古代学講座「古代の舟・船」
10月27日(土)~3月23日(土)[第4土曜]15時~16時半、古代学協会講座室(京都市中京区高倉通三条上ル〔京都文化博物館別館〕。地下鉄「烏丸御池」より三条を東へ徒歩3分。有料Pあり)。
環東アジア内沿海域における文物交流交易に関する通時代的な舟・船舶構造の理解を深めるために、中国・朝鮮半島沿海域で出土する舟・船舶の構造と規模、類型などを紹介し、それらがどのような目的で使用されたのか、出土遺物から検討します。また中国における古代からの通時代的な出土舟・船舶について検討し、類型的な分析ができないかを確認します。
講師=辻尾榮市(地域歴史民俗考古研究所所長)。
5000円(全5回分)。※全回分一括申込
定員25人。
申し込み・問い合わせTEL075・252・3000/FAX075・252・3001(古代学協会)。
京都古書会館移転開館記念展覧会「絵本・絵巻にみる京都~宮廷と京の町衆」
10月27日(土)~11月4日(日)10時~17時(最終日16時まで)、京都古書会館3F(京都市中京区高倉通夷川上ル福屋町723。地下鉄烏丸線「丸太町」7番出口より徒歩5分。P・駐輪なし)。※ご来場の際は公共交通機関をご利用ください
方丈記・鴨長明の絵入り資料とともに、主に江戸時代前期に流行した絵本・絵巻をひもとく展覧会。物語世界を描いた絵本や絵巻では、どのように京都を描いていたかを展覧。
無料。
問い合わせTEL075・351・9363(京都古典会:藤井文政堂)。
茶美音会Sabine-kai
10月27日(土)・10月28(日)11時~17時(14時開演)、住蓮山安楽寺客殿(京都市左京区鹿ケ谷御所ノ段町21。市バス「真如堂前」下車徒歩約10分)TEL075・771・5360。
秋の鹿ケ谷・住蓮山安楽寺客殿で、木工芸展とクラリネット&ピアノの室内楽コンサートを、楽しむ文化サロン。
出品=小田切健一郎、裕美(木工芸)。
出演=新曉子(クラリネット)、田中弥生(ピアノ)。
プログラム=シベリウス/樹の組曲、ドビュッシー/プルミエラプソディー ほか。
入場無料。コンサート2000円(茶菓付)。※コンサート中(14時~15時)は木工展のみの入場不可
申し込み・問い合わせTEL090・1678・2697(京都音楽舎:田中)。
まか通プロジェクト「マツバラ異界物語」
10月27日(土)15時~16時半、やすらぎ・ふれあい館(京都市東山区梅林町576-5。市バス「五条坂」下車徒歩1分、または京阪本線「清水五条」より徒歩15分)TEL075・551・4849。※ご来場の際は公共交通機関をご利用ください
現在の松原通は、その昔は五条通であった。その通りには、源氏物語の夕顔や、この世から地獄へと向かった小野篁(おののたかむら)の話など、数々の逸話が残っている。何故松原通には怪奇な話が多く生まれたのだろうか? そして、その原因や背景を追っていくことによって何が浮かび上がってくるのだろうか? そんな数々の逸話が残る松原通の世界を探索することによって、松原通を読み解いていく。
ゲスト=君野隆久(京都造形芸術大学教授)、ナビゲーター=関本徹生(京都造形芸術大学教授)。
一般300円、小学生以下無料。
定員40人。※要予約
申し込み・問い合わせTEL075・791・8763(京都造形芸術大学プロジェクトセンター:木村・岡本/9時~17時、土日祝休)。
まか通ブログ
第32回友労染展 染住民の祭り
10月27日(土)・10月28日(日)10時~17時(最終日16時まで)、京都市勧業館「みやこめっせ」B1F(京都市左京区岡崎成勝寺町9‐1。地下鉄東西線「東山」2番出口より徒歩約8分、または市バス「京都会館・美術館前」下車すぐ)。
テーマ~光~
着物、帯、タペストリー、パネル、染額、小物等展示。展示即売あり。
