特別展 仏教美術の名宝

9月8日(土)~10月14日(日)10時~17時(月曜休、祝日の場合開館・翌日休。入館16時半まで)、泉屋博古館(京都市左京区鹿ケ谷下宮ノ前町24。市バス「東天王町」下車東へ徒歩3分)TEL075・771・6411。

仏教美術は、インドに始まりシルクロードを通って朝鮮、日本に伝わり、各地で大輪の花を咲かせました。真摯な信仰心に裏付けされた仏像や仏画の数々は、信仰を持たない人々にも感動を与える普遍的な芸術作品として、今日に伝わっています。
同展では、そうした作品の中から、仏教美術発祥の地ガンダーラの石彫から中国、朝鮮の金銅仏、そして日本の木彫仏や仏画などを、他館からの借用品も交えて、紹介。特に金銅仏では、日本に正式に仏教が伝わる前に中国北魏で制作された作品や、白鳳天平時代の仏教美術の源流である唐時代の作品の他、近年、朝鮮7世紀の優秀な作品として話題になった京都八瀬の古寺にひっそりと伝わった半跏思惟の御像も特別に展示。一方、日本の作品では、森厳な中にも自然のぬくもりを残す木彫仏や、煌びやかな仏画など、我が国独自に発展した作品の数々を紹介します。

併設=青銅器館「中国青銅器の時代」※ボランティアガイドが青銅器を解説

一般800円、大高生600円、中学生350円、小学生以下・障がい者手帳提示の方無料。
※企画展・青銅器館両方観覧可

問い合わせTEL075・771・6411(泉屋博古館)。

【関連イベント】
講演会「金銅仏の新研究-蛍光X線分析の成果-」
10月7日(日)13時半~15時、同館講堂。
講師=藤岡穣氏(大阪大学教授)
※当日先着100人
仏像をまなぶ特別講座
9月16日(日)14時、同館講堂 「旅するほとけ-ガンダーラ・中国・朝鮮・日本-」
9月23日(日・祝)14時、同館講堂 「観音さまのはなし-菩薩のスーパースター」
講師=外山潔(泉屋博古館上席研究員)
仏教美術列品解説
9月29日(土)14時、展示室/講師=外山潔(泉屋博古館上席研究員)
10月13日(土)14時、展示室/講師=竹嶋康平(泉屋博古館学芸員)
青銅器展列品解説
9月22日(土)14時、展示室/講師=山本尭(泉屋博古館学芸員)
※青銅器展は上記以外にもミュ-ジアムガイドが解説

いま、又、吉田カツ展

9月8日(土)~10月14日(日)10時~18時(月曜休、但し9月17日、9月24日、10月8日は開館。入館17時半まで)、何必館・京都現代美術館(京都市東山区祇園町北側271。京阪本線「祇園四条」より徒歩3分、または市バス「祇園」下車徒歩2分。Pなし)TEL075・525・1311。

雑誌「スナイパー」や、全日空機内誌「翼の王国」の表紙など、吉田のイラストレーションは観る者に常に強烈なインパクトを与えます。2011年肺気腫のため72歳でこの世を去りました。遺された絵画作品を含む、約50点を展覧します。

一般1000円、学生800円。

問い合わせTEL075・525・1311/FAX075・525・0611(何必館・京都現代美術館)。

くらしの器 やわた南山焼


9月8日(土)~10月8日(月・祝)、9時~17時(月曜休、但し9月17日、9月24日は開館。9月18日、9月25日休。入場は16時半まで)、八幡市立松花堂美術館地階展示コーナー(京都府八幡市八幡女郎花43-1。京阪本線「八幡市」「樟葉」・JR学研都市線「松井山手」から京阪バス「大芝・松花堂前」下車すぐ。Pあり)TEL075・981・0010。

八幡のやきもの・南山焼の始まりは、江戸時代後期にさかのぼります。時を経て断続的に受け継がれ、昭和の頃まで八幡の人たちに親しまれました。
小展示では、明治以降に作られた日々の暮らしに寄り添った器を中心に展示します。

一般200円、学生100円、高校生以下無料。

問い合わせTEL075・981・0010、FAX075・981・0009(八幡市立松花堂庭園・美術館)。

立川志の輔 独演会


9月7日(金)~9月9日(日)、京都芸術劇場春秋座(京都市左京区北白川瓜生山2-116。市バス「上終町・京都造形芸大前」下車すぐ。Pなし)TEL075・791・9207。

