カルチャートーク「Creators@Kamogawa」


3月4日(土)15時、ゲーテ・インスティトゥート・ヴィラ鴨川(京都市左京区吉田河原町19-3。京阪鴨東線「神宮丸太町」より北へ徒歩約6分、または京都バス「荒神橋」下車徒歩2分)TEL075・761・2188。

第1部のテーマは「ファッションと政治」。ヨーゼフ・ボイスやヴィヴィアン・ウエストウッドに影響を受けた新レジデントのデザイナーふたりが、「コム・デ・ギャルソン」のファッションショーの選曲を担当し、社会問題にも積極的に関わる音楽プロデューサーと、ファッション、引いてはカルチャー全般と政治の関係について話します。
第2部は「引き算の美学」。ショートフィルムを得意とする映像作家の新レジデントが、短いフォーマットの可能性と限界について、無印良品のコンセプトづくりに参画し、コピーも手がけたクリエイティブディレクターにして現代アートのキュレーターと、「用の美」や「Less is more」という哲学について意見を交わします。
座談会の後は、館内のドイツカフェ『カフェ・ミュラー』にて、ドイツビールやおつまみを片手に交流をお楽しみください。交流会では、滞在中のドイツ人芸術家の作品も、モニターでご覧いただけます。

ミルコ・ヒンリクス(デザイナー)
ジルヴィオ・シェラー(デザイナー)
桑原茂一(選曲家・free paper dictionary 編集長)
ダニエル・ラング(映像作家)
小池一子(クリエイティブディレクター・十和田市現代美術館館長)
司会・構成=小崎哲哉

無料。申込不要。日独同時通訳付

問い合わせTEL075・761・2188/info[at]villa-kamogawa.goethe.org(ゲーテ・インスティトゥート・ヴィラ鴨川)。

ピアノトリオで巡る音楽ロマン紀行


3月4日(土)14時開演(13時半開場)、京都アスニー4Fホール(京都市中京区丸太町通七本松西入ル。市バス「丸太町七本松」または「京都アスニー前」下車。有料Pあり)TEL075・802・3141。※ご来場の際は公共交通機関をご利用ください

出演=綱島ゆうこ(ピアノ)、日比浩一(ヴァイオリン)、日野俊介(チェロ)
プログラム=ラフマニノフ/悲しみの三重奏曲第1番(Pf&Vn&Vc)、クライスラー/悲しきロスマリン(Vn&Pf)、サン・サーンス/白鳥(Vc&Pf)、ショパン/別れの曲(Pf)、山田耕筰/赤とんぼ(Vn&Vc)

一般820円、中小生510円。全席自由。
※割引制度(各100円割引・重複割引は不可)/・親子割り(保護者・引率者と中小生が同伴)・障がい者と同伴者1人まで
申し込み・問い合わせTEL075・812・7222(京都アスニー)。

土曜講座「東北の復興住宅・まちづくりの現在」

3月4日(土)14時~16時、立命館大学末川記念会館講義室(京都市北区等持院北町56-1。市バス「立命館大学前」下車。Pなし)TEL075・465・8236。※ご来場の際は公共交通機関をご利用ください

今月のテーマ=東北の現在(いま)~東日本大震災から6年、これまでとこれから~
講座テーマ=「東北の復興住宅・まちづくりの現在~復興の現場を通して見えてきた「住民主体の地域再生」と専門家の役割~」
講師=手島浩之(有限会社 都市建築設計集団/UAPP・代表)、塩崎賢明(立命館大学政策科学部・特別招聘教授)

無料。※申込不要

問い合わせTEL075・465・8236(立命館大学衣笠総合研究機構)。

立命館土曜講座

【関連イベント】
「3.11 いのちのつどい」
3月11日(土)13時~17時、立命館大学衣笠キャンパス国際平和ミュージアム 中野記念ホール
無料。※事前申込不要 
問い合わせTEL075・813・8282(立命館災害復興支援室)

