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2007年12月 4日
 ■  しんどい

きゅうたろう君が吐いている。
弟は下痢だ。

二人の保育園は別々だが、どちらでも嘔吐下痢症が大流行している。

二人とも機嫌が悪い。

金、土、日と二人の体調不良の子どもを一人で相手をした。
夫は予定を変更することなく仕事に出かけた。

きつい。

子どもではなく、私がだ。

ひっきりなしに二人が泣き、甘えてくる。
食欲がないからのどを通るもので栄養のあるものを作ってあげたいのに、私は台所に立つヒマもない。

頻繁にオムツを替え、そのたびに念入りに手洗いをしなければいけないのでそれだけでも時間が結構かかる。

二階に着替えを取りに行くだけなのに子どもたちはひとりにされるのがイヤで一緒に行きたがるし、両腕に子どもを抱えて階段を登り降りする。二人合わせて20キロを超えるのに!

調子が悪いとなかなか寝てくれず、弟は寝ている間中おっぱいを口から離さない。離した途端すごい泣き声をあげて起きてくる。

遊びに外に出してやりたくてもそう長くは出してやれない。

そこへ来て(いつもだが)夫はいない。

まともなものを食べずに、よく眠れず、泣き声に追い回されて、3日続いた。私がしんどいなあ~と思うの、ふつうだよね?

日々のこと 

2007年12月 3日

私は仕事復帰した。
午前中だけ働き昼間は家にいる。

午前中で職場を「お先に失礼します。」と帰るので、
「おうちでお昼からなにしてるの~」と聴かれることがある。

おうちでゆっくりお昼寝したり、お茶を片手に映画鑑賞…。
なんてしているヒマはない!

昼食を取ったあと子どもたちのお迎えに出るまで私が椅子に座ることはない。

朝ご飯の片づけ、床に落ちた食べこぼしを掃き、お布団をぱたぱたして洗濯物を畳み、夕食の買い物と調理をする。

それだけで午後4時。
お迎えに出る時間だ。

子どもたちが帰ってきてご飯、お風呂、本を何冊か読んで一緒に遊び、ネンネをさせると午後9時。

もって帰ってきた洗濯物が山とある。

子どもたちと一緒に寝てしまい、深夜に起きて洗濯することもある。

半日を家事に費やしても床にご飯粒や(乾いたご飯粒は凶器だ!)増えてくるおもちゃが散らばっていない日はない。

きゅうたろう君の靴を毎日洗うなんて無理!
おやつは手作りする余裕はない!

こんなに家事に時間がかかるなんて。

半日のパートの私でコレなんだから、フルタイムで働くママのおうちはきっと洗濯物が常に山と積まれ、掃除は週に1回かそれ以下なんじゃないだろうか。

いや仕事をしていないママのおうちは余計ひどいかも。
子どもが保育園に行っているから数時間でも家事に専念できる時間があるんだもの。

その証拠にうちでも休日や、子どもが体調不良で保育園に行けない日は途端に家が汚くなる。

掃除を始めようと目を離した瞬間に兄弟ゲンカが始まり泣き声があがる。食卓の下を掃いたと思ったら子どもが居間でビスケットをこぼしている。お皿を洗おうとしたら「ママア、オシッコデテシマッタ。」と声がかかる。
ミニカを片づけたと思ったら電車が出されている。

笑うしかない。

子どもを持つ前は家事と子育てがこんなに手間暇かかるものだとは知らなかった。平然と「子どもができてからも仕事は続けたい。」と周りに言っていたと思う。

そんなに簡単なもんじゃない。

育児と仕事