参院選の最終盤を迎えた7月7日朝、日本共産党京都府委員会は府内の駅頭やターミナル、バス停などで、いっせい宣伝に取り組み、一票を争う大激戦となっている比例代表で共産党の5議席確保、京都選挙区(改選数2)での、たけやまさいこ候補の逆転勝利へ、支持を訴えました。

 この日、たけやま候補は、京都市南区の近鉄東寺駅前で、党後援会員や市議、府議候補らとともに、通勤・通学の駅利用者に朝のあいさつを行い、一日をスタート。「みなさんの1票で政治は変わります」「お金の心配なく学べる社会、ジェンダー平等の社会を一緒につくりましょう」などと声をかけました。

 マイクを握った、たけやま候補は、「子どもの教育費がめちゃくちゃかかる」という子育て中の親の声、「通帳の年金額を見るたびにがっくりする」という年金生活者の声など、これまで聞いてきた声を紹介。「こんなことを言わないでいいようにするのが政治」だと、物価高から暮らしを守り、最賃1500円の実現やケア現場の処遇改善、学費無償化を進める決意を表明しました。

 京都の山や谷、豊かな地下水を壊す「北陸新幹線京都地下延伸計画」に、きっぱり反対を表明している唯一の候補者であることを主張し、「京都の声を届ける、私を国会で頑張らせて下さい」と力を込めました。 同駅前の宣伝には、渡辺和俊党府委員長が参加しました。