3・1独立運動98周年記念 日韓交流を考える集い

3月4日(土)13時、キャンパスプラザ京都4F第4講義室(京都市下京区西洞院通塩小路下ル。JR「京都」中央口より西へ約300メートル。有料Pあり)TEL075・353・9111。※ご来場の際は公共交通機関をご利用ください

挨拶=勝村誠(立命館大学大学院 政策科学研究科授業 政治学・日本政治史)
学生発表=勝村ゼミ生「長崎・佐世保平和キャンプについて」
講演=康宗憲(韓国問題研究所代表、同志社大学政策学部嘱託講師)「3・1朝鮮独立運動と現在の韓国・朝鮮、アジアの平和な未来へ」
映画=鬼郷「慰安婦」問題の正しい解決めざして

一般1000円、学生500円。

問い合わせTEL090・2100・7489(勝村)。

アール・ヌーヴォーと浅井忠のデザイン教育展


3月4日(土)~4月24日(月)9時~17時(火曜休。3月4日は11時~。入館は16時半まで)、福知山市佐藤太清記念美術館2F展示室(京都府福知山市字岡ノ32-64。京都交通バス「福知山城公園前」下車すぐ。周辺無料Pあり)TEL0773・23・2316。

京都工芸繊維大学の前身である京都高等工芸学校は、1902年に誕生しました。初代校長をつとめた工学博士の中澤岩太はベルリン留学やパリ万博視察などを経験し、同じようにパリへ留学していた浅井忠を教授として迎えます。洋画家であった浅井は当時のヨーロッパにおいて全盛期を迎えていたアール・ヌーヴォーに直接触れ、デザインの重要性を感じてポスターや工芸品を持ち帰り、京都高等工芸学校でのデザイン教育に役立てていきます。これらの作品は美術工芸資料館のコレクションとなり現在に続いています。

大人210円、中小生100円。※障がい者割引あり

問い合わせTEL・FAX0773・23・2316(福知山市佐藤太清記念美術館)。

【関連イベント】
福知山市・福知山公立大学/京都工芸繊維大学包括協定締結記念シンポジウム
美術から見た「近代」─新しい時代が求めたもの─
3月4日(土)14時半~、福知山公立大学4号館1F103講義室
無料。

ワークショップ
「アール・ヌーヴォー風のブックカバーを作ろう!」
4月4日(火)13時~、福知山市佐藤太清記念美術館2F展示室
無料。定員15人。申し込みTEL0773・23・2316(福知山市佐藤太清記念美術館)。

ギャラリートーク
3月4日(土)11時~・3月19日(日)11時/14時、福知山市佐藤太清記念美術館2F展示室

第4回みんなでつくるクラフトフェア


3月4日(土)10時~16時、京都府中丹文化会館(京都府綾部市里町久田21-20。JR山陰本線「綾部」より徒歩約30分。綾部駅南口より送迎バスあり〔9時40分、11時半、13時運行〕、P少あり)TEL0773・42・7705。

関西各地から様々なジャンルの工芸品やものづくりが集まるクラフトフェアを開催します。
当日はおいしいご飯やスイーツも多数出店します。

無料。

問い合わせTEL0773・42・7705(京都府中丹文化会館)。
みんなでつくるクラフトフェアー

楽しい隠遁 山水に遊ぶ―雪舟、竹田、そして鉄斎― 展

3月4日(土)~5月7日(日)10時~17時(月曜休、但し3月20日は開館、3月21日・4月25日は休。入館16時半まで)、泉屋博古館(京都市左京区鹿ケ谷下宮ノ前町24。市バス「東天王町」下車東へ徒歩3分)TEL075・771・6411。

世間の喧噪を離れた穏やかな自然の中で、静かな暮らしを楽しむ隠遁生活。お気に入りの作品に囲まれた清雅な庵で、四季の移ろいを楽しみ、時には気のあった友と語り合い、お茶やお酒を嗜む。思うにまかせないことが多い現実生活の中で、隠遁生活は人々の憧れの的となりました。特に、文人達は、隠遁こそが理想の生活と考え、その思いを様々な形で表現しました。
 同展では、主に日本の文人たちが理想の隠遁空間をイメージして描いた山水画や、彼らが愛玩した中国の細緻な文房具の名品を中心に紹介します。現実のしがらみを忘れて、しばしのあいだ、理想の隠遁生活を楽しんでみませんか。

