鉄斎─文人多癖─

9月11日(火)~11月25日(日)10時~16時半(月曜休、但し9月17日・9月24日・10月8日は開館、翌日休。入館16時まで)、鉄斎美術館(兵庫県宝塚市米谷字清シ1〔清荒神清澄寺山内〕。阪急宝塚線「清荒神」より徒歩15分。Pあり)TEL0797・84・9600。
同展では、鉄斎が中国の文人や日本の畸人たちの非凡な精神に学んで、のめり込んだ癖好のあり様を、多彩な作品を通してご覧いただきます。富士癖の集大成である《鎮国山帖》(初公開)、《富士山図》屏風、鉄斎のアイドル・蘇東坡に取材した《東坡談図》、《蘇子談癖図》、《貽笑墨戯帖》といった代表作を中心に、愛蔵本もあわせて紹介。
前期=9月11日(火)~10月14日(日)
後期=10月20日(土)~11月25日(日)
一般300円、大高生200円、中小生100円。※シルバー・障がい者各々半額(要証明)。
※9月22日、10月6日、10月27日、11月10日、13時半から学芸員による展示説明会あり
問い合わせTEL0797・84・9600/FAX0797・84・6699(清荒神清澄寺・鉄斎美術館/10時~16時)。
歌、ピアノ、マリンバ&打楽器による~はればれコンサート

9月9日(日)14時開演(13時半開場)、アートスペースハーゼ二条城前(京都市中京区油小路二条上ル薬屋町593 スガビルB1F。地下鉄東西線「二条城前」2番出口より徒歩5分。Pなし)。
高齢者も、小さなお子さんも、街中で多世代で楽しめる、1時間のコンサート。参加コーナーあり。
出演=植村照(ピアノ)、斎藤景(ソプラノ)、畑中明香(打楽器&マリンバ)
一般(中学生以上)1500円、3歳以上~小学生500円。3歳未満無料、シニア(70歳以上)1200円。
※お茶、お菓子付
申し込み
WEB申し込みフォーム
問い合わせhase.artspace[at]gmail.com(ハーゼ音楽企画)。
第2回 西陣シネマ 映画『聖者たちの食卓』上映 × インドカレー&トーク
9月9日(日)〈第一部〉11時~13時半〈第二部〉16時半~19時(開場は各開演時間の30分前)、手織ミュージアム 織成舘「須佐命舎」(京都市上京区浄福寺通上立売上ル大黒町693。市バス「今出川浄福寺」下車北へ徒歩5分、または市バス「千本上立売」下車東へ徒歩5分)TEL075・431・0020。
伝統と文化の町、西陣の地で新しく立ち上げられた映画イベント〝西陣シネマ〟。同じ空間で映画を見るという共通の体験を通して、新しい人やアイデアに出会える場を提供することを目的に、上映+αの体験ができる映画上映会。
映画『聖者たちの食卓』
インド北西部で毎日10万食のカレーを巡礼者や旅行者らに無料で与えるシク教総本山の「黄金寺院」の裏側に密着した極上のショートトリップ・ドキュメンタリー。
人種も、階級も、宗教も関係なく、誰もがお腹を満たすことが出来る、聖地インドの”大きな団らん”と、それを支える人々の無償の労働。その姿は私たちに、「食」という人の営みの原点を思い出させてくれる。
上映後、インド料理レストラン「ティラガ 京都 -Thilaga Kyoto-」の、本場インドのカレーを食べながら、インド在住経験もあるオーナー伊勢さんに登壇いただき、インドでのリアルな日常生活、文化、インドに根付く「他者と分け合う精神」について学ぶ。
一般3000円、小学生までの子供1500円。(ウェルカムドリンク+映画鑑賞(65分)+食事・トークショ)
※各回定員50人
※「特典」ポップコーンプレゼント(当日受付で「京都イベントなびを見た」とお伝えください)
※西陣シネマでは、当日の運営など多方面で協力いただけるボランティア・スポンサーを募集中
チケット取扱い
WEB申込みフォーム
問い合わせTEL075・761・2556、info[at]niniroom.jp(HOSTEL NINIROOM)。
『女人嵯峨』

