カルル・マズロ展覧会 「 Réflexions autour des Haïkus ~ 俳句を巡る考察 」
9月30日(金)~10月23日(日)10時~18時、清課堂(京都市中京区寺町二条下ル。地下鉄東西線「京都市役所前」より徒歩7分)TEL075・231・3661。
カルル・マズロ(パリ在住 宝飾デザイナー)が初めて日本に訪れたのは2013年でした。この旅の中で様々な場所を訪れ、人々と出会い感じ得たイメージをもとに100点以上のジュエリーを制作しています。そして、今年の7月よりヴィラ九条山のレジデントとして再び来日することとなりました。彼のヴィラ九条山でのプロジェクト「Réflexions autour des Haïkus – 俳句を巡る考察 -」は日本滞在中に出会った人たちに問いかけることで、俳句という短詩の表現をジュエリー・デザインに移し替えるもので、一連の鏨(たがね)を制作し、素材を知ることから始まりました。
プロジェクトの一環として清課堂を訪れ、貴重な素材と対面し、探求心を覚え、清課堂の職人たちと日仏文化を共有し、制作におけるヴィジョンや技を学び共同制作を始めました。同展覧会では彼自身が制作した鏨やスケッチとともに共同制作の作品と、ジュエリーを発表いたします。カルル・マズロの世界をお楽しみください。
※9月30日(金)18時~20時、作家を囲みながらのパーティ有り
※同展覧会は、ニュイ・ブランシュ KYOTO 2016参加展覧会の為、10月1日(土)は22時まで開場時間を延長
問い合わせgallery[at]seikado.jp(担当:仲野)。
ミリン・グエン展覧会 「Petits dieux de misère ~取るに足らない小さき神々 」
9月30日(金)~10月23日(日)10時~18時、清課堂(京都市中京区寺町二条下ル。地下鉄東西線「京都市役所前」より徒歩7分)TEL075・231・3661。
ミリン・グエン(銅系金属の旋盤加工のスペシャリスト)は、2015年ヴィラ九条山滞在後フランスで制作した、金属彫刻シリーズ「Petits dieux de misère – 取るに足らない小さき神々-」を展示いたします。
日本滞在中、ミリンは、動植物界で発達した、防御力の仕組みや秘密というテーマに関心を持ち、自身の工房から遠く離れ、普段と同じように制作することが難しい場所で、樹皮や虫の甲殻、棘や繭等、自然界からインスピレーションを受けて、卵の殻や枝などの自然素材と、石膏や組紐などの人工素材を混成したオブジェを制作しました。フランス帰国後、この作品を、彼女が好む素材の金属を用いて更に掘り下げました。彼女の技と日本でのインスピレーション、特に折り紙の技法を組み合わせることで、ミリンは、「Petits dieux de misère – 取るに足らない小さき神々-」シリーズを作り上げました。今回は、この彫刻作品が、まるで、秘密を囁いているかの様な音響とともに展示します。本展では、他新作品とともにミリン・グエンの世界をお楽しみください。
※9月30日(金)18時~20時、作家を囲みながらのパーティ有り
※同展覧会は、ニュイ・ブランシュ KYOTO 2016参加展覧会の為、10月1日(土)は22時まで開場時間を延長
問い合わせgallery[at]seikado.jp(担当:仲野)。
劇団チョコレートケーキ「治天ノ君」
9月29日(木)19時開演/9月30日(金)13時半開演(開演1時間前より整理券発行、開場は開演30分前)、ロームシアター京都ノースホール(京都市左京区岡崎最勝寺町13。市バス「岡崎公園 ロームシアター京都・みやこめっせ前」下車すぐ。Pなし)TEL075・771・6051。※ご来場の際には、公共交通機関をご利用下さい。
激動の明治・昭和に挟まれた『大正時代』。そこに君臨していた男の記憶は現代からは既に遠い。
暗君であったと語られる悲劇の帝王、大正天皇嘉仁。しかし、その僅かな足跡は、人間らしい苦悩と喜びの交じり合った生涯が確かにそこにあったことを物語る。明治天皇の唯一の皇子でありながら、家族的な愛情に恵まれなかった少年時代。父との軋轢を乗り越え、自我を確立した皇太子時代。そして帝王としてあまりに寂しいその引退とその死。今や語られることのない、忘れられた天皇のその人生、その愛とは?
