気軽にお茶会体験第17回 七夕のミニ茶会
7月3日(土)・7月4日(日)13時/14時半、細見美術館3F茶室「古香庵」(京都市左京区岡崎最勝寺町6-3。市バス「京都会館・美術館前」下車西へ徒歩約7分。Pなし、周辺に有料あり)TEL075・752・5555。
浴衣のよそおいで…七夕のミニ茶会
天の川に願いを込めながら…お茶会の体験をしてみませんか?
お茶会の入門編ミニ茶会。
「堅苦しいお茶会はちょっと苦手」「やっぱり着物?」と、おっくうになりがちな茶道に、まずは気軽に、浴衣でチャレンジ!
持ち物=足袋または靴下(懐紙、菓子切り、扇子をお持ちの方は持参下さい)。
参加費3000円(小さなおみやげ付)。各席定員15人。要予約。
当日展示観覧無料特典付き。
TEL、FAX、メールまたは美術館窓口で受付。「イベント名=七夕のミニ茶会・希望日時・住所・氏名・TEL・参加人数」を明示のうえ、細見美術館まで申し込み。申込者にはFAXまたはハガキで折り返し案内を送付します。
問い合わせTEL075・752・5555(細見美術館)。
ルイルルー・クリスタルガラス フォルムと色彩展
7月3日(土)~10月31日(日)11時~17時(月・火曜休、祝日の場合その翌休。入館16時半まで。夏期休館8月16日~8月31日)、ルイ・ルルー美術館(京都府相楽郡精華町光台4-26-3。奈良交通バス「光台3丁目」下車すぐ)TEL0774・93・4545。
ルイ・ルルーのイマジネーション(想像力)は果てしなく大きく広がっています。そ のイマジネーションの根源は、ルイ・ルルーが見る夢の中にあります。創造する作品 は、まず夢の中での出逢いから始まるのです。夢に現れたそのデザインを現実化する ために新しい技法を順序だて、創案してゆくのです。ルイ・ルルーは長年にわたり、ヴァル・サン・ランベールに於いて多くの技法を発案 し、吹きガラスの新しい扉をさらに拓いたのである。ルイ・ルルーの作品は独創的なフォルムと自らが作り出す純度の高いクリスタル素材 の鮮明な色彩が見事に融合し、光のムーブメントで表情を変える。ある時、ガラス制作者として著名なあのジャック・ドーム氏がルイ・ルルーに絶賛の 言葉を贈りました。「あなたは多大なイマジネーションと優れた技術の両方の才能を 兼ね備えた極めてまれに見るガラスアーティストである…」と。例えば「ガレ」の場合も大変偉大なガラスデザイナーであったが、彼自身の作品を制 作するには優れたクラフトマンを必要としたのです。完璧な作品の創造は、ひとりの 頭脳と肉体によってイマジネーションとそれを忠実に表現する技術の結合により、創 り上げられることが理想的である。ルイ・ルルーの創作。それはまるで天空より神が彼に比類なきイマジネーションと 技術を与え創造させたような神秘的であり、不思議な魅力に満ちあふれています。
―ルイ・ルルー美術館アートディレクター 大谷史朗
一般800円、中小生500円。※未就学児入場不可。
問い合わせTEL0774・93・4545/FAX0774・93・4546(ルイ・ルルー美術館)。
第267回 オムロン文化フォーラム「日本の匠」
7月3日(土)14時~15時半、草津アミカホール(滋賀県草津市草津3-13-30。JR琵琶湖線「草津」下車徒歩15分、市役所北隣。市役所P利用可)TEL077・561・2345。
テーマ=「日本の匠(たくみ)」
安土城を建てた番匠をはじめとして、わたしは日本の伝統的な職人を主人公にした小説をいくつも書きました。日本に伝わる技術はきわめて繊細で、職人たちは全身全霊を傾けて仕事を成しとげます。よい仕事をすることが、そのまま生きがいであった職人たちの姿を探ります。
講師=山本兼一(直木賞作家)
聴講無料。
定員300人。応募多数の場合、抽選。
要申し込み。
往復はがきに「第267回、住所、氏名、年齢、電話番号」を明記のうえ、〒600-8216 京都市下京区東塩小路町849ルネサンスビル内 NHK文化センター京都教室まで申し込み。はがき1枚につき1回1人申し込み。返信面にも住所氏名を明記のこと。6月25日(金)必着。
問い合わせTEL075・343・5522(NHK京都センター京都教室)。
五重奏の夕べ
7月3日(土)16時開演、京都府立府民ホールアルティ(京都市上京区烏丸通一条下ル。地下鉄烏丸線「今出川」6番出口より南へ徒歩5分。Pなし)TEL075・441・1414。※ご来場の際は交通機関をご利用ください。
出演=戸上眞里(客演ヴァイオリン)、清水醍輝(客演ヴァイオリン)、星野博充(ヴィオラ)、佐賀義史(チェロ)、深尾憲一(ピアノ)。
プログラム=E.エルガー/ピアノ五重奏曲 イ短調 作品84、R.シューマン/ピアノ五重奏曲 変ホ長調 作品44。
一般2500円。全席自由。
チケット取り扱いTEL075・441・1414(府民ホールアルティ)、TEL075・251・1771(オフィス池山)、TEL0570・02・9999(チケットぴあ)Pコード:103-859。
問い合わせTEL075・251・1771(オフィス池山)。
第129回狂言三笑会
7月2日(金)19時開演、京都府立文化芸術会館3F和室B(京都市上京区河原町通広小路下ル東桜町1。市バス「府立医大病院前」下車すぐ、または京阪本線「神宮丸太町」より徒歩12分。有料Pあり)TEL075・222・1046。
