林定期能

 8月31日(日)12時開演、京都観世会館(京都市左京区岡崎円勝寺町44。地下鉄東西線「東山」1番出口より北へ徒歩5分。有料Pあり)TEL075・771・6114。
 能「雨月」味方健、狂言「鬼瓦」善竹忠一郎、能「班女」田茂井廣道。
 解説=河村晴久。
 一般4500円(前売り4000円)、学生2500円(前売り2000円)。
 問い合わせTEL075・771・6114(京都観世会館)、TEL075・751・8158(林定期能楽会)。

「氷雪の門」上映と朗読の会

 8月31日(日)17時50分~21時、ハートピア京都視聴覚室(京都市中京区竹屋町通烏丸東入ル清水町375。地下鉄烏丸線「丸太町」5番出口すぐ。障がい者専用Pあり、周辺に有料Pあり)TEL075・222・1777。
 「氷雪の門」DVD上映と「英霊の言乃葉」朗読の会。
 1000円。
 問い合わせmrkaky[at]ezweb.ne.jp(たすけあい機構青人草の会:秋谷)。

観能ツアー第5回「雨月」「班女」

 8月31日(日)10時15分~17時(10時受付)、京都観世会館(京都市左京区岡崎円勝寺町44。地下鉄東西線「東山」1番出口より北へ徒歩5分。有料Pあり)TEL075・771・6114。

  • 10:15 ナビゲータ:田茂井廣道による解説
  • 12:00 林定期能鑑賞 能「雨月」、能「班女」

 3500円(林定期能鑑賞料含)。定員先着30人。
 問い合わせTEL075・213・1000(京都芸術センター)。

全日本ろうあ連盟機関紙学校2014公開講座

 8月30日(土)13時40分、ひと・まち交流館京都(京都市下京区西木屋町通上ノ口上ル梅湊町83-1。京阪本線「清水五条」より徒歩8分、または市バス「河原町正面」下車すぐ〔河原町通五条下ル東側〕。有料Pあり)TEL075・354・8711。
 全日本ろうあ連盟機関誌『季刊みみ』での人気連載『道』執筆者である豆塚猛カメラマンと、国内唯一の聴覚障害者の大学である筑波技術大学の大杉豊准教授の対談で、「ひと」が輝く一瞬をとらえることについて語り合います。また、両氏が撮影してきた写真も公開し、「撮る」ことを学び、理解を深めます。
 500円。
 問い合わせTEL075・441・6079/FAX075・441・6147/jdn[at]jfd.or.jp(全日本ろうあ連盟京都事務所:川本)。

トナカイ山のドゥオッジ ふるさかはるか展

トナカイ山のドゥオッジ ふるさかはるか展 8月30日(土)~9月14日(日)11時~19時(月曜休。金曜20時まで、最終日18時まで)、ギャラリー・パルク(京都市中京区三条通御幸町弁慶石町48三条ありもとビル2F。地下鉄東西線「京都市役所前」より徒歩3分)TEL075・231・0706。
 ふるさかはるか(1976~)は、自然素材の観察から生まれる木版画を制作しています。ふるさかは木版画を制作するにあたり、まず版木となる無垢の木の持つカタチやフシ、木目などと関わりながら図案を描いていきます。
 その木版画はいわゆる「彫り進み木版画」とも呼ばれる物で、ひとつの版木を彫って色を刷り、またその版木を彫り進めては刷るを繰り返すものです。最終的に版画が刷り上がった時には版木は最後の刷りの状態に彫られており、後から同じ版画を刷ることが不可能なこの手法は、いわゆる量産・複製可能な印刷としての版画の特徴と相反する要素を持つもので、ふるさかはこれまでに多くこの手法を用いて版画制作に取り組んでいます。また、その版木にのせる絵の具は、身近な土を掘り集めて水に溶き、沈殿させて漉した「土絵の具」を多く用い、淡く不確かにも見える独特の色彩を紙に重ねてゆきます。
 時に版木の木目さえもが写し取られた画面には、ふるさかが見て・聞いて・感じた経験を基に、木に向き合う制作過程にあった偶然や必然、土や木や紙という自然素材との関わり合いなどの様々な要素が交錯し、そこにひとつの画を結びます。
 ふるさかはこれまで、3度に渡ってノルウェー北極圏・ラップランド地域に暮らす北欧の先住民族であるサーミの人びとを訪れています。時には2ヶ月に及んで関わり・暮らし、たくさん話しをするなかで強く感じ取った「自然から受け取った素材の形を借りて自然に還す」というサーミ人の美学・哲学は、身近な自然素材に必要最小限に関わり、その要素を最大限に用いるふるさかの制作姿勢と重なるものです。
 本展では、なかでもトナカイの遊牧生活を営む彼らと関わりの深い手工芸品ドゥオッジ(Duodji)にまつわる言葉を書き留めたものを基に、木が版木となって再び木に戻る「彫り進み」による水彩木版画による作品を中心に発表します。
 ドゥオッジにみるサーミの美学・哲学に習い、書き留めた言葉を基に、日ごろから収集している土や木を用い、細やかな彫りによる線の集積によるおよそ10点の木版画とともに、その版木、土絵の具のインスタレーション、トナカイの声、ブーツなどを展示します。(ギャラリー・パルク)
 問い合わせTEL/FAX075・231・0706(ギャラリー・パルク)。

