ラグランジュポイント展 Lagrangian point

ラグランジュポイント展 2月11日(火)~2月23日(日)11時~19時(月曜休。金曜20時まで、最終日18時まで)、ギャラリー・パルク(京都市中京区三条通御幸町弁慶石町48三条ありもとビル2F。地下鉄東西線「京都市役所前」より徒歩3分)TEL075・231・0706。
 本展は主催を愛知県立芸術大学・現代美術研究センター構想として、同大学准教授である美術作家・大のぶゆきの企画によるものです。その趣旨を『愛知県立芸術大学油画専攻の在学および卒業生による展覧会として企画したものであり、彼らが日本の中間地点「愛知」という場所で思考し、表現しつつあるものを紹介することでその「視点」を考察する試み』として、愛知県立芸術大学油画専攻の在学および卒業生より5人を選抜して開催される本展は、そのキャリアやジャンルは幅広いながらも、いまだ未分化とも呼べる「現在進行形」の若い作家達の視点に注目するものです。
 「あいちトリエンナーレ2013」出品作家であり2011年に愛知県立芸術大学大学院を修了した荒井理行をはじめ、田中成美、杉浦由梨・三浦友里・山口麻加の5人の出品作家はいずれも同大学在学・卒業の若手作家であり、その表現は絵画・版画・インスタレーションと幅広いものです。個々の表現においてはいまだ発展途上段階にあるといえる5人の作家は、しかし、その未完成さを置いても個々の表現には未だ大きな文脈に位置づけ難い独特の様相を見ることができます。また、あるいはそこに現在のアートシーンにおける「東京」や「京都」「大阪」といった地の影響の少ない、様々なベクトルの「中間地点」としての愛知が持つ特性を垣間見ることも出来るのではないでしょうか。
 タイトルを「ラグランジュポイント=天体力学における円制限三体問題の5つの平衡解。いくつかの力(ベクトル)が釣りあった(打ち消しあった)場所」とする本展は、現在進行形のベクトルにある若手作家の「未分化であること」の可能性を見据える機会であるとともに、その表現・ 視点を追うことから現在の「愛知」というアートシーンの魅力を改めて捉えなおす機会になるのではないでしょうか。
 折しも京都市内で各大学の卒業制作展が立て続けに開催される期間にあって、近くて遠い「愛知」からの未知数のベクトルに触れ、多様な表現の可能性を垣間見る機会としてお楽しみいただければ幸いです。(ギャラリー・パルク)
 問い合わせTEL/FAX075・231・0706(ギャラリー・パルク)。

作品中!2014

作品中!2014 2月11日(火)~2月16日(日)12時~19時(最終日18時まで)、ギャラリー16(京都市東山区三条通白川橋上ル石泉院町 戸川ビル3F。地下鉄東西線「東山」1番出口より北へ徒歩1分)TEL075・751・9238。
 問い合わせTEL075・751・9238/FAX075・752・0798(galerie16)。

内山孝~彩々展

内山孝~彩々展 2月11日(火)~2月16日(日)12時~19時(最終日17時まで)、ギャラリーヒルゲート1F(京都市中京区寺町通三条上ル天性寺前町535。地下鉄東西線「京都市役所前」5・6番出口より寺町通を南へ)TEL075・231・3702。
 日展参与・日洋会創立会員、内山孝の京都での初個展。
 問い合わせTEL075・231・3702(1F事務所)/TEL075・252・1161(2F画廊内)/FAX075・231・3750(ギャラリーヒルゲート)。

西村七兵衛陶展

 2月11日(火)~2月16日(日)12時~19時(最終日17時まで)、ギャラリーヒルゲート2F(京都市中京区寺町通三条上ル天性寺前町535。地下鉄東西線「京都市役所前」5・6番出口より寺町通を南へ)TEL075・231・3702。
 今年傘寿を向えるにあたり第4回目の陶展を開催。
 問い合わせTEL075・231・3702(1F事務所)/TEL075・252・1161(2F画廊内)/FAX075・231・3750(ギャラリーヒルゲート)。

人間学研究所公開シンポジウム「日本の大学、このごろ焦ってませんか?~『社会に役立つ大学』の価値を問う~」

 2月11日(火・祝)14時~16時半(13時半開場)、キャンパスプラザ京都第4講義室(京都市下京区西洞院通塩小路下ル。JR「京都」中央口より西へ約300メートル。有料Pあり)TEL075・353・9111。※ご来場の際は公共交通機関をご利用ください

