陶画塾展~うつわ
11月24日(火)~11月29日(日)12時~19時(最終日17時まで)、ギャラリーにしかわ(京都市中京区河原町通四条上ル塩屋町332 マロニエビル2F。阪急烏丸線「河原町」3番出口より徒歩5分)TEL075・212・3153。
四君子、山水、花鳥、小紋など陶画の基礎を勉強しています。其々に持ち味の違う18人の作家が「陶画」を器にのせました。
問い合わせTEL075・212・3153(ギャラリーにしかわ)。
【同時開催】
陶画展(3Fギャラリーマロニエ)
中村帆蓬 古典を楽しむ「源氏物語」挿絵展Ⅷ
11月24日(火)~11月29日(日)11時~18時(最終日17時まで。受付17時45分まで)、生活あーと空間ぱるあーと(京都市上京区西洞院通丸太町一筋上ル。地下鉄烏丸線「丸太町」2番出口より徒歩6分、または市バス「府庁前」下車徒歩3分。Pなし)TEL075・231・5479。
問い合わせTEL075・231・5479(生活あーと空間ぱるあーと)。
撮る人“toruhito” 吉本和樹個展
11月24日(火)~12月6日(日)11時~19時(月曜休。金曜20時まで、最終日18時まで)ギャラリーパルク(京都市中京区三条通御幸町弁慶石町48 三条ありもとビル。[ル・グランマーブル カフェ クラッセ]店舗内より2F。阪急京都線「河原町」・京阪本線「三条」より徒歩15分。地下鉄東西線「京都市役所前」より徒歩5分)TEL075・231・0706。
2005年に日本写真映像専門学校を卒業、2007年に京都造形芸術大学情報デザイン学科を卒業、2012年に情報科学芸術大学院大学(IAMAS)を修了した吉本和樹(よしもと・かずき/1984年・広島県生まれ)は、写真をおもな表現媒体として、これまでに広島をモチーフに撮影をおこないながら、ヒロシマという場所に対して人々が抱くイメージや、その場所が持つ機能や力、そこに向けられるまなざしをテーマに制作活動を行っています。吉本の初個展となる本展は、2011年より取り組んでいる、原爆ドームに対してカメラを向ける人々の後ろ姿を撮影したシリーズ《撮る人 A-bomb Dome》により構成します。
広島に生まれた吉本にとって「路面電車を降り、横断歩道を渡り、原爆ドームにたどり着く、そして写真を撮る。撮影する場所も、みんなだいたい同じ場所で撮影する」という光景はとても見慣れたものでした。しかし、ある時に「この一連の流れがオートメーション化されたもののように見えた」吉本は、その延々と繰り返される画一性に違和感を覚え、ドームと撮影者をひとつのファインダーに納めた写真を撮影したといいます。そして、撮影した写真を見返すうちに、次第にそこに写る撮影者の性別、国籍、年齢、体格、服装、服の皺、髪の毛の色、持ち物、カメラの構え方など、当たり前の「多様な違い」に純粋な興味を抱き、後日に「原爆ドームを撮影している人の背後に気づかれないようにそっと近づき、後ろ姿のみを撮影してみた。」と言います。ここで「『原爆ドーム』を撮る人」への興味に端を発した吉本の撮影は、「原爆ドームを『撮る人』」へと被写体を移し《撮る人 A-bomb Dome》のシリーズ制作は始まりました。
これまでのおよそ70年に渡り、広島は「ヒロシマ」、産業奨励館は「原爆ドーム」と呼ばれ、それはこの地を訪れる様々な人々と歴史的なコンテクストを共有する際のシンボルとして今も強力に機能しているといえます。しかし、その力があまりに強力すぎるが故に、ヒロシマやドームは私たちの目と思考を瞬時に引きつけ、私たちの、目の前のものをよく見る、目の前のものから思考する態度を瞬間的(あるいは永続的)に停止させてしまう要素をも併せ持つのかも知れません。
吉本は、ここには言葉で形容しがたい独特な雰囲気があり、それは広島という街の隅々まで充満し、あるいはそれらについて考えた時にさえその雰囲気の存在を感じると言います。そして、その雰囲気の中心にはシンボルとして配置された原爆ドームがあると考えています。本シリーズの制作を通じて吉本は、この原爆ドームの周辺にあるモノや人を観察することで、その霞のような雰囲気に目を凝らし、その考察を試みるものです。(ギャラリー・パルク)
問い合わせTEL/FAX075・231・0706(Gallery PARC)。
ボビンレース展
11月24日(火)~11月29日(日)11時~18時(初日13時より、最終日16時まで)、ギャラリーカト1F(京都市中京区寺町通御池下ル西側。地下鉄東西線「京都市役所前」5番出口より寺町商店街へ徒歩約1分)TEL075・231・7813。
デザインと指導=宮野ヒロコ
問い合わせTEL075・231・7813(ギャラリーカト)。
第8回能のことばを読んでみる会《自然居士》