併設:青銅器館「中国青銅器の時代」

一般800円、大高生600円、中学生350円、小学生以下・障がい者手帳持参の方、無料。
問い合わせTEL075・771・6411(泉屋博古館)。

【関連イベント】
ワークショップ「鋳物体験-古印をつくろう-」
4月15日(土)・4月16日(日)10時/12時45分/14時半、同館講堂
対象:10歳以上
定員:各回20人
講師=新郷英弘、八木孝弘、樋口陽介(芦屋釜の里)
1200円 ※入館料別途
※要予約TEL075・771・6454

学芸員の列品解説 14時、展示室。
●「楽しい隠遁 山水に遊ぶ」
3月11日(土)、4月8日(土)、解説=外山潔(泉屋博古館上席研究員)。
4月1日(土)、解説=野地耕一郎(泉屋博古館分館長)。
●「中国青銅器の時代」
3月25日(土)、5月6日(土)、解説=廣川守(泉屋博古館副館長)
※青銅器館は、毎日ミュ-ジアムボランティアによる解説があります

春期特別展 茶碗の結ぶ「縁」


3月4日(土)~6月25日(日)10時~16時半(月曜休、但し祝日開館。入館16時まで)、樂美術館(京都市上京区油小路通一条下ル油橋詰町84。市バス「堀川中立売」「一条戻橋」下車徒歩約3分)TEL075・414・0304。

千家お家元の手造茶碗から、15代吉左衞門の友人・萩焼15代坂倉新兵衛氏など、樂家における様々な「縁」ある作品を紹介。これらをさらなる「縁」として、多くの皆様との「縁」を繋げていく展覧会。

一般1000円、大学生800円、高校生400円、中学生以下無料。
問い合わせTEL075・414・0304(樂美術館)。

【関連イベント】
  • 手にふれる樂茶碗鑑賞会
    小間席の雰囲気を楽しんだ後、樂歴代の作品を手に取って鑑賞していただきます
    3月11日(土)、4月1日(土)、5月20日(土)、6月17日(土)、7月15日(土)
    ※要予約、TELにて予約受付(開催日の2カ月前より受付開始)
  • 特別鑑賞茶会
    同館収蔵作品を使ってのお茶会。主席は15代樂吉左衞門。
    3月20日(月・祝)、5月14日(日)、6月11日(日)、7月9日(日)
    ※要予約、TELにて予約受付(開催日の1カ月前より受付開始)
  • 親子でお茶一服
    中学生以上のお子様と保護者対象。樂茶碗を使い、席主樂扶二子(15代吉左衞門夫人)が樂焼について解説。
    3月5日(日)、5月5日(金・祝)
    ※要予約、TELにて予約受付(開催日の3カ月前より受付開始)
  • 親子で見る展示会 解説とワークショップ
    中学生以上のお子様と保護者対象。15代吉左衞門が解説。実際に道具に触れる事が出来、制作体験も出来ます。
    8月13日(日)
    ※要予約、TELにて予約受付(開催日の3カ月前より受付開始)

第25代専如門主伝灯奉告法要記念特別展「浄土真宗と本願寺の名宝Ⅱ」─守り伝える美とおしえ─


3月4日(土)~6月11日(日)9時半~18時(3月6日、3月21日、3月27日、4月24日、5月8日、5月22日、6月5日休。入館は閉館の30分前まで)、龍谷ミュージアム(京都市下京区西中筋通正面下ル丸屋町117。地下鉄烏丸線「五条」より徒歩約10分、または市バス「西本願寺前」下車約2分)TEL075・351・2500。

同展では、江戸時代に活躍した第12代准如宗主以降の歴代宗主をご紹介するとともに、東北や北陸を含む各地の真宗美術や、国宝「三十六人家集」(37帖のうち9帖、西本願寺蔵)、同「類聚古集」(16帖のうち6帖、龍谷大学図書館蔵)のほか、かつての法要の映像(昭和8年)や関連資料など約200件を展示します。
※5月24日~5月31日:国宝「安城御影副本」を特別公開

