3月11日(土)~9月10日(日)9時半~17時(入館は16時40分まで)、古田織部美術館(京都市北区上賀茂桜井町107-2 B1F。地下鉄烏丸線「北山」4番出口より右折徒歩3分)TEL075・707・1800。

桃山末期から江戸初期に至る慶長年間(1596~1615)は、京でかぶき者が一世を風靡した時代でした。彼らは異風を好み、派手な身なりをして、常識を逸脱した行動に走りました。織田信長の弟・有楽の子である織田左門頼長(道八)は「かぶき手の第一」(『当代記』)と言われ、かぶき者の代表格でした。一方、「天下一」の茶人・古田織部が好んだ奇抜で大胆な茶道具は、かぶき者の精神を数寄の世界で表現したものと言えるでしょう。同展では、左門と織部の独特な茶道具を通して、“慶長”というかぶき者の時代の雰囲気をお楽しみください。

大人500円、大高生400円、中学生以下300円、未就学児無料。
※樂焼玉水美術館との共通券 700円

問い合わせTEL075・707・1800(古田織部美術館)。

https://www.kyoto-minpo.net/event/wp-content/uploads/2023/03/20230311-08.jpghttps://www.kyoto-minpo.net/event/wp-content/uploads/2023/03/20230311-08-150x150.jpgkyomin-minpo美術館3月11日(土)~9月10日(日)9時半~17時(入館は16時40分まで)、古田織部美術館(京都市北区上賀茂桜井町107-2 B1F。地下鉄烏丸線「北山」4番出口より右折徒歩3分)TEL075・707・1800。 桃山末期から江戸初期に至る慶長年間(1596~1615)は、京でかぶき者が一世を風靡した時代でした。彼らは異風を好み、派手な身なりをして、常識を逸脱した行動に走りました。織田信長の弟・有楽の子である織田左門頼長(道八)は「かぶき手の第一」(『当代記』)と言われ、かぶき者の代表格でした。一方、「天下一」の茶人・古田織部が好んだ奇抜で大胆な茶道具は、かぶき者の精神を数寄の世界で表現したものと言えるでしょう。同展では、左門と織部の独特な茶道具を通して、“慶長”というかぶき者の時代の雰囲気をお楽しみください。 大人500円、大高生400円、中学生以下300円、未就学児無料。※樂焼玉水美術館との共通券 700円 問い合わせTEL075・707・1800(古田織部美術館)。京都のイベントの最新情報がわかる京都イベントナビ