ルーヴル美術館展
6月16日(火)~9月27日(日)9時~17時(月曜休、祝日の場合開館その翌休。閉場30分前締切、但し9月19日・9月20日は20時まで開館)、京都市美術館(京都市左京区岡崎円勝寺町124〔岡崎公園内〕。市バス「京都会館美術館前」下車すぐ。Pなし、周辺に有料あり)TEL075・771・4107。
農民や労働者の日々の営み、男女の恋愛模様、母と子の姿や家庭生活など、ありふれた日常を描いた「風俗画」。本展では多様性にみちたヨーロッパの風俗画の展開を、古代エジプトとギリシャの作例を起点に、16世紀初頭から19世紀半ばまでの絵画約80点によってたどる。17世紀オランダ絵画を代表するフェルメールの円熟期の傑作、《天文学者》は、日本初公開となる。
一般1600円、大高1100円、中小生600円。※障がい者手帳所持無料、中小生日・祝休日無料、
問い合わせTEL075・771・4107/FAX075・761・0444(京都市美術館)。
- 展覧会記念講演会「フェルメールへの旅-絵を見る悦び、見に行く愉しみ」
7月4日(土)14時~15時半、京都市美術館講演室
講師=有吉玉青(作家・大阪芸術大学教授) - 展覧会記念講演会「北方ルネサンス美術の巨匠マセイスが描く日常-《両替商とその妻》を中心に」
7月25日(土)14時~15時半、京都市美術館講演室
講師=平川佳世(京都大学大学院文学研究科准教授) - 展覧会解説講座「ルーヴル美術館展の見どころ」
8月8日(土)・8月22日(土)・9月5日(土)14時~15時、京都市美術館講演室
講師=後藤結美子(京都市美術館学芸員) - 夜間開館特別企画「ルーヴル美術館展 夜のギャラリートーク」
9月20日(日)18時半~19時半
講師=潮江宏三(京都市美術館長)
Duo YUMENO 夢乃リサイタル with 岩谷祐之~アパッショナート (公財)青山財団助成公演
6月14日(日)14時(13時半開場)、バロックザール青山音楽記念館(京都市西京区松尾大利町9-1。阪急嵐山線「上桂」より西へ300メートル。Pなし)TEL075・393・0011。※ご来場の際は公共交通機関をご利用ください
出演=木村伶香能(箏・三味線)、玉木光(チェロ)、岩谷祐之(バイオリン)
プログラム=佐藤容子/Not a Single Cloud Exists 、中島靖子/薄桜、ハーゲン/アパッショナート、玉木宏樹/Tango-Akiko、池辺晋一郎/ストラータⅧ、リーガン/箏・ヴァイオリン・チェロ三重奏「タイトル未定」(世界初演)
一般3500円(前売り2500円)、学生1000円。全席自由。※未就学児入場不可
チケット取り扱いTEL075・393・0011(青山音楽記念館)、TEL0570・02・9999(チケットぴあ)Pコード:258-301 ほか。
問い合わせTEL075・393・0011(青山音楽記念館/9時半~18時、月・火曜休)。
第9回なかよし寄席
いるかのま1stアルバム「満ち潮」発売記念ライブスペシャル
6月14日(日)14時半開演(14時開場)、NAMHALL(京都市左京区岡崎天王町54-2 NYビルB1F。市バス「岡崎神社前」下車1分)TEL075・741・8576。
木製モダンフルートでアイリッシュを演奏する「いるか」こと野間美紀と、5弦ヴィオラで北欧の伝統音楽を演奏する野間友貴(fromドレクスキップ)によるデュオユニット。2007年に結成、大阪・京都を中心に細く長く活動中。アイリッシュ、スウェディッシュ、オリジナル曲を伝統的な演奏スタイルやグルーヴを大切にしながらも、メロディーを引き立たせる斬新なアレンジで演奏。
出演=野間美紀(フルート)、野間友貴(フィドル/5弦ヴィオラ)
ゲスト=浦川裕介(ギター)、岡田康孝(コントラバス)
当日3000円(前売り2800円)。
チケット取り扱い・問い合わせTEL075・741・8576(ナムホール)。
伝統芸能ことはじめ~国性爺合戦
6月13日(土)14時~15時半、京都芸術センター(京都市中京区室町通蛸薬師下ル山伏山町546-2。地下鉄烏丸線「四条」・阪急京都線「烏丸」22番出口より徒歩5分。Pなし)TEL075・213・1000。※ご来場の際には、公共交通機関をご利用下さい。
近松門左衛門作の人形浄瑠璃がもとになっています。中国を舞台にした壮大な物語となっており、歌舞伎ではひと味違った演出も楽しめます。文楽と歌舞伎の違いに着目しながら、近松作品の鑑賞のポイントについて考察します。
