伝承の会

11月12日(土)13時開演(12時半開場)、京都観世会館(京都市左京区岡崎円勝寺町44。地下鉄東西線「東山」1番出口より北へ徒歩5分。有料Pあり)TEL075・771・6114。※ご来場の際は公共交通機関をご利用ください

舞囃子「敦盛」分林桜子、狂言「土筆」茂山慶和、舞囃子「吉野天人」梅田晃熙、舞囃子「放下僧」味方梓、「橋弁慶 一調」片山九郎右衛門、能「土蜘蛛 ササガニ」橋本充基

一般3000円、学生1500円。
※全席自由

申し込み・問い合わせTEL075・771・6114(京都観世会館)。

黄檗売茶流 文化祭2022

11月12日(土)10時~16時(受付9時半)、黄檗宗大本山萬福寺(京都府宇治市五ヶ庄三番割34。JR奈良線・京阪宇治線「黄檗」下車徒歩5分)TEL0774・32・3900。

京都の宇治市にある「黄檗山萬福寺(おうばくさんまんぷくじ)」は、臨済宗・曹洞宗とともに日本三禅宗のひとつ、黄檗宗の大本山です。中国明朝様式を取り入れたシンメトリックな伽藍がらんとデザイン、個性豊かな仏像など数々の文化財が見られる萬福寺を舞台に、日本の様々な文化芸術を堪能できる特別なお茶会「黄檗売茶流(※)文化祭」を開催します。

通仙庵孝典家元による献茶式や萬福寺の回廊に設えたお茶席だけでなく、「奇跡の歌声」と称される音楽家・古賀久士さんのピアノ弾き語りコンサート、華道遠州芦田一寿宗家のいけばな展、冠光寺流柔術・保江邦夫お創師の演武もお愉しみいただけるイベントです。

※黄檗山萬福寺の茶礼から発展した茶道、黄檗売茶流。美しいお手前を、売茶翁の志とともに受け継ぐ煎茶道の流派です

10000円(おしのぎ〔助六寿司〕付き)。

申し込み・問い合わせ こちら

ヒルゲート夜話市民講座Aコース「疑問・八木一夫」

【第1講】11月11日(金)・【第2講】12月9日(金)、19時10分~20時40分頃、ギャラリーヒルゲート1F(京都市中京区寺町通三条上ル天性寺前町535。地下鉄東西線「京都市役所前」5・6番出口より寺町通を南へ)TEL075・231・3702。

四耕会とともに現代陶芸の先駆的な活動で世界的に注目された「走泥社」。その創立会員であり、イデオローグとしても活躍した八木一夫先生。その思想と作品に尾崎先生が迫ります。

講師=尾﨑眞人(前京都市美術館学芸課長)

第1講/11月11日「1963年《金彩 装ったオブジェ》」
第2講/12月9日「1968年《名月》」

各日一般1000円、学生500円。
※定員30人(要予約)

申し込み・問い合わせTEL075・231・3702/FAX075・231・3750(ギャラリーヒルゲート)。

腰山万侑 ピアノリサイタル 珠玉のダンスとヴァリエーション 青山音楽財団新人助成公演

11月11日(金)19時開演(18時半開場)、青山音楽記念館バロックザール(京都市西京区松尾大利町9-1。阪急嵐山線「上桂」より西へ300メートル。Pなし)TEL075・393・0011。※ご来場の際は公共交通機関をご利用ください

出演=腰山万侑(ピアノ)

プログラム=ショパン/華麗なる変奏曲 作品12、ラモー/ガヴォットと6つのドゥーブル、ラヴェル/クープランの墓 全曲、デュティユー/ピアノソナタ、フォーレ/主題と演奏 作品73、ラヴェル/ラ・ヴァルス

2000円。
※全席自由
※未就学児入場不可

チケット取り扱いTEL075・393・0011(青山音楽記念館)、(チケットぴあ)Pコード:221-875ほか。

問い合わせTEL075・393・0011(青山記念会館)、pf.koshiyama[at]gmail.com(腰山万侑ピアノリサイタル開催実行委員会)

京丹後落語三人会

11月11日(金)6時半開演(6時開場)、アグリセンター大宮多目的ホール(京都府京丹後市大宮町口大野228番地の1。京都丹後鉄道線「丹後大宮」駅より、徒歩12分)TEL0772・69・0662。

出演=桂米團治、桂塩鯛、桂吉弥、桂小鯛、桂弥壱

一般3000円、高校生以下1500円。
※全席自由
※未就学児入場不可

チケット取り扱いTEL0772・62・0483(マルヨシ書店)、0772・62・0427(宮田教育堂)ほか。
問い合わせ TEL0772・69・0630(京丹後市教育委員会事務局 生涯学習課)。

HASE.個展「残ったもの」

11月11日(金)~12月4日(日)、金・土・日の14時~19時(その他の日は、要問合せ✉jyosi.78@gmail.com)、monade contemporary | 単子現代(京都府京都市東山区月見町10-2 八坂ビル地下1階 奥左入ル 2号室。市バス「東山安井」駅から、徒歩2分)。