大蔵流の名家茂山千作・千之丞両氏の下で修行を積んできた網谷正美、丸石やすし、松本薫3人による狂言会。
「八句連歌」網谷正美、松本薫、「瓜盗人」島田洋海、井口竜也、「無布施経」丸石やすし、松本薫。
一般1300円(前売り1200円)、学生1000円。
問い合わせ・チケット取り扱いTEL075・222・1046(府立文化芸術会館)。
演劇集団Q 夢は開いて7月公演 『卒塔婆小町・道成寺』
映画『NAGASAKI1945~アンゼラスの鐘~』上映会
7月2日(金)18時半開演、ひと・まち交流館京都第4・第5会議室(京都市下京区河原町五条下ル東側。市バス「河原町正面」下車すぐ。有料Pあり)TEL075・354・8711。
「核兵器のない世界」を願う、ニューヨーク・核不拡散条約(NPT)再検討会議開催・連帯上映会
爆心地に近い浦上第一病院(現・聖フランシスコ病院)で自ら被爆しながらも医療活動を続けた医師、秋月辰一郎を主人公にしたアニメーション映画。
上映前に、有原誠治監督の挨拶、NPT再検討会議の参加者報告があります。
監督・脚本=有原誠治
ナレーション=小林桂樹
声の出演=伊藤健太郎、大川慶子
(2005年/日本/80分)
入場無料。
問い合わせ・申し込みTEL075・581・0066/FAX075・581・5312/tetsu999@skyblue.ocn.ne.jp(関西プロデュースセンター内・製作委員会)。
後援=核兵器廃絶ネットワーク京都、非核の政府を求める京都の会、核戦争防止・核兵器廃絶を訴える京都医師の会、IPPNW京都府支部。
手しごとの店工藝百職開店1周年企画 若手作家たちの作品展
7月2日(金)~8月31日(火)11時~19時(水曜・7月29日・30日休。7月27日・8月31日17時まで)、手しごとの店工藝百職(京都市北区紫竹下竹殿町41。市バス「下竹殿町」下車徒歩2分)TEL075・200・2731。
手しごとの店工藝百職はおかげさまで2010年7月5日に開店一周年を迎えます。これからも皆さまに愛される、若いつくり手たちの新鮮な感性の工芸・クラフトの品々、催しをたくさんお届けしてまいります!
─手しごとの店工藝百職
7月2日(金)~7月27日(火)=竹工、木工、仏像、木彫刻
7月31日(土)~8月31日(火)=陶芸、金工、漆工
会期中、来場者先着50人に、京都の消しゴムはんこ作家Takatommoさんデザインのオリジナル手捺染手ぬぐいをプレゼント。
問い合わせTEL075・200・2731/kougeihyakushoku@maia.eonet.ne.jp(手しごとの店 工藝百職)。
京都伝統工芸作品展「萌ゆる芽2010」
劇団民藝公演『神戸北ホテル』
7月2日(金)18時半開演、京都府立文化芸術会館(京都市上京区河原町通広小路下ル東桜町1。市バス「府立医大病院前」下車すぐ。有料Pあり)TEL075・222・1046。
戦時下での庶民のバイタリティーを独特のユーモアと哀歓を込めて描き好評を博してきた小幡欣治の民藝書き下ろし第8作。港町神戸を舞台に、戦争一色に染まった厳しい時代の激流の中で翻弄される男女の姿が浮かび上がります。奈良岡朋子が『坐漁荘の人びと』に続いて主演。
第13回鶴屋南北戯曲賞受賞作品。
作=小幡欣治
演出=丹野郁弓
出演=奈良岡朋子、入江杏子、箕浦康子、別府康子、細川ひさよ、望月ゆかり、前田真里衣、大越弥生、藤巻るも、庄司まり、稲垣隆史、今野鶏三、里居正美、三浦威、高橋征郎、杉本孝次、西川 明、角谷栄次、境賢一、齊藤尊史、吉岡扶敏、和田啓作、天津民生、高野大、児玉武彦、岡山甫、吉田正朗、行田旭
一般5500円。全席指定。
チケット取り扱いTEL075・222・1046(京都府立文化芸術会館)、TEL075・211・7855(京都労演)、TEL075・561・3854(京都民藝の仲間)、TEL0570・084・005(ローソンチケット)Lコード:55900。
問い合わせTEL075・561・3854(京都民藝の仲間)。
夏の根付作家企画展 桜井英之展
7月1日(木)~7月31日(土)10時~17時(入館16時半まで)、京都清宗根付館(京都市中京区壬生賀陽御所町46番1号。市バス「壬生寺通」下車徒歩2分)TEL075・802・7000。※ご来場の際には、公共交通機関をご利用ください。
二条城にほど近い、かつての都の中心部「壬生」に唯一現存する武家屋敷を、当時の風格をそのままに改装し、所蔵の江戸時代から現代までの根付コレクション、現代根付を中心とした約500点から、年4回の期間限定で公開する京都清宗根付館。
今回は企画展として、現代根付作家・桜井英之(さくらいひでゆき)氏の作品を特集展示。桜井英之氏は、主に象牙と木を素材に使用し、人物・動物・植物(特に花)等を題材とした作品を手掛けます。「白生地仕上げ」はもとより、「象嵌」・「漆塗り」・「やしゃ染め」・「顔料着色」などを幅広く併用し、味わいある独特な仕上がりを演出した、世界に名高い「英之根付」の世界を展覧。
一般1200円、高中生600円。※未就学児入場不可
問い合わせTEL075・802・7000(京都清宗根付館)。