アセンブリーアワー講演会 人新世の「資本論」斎藤幸平(経済思想家)

7月8日(木)16時20分~17時50分、京都精華大学(京都市左京区岩倉木野町137。叡山電鉄「京都精華大学前」すぐ)TEL075・702・5263。

人新世の時代はグローバルな環境危機によって特徴づけられているが、危機対応のために残された時間は、ごくわずかになりつつある。格差が広がり、地球環境が悪化する現状を前に、「経済か、命か」という誤った二項対立は私たちの思考を狭めている。「格差を広げ、環境を破壊するシステムか、持続可能で平等なシステムか」という二択こそが、大分岐の時代の選択肢なのだ。かつてローマクラブは「成長の限界」を謳った。だが、資本主義に、「成長の限界」は存在しない。そして、それこそが問題なのである。だからこそ、「成長の限界」によって、豊かになる。それこそが、晩期マルクスの到達点であった。

講師=斎藤幸平(経済思想家)

無料。
※同学在学生・教職員以外の方はオンラインのみ聴講可(要予約

問い合わせTEL075・702・5263(京都精華大学公開講座事務局)。

有斐斎弘道館弘道館再興十二周年企画「吉坊 ゆらり咄」

7月7日(水)18時~20時、有斐斎弘道館よりオンライン配信。

落語=「ちはやふる」桂吉坊
トーク=「皆川淇園ことはじめ」桂吉坊 × 木ノ下裕一

「名に因んで以って其の物を開く」
江戸時代、儒者であり、「開物学」を唱えた皆川淇園。
門弟三千人と言われた先生が、「学び」の場として建てた有斐斎弘道館。
一方で円山応挙などと、文化人として多彩な「遊び」を楽しんだ、
その姿を桂吉坊・木ノ下裕一の凸凹コンビが、再興記念日の七夕に、
八夜九夜と語り明かすひととき。

2000円。
※要予約

申し込みWEB申込みフォーム 

問い合わせTEL075・441・6662。

Favorite Art view Exhibition 2021

7月6日(火)~7月18日(日)12時~18時(月曜休)、ギャラリーモーニング(京都市東山区中之町207番地。地下鉄東西線「東山」駅より三条通を東へ徒歩5分)TEL075・771・1213。

2021年前半期の展覧会からのピックアップです。
右近あかね・原康浩・中川雅文は新作も展示。

出展作家=上村亮太、右近あかね、栗田咲子、さかいはるか、髙木智子、月本ちしほ、中川雅文、原 康浩、廣田美乃、山本亜由夢、四塚祐子

問い合わせTEL075・771・1213(ギャラリーモーニング)。

京都二紀小品展

7月6日(火)~7月11日(日)12時~19時(最終日17時まで)、ギャラリーヒルゲート1F・2F(京都市中京区寺町通三条上ル天性寺前町535。地下鉄東西線「京都市役所前」5・6番出口より寺町通を南へ)TEL075・231・3702。

問い合わせTEL075・231・3702(1F)、TEL075・252・1161(2F)/FAX075・231・3750(ギャラリーヒルゲート)。

夏の小品展~しあわせとの出会い~

7月6日(火)~7月31日(土)11時~18時(月曜予約制。最終日17時まで)、ランデヴーギャラリー(京都市上京区下立売智恵光院西入ル一筋目下ル。市バス「丸太町智恵光院」下車徒歩3分)TEL075・821・7200。

出展作家予定=アンナ・ナンスキー、大杉真司、日下部和俊、坂井昇、ジョアン・フック、マークエステル、増島豊治、パトリック・ギシュトゥ ほか

無料。

問い合わせTEL075・821・7200/FAX075・821・6464(アークコーポレーション)。

【関連イベント】
SDGsで考える文化芸術/7月31日(土)14時開演、京都国際交流会館特別会議室。ゲスト=坂井昇
●Arico 真如堂 フィルムコンサート鑑賞会─舞台の裏側トーク─/8月1日(日)13時開演、同ギャラリー。2500円(お茶・お菓子付き)。昨年秋に行った真如堂でのコンサート映像を観ながら、Aricoさんが舞台裏の話しをします。
※各イベント要予約。TEL075・821・7200または、✉infoark@kk-ark.jpまで

第一美術選抜京都展

7月6日(火)~7月11日(日)10時~18時(月曜休、但し祝日の場合開館。入場17時半まで)、京都市京セラ美術館 本館 北回廊1F、本館 北回廊2F、本館 南回廊2F(京都市左京区岡崎円勝寺町124〔岡崎公園内〕。市バス「岡崎公園 美術館・平安神宮前」下車すぐ。Pなし、周辺に有料あり) TEL075・771・4334 。

絵画、工芸

※予約なしで観覧可。確実に希望日時に入場されたい方はこちらより要予約

問い合わせ 第一美術協会

オーケストラ・ディスカバリー2021「発見!もっとオーケストラ!!」第1回オーケストラの一日大解剖!!

