京都音楽家クラブ新人演奏会
3月28日(土)18時開演(17時半開場)、京都府立府民ホールアルティ(京都市上京区烏丸通一条下ル。地下鉄烏丸線「今出川」6番出口より南へ徒歩5分。Pなし)TEL075・441・1414。※ご来場の際は公共交通機関をご利用ください
2014年度京都府出身音楽大学卒業生による新人演奏会
無料。
問い合わせTEL075・441・1414(府民ホールアルティ/9時~18時、第1・第3月曜休)、TEL075・462・7034(京都音楽家クラブ演奏委員会)。
ドイツアートBar Creators@Kamogawa
3月28日(土)15時、ゲーテ・インスティトゥート・ヴィラ鴨川(京都市左京区吉田河原町19-3。京阪鴨東線「神宮丸太町」より北へ徒歩約6分、または京都バス「荒神橋」下車徒歩2分)TEL075・761・2188。
日本とドイツのクリエイターが、Barのようなくつろいだ雰囲気で、アートを語り合うイベント(日独同時通訳付)。
今回のテーマは、「PARASOPHIAクロスレビュー」。京都では、今年3月7日~5月10日まで開催される初めての大規模な現代芸術の国際展「PARASOPHIA:京都国際現代芸術祭2015」に、大きな期待が高まっています。ヴェネチア、台北、あいちなど国内外の国際展のキュレーションも手掛ける写真家の港千尋氏や、関西のアートシーンの変遷をつぶさに見てきたアートプロデューサーの原久子氏をゲストに迎え、外野席から自由奔放なトークを繰り広げます。
座談会の後は、館内のドイツカフェ「カフェ・ミュラー」で交流会あり。
パネリスト=クリス・ビアル(美術作家)、ミヒャエル・ハンスマイヤー(建築家)、ヤン・クロップフライシュ(美術作家)、ゲジーネ・シュミット(劇作家、ドラマトゥルク)、港千尋(写真家、あいちトリエンナーレ2016芸術監督)、原久子(アートプロデューサー)、小崎哲哉(司会・構成)
無料。※申込不要
問い合わせTEL075・761・2188/FAX075・752・9133(ゲーテ・インスティトゥート・ヴィラ鴨川)。
2台のピアノによるモーツァルトピアノ協奏曲全曲演奏会第6回公演
3月28日(土)17時/3月29日(日)15時、アトリエ・ワム(京都市北区紫野北舟岡町41。市バス「千本北大路」下車すぐ)TEL075・432・0117。
土曜公演では、ソロパートを河野、オケパートを上野が担当。翌日・日曜公演では、ソロを上野、オケを河野が演奏します。
出演=河野美砂子|上野真(ピアノ)
プログラム=ピアノ協奏曲第9番KV271変ホ長調「ジュノーム」、第24番KV491ハ短調、第25番KV503ハ長調
一般4000円、中学生以下3000円。
チケット取り扱い・問い合わせTEL075・432・4384/FAX050・1359・4384(コンサートモーツァルト/10時~17時、土日祝休)。
紫野通信 河野美砂子のピアノと短歌
“You”:西山裕希子展
3月28日(土)~4月12日(日)11時~19時(月曜休。金曜20時まで、最終日18時まで)、ギャラリー・パルク(京都市中京区三条通御幸町弁慶石町48三条ありもとビル2F。地下鉄東西線「京都市役所前」より徒歩3分)TEL075・231・0706。
2003年に京都市立芸術大学大学院(染織)修了、現在は同大学大学院博士課程(油画)に在籍する西山裕希子(にしやま・ゆきこ)は、染織をルーツに、蝋纈染などのテクニックを用いた作品制作をはじめ、近年は銀塩写真や鏡、ガラスなどをあわせて用い、インスタレーション的な空間展開を試みています。
「人の関係のなかの、精神的な距離の曖昧さや、揺らぎや緊張、他者へイメージを重ね投影するといった『うつす』ことに関心をもっています」とする西山は、人の姿をおもなモチーフに、蝋と蝋の境界に出来る隙間を線として画面に残す蝋纈染めの技法を用いて描いています。この蝋纈染めによる蝋と蝋の境界にある不確定で見えない隙間(距離)を、線として顕在化させるこのプロセスは、人と人との間にある曖昧な境界を巡る行為として作品化されているといえます。
また、このプロセスにおいて西山は「うつす」へも興味を寄せています。プリントされた既存のモチーフを西山の手によりうつしとるトレースドローイングによる作品は、うつす行為の中に回避し難い僅かな像のズレ(対象との距離)を孕むものであり、西山はこうした「うつす」行為が「人の関係の間にある距離の曖昧さ」へと繋がるものであると捉えています。同時にゼラチンシルバープリントやトレースドローイング、鏡や写真、物質への映り込みや光の反射などを要素に、ひとつの像が別の媒体に「うつる」ことへの着目は、作品の在り方をフレームにより切り取られたひとつの物質に限定するのではなく、空間におけるそれら相互の関わり(距離)へと展開させています。
2012-14年にかけて、3度のドイツ・ベルリン滞在を経た後の発表となる本展では、西山がこれまで一貫して取り組み・深めてきた「人の関係の間にある距離の曖昧さ」への視点をなぞるとともに、現在の主眼のひとつである「うつす」ことへの関心をも垣間見ることができるのではないでしょうか。また、本展会場において鑑賞者は、そこに作品をはじめとする様々な要素を見出し、それぞれの関わりや狭間にある距離を計りながら、いつしか空間そのものをなぞるかのような鑑賞を体験頂けるのではないでしょうか。
本展会期中には、2回に分けてトークイベントを開催します。
4月4日(土) には京都芸術センタープログラム・ディレクターである山本麻友美氏をお招きし、染織によるテクニック中心としたこれまでの西山作品を中心にトークします。
4月11日(土)には、2012年に京都市立芸術大学ギャラリー@KCUAで開催された「かげうつし―写映・遷移・伝染―」、現在開催中の「第二回かげうつし展覧会『Here-After』」などの企画を手がける京都市立芸術大学芸術資源研究センター研究員・林田新氏をお招きし、現在の西山の主題のひとつである「うつす」をテーマにトークいたします。(ギャラリー・パルク)
問い合わせTEL/FAX075・231・0706(ギャラリー・パルク)。
【京都ランチの会番外編】今さら聞けない?おもてなし文化の京都で大人の作法を楽しく学ぶ!京美人が優しく教える洋食のテーブルマナー!
