土曜講座「継母語で書くこと ―ポスト国民文学時代の新英語作家たち」
フルーツ&ベジタブルズ ─東アジア 蔬果図の系譜
11月3日(土・祝)~12月9日(日)10時~17時(月曜休、祝日の場合開館・翌日休。入館16時半まで)、泉屋博古館(京都市左京区鹿ケ谷下宮ノ前町24。市バス「東天王町」下車東へ徒歩3分)TEL075・771・6411。
江戸後期、京都を代表する二人の画家が相次ぎ蔬果絵巻を制作します。錦小路の青物問屋主人だった伊藤若冲(1716-1800)の《菜蟲譜》と、俳諧や美食家でも知られる呉春(1752-1811)の《蔬菜図巻》です。長大な画面に野菜や果物が躍動する様は、まさに蔬果図の集大成ともいえるでしょう。
同展は「描かれた野菜・果物」をテーマに、中世から近代の逸品を集め、日本をはじめとする東アジア絵画の一面に光をあてるものです。多彩な蔬果図からは、小さな生命への賛歌が聞こえてくるようです。身近な素材からのぞきみる小宇宙をお楽しみください。
併設=青銅器館「中国青銅器の時代」※ボランティアガイドが青銅器を解説
一般800円、大高生600円、中学生350円、小学生以下・障がい者手帳提示の方無料。
※特別展・青銅器館両方観覧可
問い合わせTEL075・771・6411(泉屋博古館)。
【関連イベント】
●特別展示「蔬果を愛でる 文人の書斎から」
11月3日(土・祝)~12月9日(日)
しつらえ=佃一輝(一茶庵宗家)
会場=同館内各所
●佃一輝スペシャルトーク
11月10日(土)14時半~16時
会場=同館講堂
※当日先着100人まで(整理券配布)
●体験型講座「伊藤若冲《菜蟲譜》をひらく -お話と複製鑑賞体験-」
11月17日(土)13時半~15時
講師=末武さとみ(佐野市立吉澤記念美術館学芸員)
会場=同館講堂
※定員50人。要予約TEL075・771・6411
●講座「呉春から読み解く蔬果図の世界」
11月24日(土)13時半~15時
講師=実方葉子(泉屋博古館学芸課長)
会場=同館講堂
※当日先着100人まで(整理券配布)
桂ちょうばらくご会 in 恵文社
11月2日(金)・12月7日(金)19時開演(開場18時半)、恵文社一乗寺店コテージ(京都市左京区一乗寺払殿町10。叡山電鉄「一乗寺」より西へ徒歩3分)TEL075・711・5919。
桂ちょうば 二席または三席(約1時間)
一般1800円(前売り1500円)、学生1300円(前売り1000円)。
※要学生証
※未就学児童入場不可
申し込み・問い合わせWEB申込みフォーム、TEL075・711・5919(恵文社)、TEL06・6365・8281(米朝事務所/平日10時~18時)、chouba_katsura[at]yahoo.co.jp(桂ちょうば)
大人が楽しむ人形劇『あぶないふたり』
11月2日(金)開演18時半、京都府立総合社会福祉会館ハートピア京都3F大会議室(京都市中京区竹屋町通烏丸東入ル清水町375。地下鉄烏丸線「丸太町」5番出口すぐ)TEL075・222・1777。
出演=西村和子(人形劇団クラルテ)・つげくわえ(くわえ・ぱぺっとステージ)
演奏=茨木新平(人形劇団クラルテ)
『猫の事務所』
猫の世界のいじめを描いた寓話。木彫りの人形。
原作=宮澤賢治 脚色=つげくわえ 美術=永島梨枝子
『のはらうた』
自然を題材にした詩集をピアノ生演奏に合わせ、靴下やハンカチなどを使って表現。
原作=工藤直子
『あぶないふたり』
バアさん二人が穴に落ちちゃった!抱腹絶倒の人形劇!
