第34回こころ坂・楽々落語会

 2月15日(金)19時開演(18時半開場)、集酉楽Syu-Yu-Raku・サカタニ楽々ホール(京都市東山区七条通本町西入ル日吉町222。京阪本線「七条」2番出口より東へ徒歩約2分、ファミリーマート2F)。
 桂米二「厄払い」「栴壇の森」、桂南天「黄金の大黒」、桂弥太郎「ちはやふる」。
 お酒等があたるミニ抽選会あり。
 木戸銭2000円(前売り1800円)。
 申し込み・問い合わせTEL075・561・7974(集酉楽サカタニ)。

色彩作家・内藤麻美子個展&ライブペインティング~こころ化粧

 2月14日(木)~3月3日(日)13時~22時(日・月曜休。最終日18時まで)、ミホプロジェクトスタジオyu-an(京都市上京区寺之内通浄福寺西入ル中猪熊町332。市バス「乾隆校前」下車、東へ徒歩7分)TEL075・417・4870。
 化粧とは自分の素敵なところ、弱いところを理解した上で初めて効果をあらわし、自分をより輝かせる方法だと作家は考えます。日々の中で内面を整えることにも気を向ける意識を持ちながら、「強さ」・「うつくしさ」・「やさしさ」を展示作品を通じて表現しています。
 2月23日(土)19時より、レセプションイベントを開催。内藤麻美子によるライブペインティングが行われます。2000円(フード・ドリンク付)。ゲスト=たゆたう。
 申し込み・問い合わせTEL075・417・4870(ミホプロジェクト)。

新柳居市民講座「お茶の近現代」

 2月14日(金)~2月28日(金)18時半~20時、京都学園大学京町家キャンパス「新柳居」(京都市中京区新町通錦小路上ル百足屋町384。阪急京都線「烏丸」・地下鉄烏丸線「四条」より徒歩約5分)TEL075・204・9160。※ご来場の際には、公共交通機関をご利用ください

  • 2月14日(金) 「新島八重と近代茶道」 筒井紘一(裏千家茶道資料館副館長、京都造形芸術大学教授)
  • 2月21日(金) 「外国人から見たお茶」 ランディー・チャネル・宗榮(裏千家教授)
  • 2月28日(金) 「庶民のお茶~近現代への流れ」 西村俊範(京都学園大学講師)

 無料。定員先着60人。
 申し込み・問い合わせTEL075・204・9160(京町家キャンパス「新柳居」/8時半~16時半、日・祝休)、TEL0771・22・2001(京都学園大学)。

内田邦太郎~パート・ド・ベールガラス展

内田邦太郎~パート・ド・ベールガラス展

 2月14日(木)~2月24日(日)12時~18時(水曜休。最終日17時まで)、ギャルリー石塀小路和田(京都市東山区八坂鳥居前下ル下河原町463。京阪本線「四条」より徒歩10分)TEL075・531・4511。
 幻の技法として途絶えていた「パート・ド・ベール」を戦後初めて再現しました。蝋細工のような独特の質感のふしぎな色と形の世界。
 会期中、作家在廊。
 問い合わせTEL075・531・4511(ギャルリー石塀小路和田)。

現代邦楽作品展vol.5

 2月13日(水)19時開演(18時半開場)、京都芸術センター大広間(京都市中京区室町通蛸薬師下ル山伏山町546-2。地下鉄烏丸線「四条」・阪急京都線「烏丸」22番出口より徒歩5分。Pなし)TEL075・213・1000。※ご来場の際は公共交通機関をご利用下さい
 細棹三味線を使用する邦楽作曲家によって作曲された曲や、昭和50年代以降に洋楽系作曲家によって作曲された三味線音楽を中心に演奏します。
 出演=中川佳代子(筝、三味線〈中棹〉)、杵屋浩基(三味線〈細棹〉)。
 プログラム=四世杵屋佐吉/主奏楽「ねずみ車」、中能島欣一/盤渉調第一番、杵屋正邦/筝・三絃二重奏曲、三木稔/奔手、三枝成彰/DUO‘87。
 一般2500円(前売り2000円)、中学生以下無料。
 チケット取り扱い・問い合わせTEL/FAX075・394・5012(箏・三絃研究室:中川)、京都芸術センター窓口(10時~20時、無休)。

京人形司十四世面庄・面屋庄甫の世界~伝統を踏まえて

 2月13日(水)~2月19日(火)10時~20時(最終日16時まで)、高島屋京都店6F美術画廊(京都市下京区四条通河原町西入真町52番地。阪急京都線「河原町」地下直結)。
 問い合わせTEL075・221・8811(高島屋京都店)。