伊能忠敬翁没後200年を記念して京都で再び上演。
「大河への道」伊能忠敬物語

一般4500円、学生・ユース(25歳以下)2000円(座席範囲指定)。
※全席指定
※要学生証提示
※未就学児入場不可(9月9日の回のみ託児あり/要予約TEL075・791・9207。1人1500円、対象:生後6カ月以上7歳未満。申し込み、8月31日(金)17時締切り)
※車椅子ご利用の方は問い合わせ下さい

チケット取り扱いTEL075・791・8240(京都芸術劇場チケットセンター/平日10時~17時)、TEL0570・02・9999(チケットぴあ)Pコード:486-943 ほか。
問い合わせTEL075・791・9207(京都造形芸術大学舞台芸術研究センター/平日10時~17時)。

【開演時間の詳細】
9月7日(金)18時開演
9月8日(土)16時開演
9月9日(日)13時開演★託児有
※開場は各開演時間の30分前

司修展 古事記の世界 ・イーハトーブ賞受賞記念 賢治の世界

 
9月4日(火)~9月16日(日)12時~19時(9月10日休。最終日17時まで)、ギャラリーヒルゲート1F・2F(京都市中京区寺町通三条上ル天性寺前町535。地下鉄東西線「京都市役所前」5・6番出口より寺町通を南へ)TEL075・231・3702。

問い合わせTEL075・231・3702(1F)/TEL075・252・1161(2F)/FAX075・231・3750(ギャラリーヒルゲート)。

同志社大学クラマ画会OB会展


9月4日(火)~9月9日(日)11時~18時(最終日16時まで)、ギャラリーカト1F・2F(京都市中京区寺町通御池下ル西側。地下鉄東西線「京都市役所前」5番出口より寺町商店街へ徒歩約1分)TEL075・231・7813。

問い合わせTEL075・231・7813(ギャラリーカト)

インド芸術祭2018


9月2日(日)14時半開演(14時開場)、kokoka京都市国際交流会館イベントホール(京都市左京区粟田口鳥居町2-1。地下鉄東西線「蹴上」より北へ徒歩6分。Pあり)TEL075・752・3010(代)。

インド古典舞踊と音楽の祭典

出演=インド舞踊/村上幸子(東インド古典舞踊 オディッシィ)・渡辺桂子(南東インド古典舞踊 クチプディ)、インド音楽/田中峰彦(北インド古典音楽 シタール)・田中りこ(北インド古典音楽 タブラー)・Gumi(北インド古典音楽 バーンスリー)・岩下洋平(北インド古典音楽 シタール)・松本こうすけ(北インド古典音楽 タブラー)

一般3500円(前売り3000円)、在住外国人・学生・障がい者2000円(前売り1500円)。
※全席自由

申し込み・問い合わせTEL090・9624・6900、sangam[at]live.jp(インド アーツ サンガム京都) ほか。

第41回 能にしたしむ会


9月2日(日)13時開演(12時半開場)、京都観世会館(京都市左京区岡崎円勝寺町44。地下鉄東西線「東山」1番出口より北へ徒歩5分。有料Pあり)TEL075・771・6114。

復曲能「わたつみ」片山伸吾、新作狂言「海幸山幸」茂山宗彦・茂山逸平、半能「石橋」片山峻佑

S席10000円※1F正面指定席、A席8000円※1F指定席、B席6000円※1F自由席、C席5000円※2F1列目指定席、D席3000円※2F自由

申し込み・問い合わせTEL075・771・6114(京都観世会館)。

第3回 箏・三絃・尺八による音楽会

9月2日(日)11時開演(開場10時半)、京都府立文化芸術会館(京都市上京区河原町通広小路下ル東桜町1。市バス「府立医大病院前」下車すぐ。有料Pあり)TEL075・222・1046。

一般1500円、高校生以下500円。

問い合わせTEL075・841・3099(京都三曲協会/月・水・金、午前中)。

第38回 錦昌亭寄席


9月1日(土)19時開演(18時半開場)、京染会館6F(京都市中京区四条通西洞院西北角。地下鉄烏丸線「四条」駅、阪急「烏丸」駅より徒歩5分)。

出演=桂宗助(2席)、桂歌之助(2席)
演目=当日のお楽しみ

2500円。※要予約。全席椅子席

申し込み・問い合わせTEL090・3708・3835(事務局)。