木津川計の一人語り劇場「王将」

 1月5日(日)14時開演(13時半開場)、京都府立府民ホールアルティ(京都市上京区烏丸通一条下ル。地下鉄烏丸線「今出川」6番出口より南へ徒歩5分。Pなし)TEL075・441・1414。※ご来場の際は公共交通機関をご利用ください
 “明日は東京に 出てゆくからは なにがなんでも 勝たねばならぬ…”と歌われた浪速生まれの将棋の鬼才、阪田三吉。新国劇の名作「王将」は三吉の心意気と夫婦愛を伝えて胸に迫ります。
 原作=北条秀司
 脚色・出演=木津川計
 演出=熊本一
 当日2300円(前売り2000円)。全席自由。
 チケット取り扱いTEL075・441・1414/FAX075・441・6911(府民ホールアルティ/第1・第3月曜休、9時~18時)、TEL0570・02・9999(チケットぴあ)Pコード:432-933 ほか。
 問い合わせTEL0798・49・3121/FAX0798・49・3126(木津川計の一人語り劇場を聴く会)。

桂文我独演会

 1月5日(日)16時開演(15時半開場)、京都府立文化芸術会館(京都市上京区河原町通広小路下ル東桜町1。市バス「府立医大病院前」下車すぐ。有料Pあり)TEL075・222・1046。
 「開口一番」桂二乗、「漫才」幸助・福助、「迷い子政談」「田舎芝居」桂文我、講演「落語の歴史 その二」。
 東西落語の貴重な資料の展示あり。
 木戸銭4000円(前売り3000円)。全席指定。※小学生以下入場不可
 チケット取り扱いTEL075・222・1046(府立文化芸術会館)、TEL0570・02・9999(チケットぴあ)Pコード:431-581 ほか。
 問い合わせTEL06・6365・8281(米朝事務所/平日10時~18時)。

百人一首を彩る女流歌人たち~小野小町とその伝説

 1月5日(日)~3月30日(日)10時~17時(月曜休、祝日の場合翌休。入館16時半まで)、小倉百人一首殿堂時雨殿(京都市右京区嵯峨天龍寺芒ノ馬場町11。京福嵐山本線「嵐山」より徒歩5分。Pなし、周辺に有料あり)TEL075・882・1111。
 百人一首には小野小町や紫式部、清少納言など、平安時代を代表する女流歌人が名を連ねています。「美人の代名詞」として知られる小野小町は、『古今集』と『後撰集』に歌を残し、六歌仙や三十六歌仙に選ばれたこと以外、その生涯は謎に包まれています。のちにさまざまな伝説が生まれ、とりわけ南北朝から室町時代にかけて発展した能と結びついて大衆に広まりました。今も小町にまつわる史跡は日本各地に残されています。
 今回の企画展では、百人一首を代表する女流歌人・小野小町を取り上げ、近世に描かれた華麗な歌仙絵や小町伝説をもとにしたユーモラスな絵画、小町を主人公にした謡曲に関する作品などを展示し、その多様な魅力の一端を紹介します。
 一般500円、中小生300円。
 申し込み・問い合わせTEL075・882・1111/FAX075・882・1103(小倉百人一首殿堂時雨殿)。

鉄斎~扇絵を楽しむ

 1月4日(土)~2月11日(火・祝)10時~16時半(月曜休、祝日の場合開館・翌休。入館16時まで)、鉄斎美術館(兵庫県宝塚市米谷字清シ1清荒神清澄寺山内。阪急宝塚線「清荒神」徒歩15分。Pあり)TEL0797・84・9600。
 近代文人画の巨匠・富岡鉄斎(1836~1924)は、数多くの扇絵を遺したことでも知られています。
鉄斎は既製の白扇に書画を描くことを好くし、慶事や諸事の返礼に気軽に筆をとりました。勅題、吉祥、山水花鳥、中国日本の故事逸話など画題は多彩で、湾曲する扇形を巧みに活かした構成と自由闊達な運筆は見る者を魅了してやみません。文芸批評家・小林秀雄は「鉄斎は扇面描きの達人で、独創的な優品が多く」といい、また別に「扇面だけを集めて立派な画集が出来るような画家は、鉄斎の他あるまい。扇面を描くにかけては全く古今独歩の画家といっていいであろう」と賞賛しました。
 扇面はその形状から末広がりに通ずるので、古来より縁起のよいものとされています。鉄斎が楽しんで描いた扇絵と新春にふさわしい書画・器玩を展観し、新しい年を寿ぎます。
 一般300円、大高生200円、中小生100円。※シルバー・障がい者割引あり(要証明)
 問い合わせTEL0797・84・9600(10時~16時)/FAX0797・84・6699(清荒神清澄寺・鉄斎美術館)。