問い合わせTEL075・502・5028(京都友禅一般労働者組合染サークル「とお染ぼ」)。
京都創生座第8回公演『四神記─神降る都の物語─』
10月26日(金)18時半開演(17時半開場)、京都芸術劇場春秋座(京都市左京区北白川瓜生山2-116。市バス「上終町・京都造形芸大前」下車すぐ。Pなし)TEL075・791・8240。
『四神記─神降る都の物語─』は、歌舞伎、能、狂言、邦楽、日本舞踊などの伝統芸能を一つの舞台上で構成する京都創生座を代表する作品です。3年前の京都での初演公演ではチケットが完売し、再演を望む声が多く寄せられていました。今回、新たな演出を加え改編し、より魅力的な作品へと生まれ変わります。
18時よりプレトークあり。
脚本=平山聡子
演出=前原和比古
出演=片山伸吾(観世流能楽師シテ方)、豊嶋晃嗣(金剛流能楽師シテ方)、市川右近(歌舞伎俳優)、尾上菊之丞(日本舞踊尾上流) ほか
一般3500円(前売り3000円)、ユース・学生2000円(1500円)、高校生以下1000円。※未就学児入場不可(託児あり/1人1500円、10月19日までに要予約、TEL075・213・1000)
チケット取り扱いTEL075・791・8240(京都芸術劇場/平日10時~17時)、TE0570・02・9999(チケットぴあ)Pコード:422-585 ほか。
問い合わせTEL075・213・1000(京都芸術センター)。
京都創生座
秦泉寺由子~布の世界
『わが母の記』上映会 長岡京記念文化会館
10月25日(木)10時半/14時、京都府長岡京記念文化会館(京都府長岡京市天神4-1-1。阪急京都線「長岡天神」より西へ徒歩6分。Pあり)TEL075・955・5711。※ご来場の際は公共交通機関をご利用下さい
昭和の文豪・井上靖の自伝的小説を、豪華キャストで描く親子の絆の物語。
監督=原田眞人
出演=役所広司、樹木希林、宮崎あおい、南果歩、キムラ緑子 ほか
(2012年/日本/118分)
一般1300円(前売り1000円)、高校生以下・障がい者・シルバー(60歳以上)1000円(前売り800円)。
チケット取り扱いTEL075・955・5711(長岡京記念文化会館)、TEL075・256・1707(京都映画センター)、ローソンチケットLコード:51509 ほか。
京都ミューズ2012落語会第1回桂南光独演会
10月24日(水)18時半開演(18時開場)、京都府立文化芸術会館ホール(京都市上京区河原町通広小路下ル東桜町1。市バス「府立医大病院前」下車すぐ。有料Pあり)TEL075・222・1046。
上方のベテラン実力派として、桂枝雀一門をひっぱる南光さん。今回は珍しい秋の噺「まめだ」と人情たっぷり「子はかすがい」をお届け。秋の夜長、落語の世界をたっぷり堪能。
「普請ほめ」桂二乗、「野ざらし」桂まん我、「手紙無筆」桂米平、「子はかすがい」「まめだ」桂南光。
木戸銭3800円。全席指定。※小学生以下入場不可
チケット取り扱い・問い合わせTEL/FAX075・441・1567(京都ミューズ/平日11時~17時)。
古代学講座「弥生時代の謎を読み解く─最近の考古学の成果を学ぶ」
10月24日(土)~3月27日(土)[第4水曜]13時~14時半、古代学協会講座室(京都市中京区高倉通三条上ル〔京都文化博物館別館〕。地下鉄「烏丸御池」より三条を東へ徒歩3分。有料Pあり)。
流動的となり、理解しづらいものとなっている弥生時代像の現段階をわかりやすく説明し、邪馬台国はどこか、卑弥呼の宮殿の様子は、また、墓はどれなのかといった古くから謎となっている問題などを一つずつ解き明かしていきます。
講師=森岡秀人(橿原考古学研究所研究員)。
5000円(全5回分)。※全回分一括申込
定員25人。
申し込み・問い合わせTEL075・252・3000/FAX075・252・3001(古代学協会)。