篁会書展(書)

10月14日(金)~10月16日(日)10時~18時(最終日17時まで)、京都府立文化芸術会館2F展示室(京都市上京区河原町通広小路下ル東桜町1。市バス「府立医大病院前」下車すぐ。京阪本線「神宮丸太町」より徒歩12分。有料Pあり)TEL075・222・1046。

問い合わせTEL090・1671・3992(白井)

梅田哲也 『リバーウォーク』

10月13日(木)~10月16日(日)、京都中央信用金庫 旧厚生センター(京都府京都市下京区中居町113。JR「京都」駅中央口より徒歩5分。周辺有料Pあり)。

日常にある些細なものごとも、
私たちを動かし、既存の認識を疑わせる

水、ペットボトル、空き缶、米、段ボール、電球、家電……、梅田哲也は、どこにでもあって誰にでも手に入れられる素材を多用する。そして、その場所の機能や性質、土地の文脈に寄り添い、時には利用しながら空間と体験する時間をつくり込む。だからだろうか、作品が占める領域とそうでないものの境界は曖昧で、極端な話、帰り道で誰かに声をかけられたとして、「これも作品だろうか……?」と疑ってしまう。

今回新たにつくられるツアー型作品も、会場の建築を生かす梅田の空間のとらえ⽅・介入の結果が積み重なり、展覧会とパフォーマンスの間にあるような景色となっているだろう。1930年に建てられ、かつては銀行として機能していた特徴的な3階建ての建築のなかを、観客は時間差で案内され進んでいく。建物の構造を活かしたインスタレーションで構成された各フロアでは、ガイド役あるいは作品内部の人物と出会い、小さな出来事の数々に遭遇していくことになる。観客がその場に居合わせるかどうか、何に着目するか、その行動や意識の先を絶妙に導く梅田作品は、作品の体験を自らの手で「変えられる」ことも教えてくれる。そしてそれは、私たちの日常にも介入していく。会場を出てから出会う京都のまちは、どんな風景になっているのだろう。

一般3500円(前売り3000円)、ユース(25歳以下)・学生3000円(前売り2500円)、高校生以下1000円、ペア前売り5500円。
※各回定員9人

チケット取り扱い オンラインチケット
問い合わせTEL075・213・5839(KYOTO EXPERIMENT 事務局/11時~19時 日・祝休〔開催期間中無休〕)

【公演日時の詳細】
10月13日(木)~10月14日(金)/17時・17時20分・17時40分・18時・19時・19時20分・19時40分・20時・20時20分
10月15日(土)~10月16日(日)/13時・13時20分・13時40分・14時・15時・15時20分・15時40分・16時・16時20分

KYOTO EXPERIMENT 

深田充夫展「Energy」

10月11日(火)~10月23日(日)11時~18時(月曜休。最終日17時まで)、アートギャラリー博宝堂(京都市左京区岡崎円勝寺町91-99。地下鉄東西線「東山」1番東口より徒歩6分)TEL075・771・9401。

ペン画、陶彫。

問い合わせTEL075・771・9401(アートギャラリー博報堂)。

長登数久 初個展

10月11日(火)~10月16日(日)11時~18時(最終日17時まで)、ギャリエ・ヤマシタ2号館2F(京都市中京区寺町三条上ル西側。地下鉄東西線「京都市役所前」より徒歩6分)TEL075・231・6505。

焼き絵(ウッドバーニング)を描き初めて10周年。焼絵師・長登数久が焼きゴテやバナーで木材を焼き付け、焦げ色の濃淡で表現した作品を展示。

問い合わせTEL075・231・6505(ギャリエヤマシタ)。

第33回集団AUF展

10月11日(水)~10月16日(日)10時~18時(最終日16時まで)、京都市美術館 別館2F(京都市左京区岡崎円勝寺町124〔岡崎公園内〕。地下鉄東西線「東山」より徒歩8分)TEL075・771・4107。

布染、立体造形、平面、インスタレーション

無料。

問い合わせTEL0742・81・0482(事務局)。

2022年度特別展「仏法東帰─大仏開眼への道─」

10月11日(火)~11月28日(月)10時~17時(日・月・11月18日・11月19日、休。但し10月24日・11月13日・11月27日・11月28日は開館。10月16日は入試対策講座来場者対象特別開館。入館は16時半まで)、大谷大学博物館(京都市北区小山上総町 響流館1F。地下鉄烏丸線「北大路」6番出口すぐ。Pなし)TEL075・411・8483。※ご来場の際は公共交通機関をご利用ください