講師=小林昌廣(情報科学芸術大学院大学教授)。
無料。定員先着100人。
申し込み・問い合わせTEL075・213・1000/FAX075・213・1004(京都芸術センター)。
魅力再発見!“秘蔵”コレクションとの遭遇
6月13日(土)~7月20日(月)9時半~17時(月曜休、祝日の場合開館・翌休。入館16時半まで)、滋賀県立近代美術館(滋賀県大津市瀬田南大萱町1740-1。JR琵琶湖線「瀬田」より帝産・近江バス〔滋賀医大行き〕「文化ゾーン」下車徒歩5分)TEL077・543・2111。※ご来場の際は公共交通機関をご利用下さい
滋賀県立近代美術館は《近代の日本画》《郷土ゆかりの美術》《現代美術》の3本柱で作品の収集を行なっています。この中には一作家あたり数十点を数えるまとまった規模のコレクションも多数含まれています。3つの収集方針の中から厳選した8名の作家に1人1室ずつスペースを割り振り、その作家の芸術を理解するために充分な点数の作品を一堂に展示します。
一般800円(前売り600円)、大高生500円(前売り400円)、中小生300円(前売り250円)。
問い合わせTEL077・543・2111/FAX075・543・4220(滋賀県立近代美術館)。
- 講演会「竹堂の先駆的役割─京都の日本画と染織─」
6月13日(土)、14時半、同館講堂
講師=廣田孝(京都女子大学教授)
無料。 - 映画de美術館(美術に関する館蔵の16mm映画を上映)
「甦る文化財─表装の技術」6月28日(日)
「パブロ・ピカソ─天才の遺産」7月5日(日)
14時、同館講堂。無料。 - 「きかがくもようのアクセサリー」
6月21日(日)、13時半、同館ワークショップ
300円(材料費)、大人600円(観覧券)。定員30人。※中小生とその保護者(お子さまと保護者一緒にお申し込み)。往復ハガキまたはホームページにて要予約。※6月8日(月)必着。
新協京都会員展
6月12日(金)~6月17日(水)11時~18時(最終日17時まで)、オプトギャラリー(京都市中京区寺町通御池下ル本能寺前町512。地下鉄東西線「京都市役所前」より徒歩3分)TEL075・241・1333。
問い合わせTEL075・721・1513(新協美術会京都事務所:上垣)。
建仁寺塔頭 両足院~半夏生の庭園特別公開
6月12日(金)~7月9日(木)10時~17時(入場16時半まで)、臨済宗建仁寺塔頭両足院(京都市東山区大和大路通四条下ル4丁目小松町591。京阪本線「祇園四条」より徒歩7分、または市バス「東山安井」下車徒歩約2分)TEL075・561・3216。
一般600円、中小生300円、小学生未満無料。
問い合わせTEL075・561・3216(両足院)。
【茶室特別公開】
如庵写し「水月亭」特別拝観
呈茶 於「臨池亭」500 円(別途要入館料)
素謡の会 宙にただよう恋~楊貴妃
6月11日(木)19時(開場18時半)、京都芸術センター大広間(京都市中京区室町通蛸薬師下ル山伏山町546-2。地下鉄烏丸線「四条」・阪急京都線「烏丸」22番出口より徒歩5分。Pなし)TEL075・213・1000。※ご来場の際は公共交通機関をご利用下さい
「謡」を通して、詞章の持つ魅力、響きの美しさに迫る「素謡の会」。今年は、昨年、一昨年とご紹介した観阿弥・世阿弥につぐ能の大成者、金春禅竹を取り上げます。金春禅竹は詩歌や仏教に深く通じ、深遠で神秘的な能楽論を展開しました。また、能作品そのものも、観阿弥・世阿弥と比べて幽玄なものが多いとされています。今年度は恋に関する4曲を選び、男女の物語を通して、禅竹の謡の魅力をより身近に感じていただきます。78畳の和室「大広間」に、謡によって浮かび上がる恋の景色。
出演=杉浦豊彦(シテ・地謡)、河村晴久(地謡・解説)、分林道治(ワキ・地謡)、宮本茂樹(地謡)、田茂井廣道(地謡)
1800円(前売り1500円)。
問い合わせTEL075・213・1000/FAX075・213・1004(京都芸術センター)。
上順子展~ワンダー・オブ・ブルー
6月10日(水)~6月28日(日)12時~19時(火曜休。最終日17時まで)、ギャラリーかもがわ(京都市上京区葭屋町通出水上ル亀屋町321。市バス「堀川下立売」下車徒歩2分。Pなし、周辺に有料あり)TEL075・432・3558。
問い合わせTEL075・432・3558/FAX075・415・7900(ギャラリーかもがわ)。