2007年6月11日【日々のこと】
■ ユウコ
きゅうたろう君は私を「ママ」と呼ぶ。
しかし、少なくない頻度で「ユウコ」とも呼ぶ。
先日出かけた琵琶湖博物館で、あちこちの水槽にいろいろな魚が泳いでいるのを見て狂喜乱舞したきゅうたろう君は
「ユウコ!オイデ!」
と大声で私を呼んだ。
ちょっと恥ずかしい。
恥ずかしいついでに書いておくと、鯉が泳いでいる池の前で「鯉のぼり」の歌を大声で歌われた。6月の半ばなのにきゅうたろう君の中では「鯉のぼり」は未だにヒットしている。日曜日。結構な数の客の前でフルコーラスを歌って満足なのはきゅうたろう君だけだ。
同じ日、玄関で三輪車に乗って夢中で遊んでいて、トイレに行く途中でおしっこをオムツの中にしてしまったきゅうたろう君は
「ユウコー!オシッコデチャッタヨー!ヌガセテヨー。」
と悲壮な声を上げた。
なんで「ユウコ」やねん。
そうかと思うとマイク片手に「アナタノオナマエハ?」
とお返事ごっこの時には
「オオハラママ!」
と呼んでいたりする。
そこは「オオハラユウコ」だろ。
意味がわからない。
小さい頃から「ユウコ」は周りにたくさんある名前で「ユウコ」とそのままの名前で呼んでもらったことなどほとんどない。夫もそうは呼ばない。
しかし自分の子どもに呼ばれるとは思っていなかったなあ。何でだか気恥ずかしい。
2007年6月11日 18:16