高麗美術館 特別展「メドゥプ 韓国の伝統組み紐」
12月3日(土)~3月26日(日)10時~17時(月曜休、但し祝日の場合翌火曜休。1月10日休。3月21日開館。12月26日~1月6日休。入館16時半まで)、高麗美術館(京都市北区紫竹上岸町15。市バス「加茂川中学前」下車すぐ。P少あり)TEL075・491・1192。
メドゥプの由来は三国時代に中国から朝鮮半島に伝わったもので、朝鮮王朝では宮中儀式や衣服の装飾に使われた伝統的な組み紐です。現代の韓国では重要無形文化財に指定されており、その技術は継承されて慶事の装飾結びや装身具など人々の日常生活にも取り入れられています。つややかな絹糸が交わり結ばれるメドゥプは、日本の組み紐のルーツとも言われていま。強く可憐な表現を高麗美術館の所蔵品とともにご堪能ください。
一般700円、大高生・シニア500円、中学生以下・障がい者とその介護人1人無料。
※シニア(65歳以上)、障がい者手帳提示
問い合わせTEL075・491・1192/FAX075・495・3718(高麗美術館)。
- ワークショップ「韓国のメドゥプ作家とメドゥプを作ろう」
12月3日(土)14時~16時
2500円(入館料含む)
※要予約。電話申し込み優先。定員10人
冬期展 茶のために生まれた「樂」という、うつわ展。
12月3日(土)~2月26日(日)10時~16時半(月曜休、但し祝日開館。12月26日~1月5日休。入館16時まで)、樂美術館(京都市上京区油小路通一条下ル油橋詰町84。市バス「堀川中立売」「一条戻橋」下車徒歩約3分)TEL075・414・0304。
日本には様々な陶器の産地があり、それぞれ固有の焼き方で、うつわを作っています。その中でも、「樂焼」は極めて特殊な陶器です。
それは、茶(=抹茶)を飲むためのうつわとして、新たに生まれた焼物でした。
同展は、茶を飲むための「うつわ」=「茶碗」から、茶懐石にも使われる食のための「うつわ」=「皿」「向付」「菓子器」「食籠」といった作品に焦点を当て、その広がりを追っていきます。
一般900円、大学生700円、高校生400円、中学生以下無料。
問い合わせTEL075・414・0304(樂美術館)。
- 手にふれる樂茶碗鑑賞会
12月10日(土)、1月7日(土)、2月4日(土)、3月11日(土)、4月1日(土)
※要予約、受付開始は2カ月前より
会費3000円(展覧会も観覧可)
狭い躙り口を潜り小間茶室へ、そこはやや薄暗い中に静かに時が流れています。陰翳礼賛、小間ならではの雰囲気の中で道具組をご覧いただき、その後広間にて樂歴代の作品を手にとって鑑賞していただきます。呈茶は無し。
※時間などの詳細は電話にて問い合わせ - 特別鑑賞茶会
12月18日(日)、2月11日(土・祝)、3月19日(日)
※要予約、受付開始は1カ月前より
樂美術館の茶室で催される当館収蔵作品を使っての茶会です。300年余り昔の古い樂茶碗も使用します。展示ケース越しでは味わえない茶碗の醍醐味を味わっていただきます。当代樂吉左衞門が亭主をつとめ、作品解説あり。
席主=15代樂吉左衞門
※時間、会費は会によって異なります。詳細は電話にて問い合わせ - 親子でお茶一服
3月5日(日)
※要予約、受付は3カ月前より
親子・孫で楽しむお茶会です。 樂歴代の樂茶碗で飲むお茶を味わって、茶碗の手触りを体験。おいしいお菓子もでます。
中学生以下対象。
席主=樂扶二子(15代吉左衞門夫人)
第244回市民狂言
『団地』上映会 長岡京記念文化会館
12月2日(金)10時半/14時、京都府長岡京記念文化会館(京都府長岡京市天神4-1-1。阪急京都線「長岡天神」より西へ徒歩6分。Pあり)TEL075・955・5711。※ご来場の際は公共交通機関をご利用下さい
「団地てオモロイなぁ・・・噂のコインロッカーや」
誰にも予測できないしゃべくりコメディが誕生!