バイマーヤンジン講演会~チベットと日本、異文化を超えて

 8月30日(土)14時半(14時開場)、東本願寺東山浄苑(京都市山科区上花山旭山町8-1。JR「京都」・阪急京都線「河原町」、京阪本線「清水五条」より車で15分。「真宗本廟前」発「清水五条」経由送迎バスあり)TEL075・541・8391。
 チベット語で「蓮の花にのった音楽の神様」の意味を持つバイマーヤンジン氏が、日本とチベットの文化の違い、家族のあり方などをユーモアたっぷりに語ります。
 講師=バイマーヤンジン(チベット人歌手)
 当日3500円(前売り3000円)。全席自由。※未就学児入場不可
 申し込み・問い合わせTEL075・541・8391/FAX075・525・2095(ジャポニスム振興会/9時~17時)。

さんさんバンド1stミニアルバム「海を待っている」RELEASE LIVE SUMMER IS DEAD

 8月30日(土)18時半開演(18時開場)、ライブハウス木屋町DEWEY(京都市中京区河原町三条下ル2丁目山崎町246クラリオンビルB1F)。
 さんさんバンド/ネギラリアット/加速するラブズ/雨市
 当日2000円(前売り1500円)。※要1ドリンクオーダー
 問い合わせinfo[at]kiyamachi-dewey.com

夏休み特別企画パイプオルガンもの知り博士~楽器の王様「パイプオルガン」を聴いて、触って、楽しもう!~

 8月30日(土)14時開演(13時半開場)、京都コンサートホール大ホール(京都市左京区下鴨半木町1-26。地下鉄烏丸線「北山」1番出口より南へ徒歩5分。有料Pあり)TEL075・711・2980(代)。
家族で楽しむレクチャー&コンサート
 京都コンサートホールにはこんなに大きい「楽器の王様」パイプオルガンがあるよ。どうしてこんなに大きな音が出せるのかな?どうしてこんなにいろいろな音が出るのかな? パイプオルガンにはどんな曲があるんだろう? そんなみんなの疑問にこたえるために、音の出る仕組みをわかりやすくお話ししたり、パイプオルガンの演奏を聴いてもらうよ! そしてみんなも知っている曲「きらきら星」を一緒に演奏しよう! リコーダーを持って集まれ!
 お話と演奏=川越聡子、高科絵美代。

  • オルガンの音の出る仕組みを知ろう
  • オルガンの名曲を聴いてみよう
    プログラム=バッハ/トッカータとフーガニ短調よりトッカータ、「ドラゴンクエスト」より序曲のマーチ、「スター・ウォーズ」よりメインタイトル ほか
  • オルガンを鳴らしてみよう パイプを実際に吹いてみよう

 ステージ券500円(小学4年~高校生、先着100人)。
 見学券500円(客席での見学/年齢不問)。※未就学児入場不可(託児あり/無料、1歳以上、定員あり、1週間前までに要予約TEL075・711・2980)
 チケット取り扱い・問い合わせTEL075・711・3231(京都コンサートホールチケットカウンター/10時~17時、第1・3月曜休)。

アンサンブル「風」コンサート

 8月30日(土)14時開演(13時半開場)、京都コンサートホール小ホールアンサンブルホールムラタ(京都市左京区下鴨半木町1-26。地下鉄烏丸線「北山」1番出口より南へ徒歩5分。有料Pあり)TEL075・711・2980(代)。
 指揮=松下めぐみ
 客演指揮=高谷光信
 ピアノ=仲香織
 プログラム=オルバーン/ミサ第6番、コダーイ/アヴェマリア、上田真樹/女声合唱とピアノのための組曲「夢の意味」 ほか
 無料。※要整理券
 問い合わせTEL/FAX075・464・2081(森藤)。

立命館土曜講座「『人貴キカ物貴キカ』~防空法制から診る戦前の国家と社会」

 8月30日(土)14時~16時、立命館大学末川記念会館講義室(京都市北区等持院北町56-1。市バス「立命館大学前」下車。Pなし)TEL075・465・8234。※ご来場の際は公共交通機関をご利用ください
今月のテーマ=若い世代に語り継ぐ戦争と平和~学徒出陣70年から、戦後70年を見すえて
 講座テーマ「『人貴キカ 物貴キカ』~防空法制から診る戦前の国家と社会」
 講師=水島朝穂(早稲田大学法学学術院教授)
 無料。※申込不要
 問い合わせTEL075・465・8236/FAX075・465・8245(立命館大学衣笠総合研究機構)。
立命館土曜講座