11月23日(月・祝)17時半、東山いきいき市民活動センター1F101会議室(京都市東山区三条通大橋東2丁目下ル巽町442-9。地下鉄東西線「東山」より徒歩5分)TEL075・541・5151。
能の演目をひとつずつ取り上げ、細かく意味をとらえながら読み進め、流派による言葉の違いなどから、それぞれの能の作品について、「一歩踏み込む」ことを目指す会です。今回のテーマ曲《自然居士》は、親の追善供養のため、自ら身を人商人に売った少女を助け出す仏教修行者・自然居士を活躍を描いた能です。能の中では珍しい、会話主体の能ですが、その言葉に込められた意味や、ほかの「居士」ものの能との比較などを考えています。
800円。
問い合わせTEL090・3969・1608/yugehi[at]noh-and-kyogen.com(能のことばを読んでみる会:朝原)。
山内アラニ雄喜 Hawaiian Slack Key Guitar Solo Live
11月23日(月・祝)13時開演(12時開場)、ハイファイカフェ(京都市中京区新烏丸通夷川上ル藤木町41-2。地下鉄東西線「京都市役所前」より徒歩約5分)TEL075・201・6231。
ハワイの伝統的ギタースタイルであるスラック・キーギター。本場ハワイでも認められている日本の第一人者山内雄喜さんのソロライブ。京都ではなかなか珍しいライブを町屋の柔らかい音で聴いてみませんか。
ライブチャージ2200円(前売り2000円)。※1オーダー制
問い合わせTEL075・201・6231(ハイファイカフェ)。
京都・北野天神「もみじ寄席」
11月22日(日)15時開演、北野天満宮社務所(京都市上京区御前通今小路上ル馬喰町。京福北野線「北野白梅町」より徒歩5分、または市バス「北野天満宮前」すぐ)TEL075・461・0005。
出演=露の慎悟、露の団四郎、露の新治、露の吉次、露の団姫、 ほか。
木戸銭2000円(茶菓子、もみじ苑入園料含)。
問い合わせTEL075・461・0005(北野天満宮)。
糸井博己テノール・リサイタル~ダルトン・ボールドウィン氏を迎えてⅢ (公財)青山財団助成公演
11月22日(日)14時半開演(14時開場)、バロックザール青山音楽記念館(京都市西京区松尾大利町9-1。阪急嵐山線「上桂」より西へ300メートル。Pなし)TEL075・393・0011。※ご来場の際は公共交通機関をご利用ください
出演=糸井博己(テノール)、ダルトン・ボールドウィン(ピアノ)
プログラム=シューマン/詩人の恋、グノー/どこへ行きたいの?・遠くのひと・おいで!芝生は緑だ!・セレナード、プーランク/コルネットを吹くこと・あなたもう書かないの?・セー・みやびやかな宴、中田喜直/六つの子供の歌
4000円(前売り3500円)。全席自由。※未就学児入場不可
チケット取り扱いTEL075・393・0011(青山音楽記念館)、TEL0570・02・9999(チケットぴあ)Pコード:275-117。
※セブンイレブン、サークルKサンクスでも購入可
問い合わせTEL075・393・0011(青山音楽記念館)。
関西教育フォーラム2015「教育格差に挑む─学校の今と未来─」
11月22日(日)14時~16時半、京都大学吉田キャンパス法経本館第七教室(京都市左京区吉田本町〔京都大学吉田キャンパス内〕。京阪本線「出町柳」より徒歩10分。Pなし)TEL075・753・4300。※ご来場の際は公共交通機関をご利用ください
テーマ=『教育格差』
講師=陰山英男(立命館大学教育開発推進機構教授・立命館小学校校長顧問・NPO法人日本教育再興連盟代表理事)、若槻健(関西大学文学部准教授)
特別ゲスト=西矢大亮(茨木市立郡山小学校教諭)
第1部では、陰山英男氏、若槻健氏による講演で、関西の教育格差のリアルを知り、第2部ではパネルカッションで、格差是正の手段である「学校」の今と未来、そして、私たちにできることを陰山英男氏、若槻健氏、西矢大亮氏と大学生で議論していきます。
無料。
問い合わせroje.kansai[at]gmail.com(NPO法人日本教育再興連盟・関西学生事務局)/申込みフォーム
劇団洗濯氣 秋公演『クローズド・カフェ』、3回生引退公演『アンハッピーバースデー』
11月22日(日)14時・11月23日(月・祝)19時・11月24日(火)18時半、京都橘大学リバティ棟3F多目的ホール(京都市山科区大宅山田34。地下鉄東西線「椥辻」より徒歩15分)TEL075・571・1111。
劇団洗濯氣の新入生顔見せにあたる秋公演と、3回生の引退公演の2本立て。この舞台が初めての人、最期の人。それぞれの想いを胸に精一杯頑張ります。
無料(カンパ歓迎)。
問い合わせTEL080・5639・1425(齋藤)、sentakuki_taatyahoo.co.jp(京都橘大学演劇部劇団洗濯氣)。
京都橘大学演劇部劇団洗濯氣