かごの屋落語会~北大路下鴨店

 6月27日(木)17時開演、かごの屋北大路下鴨店(京都市左京区下鴨東本町12。市バス「下鴨東本町」下車徒歩1分)TEL075・706・8825。
 出演=桂二乗。
 木戸銭3500円(食事付)。※要予約
 問い合わせTEL075・706・8825(かごの屋北大路下鴨店)。

WOT『ひまわり~沖縄は忘れないあの日の空を』上映会

 6月27日(木)10時半/13時半/16時/18時半、同志社大学寒梅館ハーディーホール(京都市上京区烏丸通上立売下ル御所八幡町103。地下鉄烏丸線「今出川」2番出口より北へ徒歩約1分)TEL075・251・3270。※ご来場の際は公共交通機関をご利用ください
 1959年に起きた沖縄県石川市(現うるま市)での米軍ジェット戦闘機墜落事故を題材にした人間ドラマ。墜落事件により友人を亡くした初老の男と、大学のゼミで事件を調べる孫との交流を通して、沖縄の悲しい現実を浮き彫りにしていく。
 監督=及川善弘
 出演=長塚京三、須賀健太、能年玲奈 ほか
 (2012年/日本/110分)
 一般1300円(前売り1000円)。
 チケット取り扱いローソンチケットLコード:57730。
 問い合わせTEL075・251・3270(同志社大学学生支援課)、TEL075・256・1707(京都映画センター)。

松花堂美術館平成25年企画展「八幡のはちまんさん―受けつがれる美と伝統」

 6月27日(木)~9月23日(月・祝)9時~17時(入場16時半まで)、八幡市立松花堂美術館(京都府八幡市八幡女郎花43。京阪本線「八幡市」「樟葉」・JR学研都市線「京田辺」「松井山手」・近鉄京都線「新田辺」から京阪バス「大芝・松花堂前」下車すぐ。Pあり)TEL075・981・0010。
 石清水八幡宮をめぐるキーワードを中心に、石清水八幡宮のご協力のもと、館蔵品や寄託品を交えて展観します。※期間中展示替えあり
 1期 6月27日(木)~7月15日(月・祝)
 2期 7月17日(水)~8月4日(日)
 3期 8月6日(火)~9月1日(日)
 4期 9月3日(火)~9月23日(月・祝)
 一般400円、学生300円、高校生以下無料。
 問い合わせTEL075・981・0010/FAX075・981・0009(八幡市立松花堂庭園・美術館)。

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渡部香油彩画展~旅路が奏でるメロディ

旅路が奏でるメロディ~渡部香油彩画展 6月26日(水)~7月2日(火)10時~20時(最終日17時まで)、大丸京都店6FアートサロンESPACE KYOTO(京都市下京区四条通高倉西入ル立売西町79番地。阪急京都線「烏丸」より徒歩1分。Pあり)TEL075・211・8111(代)。
 会期中作家在廊。
 問い合わせTEL075・211・8111(大丸京都店)。

ぼくらは生きているプロジェクト

 6月26日(水)~6月30日(日)11時~18時、WEスペース下鴨2Fギャラリー(京都市左京区下鴨宮崎町118。市バス「新葵橋」下車1分、または京阪鴨東線「出町柳」より徒歩10分)TEL075・701・5763。
 東北~関東にかけて、震災後の動物たち、その家族、人や風景を伝える写真パネル展。
 6月30日(日)16時より、ライブあり(2000円、ワンドリンク付)。
 問い合わせTEL075・701・5763(WEスペース下鴨)。
ぼくらは生きているプロジェクト

第20回心に響く小品展

 6月25日(火)~7月7日(日)12時~19時(月曜休。最終日17時まで)、ギャラリーヒルゲート(京都市中京区寺町通三条上ル天性寺前町535。地下鉄東西線「京都市役所前」5・6番出口より南へ徒歩3分)TEL075・231・3702。
 油彩・水彩・日本画・ドローイング・彫刻・陶・工芸等を展示。
 問い合わせTEL075・231・3702(1F事務所)/TEL075・252・1161(2F画廊内)/FAX075・231・3750(ギャラリーヒルゲート)。 

