い合わせ TEL 06・6453・6000(ABCチケットインフォメーション/平日10時~17時半)。