王朝朝文化への憧れ─雅の系譜

【Ⅰ期】3月20日(日)~5月15日(日)、【Ⅱ期】5月22日(日)~7月18日(月・祝)、10時~17時(5月16日~5月21日休。入館16時半まで)、相国寺承天閣美術館(京都市上京区今出川通烏丸東入ル。地下鉄烏丸線「今出川」3番出口より徒歩8分。Pなし)TEL075・241・0423。
貴族文化の華やかなりし平安時代。その王朝のみやびへの憧れは、現代の我々のみならず、江戸時代の人々も強く抱いていました。
江戸時代に描かれた伊勢・源氏の屏風絵とともに、江戸時代の公家の和歌や絵画を紹介。江戸時代、京で復興した王朝文化の世界をご堪能ください。
一般800円、65歳以上・大学生600円、高中生300円、小学生200円。
問い合わせTEL075・241・0423(相国寺承天閣美術館)。
【関連イベント】
〈Ⅰ期〉
スライドトーク/4月2日(土)・5月7日(土)14時~14時半
講座「寺宝にみる近世公家文化」/5月3日(火・祝)14時~15時半
〈Ⅱ期〉
スライドトーク/6月4日(土)・7月2日(土)14時~14時半
講座「寺宝にみる近世公家文化」/6月11日(土)14時~15時半
講師=本多潤子(同館学芸員)
無料(要当日の展覧会鑑賞券)。
※開場は13時半
※定員30人
東寺と後七日御修法─江戸時代の再興と二間観音─

3月20日(日)~5月25日(水)9時~17時(入場16時半まで)、東寺宝物館(京都市南区九条町1番地。市バス「東寺東門前」下車徒歩2分。近鉄京都線「東寺」より徒歩10分。有料Pあり)TEL075・691・3325。
後七日御修法は毎年正月8日から14日までの7日間、世界平和や五穀豊穣を祈る法会で、弘法大師空海が承和2年(835)正月に宮中で勤修したのがはじまりです。後七日御修法の道場には、弘法大師空海が唐から持ち帰った仏舎利が安置され、壁には両界曼荼羅や五大尊像・十二天像などが掛けられています。
同展では東寺の寺宝から、江戸時代の後七日御修法の再興に関する宝物や重要文化財 二間観音などを公開。東寺1200年の寺宝の数々を一般公開。
【前期】3月20日(日)~4月21日(木)、【後期】4月22日(金)~5月25日(水)
※期間中、一部展示替えあり
大人500円、中学生以下300円。
問い合わせTEL075・691・3325、FAX075・671・9191(東寺宝物館)。
【関連イベント】
●第52回東寺宝物館公開文化講座「東寺と後七日後修法」/4月17日(日)13時半、大日堂
講師=新見康子(東寺文化財保護課長)
無料。
定員25人
●第53回東寺宝物館公開文化講座「法話 自業自得」/5月14日(土)13時半、大日堂
講師=山田忍良(東寺教学部長)
無料。
定員25人
●第15回東寺見学会「宝物蓮花門と小子房」/5月14日(土)10時
無料。
定員25人
※講座と見学会は、電話または、はがきで東寺宝物館まで申し込み
●「弘法さん」ギャラリートーク/3月~5月の21日、①10時②14時
※予約不要
呑海龍哉 写真展「祈り」

3月20日(日)~4月3日(日)9時~18時(最終日15時まで)、THE TERMINAL KYOTO(京都市下京区新町通仏光寺下ル岩戸山町424番地。阪急烏丸駅6番出口より徒歩6分)TEL075・344・2544。
問い合わせTEL075・344・2544(ザ ターミナル キョウト)。
山ノ外 作品展

3月19日(土)~4月10日(日)(金・土・日・祝のみ開館)13時~19時、山ノ外スタジオギャラリー(京都市右京区太秦辻ノ内町15-9。JR「花園」駅、地下鉄東西線「太秦天神川」駅より徒歩10分)。
出展作家=大谷史乃、櫛田文、吉田奈々
問い合わせ✉ yamanosoto.studio@gmail.com(山ノ外スタジオ)。
林定期能改め 「シテ。SHITE」
だいごキャンドル~想いつながるひかりの和~