9月8日(土)・9月9日(日)18時開演(17時半開場)、旧嵯峨御所大覚寺(京都市右京区嵯峨大沢町4。市バス「大覚寺」下車すぐ、またはJR嵯峨野線「嵯峨嵐山」北口より徒歩約15分)TEL075・871・0071(代)。
平安京の日本を舞台に檀林皇后(橘嘉智子)の半生を軸にした日本の王朝をダイナミックに描く歴史劇。
新劇を代表する役者が招聘され実現したプロジェクトが京都大本山大覚寺の石舞台(野外)で蘇る。
京都・旧嵯峨御所大本山大覚寺般若心経戊戌開封1200年記念公演。
いけばな嵯峨御流創流1200年。
特別協賛=旧嵯峨御所大覚寺、いけばな嵯峨御流、龍村美術織物
作=堀江安夫
演出=中野誠也
出演=岩瀬晃、南一恵、斉藤深雪、米倉紀之子、島英臣、田中茂弘、千賀功嗣、館野元彦、井上太、西本さおり、小池のぞみ、磯部莉菜子、中野誠也、南保大樹、斎藤真
一般6000円、学生3000円。
※大覚寺拝観料込み
無料。
申し込み・問い合わせTEL03・3987・1787(劇団俳小)。
京都演劇サロン番外公演『大きなお世話』

9月8日(土)①15時半②18時半(開場は開演の30分前)、京都府立文化芸術会館3F和室(京都市上京区河原町通広小路下ル東桜町1。市バス「府立医大病院前」下車すぐ。有料Pあり)TEL075・222・1046。
俳優と演出がともに学ぶ京都演劇サロンの稽古場から生まれた、ある家族を巡る物語。
作・出演=山下多恵子
演出=大谷潔
2200円(前売り2000円)。
問い合わせkyotoengekisalon[at]gmail.com
ピアノ・ソナタ全曲+α 先駆的なモーツァルト4公演!! サラ・デイヴィス・ビュクナー Mozart Innovation

9月8日(土)・9月12日(水)・9月15日(土)、9月22日(土)、京都府立府民ホールアルティ(京都市上京区烏丸通一条下ル。地下鉄烏丸線「今出川」6番出口より南へ徒歩5分。Pなし)TEL075・441・1414。※ご来場の際は公共交通機関をご利用ください
際立つ音楽的才能、世界的な芸術感性、そして他の追随を許さない高い先⾒性を兼ね備えたサラ・テイヴィス・ビュクナーは現代の最も独創的なコンサートピアニストのひとりである。
サラにとってモーツァルトは音楽家としての中核。最も重要なレパートリーとなっています。モーツァルトへの深い尊敬と愛を込めて、これまでにない切り口のプログラム。
9月8日(土)15時開演(14時半開場)
初期ピアノソナタ/1番、2番、3番、4番
変奏曲/6番「デュルニッツ」、11番「トルコ行進曲つき」
9月12日(水)19時開演(18時半開場)
バロックスタイル/KV399、KV236、KV394、幻想曲と14番 KV475・457
ロンドー/7番、9番
9月15日(土)15時開演(14時半開場)
モーツァルト、教育者として/ソナチネ16番、ソナチネ5番、ソナチネ10番
モーツァルト、ヴィルトゥオーゾとして/KV312、KV540、KV355、KV574、KV400、13番、12番
9月22日(土)15時開演(14時半開場)
実験的クロマティシズム/17番、15番
悲劇、そして和解へ/8番、KV511、18番
●4日間セット券/A席指定16500円(前売り16000円)、B席指定13500円(前売り13000円)、自由席(一般)12500円(前売り12000円)、自由席(学生)7000円(前売り6500円)
●1回券/A席指定5500円(前売り5000円)、B席指定4500円(前売り4000円)、自由席(一般)4000円(前売り3500円)、自由席(学生)2500円(前売り2000円)
※未就学児入場不可
※セット券購入者に特別公演プログラム進呈
チケット取り扱いTEL0570・084・005(ローソンチケット)Lコード:52307(4日間セット券)、52380(1回券)。TEL075・441・1414(京都府立府民ホールアルティ)ほか。
問い合わせTEL075・441・1414(京都府立府民ホールアルティ/9時~18時、第1・3月曜休館)。
劇団ケッペキ2018年度ユニット企画 夏のオムニバス公演 『Wanna Save Room for Sweet Peppers』