瓜生祐子展 collected mountain

瓜生祐子展 collected mountain 6月25日(火)~7月7日(日)11時~19時(月曜休。最終日18時まで)、ギャラリー・パルク(京都市中京区三条通御幸町弁慶石町48三条ありもとビル2F。地下鉄東西線「京都市役所前」より徒歩3分)TEL075・231・0706。
 本展は2011年に開催した瓜生祐子個展「plate journey」に引き続き、PARCでは2回目となるものです。
 瓜生祐子(うりゅう・ゆうこ/1983年~)は2005年に成安造形大学を卒業して以降も関西を拠点に活動を続ける作家で、現在はおもに「食べ物」と「風景」が併存したような絵画を制作しています。
 例えば瓜生は日々おこなわれる食事にあって、スプーンやフォークによって「食べ進める」という当たり前の行為の中から、そこに「山や谷のある情景」を見出し、その形を捉えます。このように瓜生の絵画制作は、自身が実際に「見える」情景を起点としてはじまります。雄大な風景の鳥瞰図のようにも見えるその絵画は、瓜生がお皿を覗き見る視点であり、望遠鏡や顕微鏡で異なる世界を覗くような不思議な視覚感覚を呼び起こします。
 また、作品全体の淡い色彩は、パネルにアクリル絵具によって鮮やかな色面で描かれた画面を薄い綿布で覆うことで生じています。これによって絵具の物質感や本来の色彩を曖昧にし、その上から鉛筆で色の輪郭を捉え、山の稜線をなぞるように自由な線を加えていきます。この二重構造ともいえる独自の手法は、目に見える(見えた)であろう「ありのままの情景」を、自由な想像による「イメージの世界」に変換させるもので、これによって鑑賞者は、「食べ物」といった身近で小さな世界と、「風景」といった大きなスケールの世界を軽快に行き来するかのような視覚体験が出来るのではないでしょうか。
 瓜生自身が体験した富士山登山からの眺望と、食べ崩されたカレーライスから発想を得た《curry and rice》(上野の森美術館「VOCA展 2013」出品作品)や、「京都美術ビエンナーレ2013」(京都文化博物館)にて毎日新聞社賞受賞作品《shokado bento》を中心に展示する本展では、様々な「食べ物」あるいは「山々の風景」を見る事ができます。
 取るに足らない小さな出来事が、大きな世界の糸口となるように、作品を通して、大きな「山」の存在を小さな日常に見ることができるのかもしれません。(ギャラリー・パルク)
 問い合わせTEL/FAX075・231・0706(ギャラリー・パルク)。

第7回「それぞれの想い…」展

第7回「それぞれの想い…」展 6月24日(月)~6月30日(日)13時~18時、ギャラリーホリゾント(京都市北区紫竹東大門町52-10。市バス「大宮大門町」下車)TEL075・491・5045。
 問い合わせTEL075・491・5045/FAX075・493・2843(スタジオホリゾント)。

清滝テラ蛍の夕べ~山本公成・ほしこライブ+星の映像+食事

 6月24日(月)18時半開演、清滝ギャラリーテラ(京都市右京区嵯峨清滝11-2。京都バス「清滝」下車徒歩5分)。
 この時期清滝川の川面を乱舞する、ホタルとライブと料理が楽しめる夜のイベント。スガマチ食堂料理人・山上公実による食事のあと、世界の笛を自在にこなす山本公成と、カンクレス奏者の山本ほしこによるライブを開催。ライブと映像作家・小林正による星の映像がコラボ。

  • 17:30 食事 山上公実Today’sSpecial
  • 18:30 山本公成・ほしこライブ、星の映像
  • 20:00 ホタルを眺めながらフリータイム

 3000円(食事、ライブ)。定員30人。※要予約
 申し込み・問い合わせTEL/FAX075・204・8122(小林)、TEL090・5655・4568(テラ:小林)。

公開コロキウム「社会システムの中の身体/アート」

 6月23日(日)13時~17時半、立命館大学衣笠キャンパス創思館カンファレンスルーム(京都市北区等持院北町56-1。市バス「立命館大学前」下車徒歩3分。Pなし)。※ご来場の際は公共交通機関をご利用ください

  • 13:00 開会のあいさつ 松原洋子(先端総合学術研究科長)
  • 13:05 第1部「身体による創造とその消費」 司会=山崎明子(奈良女子大学)
    • 「研究課題【社会システム〈芸術〉とその変容】について」 長田謙一(名古屋芸術大学)
    • 「大恐慌のドキュメント写真における〈貧困の身体〉」 竹中悠美(立命館大学)
    • 「1930年代日本の舞踊教育―石井小浪の活動を中心に」 木村理恵子(栃木県立美術館)
    • 「70年代ソ連のパフォーマンス・アート─非公式活動のゆくえ」 鴻野わか菜(千葉大学)
  • 15:00 第2部「新たな座標系を求めて」 司会=竹中悠美(立命館大学)
    • 「アウトサイダー・アートにおける身体性」 服部正(甲南大学)
    • 「水際の身体─〈水図プロジェクト〉のただ中で」 ブブ・ド・ラ・マドレーヌ(アーティスト)
    • 「多面的なカタレプシー(硬化症)─フランシス・ベーコンの身体と都市」 千葉雅也(立命館大学)
  • 16:45 共同討議

 無料。定員119人。
 問い合わせTEL075・465・8348(立命館大学大学院先端総合学術研究科)。