監督=阪本順治
出演=藤山直美、岸部一徳、大楠道代、石橋蓮司、斉藤工、冨浦智嗣 ほか
(2016/日本/103分)
一般1300円(前売り1100円)、シニア(60歳以上)・障がい者・高校生以下(3歳以上)1100円(前売り900円)。
チケット取り扱いTEL075・955・5711(長岡京記念文化会館)、ローソンチケットLコード:52438 ほか。
問い合わせTEL075・955・5711(長岡京記念文化会館)、TEL075・256・1707(京都映画センター)。
MULTI:+PROJECT 2016 International Group Exhibition
11月29日(火)~12月4日(日)12時~19時(月曜休。最終日17時)、GALLERY TOMO(京都市中京区丸太町通寺町東入ル下御霊前町633 青山ビル1F。京阪鴨東線「神宮丸太町」より徒歩5分)TEL075・585・4160。
「マルチ」の語源はラテン語で、「たくさん」もしくは「複数」という意味をもっています。英語では「multicultural」(多文化)もしくは「multimedia」(マルチメディア)のような単語につかわれています。現在のアーティストは複数のジャンルで活躍しており、コンセプトにより表現ジャンルを変えてゆきます。今回の展示ではアーティストが自分の専門以外の作品にチャレンジしたり、自分の領域の中で新たな試みをしたりしています。その結果、非常に多様な作品展になっています。9カ国から18名のアーティストが出品し、彼らにとっても最も多様性に富んだ展示になることでしょう。今後アーティスト同士のアイディア交換や新たなコラボが展開することを望んでいます。
出品作家=川上春奈、Maria Teresa Scarabello、Thomas Vauthier、Anna Edsalv、Fanny Terno、Peipei Wang、中澤ふくみ、畑彩佳、Vasuphon Sanpanich、山崎、山田鞠奈、Jean-David Jamet、禹紗野、米谷英里、岡本亜季、南光望美、新宅加奈子、濱野元気
※11月29日(火)19時~ オープニングレセプション
12月3日(土)16時~ アーティストトーク
12月4日(日)16時~ アーティストトーク
問い合わせTEL075・585・4160(ギャラリー知)、pproject.kuad[at]gmail.com。
京都展 七人力
11月29日(火)~12月4日(日)12時~19時(最終日17時まで)、ギャラリーヒルゲート2F(京都市中京区寺町通三条上ル天性寺前町535。地下鉄東西線「京都市役所前」5・6番出口より寺町通を南へ)TEL075・252・1161。
出品作家=浅見千鶴 、五十里雅子、大久保宏美、北島治樹、浜松繁雄、廣田政生、結城康太朗
※12月3日(土)18時よりパーティーあり
問い合わせTEL075・231・3702(1F)/TEL075・252・1161(2F)/FAX075・231・3750(ギャラリーヒルゲート)。
廣田政生展
11月29日(火)~12月4日(日)12時~19時(最終日17時まで)、ギャラリーヒルゲート1F(京都市中京区寺町通三条上ル天性寺前町535。地下鉄東西線「京都市役所前」5・6番出口より寺町通を南へ)TEL075・231・3702。
※12月3日(土)、18時よりパーティーあり
問い合わせTEL075・231・3702/FAX075・231・3750(ギャラリーヒルゲート)。
平岡潤展
第349回かねよ寄席
11月28日(月)19時開演(17時開場)、鰻のかねよ2F和室(京都市中京区六角通新京極東入ル松ヶ枝町456。地下鉄東西線「京都市役所前」より徒歩6分)TEL075・221・0669。
出演=露の瑞、林家小染、桂米二
木戸銭2300円(開演前、鰻丼またはきんし丼付)。
※11月1日(火)11時半より電話予約受付。当日16時より当日券発売(50人)
申し込み・問い合わせTEL075・221・0669(かねよ)。
カフェ・モンタージュでの1時間~THE BIRTH OF COOL─インプロヴィゼーション
11月27日(日)20時開演(19時半開場)、カフェ・モンタージュ(京都市中京区夷川通柳馬場5丁目239-1。地下鉄烏丸線「丸太町」7番出口より徒歩5分)TEL075・744・1070。
カフェ・モンタージュ初のジャズプログラム
出演=ゲアリー・スマート(ピアノ)
2000円。定員40人。全席自由。
申し込み・問い合わせTEL075・744・1070/montagekyoto[at]gmail.com(カフェ・モンタージュ)。