脚本=古川健
演出=日澤雄介
一般3500円(前売り3000円)、学生2500円(前売り2000円)。※日時指定・全席自由。
申し込み・問い合わせTEL075・231・3730、FAX075・211・7855(治天ノ君を見る会)
劇団チョコレートケーキ
若州人形座竹人形文楽『はなれ瞽女おりん』
9月29日(木)~10月3日(月)14時/19時(最終日は14時のみ)、P-act(京都市上京区河原町通今出川下ル梶井町448 清和テナントハウス2F。京阪鴨東線「出町柳」より西に徒歩10分、または市バス「河原町今出川」下車すぐ。Pなし)。
福井県を本拠地に置く故水上勉主宰の若州人形座。飛鳥井かゞりが、語りをはじめ全ての登場人物の声を一人で担当し、動くのは人形や影、仮面等という形で上演しています。竹の持つ力強さとしなやかさを併せ持った人形は、素朴であたたかく、また、語り手と人形遣い手が時に三位一体となって、竹人形がまるで生きているかのように動き、語り出します。
原作=水上勉
演出=幸晃彦
語り=飛鳥井かゞり
2000円。定員25人。※要予約
申し込み・問い合わせTEL090・1139・2963(飛鳥井)、kagari.a[at]s8.dion.ne.jp。
WEB申込みフォーム
トリオ・それいゆ自主企画「 熊本復興支援チャリティコンサート」
9月29日(木)14時開演(13時半開場)、SUENOPERA(京都市右京区嵯峨広沢北下馬野町。市バス「山越中町」駅より徒歩3分)TEL075・253・1581。
京都芸大院卒のトリオ「それいゆ」がお昼のひと時を彩ります。
出演=内山建人(バス)、中川郁文(ソプラノ)、今村佳奈(ピアノ)
プログラム=むこうむこう、浜辺の歌、落葉松、トロイメライ、道化師の朝 ほか
※現地レポートや写真で、熊本の震災後の現状も伝えます
一般3000円、学生2000円。全席自由。※入場料は義援金と一部熊本での公演資金とします
申し込み・問い合わせTEL090・9482・2213(今村)、soleil.aveuglant[at]gmail.com。
斉藤秀敏作品展 ~静かなる光り
9月29日(木)~10月2日(日)11時~18時(最終日17時半まで)、空(スペース)・鍵屋(京都市東山区祇園町南側花町570-107。京阪本線「祇園四条」より大和大路通四条下ル一筋目東へ、次の路地を左すぐ。Pなし)。
油絵、木版画、織物、茶器、墨画、水千画、約50点展示。
問い合わせTEL090・4614・5018(斉藤)。
【関連イベント】
キャンドルライブ「静かなる音」
10月2日(日)、16時~16時半
キャンドルの灯りのなか作品を前にして演奏します
raku-noh宴~落語と能のおばんざい
9月28日(水)19時開演、緑風荘4F(京都市下京区西洞院六条上ル金屋町490。地下鉄烏丸線「五条」より徒歩約5分)TEL075・341・7201。
出演=月亭遊方(落語家)、松野浩行(能楽師)
※落語と能の世界がわかるトークあり
大人3500円、小人1500円。
申し込み・問い合わせTEL090・4909・0447(水本)。
第17回写真展「四季いろいろ 続」
9月28日(水)~10月4日(火)11時~19時(最終日16時まで)、ぎゃらりぃ西利3F(京都市東山区四条通祇園町南側578〔京つけもの西利祇園店〕。京阪本線「祇園四条」より徒歩5分)TEL075・525・5111。
年金者組合京都写真サークルによるグループ展。
問い合わせTEL075・525・5111(ぎゃらりぃ西利)。
※ギャラリーの規定により、祝花等不可
和紙の椿コサージュつくり
9月28日(水)10時半~12時半、イオンモールKYOTO Sakura館3F(京都市南区西九条鳥居口町1。JR「京都」八条口より徒歩5分)TEL075・681・3111。
和紙を使ったオリジナルの椿コサージュを作ります。
アークオアシス京都駅前店カルチャースクールオープン記念の1日体験講座。
講師=立花なおこ
2000円(材料代含む)。※予約優先。定員10人
問い合わせTEL075・681・3111(アークオアシス京都駅前店)
竹田安嵯代展
9月27日(火)~10月9日(日)12時~19時(月曜休。最終日17時まで)、ギャラリーにしかわ(京都市中京区河原町通四条上ル塩屋町332 マロニエビル2F。阪急烏丸線「河原町」3番出口より徒歩5分)TEL075・212・3153。
持つと自然に体に寄り添い、負担のかからないバッグ。素材はレザーやコットンを使用。
リュックサック、ポシェット、ショルダーを展示。
問い合わせTEL075・212・3153(ギャラリーにしかわ)。