神々を支えて…「匠の技」展~京都神祇工芸組合設立40周年記念

 1月4日(土)~2月3日(月)9時~17時、伝統産業ふれあい館ギャラリー(京都市左京区岡崎成勝寺町9-1〔京都勧業館みやこめっせB1F〕。地下鉄東西線「東山」より徒歩約8分、市バス「京都会館・美術館前」下車すぐ。有料Pあり)TEL075・762・2670。
 平安京がおかれた京都には、宮廷での行事や式典に必要な道具や衣装を作る専門工芸が伝承されてきました。 
 この伝統工芸は、いわゆる明治の神仏分離による神社の復興、祭式の開始による装束や各種祭具の新たな需要に対応して、大きく発達を遂げることになりました。
 神祗祇調度とは神社祭礼用具であり、三宝や神殿などの木製の道具類のほか、鏡、御簾、几帳、旗、幕、雅楽器などがあります。神祗装束は、宮中の装束や神主の衣服、各種の伝統的な式典や行事などに用いられる衣装とその付属品をさします。いずれも木工、漆工、染織など多くの伝統工芸の分野に深く関わりあっており多品種少量生産で、手づくりが大部分を占めています。
 日本の伝統文化、京都ならではの伝統工芸の美と技を展観します。
 無料。
 問い合わせTEL075・762・2670(9時~17時)/FAX075・761・7121(伝統産業ふれあい館)。

劇研寄席

 1月3日(金)15時、アトリエ劇研(京都市左京区下鴨塚本町1。地下鉄烏丸線「松ヶ崎」より徒歩約15分、または市バス「下鴨東本町」下車すぐ。Pなし)TEL075・791・1966。
 木戸銭1500円。
 問い合わせTEL075・791・1966(アトリエ劇研)。

御釡師400年の仕事大西清右衛門 茶の湯釡の世界

 1月2日(木)~1月15日(水)10時~20時(最終日17時まで。30分前締切)、美術館「えき」KYOTO(京都市下京区烏丸通塩小路下ル東塩小路町。JR・近鉄京都線・地下鉄烏丸線「京都」直結、ジェイアール京都伊勢丹7F隣接。有料Pあり)TEL075・352・1111。
 千利休や古田織部ゆかりの品々とともに、歴代の釡師たちが残した名釡の数々を一堂に展示します。多様な造形と意匠の表現、またそれらが錆び、朽ちゆく様をすら「侘び」「やつれ」としてとらえる独特の美学など、奥深い魅力にあふれる茶の湯釡の世界を展観。
 一般800円、大高生600円、中小生400円。
 問い合わせTEL075・352・1111(ジェイアール京都伊勢丹)。

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激突!米紫と吉弥

 1月1日(水・祝)14時開演(13時半開場)、KBSホール(京都市上京区烏丸上長者町。地下鉄烏丸線「丸太町」2番出口より徒歩8分)TEL075・431・1132。
元日はKBSホールDE初笑い
 出演=桂吉弥、桂米紫、桂小鯛。
 木戸銭3500円(前売り3000円)。全席指定。
 チケット取り扱いTEL0570・02・9999(チケットぴあ)Pコード:433-157、TEL06・6365・8281(米朝事務所/平日10時~18時) ほか。
 チケット取り扱い・問い合わせTEL075・441・4161(KBSカルチャー)。

第5回桂まん我の会

 12月28日(土)15時開演、氣樂堂(京都市伏見区深草西浦町8-111。地下鉄烏丸線「竹田」より東へ徒歩10分)TEL075・643・9352。
 「餅つき」(ほか1席)桂まん我、「猫の災難」桂雀太、「二人ぐせ」桂小鯛。
 木戸銭2000円(前売り1800円)。
 問い合わせTEL075・643・9352(氣楽堂)。

年忘れ紅白ダンス歌合戦

 12月28日(土)19時半開演(18時半開場)、アバンギルド(京都市中京区木屋町三条下ルニュー京都ビル3F。京阪本線「三条」より木屋町通を南へ約150メートル)TEL075・212・1125。
 演歌、歌謡曲、ロックなど様々な曲でバックグラウンドの違うダンサーが踊る身体の祭典。全ての人が手をつなぎ、無事に1年を過ごせた事に感謝する”人と人の和”も行います。
 総合司会=竹ち代毬也
 出演=ババール(ファイヤーダンス)、新世界ゴールデンファイナンス(金粉パフォーマンス)、黒子沙菜恵(コンテンポラリーダンス)、大西由希子(コンテンポラリーダンス) ほか
 当日2300円(前売り2000円)。※1ドリンク付
 申し込み・問い合わせTEL075・212・1125(アバンギルド)。