HASE.はこれまで日常のものごとやそのときどきの心情や言葉に寄せて、日々、ドローイングやペインティングをしてきました。何気ない考えごとや思いつき、友人と交わしえたであろう言葉、身体や風景を構成する断片は、ときに愛らしく、あるいはもどかしく、シュールなユーモアとアイロニーをもって語りかけてくるかのようです。紙やカンバスのうえを軽やかに漂うフィギュールと運動のイメージが、見る人の心の内奥で、その心情の振幅とともに、ものごとと人、あるいは世界との関係性を見直させてくれるとしたらどうでしょうか。

近年、それまで描きながら生きてきた日常をふと見つめ直すことがあったというHASE.。およそ4年間にわたる小休止の間に取り組んでいたのは、油絵だったといいます。ストロークのたびに重なり、混ざり、沈み込み、そこから浮かび上がってくる絵=世界の感触は、人と世界がそのときどきに出遭い、別の仕方で出遭い直すなかで抱く憧れや戦きとともに、そのときどきに変わっていくのかもしれません。眼差しの向こうに広がる遠景と一つの世界ができようとする近景、そしてその間で揺れる感覚の中景のような印象をお楽しみください。

無料。

問い合わせHASE.

柚木沙弥郎 life・LIFE展

11月11日(金)~12月25日(日)10時~19時半(入場は閉館時間の30分前まで)、美術館「えき」KYOTO(京都市下京区烏丸通塩小路下ル東塩小路町。JR・近鉄京都線・地下鉄烏丸線「京都」直結、ジェイアール京都伊勢丹7F隣接。有料Pあり)TEL075・352・1111。

染色家でアーティストの柚木沙弥郎さん(1922-)。型染めで布に模様を大胆に染めた染色作品をはじめ、版画や絵画、立体、絵本など、70年を超す創作活動は今日も続いています。展覧会は「life・LIFE」、すなわち「くらし」と「人生」がテーマです。1990年代から手掛ける愉快な絵本作品の原画約80点と、紙粘土と布で作られたユーモラスな人形たち。そして約30点の色とりどりの大きな布など展示。

一般900円(前売り700円)、大高生700円(前売り500円)、中小生500円(前売り300円)。
※障がい者手帳提示の方と同伴者1人は、当日料金より200円割引きあり(同館チケット窓口販売)

チケット取り扱いチケットぴあ/Pコード:686-103、ローソンチケット/Lコード:55880 ほか。
問い合わせTEL075・352・1111(美術館「えき」KYOTO)。

ものらぼ『受付』

11月10日(木)~11月13日(日)、The side(京都市下京区麩屋町通五条上ル下鱗形町543 有隣文化会館2F。京阪本線「清水五条」より徒歩6分)。

京都を拠点に活動する劇団「MONO」のメンバーにより、名作戯曲を俳優主体で読み解きながら作品を創造することを目的に立ち上げた、ものらぼ。日本版不条理劇の第一人者である別役実の「受付」を上演します。

作=別役実
出演=立川茜・金替康博

一般2500円(前売り2000円)、25歳以下1000円。
※未就学児入場不可

チケット取り扱い こちら
問い合わせTEL075・525・2195(キューカンバー)。

【開演時間の詳細】
11月10日(木)19時
11月11日(金)14時/19時
11月12日(土)14時
11月13日(日)14時
※開場は各開演時間の15分前、受付開始は30分前
※各回終演後に来場者とのトーク時間あり

劇団「MONO」


清永安雄 作品展「古都乱調」

11月10日(木)~12月25日(日)11時~18時(最終日17時まで)、京都写真美術館ギャラリー・ジャパネスク2F(京都府京都市東山区堀池町374-2。地下鉄東西線「東山」駅より徒歩5分)TEL080・5988・7720。

京都で撮影した写真とペイントを融合した作品30点を展示。

問い合わせTEL080・5988・7720(ギャラリージャパネスク)

ACKサテライトプログラム「Flowers of Time」

11月10日(木)~11月20日(日)10時~17時(11月17日は招待者のみ。入館は閉館の30分前まで)、本願寺伝道院(京都市下京区玉本町。JR「京都」駅より徒歩約15分)。

同展は、私たちが平等にもつ「時間」という概念について、ACKプログラムディレクターの山下有佳子によるキュレーションのもと、9組のアーティストの多様な作品を通して模索します。

展示作家=フェリックス・ゴンザレス=トレス、ユージーン・スタジオ/寒川裕人、加藤慎也、リー・ミンウェイ、中川幸夫、小瀬真由子、コア・ポア、佐々木類、エレーヌ・ストッキ

1000円。
※要予約制

チケット取り扱い WEB申し込みフォームはこちら

問い合わせpress[at]a-c-k.jp(ACK実行委員会 事務局 広報:市川・熊野)

Art Collaboration Kyoto(ACK)