  • 「大学の時間」
    藤田尚志(九州産業大学国際文化学部 講師)
  • 「参加の時代から参加型の時代へ」
    井上義和(帝京大学総合教育センター准教授)
  • 「現代の『社会』における『大学』とは?」
    藤本夕衣(東京大学大学総合教育研究センター特任研究員)

 無料。定員85人。※申込不要
 問い合わせTEL0774・25・2494(京都文教大学人間学研究所:立石)

高橋光彦個展~のこされた か・た・ち

 2月11日(火)~2月16日(日)11時~18時(最終日17時まで)、アートスペース東山(京都市東山区三条通神宮道東入ル北側。地下鉄東西線「東山」1番出口より東へ徒歩4分。市バス「神宮道」下車すぐ。Pなし)TEL075・751・1830。
 問い合わせTEL/FAX075・751・1830(artspace東山)。

中村譲司展

中村譲司展 2月11日(火)~2月23日(日)12時~19時(月曜休。最終日17時まで)、ギャラリーにしかわ(京都市中京区河原町通四条上ル塩屋町332マロニエビル2F。阪急烏丸線「河原町」3番出口より徒歩5分)TEL075・212・3153。
 問い合わせTEL075・212・3153(ギャラリーにしかわ)。

レクチャーコンサート&シンポジウム「音の力」

 2月11日(火・祝)14時~16時、ウィングス京都イベントホール(京都市中京区東洞院通六角下ル御射山町262。地下鉄「烏丸御池」5番出口、または阪急京都線「烏丸」20番出口より徒歩5分。Pなし)TEL075・212・8013。※ご来場の際は公共交通機関をご利用下さい

  • 14:00~14:50 レクチャーコンサート昔の音世界
  • 15:00~16:00 シンポジウム「人と音:音からみえる生活、身体、環境」
  • パネリスト=松本公博(カテリーナ古楽器研究所代表)、安本義正(京都文教短期大学学長)、馬場雄司(京都文教大学総合社会学部教授)、濱野清志(京都文教大学臨床心理学部教授)、永澤哲(京都文教大学総合社会学部准教授)

 無料。※申込不要
 問い合わせTEL0774・25・2494(京都文教大学人間学研究所研究支援課代表)。

『The liondance しあわせ獅子あわせ』上映&ふるさと文化交流会

 2月11日(火・祝)13時半~16時半、京都府男女共同参画センター視聴覚研修室(京都市南区東九条下殿田町70〔京都テルサ京都府民総合交流プラザ東館2F〕。市バス「九条車庫」南へすぐ、または地下鉄烏丸線「九条」4番出口より西へ徒歩約5分)TEL075・692・3433。
 『しあわせ獅子あわせ』は、香川県が主催する「さぬき映画祭」で全国公募した「香川をイメージする映像作品企画募集」の応募企画の中から、優秀企画4作品の1つに選ばれ、平成24年4月より、オール香川ロケ、スタッフ・役者とも香川出身、在住者で撮影を進め、2013年2月に開催された「さぬき映画祭2013」にて50分版がグランプリ(最優秀)を受賞いたしました。その後、劇場公開版(105分)を製作し、5月に劇場公開以降、香川県下のさまざまな地域団体さまのご協力いただき、現在約2000人近くの方にご鑑賞いただいております。
 本年からは県外での上映活動を行い、映画を通じて香川が誇る「獅子舞」の文化や地域・風土を広く県外の方にも知っていただければと考えています。その記念すべき第1回目として、京都上映会を開催することとなりました。ご家族・ご友人などお誘い合わせの上、是非ご参加ください。(「しあわせ獅子あわせ」製作委員会)
 1000円。定員先着50人。
 申し込み・問い合わせtheliondance44@gmail.com「The liondance しあわせ獅子あわせ」製作委員会:西原)。

第20回シニアペインターズクラブ展

 2月11日(火・祝)~2月16日(日)11時~18時(最終日17時まで)、ギャラリーカト(京都市中京区寺町通御池下ル西側。地下鉄東西線「京都市役所前」5番出口より寺町商店街へ徒歩約1分)TEL075・231・7813。
 京都シニア大学絵画部による展覧会。
 問い合わせTEL075・231・7813/FAX075・231・7814(ギャラリーカト)。