篠崎友美ヴィオラ・リサイタル

 2月13日(水)19時開演、京都府立府民ホールアルティ(京都市上京区烏丸通一条下ル。地下鉄烏丸線「今出川」6番出口より南へ徒歩5分。Pなし)TEL075・441・1414。※ご来場の際は公共交通機関をご利用ください
 京都出身、桐朋学園大学を首席で卒業、現在は新日本フィルハーモニー交響楽団で首席ヴィオラ奏者を務めるほか、ソリスト、またサイトウ・キネン・オーケストラや室内楽でも活躍する篠崎友美。この度、12年ぶりとなる京都での凱旋リサイタルが決定しました。共演者に、今年紫綬褒章を受章、作曲家としても活躍する国際的ピアニスト野平一郎を迎え、ブラームスのソナタ、野平一郎の委嘱新作など、意欲あふれるプログラムでお贈りします。名手による一夜の饗宴にご期待ください。
 出演=篠崎友美(ヴィオラ)、野平一郎(ピアノ)。
 プログラム=クライスラー/クープランの様式によるルイ13世の歌とパヴァーヌ、バッハ/無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第2番BWV1004、野平一郎/ヴィオラの園~ドビュッシーの追憶に(仮題・委嘱新作)、ブラームス/ヴィオラ・ソナタ第1番ヘ短調Op.120-1。
 3500円。全席自由。
 チケット取り扱いTEL075・441・1414(府民ホールアルティ)、TEL0570・02・9999(チケットぴあ)Pコード:177-962、TEL0570・000・407/TEL0570・084・005(ローソンチケット)Lコード:52102、TEL0570・08・9990(CNプレイガイド)、イープラスセブンチケットセブンコード:018-748 ほか。
 チケット取り扱い・問い合わせTEL075・252・8255(オトノワ/10時~18時半、日・祝休、土曜不定休)。

竹林逍遥~福原敦子写真展

竹林逍遥~福原敦子写真展 2月12日(火)~2月17日(日)11時~17時(最終日16時まで)、ギャラリー祇園小舎(京都市東山区四条通縄手東入ル祇園町253〔ちりめん福祇園2F〕。京阪本線「祇園四条」7番出口より八坂神社方面へ徒歩2分)TEL075・551・3828。
 問い合わせTEL075・551・3828/TEL075・551・3848(ギャラリー祇園小舎)。

石井美緒展~いずれ逝く夏

石井美緒展~いずれ逝く夏 2月12日(火)~2月17日(日)11時~19時(最終日18時まで)、ギャラリー・パルク(京都市中京区三条通御幸町弁慶石町48三条ありもとビル2F。地下鉄東西線「京都市役所前」より徒歩3分)TEL075・231・0706。
 石井 美緒(いしい・みお / 福岡・1987~)は、2012年に京都造形芸術大学大学院を卒業後も陶による作品制作・発表をおこなっています。本展は2012年の大学院終了制作展にて出品した《いずれ逝く夏》を中心に、新作を含むオブジェ作品により構成され、PARCの空間を活かし、自然光を取り込んだ展示は、さながらひとつのインスタレーション作品として展開します。
 「私が作品に期待するのは日常に持ち込まれた非日常感です。非日常感をもたらすギャップを作品で感じ取りたいと思い制作するのです」
 おもに白土や黒陶土を使用し、生物や動物の殻や骨を表現したそのオブジェ群は、一見すると生き物の死骸や化石のような「死」をイメージさせます。しかし、冷たく硬い土の質感の中には、青色のトルコ釉やガラスを用いた、キラキラと輝く美しい水たまりのような表現も見ることができ、それはまるで「生」の潤いや輝きのような、新たな物語の始まりの印象を与えます。
 本展タイトルの「いずれ逝く夏」とは、中原中也の『逝く夏の歌』から引用したものであり、この詩にたゆたうような切なさとわびしさを、生命の営みを物語るスケールで表現したいという意図から付けられたものです。
 ギャラリー空間を占める骨を模した大型のインスタレーションを眺めるとともに、それぞれの作品の内側の空間に目を向けた時、そこにはガラスと土による別の景色を垣間見ることができます。外光によって異なる景色を見せるそれは、土や釉といった陶の魅力とともに、静寂の中に宿る生命のイメージをご覧いただけるのではないでしょうか。(ギャラリー・パルク)
 問い合わせTEL/FAX075・231・0706(ギャラリー・パルク)。

木村巳奈子・田頭由起陶二人展

木村巳奈子・田頭由起陶二人展 2月12日(火)~2月24日(日)12時~19時(月曜休。最終日17時まで)、ギャラリーにしかわ(京都市中京区河原町通四条上ル塩屋町332マロニエビル2F。阪急烏丸線「河原町」3番出口より徒歩5分)TEL075・212・3153。
 厳しい冬から、うららかな春に向かう2月。そんな季節を想いながら生まれる器を展示。
 問い合わせTEL075・212・3153(ギャラリーにしかわ)。