開館15周年記念 輝ける皇妃エリザベート展
9月7日(金)~10月28日(日)10時~20時(最終日17時まで。閉場30分前締切)、美術館「えき」KYOTO(京都市下京区烏丸通塩小路下ル東塩小路町。JR・近鉄京都線・地下鉄烏丸線「京都」直結、ジェイアール京都伊勢丹7F隣接。有料Pあり)TEL075・352・1111。
エリザベート生誕175周年記念。「星の髪飾り」日本初公開!
19世紀末のヨーロッパ世界の大革命の中、数奇な運命に翻弄された、絶世の美女、皇妃エリザベート(1837-1898)。「シシィ」の愛称で国民から愛されたオーストリア皇妃です。わずか16歳にしてヨーロッパ王家の名門ハプスブルク家の皇帝フランツ・ヨーゼフ1世に嫁ぐものの、旧態依然とした宮廷生活には馴染めず、現実から逃避し、生涯自らの美と自由を追い続け、贅の限りを尽くした生活を送りました。一方では国家のあり方としての共和制に関心を寄せ、ハンガリーの建国にも尽力しました。しかし晩年は、宮廷を離れた孤独な旅の果てに、テロリストの暗殺による悲劇的な最期を遂げました。
今回の展覧会では、ハプスブルク家をはじめ、ヨーロッパ各地の美術館や個人が秘蔵する遺品から、絵画、装飾品、工芸品など、選り抜かれた約120点の品々を展示。中でもエリザベートが最も愛した肖像画『オーストリア皇妃エリザベート』(1865年・ヴィンターハルター作)に描かれた「星の髪飾り」を日本初公開します。
一般1000円(前売り800円)、大高生800円(前売り600円)、中小生600円(前売り400円)。
チケット取り扱いTEL0570・000・777(ローソンチケット)Lコード:52530、イープラス ほか。
問い合わせTEL075・352・1111(ジェイアール京都伊勢丹)。
※肖像画「オーストリア皇妃エリザベート」(ヴィンターハルター作)は出品されません
NEO企画プロデュース『歌姫(テレサ・テン)に憑かれた女』
9月7日(金)19時/9月8日(土)・9月9日(日)14時(30分前開場)、アトリエ劇研(京都市左京区下鴨塚本町1。地下鉄烏丸線「松ヶ崎」より徒歩約15分、または市バス「下鴨東本町」下車すぐ。Pなし)TEL075・791・1966。
作・演出=菊本健郎
出演=さかした日出美(グループ陽気妃)、末吉康治(劇座)、木原真一(フリー)
[アトリエ劇研提携公演]
3000円。全席自由。
チケット取り扱い・問い合わせTEL/FAX052・752・1033(NEO企画)。
秋季館蔵品展「松花堂の茶の湯~八幡の茶室に遊ぶ」
9月7日(金)~10月14日(日)9時~17時(月曜休、祝日の場合開館・翌休。入場16時半まで)、八幡市立松花堂庭園・美術館(京都府八幡市八幡女郎花43。京阪本線「八幡市」「樟葉」・JR学研都市線「京田辺」「松井山手」・近鉄京都線「新田辺」から京阪バス「大芝・松花堂前」下車すぐ。Pあり)TEL075・981・0010。
館蔵品を中心に、松花堂の茶の湯関連の書状やゆかりの茶道具等を展示します。庭園内に移築されている草庵「松花堂」や、復元された茶室「閑雲軒」についても建築資料等により紹介し、守り伝えられてきた松花堂の茶室、そこで楽しまれた茶の湯の一端を展覧。
一般400円、大学生300円、高校生以下無料。
問い合わせTEL075・981・0010/FAX075・981・0009(八幡市立松花堂庭園・美術館)。
近代洋画の開拓者 高橋由一
9月7日(金)~10月21日(日)9時半~17時(月曜休、祝日・8月13日開館・翌休。入館16時半まで。夏季金曜夜間開館あり)、京都国立近代美術館(京都市左京区岡崎円勝寺町〔岡崎公園内〕。市バス「東山二条」「京都会館美術館前」下車徒歩約5分。Pなし、周辺に有料あり)TEL075・761・4111。
《鮭》や《花魁》(いずれも重要文化財)、あるいは《豆腐》《山形市街図》を描いた画家として知られている、明治時代を代表する洋画家、高橋由一の全貌を紹介する展覧会。由一の代表作を網羅し、初期から晩年までの作品を一堂に紹介するほか、イメージソースとなった広重や司馬江漢らの作品、あるいは「由一史料」と呼ばれる文書類もあわせて展示し、「近代洋画の開拓者」高橋由一の魅力を探ります。
一般1300円(前売り1100円)、大学生900円(前売り700円)、高校生500円(前売り300円)、中学生以下無料。
チケット取り扱いTEL0570・02・9999(チケットぴあ)Pコード:765-258、ローソンチケットLコード:51472 ほか。