3月19日(土)13時~20時、折戸公園(京都市伏見区醍醐折戸町。地下鉄東西線「醍醐」駅3番出口より徒歩1分。周辺有料Pあり)。※雨天の場合は3月20日(日)に延期
みんなの想いや願いなどを書いた紙コップにキャンドルを灯し、つなげて大きなキャンドルアートを描きます!
この取り組みが、地域の人と人とをつなぐきっかけになればとの思いで、東日本大震災の起こった3月に毎年取り組んでいます。
誰かへの想い、叶えたい願い、みんなで持ち寄って一緒に作り上げましょう!!
17時より点灯開始。
無料。
※手ぶら参加可能
問い合わせTEL090・9116・2127(たかむき)、✉daigocandle@gmail.com (だいごキャンドルネットワーク)。
木葉絢子 個展「○△□」

3月19日(土)・3月20日(日)・3月21日(月・祝)・3月26日(土)・3月27日(日)ギャラリー八角4F(京都市中京区坂本町686-2 マルタカビル4階東。地下鉄「丸太町」駅より東に徒歩4分)。
石を鑑賞し愛でる日本古来の文化、水石。
その水石のオマージュとして、石と無機物、自然物、古物などを自由に組み合わせた我流の水石を2017年から制作開始。
「エキセントリック水石」と名付けた秩序なき作品の制作により”いかに石を見立てるか”に重きを置き、水石界に一石を投じる。
同展では garelly hakkakuの特徴である大きな棚の連続する四角、ロゴの連続する三角とは対照的な、丸のモチーフを多用し、空間との相乗効果を図る。
問い合わせhakkaku.kyoto[at]gmail.com
人形劇団クラルテ『11ぴきのねこ』

3月19日(土)11時開演・14時開演(各開演時間1時間前受付・30分前開場)、長岡京市中央生涯学習センター3Fメインホール(長岡京市神足2丁目3-1。JR「長岡京」駅下車、西口から徒歩2分。周辺有料Pあり)TEL075・963・5500。
4人で演じる人形劇団〝11匹をたった4人で!?〟人形劇ならではの表現をお楽しみ
2000円(前売り1700円)。
※全席自由
※3歳以上有料
申し込み・問い合わせTEL075・963・5500(長岡京市中央生涯学習センター)、TEL06・6685・5601(人形劇団クラルテ/10時~17時半、日祝休)。
食いしん坊のうつわ屋さん 向坂典子作品展

3月19日(土)~3月27日(日)11時~17時(最終日16時まで)。清滝ギャラリーテラ(京都市右京区嵯峨清滝11-2。京都バス「清滝」下車徒歩5分)TEL075・204・8122。
若狭の地で、土をこねて器に焼き、柿渋染を行い、燻製や発酵食を作り、ともかく一からの十までのものづくりを楽しむ向坂典子さん。その好奇心旺盛さ、器用さ、食いしん坊さゆえ、「おいしく食べる工夫」にも余念がありません。器だけでなく、食まわりの布ものやしつらえなどもお楽しみに。
問い合わせTEL/FAX075・204・8122(テラ)、TEL090・5655・4568(会期中/テラ:小林)。
【関連イベント】
野点の茶会/3月23日(水)13時半〜15時半
清滝川沿いを散策して、桜の花見を楽しみ、気楽に河原で一服。使用の茶器と柿渋布は各自持ち帰り可。
4000円
※要予約
※定員8人位まで
コレクション 春 ─所蔵作品による名品展

3月19日(土)~7月3日(日)10時~17時(月曜休、祝日の場合翌火曜休。5月2日開館。入館16時半まで)、アサヒビール大山崎山荘美術館(京都府乙訓郡大山崎町銭原5-3。JR京都線「山崎」より徒歩10分。Pなし)TEL075・957・3123。
同美術館は、1996年春に開館しました。所蔵品の中核を成すのが、クロード・モネ《睡蓮》をはじめとする西洋近代絵画と、開館に際して寄贈された、朝日麦酒株式会社(現アサヒビール株式会社)初代社長・山本爲三郎による民藝運動ゆかりのコレクションです。同館のおよそ1000件の所蔵品から選出した、多彩な作家たちとその作品を紹介する展覧会。
一般900円、大高生500円、障がい者手帳所持の方300円、中学生以下無料。
問い合わせTEL075・957・3123(総合案内)/FAX075・957・3126(アサヒビール大山崎山荘美術館)。
【関連イベント】
●カフェ企画
リーガロイヤルホテル京都が、同展のために考案した特製オリジナルスイーツを提供
展示会会期中、同館喫茶室