7月4日(日)14時開演(13時開場)、京都コンサートホール大ホール(京都市左京区下鴨半木町1-26。地下鉄烏丸線「北山」1番出口より南へ徒歩5分。有料Pあり)TEL075・711・2980(代)。

〝舞台上のオーケストラ〟から〝オーケストラを裏側から支えるお仕事〟までオーケストラを丸裸にする1日!

指揮=広上淳一(京都市交響楽団常任指揮者兼芸術顧問)

プログラム=ベルリオーズ/「幻想交響曲」から第4楽章「断頭台への行進」、モーツァルト/ディヴェルティメントK.136から第1楽章、グノー/小交響曲第3楽章から、J.ウィリアムズ/「オリンピック・ファンファーレ」から、ラヴェル/ボレロほか

※開演前ロビーイベント「オーケストラのヒミツ」あり

●指定席単独券(1F、2F、L・R席)/大人(19歳以上)3000円、こども(5歳以上18歳以下)1500円。
●自由席単独券(3Fすべて、ポディウム席)/大人(19歳以上)2500円、こども(5歳以上18歳以下)1000円。
※障がい者の方と介助人1人に限り割引あり。証明書提示(京都コンサートホール・ロームシアター京都のみで販売)
※未就学児入場不可(託児あり/1歳以上5歳未満の方対象、1人1000円、定員あり。1週間前までに要予約/TEL075・222・0347)
※車椅子ご利用の方、要予約(TEL075・711・3231)

チケット取り扱いTEL075・711・3231(京都コンサートホールチケットカウンター/10時~17時、第1・3月曜休)ほか。
問い合わせTEL075・222・0347(京都市交響楽団)ほか。

林家正蔵 京都で噺を聴く会 其之一

7月4日(日)14時開演(13時15分開場)、京都府立府民ホールアルティ(京都市上京区烏丸通一条下ル。地下鉄烏丸線「今出川」6番出口より南へ徒歩5分。Pなし)TEL075・441・1414。※ご来場の際は公共交通機関をご利用ください

高座に姿を現すだけで場を明るくできる数少ない噺家の一人であり、人情味あふれる巧みな人間描写、軽妙洒脱な語り口は一見の価値あり。九代目襲名から今年で16年、味わいと深みを重ねる正蔵落語の醍醐味をお楽しみください。

出演=林家正蔵、林家はな平
演目=林家正蔵「ねずみ」 ほか
※上記以外の演目は当日のお楽しみ

3600円。
※全席指定
※未就学児入場不可

チケット取り扱いTEL0570・02・9999(チケットぴあ)Pコード:504-570、TEL0570・08・4005(ローソンチケット)Lコード:54985 ほか。
問い合わせTEL075・252・8255(otonowa/10時~18時半。日・祝休。土曜不定休)。

第5回 宗一郎の会「道成寺」

7月3日(土)14時開演(13時開場)、京都観世会館(京都市左京区岡崎円勝寺町44。地下鉄東西線「東山」1番出口より北へ徒歩5分。有料Pあり)TEL075・771・6114。

仕舞「賀茂」林小梅、仕舞「屋島」林彩八、舞囃子「乱 双之舞」観世清和・観世三郎太、能「道成寺」林宗一郎 ほか

S席(正面)15000円、A席(中正面、脇正面)10000円、B席(2F最前列)5000円、C席(2F2・3列目)3000円。

申し込み・問い合わせTEL075・751・8158(林能楽会/月~金曜9時~17時)。

中川晃教 コンサート 2021 Happiness Around the World

7月3日(土)14時開演(13時15分開場)、ロームシアター京都サウスホール(京都市左京区岡崎最勝寺町13。市バス「岡崎公園ロームシアター京都・みやこめっせ前」下車すぐ。Pなし)TEL075・771・6051。※ご来場の際には、公共交通機関をご利用下さい。

今年でデビュー20周年。魅力は何といってもその圧倒的な歌唱力。今回はアコースティックな調べにのせて、透明感あふれるハイトーン・ヴォーカルをお楽しみください。

出演=中川晃教(ボーカル)、 細谷公三香(チェロ)、稲本渡(クラリネット)、園田涼(ピアノ)
演奏予定曲=HAPPY DAY、イッツ マジカル、happy tears ほか

一般8000円、U18(公演時18歳まで・枚数限定)3000円。
※U18チケット販売はotonowaのみ取り扱い
※全席指定
※未就学児入場不可

チケット取り扱いTEL075・746・3201(ロームシアター京都チケットカウンター/10時~17時、年中無休)、TEL0570・02・9999(チケットぴあ)Pコード:191-598ほか。
問い合わせ TEL075・252・8255(otonowa/10時~18時半。日・祝休。土曜不定休)。