問い合わせTEL075・761・4111(京都国立近代美術館)/TEL075・761・9900(テレホンサービス)。
笑いの泉ももやま亭 落語会
9月7日(金)19時開演(18時半開場)、笑いの泉「ももやま亭」(京都市伏見区桃山南大島町67番地1。京阪宇治線「桃山南口」より南へ500メートル)TEL080・5320・3796。
出演=笑福亭松五、露の団姫。
木戸銭2000円(前売り1800円)。
問い合わせTEL080・5320・3796(沼田)。
dracom祭典2012「弱法師」
9月7日(金)~9月9日(日)、京都芸術センター講堂(京都市中京区室町通蛸薬師下ル山伏山町546-2。地下鉄烏丸線「四条」、阪急京都線「烏丸」より徒歩5分。Pなし)TEL075・213・1000。※ご来場の際は公共交通機関をご利用下さい
過去から未来へ伸びる一本の線に鮮やかに貫かれ、歴史から失われることのない名作が、dracomのあの手この手によって奇妙に振動する…
作=三島由紀夫。
演出=筒井潤。
出演=小島聖子、村山裕希、澤田誠(AmusementTheater 劇鱗)、豊島由香、豊田智子、松田裕一郎。
一般2800円(前売り2500円)、学生2300円(前売り2000円)。全席自由。
チケット取り扱いWebdracom「dracom祭典2012 弱法師」予約ページ、京都芸術センター窓口(10時~20時) ほか。
問い合わせTEL090・3944・9902(尾崎商店)。
dracom-web
京フィル室内楽コンサートシリーズvol.38「ロマンティックな室内楽」
9月6日(木)19時開演(18時半開場)、京都文化博物館別館ホール(京都市中京区高倉通三条上ル。地下鉄「烏丸御池」5番出口より三条通を東へ徒歩3分。有料Pあり)TEL075・222・0888。
京フィルハーモニー室内合奏団 室内楽コンサートシリーズvol.38「ロマンティックな室内楽」
プログラム=ボロディン/弦楽四重奏曲第2番ニ長調、ボッテジーニ/いとしい唇、テュイレ/六重奏曲Op.6。
当日2500円(前売り2000円)。全席自由、お茶菓子付。※未就学児入場不可
チケット取り扱いTEL075・212・8744(京フィルチケットセンター)、TEL075・751・0617(エラート音楽事務所)、イープラス ほか。
問い合わせTEL075・212・8275/FAX075・212・8277(京都フィルハーモニー室内合奏団)。
伝音セミナー「能の囃子の録音をきく」
9月6日(木)14時半~16時半(14時受付)、京都市立芸術大学日本伝統音楽研究センター合同研究室1(京都市西京区大枝沓掛町13-6。京阪京都交通バス「芸大前」下車すぐ)TEL075・334・2204。
謡を引き立てるのが、笛や鼓や太鼓などの囃子の主たる役割です。囃子は陰の主役?ともいえます。様々な名人達に焦点を当てて、音源を聴きます。「京観世の記録化」研究会の主要メンバーを交え、過去の囃子にどのような魅力があるのか探ります。
進行=藤田隆則(日本伝統音楽研究センター准教授)。
無料。定員先着50人。
問い合わせTEL075・334・2204(京都市立芸術大学教務学生支援室)。
飯田先生と原発・放射能・被ばくのことについて学びましょう!
9月6日(木)15時半~16時半、ももやま子ども文庫(京都市伏見区桃山町泰長老〔桃山東合同宿舎集会所〕。JR「桃山」より徒歩2分)。
京都の医療団体で長年原発問題はじめ環境問題に携わってきた飯田医師を講師に招き、原発、被ばくについて学びます。
講師=飯田哲夫(京都府保険医協会政策部会担当理事)。
無料。
問い合わせTEL075・212・8877/FAX075・212・0707(京都府保険医協会)、TEL090・8523・7297(乾谷/当日のみ)。
平山郁夫展~次世代へのメッセージ~大丸京都店四条烏丸出店100周年記念
9月5日(水)~9月17日(月・祝)10時~20時(最終日17時まで。閉場30分前締切)、大丸ミュージアム〈京都〉(京都市下京区四条通高倉西入ル立売西町79番地〔大丸京都店6F〕。阪急京都線「烏丸」より徒歩1分。Pあり)TEL075・211・8111。
京都で没後初めてとなる平山画伯の展覧会として、画期的な画業となった「シルクロード」シリーズを始め、「日本の美」や、画伯の原点といえる「故郷・瀬戸内海」などをを描いた作品などを厳選し、大丸京都店四条烏丸出店100周年記念の秋に、その全貌を展観。
一般800円(前売り600円)、大高生600円(前売り400円)、中学生以下無料。
チケット取り扱い・問い合わせTEL075・211・8111(大丸京都店)。