3月28日(土)12時20分~14時20分(12時開場)、ロシアレストランキエフ(京都市東山区縄手通四条上ル廿一軒町236鴨東ビル6F。京阪本線「祇園四条」より徒歩1分)TEL075・525・0860。
敷居が高い印象の、洋食フルコース。とっておきの時間を大人のお作法でさらりと乗り越えるのは、日々の食事にちょっぴり気を使うだけ。今さら人に聞きにくい洋食の基本のお作法を、京都で有名な「キエフ」さんのお料理と共に学びましょう。接待やデートの勝負どころで利用できるようになれば株も上がります!
3900円(食事含、ドリンク別)。※小学生以下入場不可
申し込み・問い合わせ古都京都をぶらりと探訪「ことぶら」:田中。
ハコミドリ
3月27日(金)~4月5日(日)11時~18時、コトハ(京都市中京区西ノ京職司町67-38。地下鉄東西線「二条」・JR「二条」より徒歩5分。Pなし)TEL075・802・9108。
問い合わせTEL075・802・9108/FAX075・802・1187(Cotoha)。
ハコミドリ -hacomidori-
気になる作家たち展 No.2
3月27日(金)~4月13日(月)12時~18時(火・水・木曜休)、ExaArt(京都市下京区寺町通四条下ル貞安前之町594岡本鏡店ビル505号。阪急京都線「河原町」より徒歩5分)TEL075・746・2776。
ギャラリーのコンセプトに基づき集めた、11作家の油彩・水彩・水墨などの絵画作品を展示します。
問い合わせTEL075・746・2776(えくさあーと)。
林田明子ソプラノ・リサイタル (公財)青山財団助成公演
3月27日(金)19時開演(18時半開場)、バロックザール青山音楽記念館(京都市西京区松尾大利町9-1。阪急嵐山線「上桂」より西へ300メートル。Pなし)TEL075・393・0011。※ご来場の際は公共交通機関をご利用ください
出演=林田明子(ソプラノ)、船橋美穂(ピアノ)
プログラム=ベルリオーズ/歌曲集「夏の夜」op.7(ゴーティエ)、ラヴェル/ヴォカリーゼ、滝廉太郎/荒城の月(土井晩翠) ほか
一般3500円、学生2000円。全席自由。※未就学児入場不可
チケット取り扱いTEL075・393・0011(青山音楽記念館)、TEL0570・000・407(ローソンチケット)Lコード:55543 ほか。
問い合わせTEL075・393・0011(青山音楽記念館/9時半~18時、月・火曜休)。
村川拓也×和田ながら×punto
3月27日(金)~3月29日(日)、punto(京都市南区東九条南山王町6−3。地下鉄烏丸線「九条」1番出口より徒歩3分)。
2011年、2013年に京都府庁旧本館正庁で開催された「すごいダンスin府庁」を名前を変えて、新たな場所で上演します。
一般1500円、高校生以下無料。
問い合わせmu.wa.pu[at]gmail.com。
村川拓也×和田ながら×punto
京都銘菓「おたべ」手作り体験とお菓子の歴史
3月27日(金)13時半~16時、おたべ京都本社・工場(京都市南区西九条高畠町35-2。近鉄京都線「十条」より徒歩10分)。
京都土産で人気の「おたべ」。自家製粉したコシヒカリの「米粉」を使って、おたべの生地(生八つ橋)作りから、自家製餡した「あん」を詰めて、三角形のおたべになるまでを体験できます。おたべの製造工程見学や、今回は特別に出来立てのおたべとお抹茶をいただきながら「お菓子の歴史」についてのお話をうかがいます。
1188円。
申し込み・問い合わせTEL075・691・1415(JEUGIAカルチャーイオン洛南)。※3月22日(日)締切
京都銘菓「おたべ」手作り体験とお菓子の歴史|京都府で習い事なら、JEUGIAカルチャーセンターイオン洛南(京都市南区)