作=つげくわえ、美術=ごうどやすこ
※終演後アフタートークあり
2800円。※中学生以上対象
チケット取り扱い・問い合わせTEL06・6685・5601(人形劇団クラルテ/10時~17時半、日祝休)。
親子向け茶室での茶の湯体験講座
11月2日(金)・11月3日(土)・11月4日(日)13時~14時、浄土宗大本山清浄華院茶室「清華亭」(京都市上京区寺町通広小路上ル北之辺町395。市バス「府立医大病院前」下車徒歩約3分)。
お茶を一服いただくという一連の所作を体験、また、寺院、庭園、茶室といった文化財の魅力や大切に扱い守っていく必要性を、子供たちに理解してもらうことを目的とした文化講座。
500円(薄茶+干菓子付)
定員:先着各回10人(親子2人1組または、保護者1人+子ども数名も可。但し子供は高校生以下)
申し込み・問い合わせ
(非営利型一般社団法人方扣庵(ほうこうあん))
丹波のうるし作品展
11月2日(金)~11月11日(日)10時~17時(水曜休。最終日は12時まで)、やくの木と漆の館(京都府福知山市夜久野庁平野2199 道の駅〔農匠の郷やくの内〕。JR「上夜久野」駅より徒歩15分)TEL0773・38・9226。
京都府唯一の丹波漆の歴史と漆掻きの技術、産地の復活を目指す取り組みについて展示を行います。また、その活動に賛同・協力している作家たちが、丹波漆を使って制作した作品を展示。様々な思いが込められた作品展をご覧ください。
無料。
同時開催:特別企画「藍と漆」展
問い合わせTEL0773・38・9226(やくの木と漆の館/10時~17時。水曜休)
丹波漆
【関連イベント】
講演会/11月10日(土)、「なぜ丹波漆は必要か?─もう一度考える」
植樹祭り/11月11日(日)、みんなで漆の木を植えよう
「アーテ・デラ・ルーチェ」創作クラブ作品展
11月2日(金)・11月3日(土・祝)10時~17時、ゼスト御池河原町広場(京都市中京区下本能寺前町4921-B1F。地下鉄東西線「京都市役所前」駅下車、改札出てすぐ)。
NPO法人加音に通う知的障害や発達障害のある方の創作作品の展示(約40点)
※トーンチャイムライブ/期間中毎時15分に開演
無料。
問い合わせTEL075・313・5528(特定非営利活動法人 加音)。
茶と在る日々 磁器絵付師と木工作家の二人展
11月1日(木)~11月4日(日)12時~19時(最終日は17時まで)、ギャラリーH2O(京都市中京区富小路通三条上ル福長町109。地下鉄東西線「京都市役所前」・地下鉄「烏丸御池」より徒歩10分)TEL075・213・3783。
柴田教子(磁器絵付師)、井ノ口志麻(木工作家)
問い合わせTEL075・213・3783(ギャラリーH2O)。
【関連イベント】
お煎茶会/11月3日(土・祝)、①13時②14時③15時④16時
同ギャラリーのお座敷にて煎茶道の本格手前を体験できます
瑞芽庵流 瑞美庵 谷口松僲 社中
無料。※要予約
※各回8人まで
申し込み 氏名、人数、希望時間、電話番号を明記の上californianoriko[at]ezweb.ne.jpまで申込み
第26次笑の内閣『そこまで言わんでモリエール』
10月31日(水)~11月4日(日)、京都芸術センターフリースペース(京都市中京区室町通蛸薬師下ル山伏山町546-2。地下鉄烏丸線「四条」、阪急京都線「烏丸」より徒歩5分。Pなし)。※ご来場の際は公共交通機関をご利用下さい
作・演出=高間響
出演=髭だるマン(爆劇戦線⚡和田謙二)、高瀬川すてら、アパ太郎、熊谷みずほ、しらとりまな(てまり)、上原日呂(月曜劇団)、土肥希理子、由良真介、BANRI(Sword Works)、岡本昇也、山下ダニエル弘之、亮介(株式会社イリアモデルエージェンシー)、澤田誠
一般/3500円(前売り3300円)、25歳以下/3000円(前売り2800円)、先得決算14/2500円(一般)・2000円(25歳以下)、高校生以下/500円
※未就学児、要相談TEL090・2075・0759(笑いの内閣)
※先得決算14は、10月17日23時59分まで販売。
チケット取り扱い
WEB申込みフォーム ほか
問い合わせTEL090・2075・0759、waraino.naikaku.ticket[at]gmail.com(笑いの内閣)
【開演時間の詳細】
10月31日(水)19時半
11月1日(木)14時/19時半
11月2日(金)14時/19時半
11月3日(土・祝)13時/17時半
11月4日(日)11時/15時半
宝くじ文化公演「フランシス・レイ・オーケストラ」
10月31日(水)14時開演、京都府中丹文化会館(京都府綾部市里町久田21-20。JR山陰本線「綾部」より徒歩約20分、送迎バスあり/開演30分前と1時間前、綾部駅南口ロータリーより運行)TEL0773・42・7705。
名作映画「男と女」「白い恋人たち」の音楽を手掛けたフランシス・レイ本人監修プログラム!
プログラム=「男と女」「白い恋人たち」「ある愛の詩」「愛と哀しみのボレロ」「雨の訪問者」 ほか
指定席3500円(前売り3000円)、自由席一般2500円(前売り2000円)、自由席高校生以下2000円(前売り1500円)。
※未就学児入場不可
チケット取り扱いTEL0773・42・7705(京都府中丹文化会館)
問い合わせTEL0773・42・7705、info[at]chutan.or.jp(京都府中丹文化事業団:谷口)