【前期】10月11日(火)~10月29日(土)
【後期】11月1日(火)~11月28日(月)

同展では、「Ⅰ 大仏開眼」「Ⅱ 仏教公伝」「Ⅲ 聖徳太子信仰と聖武天皇」の3つのコーナーで構成し、大仏開眼会、その起点となる仏教公伝、そして聖武天皇と聖徳太子信仰の関わりなどを国宝2件、重要文化財7件を含む作品によって紹介。同展によって、日本仏教濫觴期の息吹に触れていただければ幸いです。

一般・大学生500円。

問い合わせTEL075・411・8483 (大谷大学博物館)

【関連イベント】
記念講演会 仏法東帰ー大仏開眼への道ー
/10月22日(土)14時、大谷大学響流館3Fメディアホー
講師=宮﨑健司(大谷大学教授、大谷大学博物館長)
無料。
※要予約 申し込みフォームこちら

昭和どんちゃらリン ヨコちゃん 裏猫キャバレーライブ

10月10日(月・祝)19時開演、わからん屋(京都市中京区六角通西木屋町西入ル山崎町236-6シャイン会館3F。京阪本線「三条」より徒歩5分) TEL075・213・1137 。

1200円(前売り1000円)。

問い合わせTEL075・213・1137(わからん屋)。

ふたり芝居『象に釘』

10月10日(月)19時開演、KAIKA(京都市下京区岩戸山町440江村ビル2F。地下鉄烏丸線「四条」・阪急京都線「烏丸」より南西へ徒歩8分)TEL075・353・1660。

札幌ハムプロジェクト 全国縦断興行2022/毎年、ワゴン一台に舞台セット・音響・照明・衣装・小道具・スタッフ・役者、全てを乗せて、小さな劇で全国を巡演しています。10都市での公演を予定。

脚本・演出=すがの公
出演=傍嶋史紀×すがの公

〈あらすじ〉
「気がつけば、象といた」
狭い屋根裏部屋にゾウとヒトが居て、釘がある。
今は「ゾウにクギを打てば、この繰り返しはとまるんじゃないか」
という仮説が立っており、最近のゾウはヒトにクギを打ってもらうことに懸命である。

一般3000円(前売り2500円)、学生2000円(前売り1500円)、未就学児無料。

チケット取扱いWEB申込みフォーム ほか。

問い合わせ✉hampro.sapporo@gmail.com

茂山狂言・笑の収穫祭2022─次世代の躍動

10月10日(月・祝)14時開演(13時半開場)、金剛能楽堂(京都市上京区烏丸通中立売上ル。地下鉄烏丸線「今出川」より徒歩5分。Pなし)TEL075・441・7222。

狂言 「鈍太郎」茂山宗彦・茂山茂・茂山逸平、「附子」茂山竜正・茂山虎真・茂山七五三、「釣針」茂山千五郎・茂山あきら

一般席7000円(前売り6500円)、補助席6000円(前売り5500円)。
※全席指定

チケット取り扱いTEL075・431・8300(KBS京都事業部)、TEL075・221・8371(茂山狂言会事務局)ほか。
問い合わせTEL075・431・8300(KBS京都事業部)。

京都 ラ ビッシュ アンサンブル Vol.18 ─結成20周年─

10月10日(月・祝)14時開演(13時半開場)、京都コンサートホールアンサンブルホールムラタ(京都市左京区下鴨半木町1-26。地下鉄烏丸線「北山」1番出口より南へ徒歩5分。有料Pあり)TEL075・711・2980(代)。

出演=ヴァイオリン|田村安祐美・片山千津子、ヴィオラ|小峰航一、チェロ|渡邉正和、コントラバス|神吉 正、クラリネット|鈴木祐子、ファゴット|仙崎和男、ホルン|小椋順二

プログラム=シューベルト(渡邉正和編)/交響曲第7番 ロ短調 D759「未完成」、シューベルト/八重奏曲 ヘ長調 D803

一般3500円(前売り3000円)、学生(22歳以下)・シニア(70歳以上)2000円、障がい者2700円。
※学生・シニア・障がい者、割引チケットは京都コンサートホール・ロームシアター京都のみで取り扱い。要証明書
※全席指定
※未就学児入場不可

チケット取り扱い TEL 075・711・3231(京都コンサートホール)、(ローソンチケット)Lコード:54505 ほか。
問い合わせ TEL 075・711・3231(京都コンサートホー ル/10時~17時。第1・3月曜休、休日の場合翌平日休)