9月8日(土)・9月9日(日)各日14時開演・18時開演(開場は各開演時間の30分前)、スタジオヴァリエ(京都市左京区吉田二本松町20-1。市バス「近衛通」下車徒歩5分)。※ご来場の際は公共交通機関をご利用下さい
『杯をかわす』
脚本=富川幹也
演出=佐藤宏亮
出演=小川沙樹、髙城健護、金子雪乃、岩本萌
『延滞、渋滞、停滞』
脚本・演出=中田歩
出演=松山真空、眞島悠、中村亮介、上中理瑚、九保佑匡
『フォーチュンフューチャー』
脚本=高矢航志
演出=桑木陽彩
出演=田中沙祈、イマハシ敬吾、近藤珠理、家木優成
700円(前売り500円)。
チケット取り扱い
WEB申込みフォーム
問い合わせTEL080・8511・9385(制作)、g_keppeki[at]hotmail.co.jp。
特別展 仏教美術の名宝
9月8日(土)~10月14日(日)10時~17時(月曜休、祝日の場合開館・翌日休。入館16時半まで)、泉屋博古館(京都市左京区鹿ケ谷下宮ノ前町24。市バス「東天王町」下車東へ徒歩3分)TEL075・771・6411。
仏教美術は、インドに始まりシルクロードを通って朝鮮、日本に伝わり、各地で大輪の花を咲かせました。真摯な信仰心に裏付けされた仏像や仏画の数々は、信仰を持たない人々にも感動を与える普遍的な芸術作品として、今日に伝わっています。
同展では、そうした作品の中から、仏教美術発祥の地ガンダーラの石彫から中国、朝鮮の金銅仏、そして日本の木彫仏や仏画などを、他館からの借用品も交えて、紹介。特に金銅仏では、日本に正式に仏教が伝わる前に中国北魏で制作された作品や、白鳳天平時代の仏教美術の源流である唐時代の作品の他、近年、朝鮮7世紀の優秀な作品として話題になった京都八瀬の古寺にひっそりと伝わった半跏思惟の御像も特別に展示。一方、日本の作品では、森厳な中にも自然のぬくもりを残す木彫仏や、煌びやかな仏画など、我が国独自に発展した作品の数々を紹介します。
併設=青銅器館「中国青銅器の時代」※ボランティアガイドが青銅器を解説
一般800円、大高生600円、中学生350円、小学生以下・障がい者手帳提示の方無料。
※企画展・青銅器館両方観覧可
問い合わせTEL075・771・6411(泉屋博古館)。
【関連イベント】
●講演会「金銅仏の新研究-蛍光X線分析の成果-」
10月7日(日)13時半~15時、同館講堂。
講師=藤岡穣氏(大阪大学教授)
※当日先着100人
●仏像をまなぶ特別講座
9月16日(日)14時、同館講堂 「旅するほとけ-ガンダーラ・中国・朝鮮・日本-」
9月23日(日・祝)14時、同館講堂 「観音さまのはなし-菩薩のスーパースター」
講師=外山潔(泉屋博古館上席研究員)
●仏教美術列品解説
9月29日(土)14時、展示室/講師=外山潔(泉屋博古館上席研究員)
10月13日(土)14時、展示室/講師=竹嶋康平(泉屋博古館学芸員)
●青銅器展列品解説
9月22日(土)14時、展示室/講師=山本尭(泉屋博古館学芸員)
※青銅器展は上記以外にもミュ-ジアムガイドが解説
いま、又、吉田カツ展
9月8日(土)~10月14日(日)10時~18時(月曜休、但し9月17日、9月24日、10月8日は開館。入館17時半まで)、何必館・京都現代美術館(京都市東山区祇園町北側271。京阪本線「祇園四条」より徒歩3分、または市バス「祇園」下車徒歩2分。Pなし)TEL075・525・1311。
雑誌「スナイパー」や、全日空機内誌「翼の王国」の表紙など、吉田のイラストレーションは観る者に常に強烈なインパクトを与えます。2011年肺気腫のため72歳でこの世を去りました。遺された絵画作品を含む、約50点を展覧します。
一般1000円、学生800円。
問い合わせTEL075・525・1311/FAX075・525・0611(何必館・京都現代美術館)。
くらしの器 やわた南山焼

9月8日(土)~10月8日(月・祝)、9時~17時(月曜休、但し9月17日、9月24日は開館。9月18日、9月25日休。入場は16時半まで)、八幡市立松花堂美術館地階展示コーナー(京都府八幡市八幡女郎花43-1。京阪本線「八幡市」「樟葉」・JR学研都市線「松井山手」から京阪バス「大芝・松花堂前」下車すぐ。Pあり)TEL075・981・0010。
八幡のやきもの・南山焼の始まりは、江戸時代後期にさかのぼります。時を経て断続的に受け継がれ、昭和の頃まで八幡の人たちに親しまれました。
小展示では、明治以降に作られた日々の暮らしに寄り添った器を中心に展示します。
一般200円、学生100円、高校生以下無料。
問い合わせTEL075・981・0010、FAX075・981・0009(八幡市立松花堂庭園・美術館)。