一般1200円(前売り1000円)、大高生800円(前売り600円)、中小生400円(前売り300円)、未就学児・障がい者手帳所持者とその介助者1名無料。

チケット取り扱いTEL0570・000・777(ローソンチケット)Lコード:51404 ほか。
問い合わせTEL075・351・2500/FAX075・351・2577(龍谷大学龍谷ミュージアム)。

【関連イベント】

  • 記念講演会
    会場:龍谷大学大宮学舎清和館3Fホール
    時間:13時半~15時
    ※要予約、無料、先着各100人

    1. 3月26日(日)
      「宗教と芸能―〝物語り〟の中に見る日本仏教―」
      講師=釈徹宗(相愛大学人文学部教授/浄土真宗本願寺派如来寺住職)
    2. 4月9日(日)
      「明如上人と鏡如上人―大谷探検隊誕生秘話―」
      講師=入澤崇(龍谷大学文学部教授/龍谷ミュージアム前館長)
    3. 4月23日(日)
      「本願寺三十六人家集―院政期の書と料紙―」
      講師=松原茂(根津美術館学芸部長)
    4. 5月7日(日)
      「安城御影と真宗の聖徳太子像」
      講師=天野信治(安城市歴史博物館学芸員)
    5. 5月21日(日)
      「幕末から近代の本願寺―広如宗主から鏡如宗主まで―」
      講師=赤松徹眞(龍谷大学学長/本願寺史料研究所所長)
  • ワークショップ「消しゴム仏はんこ」を作って仏教に触れてみよう
  • 5月20日(土)①10時~12時(対象/中小生とその保護者)、②13時半~15時半(対象/一般)
    会場:龍谷ミュージアム101講義室
    講師=麻田弘潤
    500円。※要予約5月15日(水)締切

  • スペシャルトーク
    4月8日(土)、4月22日(土)、5月6日(土)、6月3日(土)。13時半~14時15分。
    会場:龍谷ミュージアム101講義室
    展覧会の見どころを館長や学芸員が解説。
    ※予約不要、無料
  • ミュージアムコンサート
    3月25日(土)、16時半~17時15分、マンドリンオーケストラ
    5月4日(木・祝)、16時半~17時15分、邦楽会
    会場:龍谷ミュージアムB1エントランスホール
    龍谷大学サークルによるコンサート。
    ※予約不要、無料

記念講演会・ワークショップ申し込み方法 ①希望の日時②名前(ふりがな)③参加人数 ④郵便番号・住所 ⑤電話番号・FAX番号 を明記の上、往復ハガキ(〒600-8399 京都市下京区堀川通正面下る(西本願寺前)龍谷ミュージアムあて)、FAX075・351・2577まで申し込み。

第245回市民狂言会


3月3日(金)19時開演(18時半開場)、京都観世会館(京都市左京区岡崎円勝寺町44。地下鉄東西線「東山」1番出口より北へ徒歩5分。有料Pあり)TEL075・771・6114。

  • 子の日(ねのひ)
    お公家さまが書かれた上品な、おめでたい狂言
    出演=茂山逸平、茂山慶和、島田洋海、山下守之
  • 子盗人(こぬすびと)
    盗人が盗みに入ったお家でベビーシッターに変身!
    出演=茂山千五郎、茂山良暢、茂山七五三、山口耕道
  • 地蔵舞(じぞうまい)
    宿不足の昨今、無料で泊まる方法教えます?
    出演=茂山童司、丸石やすし、鈴木実
  • 空腕(そらうで)
    口は災いのもと、腕自慢もほどほどに
    出演=茂山茂、網谷正美、井口竜也

一般3000円(前売り2500円)。全席自由。

チケット取り扱いTEL0570・02・9999(チケットぴあ)Pコード:455-010 ほか。
問い合わせTEL075・213・1000(京都芸術センター)。